どす黒い欲情と愛する妻ゆかり[後編・第2章]

2018/03/10

Kのマンションまで戻る道は混んでいて、少し時間が掛かりました。
近くまで来ると、私は車をメーター式のパーキングに止めて、Kのマンションまで歩きます。
Kのマンションは高い塀に囲まれていて、塀には長いツタが絡まっていました。
Kの部屋の明かりも、外からは見えません。
私は暗い道で、しばらくキョロキョロとしましたが、やがて、塀の一角に目立たない小さな扉を見つけました。
おそらく庭師などが出入りに使うのでしょう。
鍵を差し込むと、扉はギーッという音を立てて開きました。
私の胸はドキドキ高鳴っています。
足を踏み入れると、そこは丁度、Kの部屋の目の前でした。
足音を立てないように庭を横切って建物に近づきます。
そして、ベランダをよじ登りました。
私は自分のやっていることが自分でも信じられませんでした。
部屋は真っ暗でしたが、小さな明かりが漏れてくる一角があります。
こっそりと近づいていくと、驚いたことにカーテンの隅が開いていて、中が覗けるようになっているではないですか。
耳をそばだてると、小さな話し声も聞こえてきます。
私はそこへしゃがみこむと中を覗き込んだのです。
思った通り、そこはKのベッドルームでした。
そして妻とKが行為の最中だったのです。
Kは二人の行為を見せ付けようとして私を呼び寄せたのに違いありません。
目が暗闇に慣れてくると、次第に中の様子が分かってきます。
二人は全裸になり、ベッドの上で向き合って座り、お互いの体をさすり合っているのでした。
チュッチュッという音がするのは、Kが妻の体のあちこちにキスの雨を降らせているからなのでしょう。
ときおり、Kは妻の可愛らしい乳首にも吸い付いているようです。
「あぁ・・・」という妻の切ない声が聞こえます。
やがて、Kは妻を押し倒すと、脚の間に入り込み、蜜壷を舐め始めたようです。
ピチャピチャという音に混じって、妻の「やだぁ・・・、もぅ・・・」という甘くKをなじる声や、くすくすという抑えた笑い声、「あっ、あっ」という喘ぎ声が聞こえます。
やがて、Kは妻のすらりとした両脚を持ち上げて、自分の肩に担ぎ上げます。
妻の丸いお尻がベッドから浮き上がると、Kはアナルにも舌を這わせ始めました。
妻は「あん・・・」という甘えるような声を出して身を捩ります。
しばらくすると、今度はKが下になりました。
上になった妻はKの唇に自分の唇を重ねます。
何度も、何度も唇を重ねては、Kを見つめています。
そして、Kの厚い胸、乳首、下腹部という具合に入念に唇で奉仕していきます。
いよいよ、そそり立つ肉棒を口に含みます。
妻は喉の奥深くまで肉棒を咥えたり、一旦口から離して、肉棒の裏筋を下から上に入念に舐め上げたり、先端だけを咥えて、口の中で舌を使って刺激を与えたりしています。
ときには、ずっと下の方、つまり睾丸を包む袋の部分をチロチロと舐めたり、袋ごと口に咥え込んだりもしています。
睾丸を包む袋を口で刺激するときには、妻はその細いしなやかな指で肉棒の部分を優しくしごいたりもするのでした。
Kは一心不乱に奉仕する妻の髪を撫でながら、「ゆかり、いいぞ。随分、上手になったじゃないか」と、満足そうに声を掛けます。
妻は、咥えていた肉棒を一旦口から離すと、「全部、あなたが教えてくれたのよ・・・。悪い人ね・・・」と言って、Kを甘く睨みつけます。
そして、また、Kへの奉仕に没頭するのでした。
やがて、Kは妻のサービスに十分に満足したのか、ベッドから身を起こすと、「ゆかり、もう我慢できないよ。一つになろう」と声を掛けます。
それでも妻は、しばらくKの肉棒を咥えたままでしたが、Kに肩を叩かれると、やっと口を離します。
そして、Kと体を入れ替えて下になると、Kの挿入を待つ姿勢を取ったのでした。
Kがじわじわと肉棒を挿入すると、妻は「あぁん」という声をあげて、身を仰け反らせます。
私は、妻に向かって「一つになろう」というKに、殴りつけたいほどの怒りを感じましたが、頭の中はどす黒い欲情に完全に支配され、肉棒をはち切れんばかりに怒張させていたのでした。
妻とKの二人は正常位で結合した後も、しばらくじっと動かずに、お互いを見つめ合っています。
そして、長いキスの交換の後、Kはゆっくりと腰を動かし始めました。
「はぁっ」という熱い息が妻の口から漏れます。
でも妻は、Kのゆっくりとした腰使いに焦らされたのか、「あん、もっとぉ~」などという甘い催促の声を出しています。
それは、私たち夫婦の行為では聞いたこともないような声でした。
私は「あの妻が・・・」と思いながら、妻をここまで仕立て上げたKに激しい憎悪を感じない訳にはいきませんでした。
やがて、Kの腰の動きが次第に早くなると、妻は「そぉ、そぉ、それなの・・・」などと口走りながら、自分も腰を動かし始めたようです。
ギシッギシッとベッドの軋む音がします。
時折、チュッチュッという音がするのは、二人が腰を動かしながらキスをしているからなのでしょう。
やがて、二人の腰の動きが早くなると、妻は「あぁっ」という切羽詰まったような声をあげて、体をがくがくと痙攣させ、Kの肩に腕を回してしがみついたのです。
Kよりも先に最初のアクメに達してしまったのでしょう。
Kは妻がアクメの余韻から冷めるまでの間、その華奢な小麦色の体をきつく抱き締めたまま、身動き一つしません。
やがて、妻は、もう一度ブルッと震えると、体の力が抜けたのか、Kの肩に回した腕をほどいて、がっくりとベッドに横たわりました。
するとKは、妻に長い口づけをして、再び腰を動かし始めます。
しばらく、Kの動きに身を任せていた妻も、ゆっくりと腰を振り始めました。
妻の腰の動きは次第に早くなっていきます。
今度はKが体を反らせ始めました。
押し寄せる射精感に堪えているのでしょう、Kの両足はピーンと突っ張ったようになっています。
おそらく射精の直前まで行ったところで、Kは動きを止めました。
そして訝るようにKを見上げる妻に向かって、「今度は、ゆかりが上になるんだ」と声を掛け、その太い両腕で妻をひしと抱きました。
すると、ふたりは、もう手順がよく分かっているかのように、きつく抱き合ったまま一回転して、体の位置を入れ替えました。
Kの肉棒が妻の蜜壷に挿入されたまま、今度は妻が上になったのです。
その様子は、こうやって体の位置を入れ替えることが、二人にとっては、もはや慣れ親しんだ段取りとなっているかのようでした。
私の妻とKとの間では、私の知らない愛のルールが出来上がっているのです。
妻は上になると、愛しそうにKを見下ろします。
そして、ゆっくりと腰を上下に動かし始めました。
たしかハワイに行って間もないころ、プールサイドでKと交わったときは、妻は恥らうあまり、Kの上で殆ど動けなかったはずなのに・・・。
今の妻は、口元に微笑を浮かべ、恥らう様子もなく、腰を振っているのです。
腰を動かしながら、時折、長い髪を掻き上げる様子に、私の怒張しきった肉棒の先端からは透明な液体が出始めていました。
妻が腰を動かすたびに、形の良い乳房が上下に揺れます。
乳房の先端では、ピンク色の可愛い乳首がツンと上を向いて屹立しています。
Kは下から手を伸ばして、その乳房を揉みあげたり、乳首を弄ったりしています。
やがて、Kも下から腰を突き上げ始めました。
妻の動きも早くなります。
妻の小麦色の体に光沢が増してきたのは、全身に汗がにじみ始めたからなのでしょう。
やがて、もう妻は体を起こしておくことが出来なくなり、Kの上に突っ伏します。
まるで、さっきと逆のように、Kが妻の肩に腕を回してきつく抱き締めます。
二人は、もう止めることの出来ない列車のように、「あっ、あっ、あっ」とか、「うぅっ」という声をあげながら、激しく腰を振り続けます。
妻には、もう髪を掻き上げる余裕もなく、その美しい長い髪は乱れるままです。
二人の汗は溶け合って流れ、ベッドに大きなしみを作っているのに違いありません。
そして遂に、Kが「おおおぅ」という獣のような声をあげ、その怒張した肉棒をどくどくと脈打たせながら大量の精液を妻の子宮に浴びせかけると、妻も激しく身悶えして全身を痙攣させ、Kの体の上で絶頂に達したのでした。
その夜、私の妻とKの二人は、さらに何度も交わりました。
文字通り、二人は一つになって、体液を交換し合ったのです。
妻は何度となく、その蜜壷や口の中にKの白濁した体液を受け入れ、また、Kは妻の秘密の花園で分泌される甘い蜜を、たっぷりと舐め上げたのです。
妻の体が上になり下になり、際限もなくKの醜悪な肉棒で突き上げられるのを、また、二人がお互いの唇でお互いの体を貪り合うのを、私はじっと窓の外から見ていたのでした。
二人が疲れ果て、全裸のまま重なり合うように深い眠りに落ちてから、ようやく私はその場を離れました。
妻とKの愛の行為は五時間にも及んでいたのです。
家に着くと、私は妻が帰ってくるのに備えて隠しておいた例のCD-ROMを引っ張り出しました。
自分で自分を慰めずにはいられなかったのです。
さすがにKの庭では自慰に走ることのできなかった私は、家に着くなり、たぎる欲望を自分の手で慰めたのでした。
翌朝、私は寝過ごしました。
前夜、家に戻るのも遅かったし、何度も自慰をしたことで、私は寝坊をしてしまったのです。
すでに約束の十時になっていることに気づいた私…

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