心の傷を乗り越えた彼女との別れ

2018/01/30

長い書き込みになると思いますが、宜しくお願いします。
この話は私が20代前半の秋頃に出会った子の話です。
出会いは、私が初出会い系にチャレンジした事からでした。
その日はなぜか寝つきが悪かったので、友人から聞いていた
某出会い系サイトのアクセスし、初めての書き込みをしました。
こんなのサクラばっかりだと思っていましたが、美沙子(仮名)からメールが来まし
た。
その日は自己紹介から他愛もないメールをし、それからちょくちょくとメールをする関係になっていきました。
年齢も私の方が上だった事もあり、恋愛の相談やらプライベートの話までやり取りをする間柄になり、1ヶ月が過ぎる頃には電話番号の交換をする事になりました。
それからもちょくちょく連絡を取り合い、次第に会わないか?とまで話し合うほど、親しくなっていきました。
その年の冬に地元が近かった事もあり、食事がてら会う事になりました。
3ヶ月以上連絡を取り合っていましたが、初めての出会い系で初めて会う女性だったので
正直びびりながらの初対面でしたが、初めて会う美沙子は正直ものすごいかわいい子でした。
その日を境に、頻繁に会う様になった私たちは次第に、今まで話さなかった過去の出来事を話し合うことになり、私は美沙子の壮絶な過去を知る事になりました。
美沙子の知り合いが見てないとも限らないので詳しくは書けませんが、10代の頃は結構やんちゃな事をしていた自分でもぶっちゃけ怖かったです。
でも美沙子に惹かれ始めていた私は、そんな美沙子でも幸せにしてやりたい、幸せになってくれるなら何でもしてやると思い一生懸命支える事にしました。
通勤の為に私の近所に引っ越してきた美沙子が、会社の新人歓迎会に参加した日、私は深夜の帰宅途中に美沙子にメールをしました。
いつもならすぐに返ってくるのが30分経っても何の返信もなく、不安に思った私は何度かメールをしてみました。
3回目の送信メールに返信があり、それを見てみると美沙子の携帯から男が返信してきたようでした。
状況がわからずパニくった私は、美沙子がその男と寝ていると言う状況に今までの事が踏みにじられたと感じ、もう連絡しないでくれとメールをしてしまいました。
ここで電話をしていればと、後々になって心臓が潰れる位の後悔の念にさい悩まされたことを今でもはっきりと覚えています。
そうです、美沙子は帰宅途中に薬を嗅がされ、拉致られレイプされていたのです。
次の日の朝、美沙子から『ごめん、もう連絡しないから。ほんとにごめんなさい。』と1通のメールが届きました。
その時には、何も知らなかった私は何があったのか知りたくなり、仕事を抜け出し電話を掛けました。
電話から聞こえてくる美沙子の声は、生きる気力すら感じられないようなか細い声でした。
その声で何かあったと思った私は、『心配しないでいいよ、俺もなんだかよくわかんなかったから、あんなメールしてごめん・・・。』と精一杯の謝罪をしました。
そして夜から朝までの出来事は、後々になって美沙子の友人から聞かされました。
朝、服は破かれ、顔は殴られ腫れ上がった状態でふらふら歩いていた時に
タクシーの運転手に拾われ自宅まで帰ってきたそうです。
その後、一人ではどうしようもなかった美沙子は、友人にメールをし助けにきてもらったようです。
部屋に入るとシャワーを浴び、朦朧とする意識の中で私の使用しているお気に入りの香水を抱いたまま眠りについたそうです。
洗っても洗っても他の男にレイプされた臭いが意識の中で取れなかったようで、大好きな人の匂いがするからとずっと抱いていたようです。
私はこの事を知った時、自分のメールで彼女を傷つけてしまった事を悔やみました。
それから美沙子には私が知らない事になっていたので、事実を知っている事を隠しながらいました。
家に様子を見に行くと必ず、美沙子は自転車で転んだと笑顔で言いました。
その度に溢れそうに涙を堪え、鈍いんだから気をつけろよなんて言っていました。
悪夢の日から数ヶ月が経った頃、美沙子から1通のメールが来ました。
そのメールには、レイプされた事、私に対して嘘をついていた事への謝罪などが綴られていました。
最後には、『こんな私なんか嫌いだよね。
もう会いたくなかったら言ってね。
』・・・と。
私はすぐに美沙子に『何があっても、俺の気持ちは変わらないよ。
世界中が美沙子から離れても、俺だけは絶対に離れない。
美沙子が嫌がるぐらい側にいるから。
』と返信しました。
それから私たちはお互いの時を共有するべく、付き合うことになりました。
付き合い始めてから数ヶ月が経った時、私の心の恩人が亡くなるという出来事が起きました。
やんちゃをしていた自分を、まるでわが子のようにかわいがってくれた人の死を目の前にした
私は、気が動転してしまい塞ぎ込む日々が続きましたが、美沙子はそんな私を優しく包んでくれました。
しかし、その時の私には美佐子の優しさが辛く、別れを選んでしまいました。
美沙子は私の別れを受け止め、最後まで優しく私を包んでくれました。
別れを選んだ私が落ち着きを取り戻してからも、私たちは友達として付き合っていましたが、美沙子は私といると安心し、一人では前に進むのが怖くなってしまうと言い、私の前から姿を消しました。
私は今でも美沙子を想い、忘れる事が出来ずにいます。
あの別れを選んでしまった夜に出来るなら戻りたい。
そして弱い自分を越えて、美沙子を幸せにしたいです・・・。
この話が本当か妄想かは読む方の想像にお任せします。
そしてこんな長文を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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