嫁との体験談 3
2024/11/06
あれから、3人で同じ部屋で手をつないで並んで寝る日が何日か過ぎていった。
私は今夜こそ、今夜こそと思って、いつしか愛と賢治君が抱き合うのを期待している自分に気がついた。そんな時、ついにその時がやって来ていた。
と言うのも、私たちが「お休み」と言って寝た後、30分位して賢治君が愛の手を離し、空いた左手が愛の股間に伸びていたのだ。その左手は、愛のパジャマのズボンの中に入り、さらにパンティの中に入り、愛の股間を直接撫でていた。私が気がついたのは、愛の表情からではなく、愛と私が手をつないで寝ていて、愛の指が私の手を少しきつく握ったときだった。
そのときも、愛と賢治君の顔を見ても上を向いて目を閉じているだけ。しかし、愛の指はぴくぴくと動き、私に知らせているようだった。そしてついに、、
その日も3人で「お休み」と言い、手をつないで横になった。
そして、半時間位すると愛の指がぴくぴくと動くのです。
そして愛の顔を見ると、カーテンの隙間から差し込む光に映し出されるように、愛の眉間に皺がそして鼻の頭に汗が出ているのです。そして賢治君を見ると、なんと愛に添い寝をするように愛の体にぴったりくっ付き、大胆にも右手で愛の股間に手を入れているのです。
愛はけな気にも、私に悟られまいとじっと耐えていたんです。
そして、ついに私と賢治君の目が合ってしまいました。賢治君はにっこり私に微笑み何も知らない愛の股間をさらに手で捏ねているのです。
そんな事が数分続いたでしょうか、ついに愛の足がまっすぐ伸び、愛の手が私の手をきつく握り、腰が痙攣しだしました。愛の顔を見ると汗だくになり額から汗が流れているのです。
私は愛がいったのだと確信しました。すると賢治君が
「愛、いったんだね。」と言うと、愛の「恥ずかしい」と言う、小さな声が聞こえました。
翌日、愛の顔を見ると、いつもの愛の顔に戻っていました。
私は意識の中で夢を見ていたんです。
「ああ、、」「うううん」「ああ、、、」「うう、、、」
(また、夢の中で愛のあえぎ声が聞こえてくる。これで何日目なんだ。もういい加減ぐっすり寝かせてくれ。)
目を瞑り、意識が朦朧としている耳元で愛のあえぎ声が聞こえてきた。
「ああ、、だめ、、、ううんん、、」
まぶたを開ける力もなく、ただまぶたの向こうの様子を伺う。真っ暗ではなく、何か白いカーテンのようなものが動いている。
「ああ、ああ賢治君、ここじゃ、ああ、、いや、、ああ、、」
愛の声が徐々にはっきりと私の耳に入ってくる。
まぶたに意識を集中し、すべての力を振り絞って少し開けてみた。
焦点の定まらないぼやけた愛がそこにいた。
(愛、何やったんだ。何言ってるかわからないよ。)
愛は私のほうを向き、指を噛んで何かに耐えているようだ。
「ああ、、うんん、、ううううう、、、、」
そのとき、愛の脇の下からもう一本手が伸びてきた。その手はパジャマの上から愛の胸をゆっくり揉み、器用にパジャマのボタンを外すとその中に入っていった。
「ああ、、だめ。賢治君、ここじゃ、ここじゃいや、、ううう、、」
(えっ、これは、これはいつもの夢じゃない。)
私はまぶたを薄く開け、愛を見ていた。脇に下から出た腕は愛のパジャマの中に入り、愛の胸を揉んでいる。そしてその下のほうに目を移すと、もう一本の腕が愛の股間をまさぐっていた。
(賢治君だ、賢治君が愛を、愛を抱いている。)
「ああ、、賢治君、賢治君、いや、、ああ、、んんんん、、ああああ、、、いいい」
愛は賢治君の愛撫に耐えるように自分の指を噛み、大きな声を出さないように耐えている。
そんな愛を見ていると私の意識がだんだんとはっきりしてくる。
胸に入っていた腕がパジャマのボタンを全部外しにかかる。そして、愛の胸が徐々にあらわになってきた。そして、愛の股間のほうにも変化が現れてきた。股間のまさぐっていた手が愛のパジャマのズボンを脱がしにかかる。愛はそれを逃れようとシーツを握り締めていた手を離し、パジャマのズボンを押さえる。
「ああ、だめ、賢治君、ここじゃ、ここじゃいや。」
しかし、抵抗もむなしく愛のパジャマが剥ぎ取られていく。愛の張りのある胸が露になり、愛のパンティが顔を出す。しかし、2本の腕はそれだけに収まらず、愛のパンティも脱がしていった。
「ああ、お願い、ここじゃいや。2階に行きましょ。お願い、2階で、、ああ、、」
愛が裸にされるのにそんなに時間がかからなかった。愛は私のほうを向き、股間を片手で隠しもう片方の手で口を押さえていた。今までの2階の部屋やお風呂から聞こえてくる喘ぎ声と違いやはり生々しい。徐々に目が慣れてきて、全貌が見えるようになってきた。まぶたを大きく広げてみたいような、それでもそんな勇気はなかった。
愛の背中から賢治君の顔が見えてきた。賢治君は愛の首筋にキスをしながら、だんだん体を持ち上げてきた。そして、賢治君は愛の後ろですでに裸になっていた。
「愛、どうだ、大木さんの前で俺に抱かれる気分は、、」
賢治君は愛の後ろからささやきながら、愛の股間をまさぐっている。
「ああ、やっぱりいや、お願いこのまま2階へ行きましょ。ここじゃ、、」
「何言っているんだ、あれだけ話し合ってこうしようと決めたんじゃないか。愛も賛成したんだろ。」
「だって、やっぱり怖いわ。いくら主人に刺激だからといっても」
(えっ、刺激って、、、何。この二人何言っているの。愛、何の話なんだ。)
「もう遅いよ、大木さんの前でもう僕たち裸なんだから。それにもう何度もセックスしているし。愛も何度もいったじゃないか。」
「でも、ここじゃ、この前も主人の目の前で賢治君のものを咥えてるのを見せたときも死ぬほど恥ずかしかったもの。」
(えっ、これって芝居、でも、でもどうして、、)
「あのときも大木さんのためだって愛も賛成したんだから。あの時は僕が緊張して愛の口の中に出してしまったけど。さあ、足を開いて、」
賢治君はそう言って強引に愛の片足を大きく上に上げると、愛の後ろから自分のペニスをあてがい入れ始めたのです。
「ああ、だめ、だめって言っているのに、ああ、、」
「何言ってるの、こんなに濡れているのに。それにもう遅いよ。」
「ああ、だめ。そんなに入れたら恥ずかしい。お願い2階で、、まだ遅くないから、、」
愛は指を噛み、声を抑えようと必死になっている。
「もう遅いよ。だって、大木さん、さっきから僕たちのこと聞いているんだから。ねえ、大木さん」
「えっ、主人が、ああ、だめ、だめ、お願い賢治君離れて、、」
愛が大きく暴れ、その体を賢治君が後ろから裸でがっしり押さえられている。
「ああ、賢治君、お願い離して、ねえ、お願い、賢治君。」
「いいじゃないか、僕たちは大木さんが認めた夫婦なんだから。そうでしょ、大木さん。もう目を大きく開けてもいいですよ。」
「ごめん、そんな気じゃなかったんだが、目が覚めたら君たちが、、、」
(何で、何で俺は謝っているんだ。俺はただ目を覚ましただけ、賢治君たちが勝手に、、)
「何も謝らなくても、、大木さん、悪いですが枕もとの電気、点けてくれませんか。」
「いや、あなた、点けないで、いや。」
愛がまたもや暴れだした。よほど、私に裸を見られるのがいやなのか。
「大木さん、いいから、早く電気を点けて、、」
私は仕方なく、枕もとの電気を点けた。
「いやあ、あなた、どうして、、」
「愛、もういいじゃないか。そんなに暴れなくても。大木さん、どうです、愛の裸は。」
電気の光に映し出された愛の裸、それは久しぶり、いや、何年ぶりかに見る眩しいものだった。
私が事故でこんな体になってしまってもう8年、それ以来かもしれない。
そんな愛の裸を賢治君が後ろから手を回し、愛の胸と股間をまさぐり、愛の動きを封じている。
「愛の裸なんてもう忘れてしまったんじゃないですか。それとも、もう興味がないですか。それとも、愛にもう魅力がないのかな。」
「いや、そんなことはない。」
「それじゃ、どうして何年も愛を、奥さんをほっとくんですか。奥さんはそれが悲しいと言っていましたよ。」
「だって、もうこの体じゃ、どうすることも、、、」
「何言ってるんですか。その体でも、ちゃんと奥さんを抱けるじゃないですか。抱き締められるじゃないですか。何もセックスだけが夫婦じゃないんですから。奥さんはただ抱き締めてほしかった。あなたの温もりで眠りたかった。セックスなんて二の次でよかったんですよ。そうでしょ、奥さん。」
「あなた、ごめんなさい。私が、私がちゃんと話をしないから。」
「愛さんは大木さんが結婚10周年にこの話を持ってきたのは、もう私に魅力がないから、もう、どうなってもいいと思い、いやいや承諾したそうです。そんな愛さんの話を聞いて、僕なりにいろいろ作戦を練ってやって来たつもりなんですが、大木さんの反応がいまひとつだったもので、悪いと思ったんですがこんな過激なものになってしまって、、」
「あなた。賢治君は何も悪くないの。悪いのは私、私がみんな悪いの。」
愛は涙を流し、私に謝っていた。
「いいや、悪いのはみんな私なんだ。私に勇気がないばかりに、愛に悲しい思いをさせて、、」
「大木さん。ひとつだけ教えてください。こんなこと若い僕なんかが聞くのも悪いのですが、大木さんのその、、」
賢治君は言いにくそうに言っていたが、私にはわかっていた。
「私のここかね。」私はそういって自分の股間を見た。
「私も気になって病院にリハビリに行くたびに聞いているんだが、先生はもう回復の見込みはないと、、、。もしあるんだったらもっと早い時期に、これだけ年数がたって何の兆候もなければ、、というんだ。」
「そうですか。言いにくいことを他人の私に、、。申し訳ありませんでした。」
「あなた。ごめんなさい。あなたがこんな悲しい思いをしているのに、私ったら、、」
「もういいよ、愛ごめんな。愛、こっちへ来てくれないか。」
「ああ、あなた、、」
愛は賢治君から逃げるように私の布団に入ってきました。久しぶりの愛のぬくもり、もう忘れていた愛の肌のぬくもりでした。
「愛さん、よかったですね。」
「ああ、賢治君、ありがとう。」
愛は私を抱きながら、顔だけを賢治君に向け、そう言っていました。
賢治君の顔は晴れ晴れとした中にも悲しさが残っています。
「賢治君、よかったら日にちがある間、愛を抱いてくれないか。最初の約束どうりに。愛、いいだろ。私は賢治君でよかったと思っているんだ。これが賢治君以外の男性だったら、もう愛を抱かせることはないと思う。愛が満足してくれるかわからないけれど、私はこの先、一生愛を抱くつもりだ。だから、愛、、」
「わかりました。あなたがそう言うのなら。」
「いいんですか。こんな僕が大木さんの奥さんを抱いて、、」
「私のほうこそお願いするよ。もう二度と愛をほかの男性に渡さないから。」
「ああ、感激です。」
賢治君はそう言うと、愛を後ろから抱き締めた。それが私と愛と賢治君の3Pの始まりだった。
「ああ、あなた、いい、いいわ、お願い、もっと強く抱いて、、」
愛が裸になり、私にしがみ付いている。私も裸で、愛をしっかりと抱きしめている。こんなこと何年ぶりだろう。まさかこんな日が来るとは思ってもいなかった。
「ああ、あなた、しっかり私を抱いていて、私を離さないで、いい、いいわ、、、」
私が仰向けで寝て、愛が私に覆いかぶさり、お互い抱きしめ合いながらキスをしている。
しかし、愛の後ろでは賢治君が突き出した愛のお尻をがっしりと押さえ、愛の中にペニスを入れ出し入れをしている。ペタンペタンと肌と肌がぶつかり音がし、そのたびに愛があえぎ声を出し、私を抱きしめキスを迫ってくる。
3人でこんな行為をするようになってもう5日が過ぎていた。最初の頃恥ずかしがっていた愛も、後片付けが終わるとさっさとお風呂に入り、私と賢治君が裸で寝ている間に入り、電気も消さず私にキスをしながらお尻を賢治君のほうに向けている。私が愛のパジャマの上半分を脱がし、賢治君がパジャマのズボンとパンティを脱がし、二人で愛を攻める。
私と愛が抱きあってキスをしている間、賢治君が愛の股間を愛撫し、それが終わると愛が180度回転し私が愛の股間を、愛が今度は賢治君のペニスを咥え、フェラチオをする。
そして、また愛が180度回転をして私とキスをしている間、賢治君のペニスで股間を突いてもらう。
「ああ、あなた、しっかり抱いて、私、私が何処へも行かないように、しっかり抱いて、ああ、、私を、私を離さないで、、」
「うう愛さん、もういきそうだ、いくよ、いくよ、ああ、、」
「ああ、私もいく、いく、いく、、ああ、あなた、、」
愛が私の体のうえに力が尽きたように覆いかぶさってくる。そして、賢治君が愛のお尻をがっしり抑え、突き入れていたペニスをゆっくり抜いていく。賢治君のペニスにはさっき愛が手を使わず口だけでつけたコンドームが精液を溜めはまっていた。
しかし、こんなことも後5日もすると終わってしまう。そう、賢治君と約束した1ヶ月の期限が来てしまうのだ。賢治君には私たち夫婦のことで大変世話になった。
そんなお礼をこめて、延長を勧めてみたが、賢治君は断った。
「いつまでも私がいてもいつかは別れなくてはいけません。大木さんと愛さんがこんなに幸せなのに私がいては、、それに愛さんのスイートテンの役目も果たしたと思います。僕もずいぶん楽しませてもらったし、、、でも、期限までは二人がもういいと言っても帰りませんから、、」
そんなことを言った。あと5日、そこで私は愛と賢治君に最後の提案をした。
依然、賢治君が言っていた富士山が見える湖に、一泊二人だけで行ったらいいと。
愛は戸惑っていたが、賢治君は大木さんさえいいのなら喜んでと、承諾してくれた。
「私なら一泊くらいどうってことはない。この間賢治君に買ってもらったブラウスとスカートを着ていけばいい。久しぶりなんだし楽しんできたらいいよ。」と、、
<続く>