混浴の温泉で複数の男と・・1/2

2018/04/04

この間、彼と西伊豆にある混浴の無料温泉に行きました。
誘ったのは彼でした。
混浴というのは不安もあったけど、夜中に出かければ誰も入ってこない、とそこに何回も行っている彼が言うし、無料だからということで行くことにしました。
夜中の3時頃温泉につきました。
そこそこ広くて、脱衣場もあって、よさそうなところでした。
薄暗かったですが、かえって安心しました。
そして、やはり誰もいませんでした。
割と長旅(東京から行ったので)で少し疲れていたこともあって、彼と私はすぐ服を脱いで、温泉につかりました。
どこからでも見えそうな露天風呂に裸で入っているのが、ちょっと恥ずかしかったけど、温泉がぬるめでとっても気持ちよかったので、そんな気持ちはすぐに無くなっていきました。
温泉につかってしばらくすると、彼が私の体を触ってきましたが、適当に払いのけながら、すこしじゃれあったりして楽しんでいました。
そうして15分くらいたったでしょうか。
向こうの方から話し声が聞こえてきました。
どうやらこちらに近づいてくるようでした。
私は彼に近づいて「ねえ、誰か来たよ?」と話し掛けました。
彼は「ああ、風呂に入りに来たのかもな」と全然気にしていないようでした。
話し声は明らかに男の人のものだったので、私はドキドキしてきました。
せめてタオルで体を隠そうと立ち上がりかけようとしましたが、人影が見えたので湯船にもどってしまい、タオルを取ることが出来ませんでした。
「おう、ここだ、ここだ」浴衣姿の男の人が5人、現れました。
「あ、先客がいるのか、こんばんわ~」
「こんばんわ~」と彼。
「こ、こんばんわ・・」と私。
「あ、女の人もいるんだね、ごめんね~」お互い挨拶をして、男の人たちは浴衣を脱いで、温泉に入り始めました。
「うぃ~、極楽、極楽・・」
「徹マン明けに露天温泉とはいい気分だね~」男の人たちは他愛の無い話を続けていました。
私は彼の影に隠れて、ピッタリ寄り添って、緊張していました。
それなのに、彼は湯船の中で、私のお尻や胸を触ってきたりして遊んでいました。
「・・ばかっ、やめてよっ・・!」私がそういっても、彼はニヤニヤするだけで止めようとしません。
ふいに、男の人たちの中の一人がお酒の一升瓶とプラスチックのコップを手に私たちに話し掛けてきました。
「ま、どうぞどうぞ、お酒でも」
「あ、すいません」彼はコップを受け取り、その人が注いだお酒を飲みました。
「あ、うまいっすね~、これ」
「うちらの地元の酒なんですよ」
「地元って、どこからいらしたんですか?」
「福井の方からね」
「あ、俺も福井っすよ!」
「お~、同郷ですか~」 彼とその人はすっかり話が弾んでいました。
その人たちは福井にある会社の社員で、出張で伊豆に来ていたそうです。
夜中まで起きてたそうですが、宿泊してる旅館のお風呂を入ろうとしたところ、露天風呂が近くにあるということで、こっちに来たということでした。
私たちもカップルであるとか、東京から来たとかいろいろ自己紹介しつつ、他の人たちも こっちにきて、彼とその人たちは地元の話で盛り上がっていました。
私は、テキトーに相槌をしていましたが、彼と仲良く話をしてる彼らを見ているうちに、いい人そうだったので、少し緊張が解けてきて、話に参加するようになっていきました。
時折、何人か私の体をちらちらと見ていました(ここの温泉は湯が透明で、しかも私は手で隠しているだけの真っ裸だったので)が、じっと見られているわけでもなし、男の人ならそんなもんだろうと思って、気にしていませんでした。
お酒も入り、話もぽつぽつ尽きてきたころ、ふいに男の人がいいました。
「しかし、彼氏の目の前でいうのもなんだけど、きれいだよね~」
「そうそう、よく見えないけど胸も大きそうだよね」私はちょっと嫌な予感がしたんですけど、ええ~、そんなことないですよ~とかいいながらテキトーにあしらいました。
ところが話の中心がだんだん私のことになってきて、胸のサイズとか聞かれるようになってきました。
ヤバイかな~、そろそろ出たほうがいいかな~、と思って彼の方を見ても、すっかりお酒が回っていて、にやにやしながら「こいつ結構感度いいんですよ~」とか言いながら片手で胸を揉んできたり「尻もでかいし」とか言いながら、お尻をなでてきたり(湯船の中でですが)して「きゃっ」とか「やだっ」とか言ってしまう私を楽しんでるようでした。
そうこうして、話がY談じみてきたとき、一人の男の人が「お酌されたいな~」 とか言ってきました。
それまでみんな手酌だったり、彼や男の人同士で酌しあったりしてて、私はお酌していませんでした。
当たり前です。
私はタオルもない裸の状態で湯につかっているんだから、できるわけありません。
私が「え~(むりですよ)」 と言おうとしたとき、彼氏が「お酌させましょうか」と言い出しました。
「ちょっと待ってよ、私何も隠すもの持ってないんだよ!」小声で彼に言いました。
「いいじゃん、サービスサービス」彼はそういって、一升瓶を私の胸の中にもぐりこませるように押し付けました。
「ほら、立って立って」彼が私をせかします。
男の人たちは獣のような目つきで、痛いほどの視線で私を見ています。
しばらく戸惑っていましたが、彼の執拗にせかすので、私は意を決して立ち上がりました。
男の人たちが「おお~!」という歓声をあげます。
私は恥ずかしくて目を瞑り、一升瓶を胸に抱えてしまいました。
胸の中心に瓶を持ってきたので、瓶の口が胸にうずまってしまい、その分胸が強調 されたようで、男の人たちは「すげ~、おっぱいでっかいな~」と言っていました。
私の体は長く湯に浸かって、しかもお酒を呑んでいたので、すっかり赤みを帯びて、顔は恥ずかしさのあまり耳まで真っ赤でした。
私が動かないでいると、横の彼がお尻をぺちぺち叩いて「ほら、早くお酌しろ」とせかしました。
私は、足を閉じながら不安定な歩き方で男の人に近づきました。

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