大人しい部下を都合の良い女に仕立てようとしたのだが・・・。

2018/02/24

「サツキ、飯、食って帰るか?」
真面目で勤勉ではあるが、仕事の遅いサツキが今日も残業をしていたので、俺は帰り際に声をかけた。
「え?私ですか?」
「他に残業してるヤツいないし、サツキはお前だけだろう?」
サツキは、顔を赤らめて俯いた。
「まだかかるのか?」
「いえ、この書類が終わったら帰れます」
「じゃあ、待ててやるから早く片付けろ」
「はい」
サツキはそれから更に30分もかかって、ようやくパソコンの電源を落とすと俺のところにやってきた。
肩から、大き目のバッグを提げている。
「お待たせしました」
細くてガリガリで、膝下まであるフレアのスカートから爪楊枝のような足が伸びていて、白いブラウスの上に紺のカーディガンを羽織っていた。
「おう、終わったか」
「はい」
「食いたいもの、あるか?」
「いえ、佐々木さんの召し上がりたいものでいいです」
サツキはもうすぐ30になろうというのに、自分の主張というものをしない。
会議でも発言する事は滅多になく、熱心にメモだけは取っていて、自分の担当の仕事だけを黙々とこなす。
後輩の若い女の子たちに影で馬鹿にされていても、気づいていないのかずっとこのスタイルで、髪を染める事もなくいつもメガネをかけている。
俺はサツキを近所の定食屋につれていって、好きなものを注文させた。
「お前、いつも遅いな」
「すみません」
サツキは首だけで少し頭を下げると、目を合わさずに冷奴を口に運んだ。
サツキはこれでも俺に好意を持っている。
他の誰に誘われても一緒に飯なんか食いに行かないのに、俺の誘いだけは断らない。
「今日は、この後カラオケに寄って帰るか?」
「・・・はい」
カラオケボックスの狭い空間に入ると俺は、一層大胆になった。
「サツキ、こっち来いよ」
俺は、テーブルを押してソファの前に空間を広げ、掛けたままの俺の前にサツキを立たせた。
「ここに座って」
俺が膝を閉じて、両手で自分の太ももをタップしてみせると、サツキはもじもじしながらも足を広げ、俺と向かい合う形で、膝の上に腰を下ろした。
俺は、片手でさつきの細い体をそっと抱き締めて、もう片方の手をサツキの後頭部に添えて軽く引き寄せると、サツキは素直に顎を俺の肩に乗せてきた。
暫く抱き合った後、俺はサツキの体を少し離して、目を覗き込むと、珍しく見つめ返してくる。
「舌を出してごらん」
そう言うと、サツキは素直に薄い唇を開くと少し舌を出してみせた。
「もっと」
サツキは舌先を尖らせて、更に舌を伸ばしてきたので、俺はその舌を最初は優しく、やがて舌を絡めるようにして激しく吸った。
サツキの息が荒くなり、唇を離すと、今度は俺の膝に跨ったままサツキの方から抱きついてきた。
俺は、尻の方からスカートを捲り、裾から手を差し込んで、サツキの尻に手を当てたがサツキは何も言わなかった。
サツキはストッキングを穿いていなかったので、ショーツの布が直接手に触れた。
俺は同じ姿勢のまま自分を膝を広げ、サツキの足を更に広げると、今度は前からスカートの中に手を差し入れて、下着の上からサツキの割れ目を指でなぞった。
突起に指が触れた時、サツキの体がビクッと震えたが、何も言わないので、俺はショーツのクロッチ部分の脇から指を滑り込ませると、今度は直にサツキの割れ目をなぞった。
陰毛のざらっとした感触は予想通りだったが、驚いた事に、サツキは既に股間を濡らしていた。
指に愛液をたっぷりつけて、サツキのクリを少しずつ刺激していくと、サツキの息がどんどん荒くなってくる。
「サツキ、お前、何人ぐらいとヤッた事あるんだ?」
サツキは答えず、首を左右に振るだけだ。
俺は更に指を早く動かして、サツキを絶頂間際にまで追い込むと、再び聞いた。
「何人だ?」
サツキが再び首を横に振るので、俺は指の動きを止めた。
サツキの喘ぎが止まると、サツキは"続けて"と目で訴えた。
「何人だ?」
観念したように、サツキが答える。
「ありません」
「え?」
サツキは目を合わさず、つぶやくように、「すみません。
私、経験ありません」
と言った。
本当かどうかは後で分かるとして、この濡れようと、喘ぎ声は何だ。
「サツキ、オナニーしてるのか?」
サツキが目を少し大きく開いただけで何も言わないので、俺は再びサツキの突起を擦り、「あっ、あっ、あっ」
と上げる声がひと際大きくなったところで、もう一度聞いた。
「お前、オナニーしてるな?」
指の動きを少し緩めて見せると、サツキは慌てて首を縦に振って見せた。
俺は頷いて見せ、指の速度を速めると、「あっ、あっ、あっ・・・、い、いくっ・・・、いく、いく、いくっ!あ゛ーっ!!!」
と声を出しながら、自ら腰を激しく動かしたかと思うと、体を震わせながら、後ろに仰け反ったので、俺は慌ててサツキの背中を支えた。
サツキは肩で息をしながら、顎を俺の肩に乗せて、そのまま俺に持たれかかってきた。
「お前の処女、俺がもらってやる」
サツキの耳に俺がそう囁くと、サツキは俺の肩から顔を上げると、俺を見ながら微かに頷いた。
「ついて来い」
カラオケボックスを出ると、俺はサツキをラブホに誘った。
サツキは何も言わず、黙ってついてきた。
部屋に入ると、サツキはキョロキョロしていたが、「シャワー浴びてこい」
と言うと、素直にバスルームに入っていった。
直ぐにシャワーの音が聞こえてきた。
バスタオルを巻いて出てきたサツキに、「先にベッドに入ってろ」
と言って俺もシャワーを浴びる事にした。
部屋に戻ると、サツキは既にベッドに潜り込み、部屋の明かりを暗くしていた。
俺は体だけ拭いて、裸のままベッドに入ると後からサツキを優しく抱き締めた。
ゆっくりをこちらを向かせて唇を合わせると、サツキの方から舌を入れてきた。
シーツの中で、俺はサツキのバスタオルを剥ぎ取ると、唇を喉から胸へ、貧乳な胸の頂で固くなっている乳首を舌で転がして吸った後、徐々に舌をへそから下腹部へと移し、茂みの生え際を愛撫した。
舌を尖らせて、陰核をそっと突いた時、サツキは、ビクッと体を震わせると、深い息を吐き出して、快感に身を委ねた。
サツキの亀裂に指を這わせながら、徐々に絶頂に導いていく。
親指で陰核の皮を押し上げ、むき出しになった突起を中指で揉むように擦っていく。
「あ、あ、あ、あ、あ、いくっ、いくっ、いっちゃう!」
そこで俺は指を離し、サツキに問いかける。
「週に何回ぐらい、オナニーするんだ?」
サツキは、えっ?という顔をするが、直ぐに意味を理解して、「さっきのは嘘です。
オナニーなんかしてないです」
と強情を張るので、俺は再び、サツキを絶頂の際まで誘うと、「ちゃんと言わないと、指を止めるよ」
と言ってやる。
すると、喘ぎながらも観念したかのように、「毎日です。
毎日、佐々木さんを想って、してます!」
と白状した。
上り詰めるギリギリのところで、「サツキ、どうして欲しいんだ?」
「あ、あ、あ・・・」
「どうして欲しいんだ?」
と、指の動きを止める素振りをすると、懇願するように、「やめないでください・・・・そのまま、そのまま・・・」
「だから・・・」
「あ、それ・・・、ああ、ああ、あ、あ・・・イカせて!」
「聞こえないよ」
膣内の壁を擦るように、指を暴れさせると、「あ、そう、あ、それ、あ、そのまま、イカせて、イカせて、イカせて!あーっ!」
絞り出すような声を出して、エクスタシーを迎えると、サツキは白目をむき、体を大きく反らせると、次には脱力した。
指を中に入れたまま少し休ませていたが、少しずつ中が乾いてきたので、反応が一番いいスポットを撫で上げると、サツキはピクンと体を震わせて目を覚ました。
あっという間にサツキは愛液で溢れたので、そのまま挿入。
何の抵抗感もなく一番奥まで収まり、ゆっくりとピストン運動を始まめと、直ぐにサツキは俺にしがみついてきた。
「ん、ん、ん・・・、さ、さき、さん・・・、死んじゃう・・・、あたし、死んじゃいます・・・」
そういうとサツキは直ぐに昇天し、目を閉じて体を小刻みに震わせながら快楽の余韻に浸っていた。
だが、俺もそろそろ出したくなってきたので、再びグラインドを始め、サツキの事などお構いなしに思いっきり突きまくると、そのまま中に放出した。
サツキはその瞬間もイッてたので、中で出したのに気が付かなかったようだ。
サツキから抜くと、ほんの微かに血が滲んでいた。
余韻が覚め、バスタオルを掴んで、のろのろとベッドから起きだした時、サツキは股間から太ももを伝う液体を感じて、慌ててバスタオルで押さえると、「佐々木さん、中に出しました?」
と聞いてくる。
「ああ、文句あるか?」
と言って、寝そべったままサツキに背中を向けると、サツキは俺の背中にそっと抱きついてきて、「ありがとうございました。
これからもお願いします」
と言った。
サツキは、完全に雌になった。
何をしてもいい、何でもする、と言って、金曜の夜は必ずおねだりをする。
最近では、ちょっと、情が移ってしまい、優しいセックスをすると、何だか物足りなそうだ。
30手前で目覚めた女の業は深い。

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