色褪せた僕の青春の一頁

2017/08/06

僕は理学部出身で、大学時代はほとんど学校に女の子がいない状態でした。
勉強とバイトで忙しく、コンパやサークルどころではなく、もちろん彼女もいた経験がありませんでした。
大学も4年生になると、就職活動が主になって、学校の時間も少なくなりました。
僕は就職活動と、バイトばかりの毎日で、学校はたまにゼミに顔を出す程度でした。
僕のゼミは男6人と、女2人のゼミで、男グループと女グループは別々の課題に取り組んでいたため、あまり言葉を交わす機会もありませんでした。
そんなある日、バイトの先輩に連れられて初めてのソープに行くことになりました。
“はじめてのエッチをソープでというのは、如何なもんか?”と迷いはありましたが、興味と僕の下半身に申し訳ないとの思いで、思い切ってソープに行くことにしました。
先輩に連れられて行ったソープは、マニアックな場所にありましたが、先輩曰く「可愛い娘がいっぱい居て、超おすすめ」らしいです。
期待に胸を膨らませて、入り口の扉を潜りました。
入り口を潜り抜けると、マジックミラー越しに何人かの女性が下着姿で雑誌を読んでいました。
一人ずつ顔を見ていくと、4人目で目が止まりました。
どこかで見たことがある顔でした。
厚化粧をしてるので良くわかりませんが、どこかで見たような気がしてなりませんでした。
その時、僕の背中に衝撃が走りました。
「ゼミで一緒の娘だ」
間違いなく、同じゼミのUさんでした。
僕は興奮してUさんを指して、「この子」と言って指名しました。
「おまえ早いな~、俺もその子お気に入りだったのに、ま、いいや、今日はおまえ初だから、譲ってやるよ」と先輩は言いましたが、僕の耳には入っていません。
僕は個室に案内され、Uさんの到着を待ちました。
この時は期待と緊張で生まれて初めての感覚でした。
居ても立ってもいられない状況で、パニック状態です。
相手がどういう行動に出るか、どう声を掛けようか、Uさんが僕にサービスしてくれるのか。
色々考えてると、Uさんに早く来て欲しいけど、心の準備の時間が欲しいという思いで、複雑でした。
そんな時間もほんの数分でした。
トントンとノックの後に、紛れもなくUさんが入ってきました。
Uさんはバスタオル一枚の格好でした。
Uさんは入ってくるなり、僕の顔も確認せずに、「はじめまして、現役女子大生のめぐみです。よろしくお願いします」と言い、シャワーの蛇口を捻りました。
シャワーのお湯加減を手で確認しながら僕の方を見ました。
「お客様は、はじめて・・・」と言いかけた後、彼女の動きが止まりました。
僕に気付いたようです。
僕もなんとなく気まずかったのですが、「は、はじめてです」と答えました。
彼女も本当に返答に困っていました。
数秒の時間か何分にも感じられました。
そして僕は耐え切れずに、「ごめん」と謝りました。
彼女と知りつつここに入ってきたことに対して、罪悪感を抱いたからです。
そしてしばらく、無言の時間が流れました。
そして彼女が、「いいの、いいの、こっちこそごめんね」と言いました。
かなり重い雰囲気でした。
僕は無神経に「どうして謝るの?」と聞いてしまいました。
彼女は無言でした。
重い雰囲気に耐えかねて、「ごめん、俺帰るよ」と本気で帰ろうとしました。
その時突然、
「だめ、このまま帰られると店長に怒られるの、そして、自腹でお金払わなくちゃいけなくなるから」
「そうなんだ、そうか、じゃ、お金だけ置いていくよ」
「え?でも・・・」
僕はほんとに悪いことをしたと思っていたので、せめてもの償いのつもりでした。
そして、お金を渡そうとしたとき彼女が・・・
「お客様、気持ちよくなって帰ってください。特別サービスいたしますので」
「いいよ、別に。なんか悪いもの」
「ううん、私はいいの。せっかく来てくれたんだから」
「・・・」
「じゃ、こちらで服を脱いでください」
事務的な彼女の口調に、僕は従いざるを得ませんでした。
彼女が、「じゃ服はこちらに置いて、シャワーを浴びましょうね」と言い、僕は服を脱いでバスルームに行きました。
タオル一枚で股間を隠しながら・・・。
彼女は湯加減を確かめると、「失礼します」と僕にシャワーをかけてくれました。
そして背中を泡で優しく洗ってくれました。
続いて、腕を洗ってくれ始めました。
その時彼女を見ると、いつの間にかバスタオルを脱いで、素っ裸でした。
腕を丁寧に全裸のまま洗ってくれるUさん。
ぷるんぷるんしているおっぱい。
お椀型のおっぱいでした。
乳首はややおおきく、乳輪の色は薄かったです。
彼女が僕の反対の手を持って洗い始めてくれたとき、それまで無言だった彼女が口を開きました。
「みつるくんもこういうお店に来るんだ?」
「え、いや、はじめて、先輩に連れてこられて」
「そんなに焦んなくていいよ(笑)男はね、やっぱり、そうだもんね」
「・・・」
「こういう仕事って、いつか誰かにバレるかな~って恐怖心があるんだけど、実際みつかっちゃったら、吹っ切れちゃうね」
「・・・」
「でも、みつる君でよかった、実家が田舎だから、実家にバレなければOKだね。きっと」
僕は何もいえませんでした。
Uさんが可哀想で、可哀想で・・・。
一生懸命バイトで貯めたお金を使って、こんなに罪悪感に苦しめられるなんて・・・。
彼女が「じゃ、下も洗うね」とバスタオルの間から手を入れて、僕のちんちんを掴みました。
僕は一瞬ビクッとしました。
彼女は慣れてるようで、バスタオルで隠れているのに、両手でちんちんを撫でてくれたり、亀頭を包み込むようにマッサージしてくれました。
僕のちんちんはパンパンに膨らんでいました。
Uさんは、僕の股間の上のバスタオルが邪魔そうだったので、「タオル取ろうか?」と聞きました。
すると「はい。では、失礼します」と、バスタオルを脱がせてくれました。
僕はUさんの前で勃起したちんちんを丸出しにしています。
そのシチュエーションがすごいエロイんです。
人生で一番興奮した時間だったでしょう。
Uさんが今度はおっぱいを近づけてきて、おっぱいで僕のちんちんを挟みました。
パイズリですか。
柔らかいUさんのおっぱいに挟まれた僕のちんちん。
気持ちよすぎて何もかも忘れてしまいたい気分になりました。
Uさんはパイズリをやめて、シャワーを止めました。
そしてバスタオルを取り、僕の体を拭き始めてくれました。
背中と腕を拭いてくれると、僕に立つように言い、僕がたつと、優しくちんちんを拭いてくれました。
まず、ちんちんの上からバスタオルを当て、今度はちんちんを摘み、少し上にあげて、タオルでちんちんを巻くような感じで拭いてくれました。
玉も同じように優しく拭いてくれました。
そして足も綺麗に丁寧に拭いてくれて、足の指先まで綺麗に拭いてくれました。
彼女が「では、ベッドで待っててくださいね。シャワー浴びますから。ジュースは冷蔵庫にあるのでご自由にどうぞ」と案内してくれました。
僕は腰にタオルを巻き、冷蔵庫からオレンジジュースを二つ取り、ベッドの上に腰を下ろしました。
僕はオレンジジュースを飲みながら、素に戻りました。
Uさんは僕と同じ大学で、同じ研究室。
僕は童貞で、彼女は経験者。
彼女は割と可愛くて愛嬌のある子だったので、ここがソープだということを除けば、筆下ろしは最高だと感じていました。
Uさんがシャワーを終え、僕の隣に腰を下ろしました。
最初の緊張感はどことやら、僕はこの雰囲気になれたので、「ジュース飲む?」と声を掛けました。
Uさんは「ありがとう」と受け取りました。
僕は「何でこんなことやってるの?」と聞きました。
・・・NGワードでした。
僕は素朴な疑問のつもりだったのですが、聞いてはいけないことみたいでした。
一瞬、重いムードが戻ってきました。
馬鹿なこと聞いちゃったなと後悔しましたが、「なんでだろう?気付いたらココにいた、みないな?」と明るく答えてくれました。
人には事情があるし、よっぽどの事情があるから体を張ってるんじゃないか。
一方僕は、毎日学校とコンパとバイトばかりの人生、一生懸命とは程遠く、適当な人生を歩んでいました。
彼女は体を張ったバイトをして、こんなに明るく頑張ってるのに・・・。
僕は自分を情けなく思いました。
彼女が気を使ってくれて、
「ココのお店結構高いのに、若い人が多くて、あぶないな~って思ってたの。やっぱり世間って狭いよね。この前も、私は会ったことないけど、同じ学校の人来てたし、私は別の学校言ってるって言ったけどね・・・」
「ホント、ごめんね。興味本位で入ってきて、Uさんに似てたんで、何も考えずに指名しちゃって・・・」
「ううん。いいの、みつるくんでよかった。辞める決心もついたし」
「え?辞めるの」
「ま、どっちにしろ、そろそろ辞めようと思ってたし」
「なんか、ホントごめんね」
「気にしないで、話してると時間なくなるから、そろそろする?」
「え?」
「私から責めようか、それとも責めるの好き?」
「え、でも俺、ごめん。はじめてなんだ」
「え、ほんと、ごめんね。初めての相手私で?いいの?」
「俺は、別にいいけど・・・」
「もしかして、おちんちん触られるのも初めてなの?」
「うん」
「え~、ごめんね~」
「い、いや、」
「じゃ、私から責めてあげるから、ベッドに…

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