なまりのある彼女と、俺の親友の秘密レッスン2

2020/09/01

岩手出身の、可愛い俺の彼女玲奈。
卒業後の就職も決まり、同棲して毎日ラブラブで暮らしていた。
俺は玲奈と結婚するつもりだし、浮気なんかもせずに、玲奈一筋で生きていきたいと思っていた。
慌てたり、興奮したりすると、なまりが出る玲奈。
そんな所も可愛いと思うし、何より俺に一途でいてくれるのが、奇跡のようなものだと思っている。
それが、些細なことで玲奈の浮気を疑ってしまった。
その妄想というか、思い込みはどんどん大きくなり、ついには玲奈のことを盗撮してしまった……。
結果は、良くもあり悪くもあった。
玲奈が、俺に内緒で親友の祐介と会っていたというのは、凄くショックな内容だったが、会っていた理由が、俺に喜んでもらうためのエッチテクを教わるためだった。
健気で可愛いと思うが、やっぱりショックはショックだった。
しかも、成り行き上、玲奈は祐介に手コキまでしてしまった。
その上玲奈は、フェラまでしようとした……。
寸前のところで電話をかけて止めた俺だが、心のモヤモヤは大きくなるばかりだった。
でも、モヤモヤする一番の理由は、フェラしようとする玲奈を止めたことだ。
あの時、俺が慌てて電話をしなければ、玲奈は祐介のチンポをフェラしたと思う。
それは、絶対に許せないし、見たくないことだと思うのだけど、玲奈はどんな風にするのだろう?と、気にする俺がいる。
あの日以来、そんなことを考えるようになってしまった。
そして、そんな考えに取り憑かれて以来、俺のセックスは変わった。
もともと、ほぼ毎日玲奈とはセックスをしていたが、あの一件以来、確実に毎日玲奈を求めるようになった。
今日は、二人で楽しく食事をし、食べ終えた後片付けをする玲奈を尻目に、俺は先に風呂に入った。
ファミリータイプのデカい浴室につかりながら、祐介のデカいアレを手コキする玲奈を思いだしていた。
すると、いきなりガチャッとドアが開いた。
ビックリしてそっちを見ると、タオルで体を隠した玲奈がいた。
恥ずかしがりの玲奈は、風呂がデカいのに一緒に入ってくれたことがない。
そんな風に、恥じらう玲奈も可愛いと思っていたが、一緒に入りたいなぁと常々思っていた。
『一緒に入ってもいい?』凄く恥ずかしそうに、玲奈が聞く。
俺は、大喜びでもちろんと言った。
『あっち向いててね……』恥ずかしそうに言う玲奈に従い、壁の方を見て目を閉じる俺。
タオルが床に落ちるような音がして、シャワーを浴びる音がする。
なんか、妙にドキドキした。
数え切れないくらいセックスをしている仲なのに、すぐ後ろでシャワーを浴びていると言うだけで、不思議なくらいドキドキした。
そして、風呂に入る気配がする。
『お待たせ……』玲奈に言われて、目を開けながら振り返ると、玲奈が顔を赤くして湯船の中にいた。
でも、玲奈は水着を着ていた……。
しかも、妙に使用感があるくたびれたスクール水着で、胸のところに白い布が貼ってあり、大きく玲奈の名前が書いてある。
今時、個人情報がうるさいので、こんな風に名札を着けるなんてないと思うが、岩手ではあることなのかも知れない。
どちらかというとロリっぽくて小柄な玲奈なので、妙に似合ってしまっている。
現役と言っても差し支えない感じだ。
「なんで水着着てんだよw」あまりの出来事に、笑ってしまった。
『だってぇ、恥ずかしぃんだもん……』独特のイントネーションで、答える玲奈。
メチャメチャ可愛い。
「それ、高校の時の?」
『うん。ゴメンね、こんなのしかなくて……』
「いや、スゲぇ嬉しいよ。なんか、その頃の玲奈に出会えたみたいでw」
『へへwあの頃に出会いたかったねw』玲奈は照れくさそうに笑いながら、抱きついてきた。
俺は、高校の頃の玲奈のことを想像した。
きっと、可愛い女の子だったと思う。
そして、他の誰かと付き合っていた……。
セックスこそしなかったものの、キスはしていたはずだ。
そう思うと、無性にキスをしたくなった。
見たこともない誰かに嫉妬しながら、玲奈にキスをする俺。
どうしても、荒々しくなってしまう。
でも、玲奈は嬉しそうに俺に舌を絡めてくれる。
スクール水着の玲奈とキスをしながら、昔の彼氏に嫉妬する俺。
でも、舌を絡めてキスをしているうちに、不意に祐介とキスをする玲奈を想像してしまった。
狂おしいほどの嫉妬と興奮が押し寄せてきて、思わず玲奈の歯にちょっと強めに歯をぶつけてしまった。
「ご、ごめん!痛かった!?」
『へへw平気だよwそんなに、興奮してくれたの?この水着で……』
「あ、あぁ、すっごく興奮した!」本当は、変な想像で興奮したのだけど、話をあわせた。
『だったら、もっと早くすれば良かったなぁ……ねぇ、他にして欲しいことってなぁい?遠慮してることなぁい?』可愛く小首をかしげながら聞く玲奈。
俺は、色々なことを言いたくなった。
大人のオモチャのことやコスプレ、野外、エロい下着等々……でも、汚れのないキラキラした目で、真っ直ぐに見つめられると、とても言えなかった。
「……結婚して欲しいかな?」セックスのこと以外の本心を告げた。
すると、玲奈はポロポロっと涙をこぼして、『うん!絶対、ぜぇーーったい!するっ!!仁志君、愛してるっ!!』そう言って、玲奈の方から熱烈なキスをしてくれた。
玲奈の方から、こんなにも熱烈にキスをしてくれたことはないので、心底嬉しかった。
すると、玲奈が俺のチンポを握ってくれた。
玲奈が絶対にしないようなその行動に、心底驚きながら、「あぁ、玲奈……」とうめいた。
『今日は、私がするね♡下手だけど、許してね』玲奈はそう言うと、俺を湯船に座らせてチンポを手でしごき始めてくれた。
ぎこちなくだけど、熱心に手でしごいてくれる。
そしてそれは、明らかに以前よりも上手になっていた。
祐介のレッスン……そのおかげだと思うと、何とも言えない気持ちになる。
玲奈は、自分の手のひらを上に向けると、そこに唾液を垂らす。
そしてその唾液を、俺の亀頭に塗りつけるようにしてくる。
もともと風呂に入っていて濡れていたので、それほど意味がある行為ではないかも知れないが、視覚的な効果が凄かった。
あの玲奈が、アメリカのエロビデオの女優みたいな事をしている……それだけで、震えるほど興奮する。
そんなエロいことをしているのに、妙に恥ずかしそうにしているのがギャップがあってたまらない。
そして、俺のペニスの皮を使わずに、手のひらで直に亀頭を責めてきた。
唾液のおかげで滑りがよく、ヤバいくらいに気持ち良い。
直に亀頭を責められているので、くすぐったいような感じも大きくなるが、気持ち良くてたまらない。
『気持ち良い?痛くない?』スクール水着の玲奈が聞いてくる。
気持ち良いと告げると、『もっと気持ち良くなってね!な、舐めてあげるね……』顔を真っ赤にして、小声でそう言うと、フェラを始めてくれた。
こんな風に、一緒にお風呂に入れるだけで幸せなのに、こんな事までしてくれる。
幸せで胸がポカポカしてくる。
でも、さっきの手コキのテクニックを教えたのは、祐介だ。
俺が隠し撮りした動画の中で、さっきと同じように玲奈がしていた。
祐介のデカすぎるチンポを、唾液でグチャグチャにしてしごく玲奈。
その動画を見たとき、敗北感と嫉妬と、焦燥感で死にそうな気持ちになった俺は、なぜか射精してしまった……。
そして今も、その時のことを思いだした途端に、射精を抑えられなくなってしまった。
「アアッ!玲奈、イクっ!出ちゃうっ!!」俺が叫ぶと同時に、『いいよ!イッてっ!』と言いながら、ふたたび俺のチンポをくわえてくれた。
玲奈の口の中に射精しながら、あまりの気持ちよさにうめき声をあげてしまった。
『もうw出し過ぎだよぉ?。溺れちゃうw』にっこり笑いながら言う玲奈。
また飲んでくれたみたいだ。
「ゴメン、いっぱい出ちゃったよ。マズくない?」
『美味しいに決まってる♡ねぇ、さっきの言葉……本当に、ほんと??に、嬉しかったよっ!』玲奈が、本当に嬉しそうにそう言うと、抱きついてきた。
俺は、愛おしくてたまらなくなり、そのままキスをした。
一瞬、自分のアレの臭いと味がして、しまったと思ったが、玲奈の舌が絡みついてきてそんな気持ちも消えた。
長い時間、キスを続ける。
幸せでとろけそうだ。
『のぼせちゃうねwねぇ、ベッド行く?』照れながら、ベッドに誘う玲奈。
さっきイッたばかりなのに、もう抱きたいと思う俺がいる。
そして先に俺が寝室に行き、ベッドで寝て待っていると、今度は全裸のままの玲奈が入ってきた。
『仁志君、下手くそだと思うけど、上になるね……』玲奈はそう言うと、俺にまたがってきてくれた。
俺は慌ててゴムを付けると、玲奈のしたいようにさせた。
玲奈は手を使わずに俺のチンポを入れようとしたが、なかなか上手く入らない。
滑ってしまって、上や下にずれる。
『ごめん……あれ?こうかな?あ、ごめん……』上手く出来ずに焦る玲奈。
こんなにも積極的にしてくれる玲奈に、感動すら覚える。
真っ暗にしないとセックスできなかった玲奈が、間接照明でけっこう明るい中、騎乗位で繋がろうとしている。
恥ずかしがりの玲奈も良かったと思うが、今のエロい玲奈も大好きだ。
本当に、二人でずっと一緒にいたいと思う。
「手も使った方が良いんじゃない?」俺が助け船を出すと、『アッ!そっか!そうだよね!』と、明るく言いながら、俺のチンポを掴んだ。
この状況に、すごくドキドキした。
恥ずかしがりで奥手の玲奈は、清純という感じだった。
それが今は、ソープ嬢のような事をしている。
ロリっぽくて本当に可愛らしい玲奈が、こんな事をするだけで、チンポがガチガチになるのを感じる。
そして、手を添えたことで、あっけなく挿入が成功した。
熱い肉に包まれる感触。
思わず声が漏れる。
『あぁっ♡仁志君、気持ちいいぃっ!愛してるよぉ……』玲奈は潤んで泣きそうな顔で、俺を見つめながら言う。
俺もすぐに愛してると言いながら、起き上がり玲奈を抱きしめる。
対面座位の格好になり、キスをする。
しばらくキスをしたままだったが、玲奈が腰を動かし始めた。
ぎこちなさの塊みたいな動きだけど、あの玲奈がしていると思うと、何となくイケナイことをしているような気持ちになる。
『あぁっ!あ、あっ!んっ!んンッ!』玲奈は自分で動いてみて、気持ちよさに驚いている感じだ。
「気持ち良いの?」
『うん……これ、気持ち良いよぉ……あっ!あぁっ♡』玲奈はそう言いながら、腰の動きを大きくしてくる。
徐々に上手くなってきた玲奈。
『あっ!くぅアッ!仁志君、気持ち良い?もっと気持ち良くなって!』玲奈は、必死で腰を動かしてくれている感じだ。
俺は、何度も気持ち良いとささやきながら、何度も玲奈にキスをした。
そして、玲奈は俺を押し倒すように寝かせると、騎乗位で腰を振り始めた。
その上、俺の乳首を舐め始めた。
苦しい姿勢をしながら、腰を振って乳首舐めまでする玲奈。
この時、俺は一瞬で理解した。
これは、祐介に教わっていると……祐介に、テクニックをレクチャーされていると……。
あの動画では、ディルドでのフェラレッスンと、祐介のチンポでの手コキのレッスンだけだった。
でも、あの動画以前にも、玲奈はレッスンを受けていたことは明白だ。
その時祐介に、この騎乗位乳首舐めを教わったのだと思う。
その時、どうやって教わったのだろう?口で説明されただけなのか?それとも……。
玲奈に限って、一線を越えたとは思えない。
でも、例えば着衣のままで、この体位の練習をしたのではないか?悪い想像が爆発的に広がる。
「玲奈ッ!イクっ!イクよっ!」俺は、あっけなく限界を迎えた。
『あっくん、イッてっ!愛してるっ!!』玲奈は叫ぶように言うと、腰をもっと早く動かしてくれた。
玲奈が上で腰を振って、イッてしまった俺。
自分でも、ちょっと情けなくなる。
でも、玲奈は本当に嬉しかったようで、『へへwイッてくれた♡気持ち良かった?嬉しいなぁ……』と、可愛らしく言いながら、抱きついてくれた。
そのままイチャイチャしながら、幸せな時間を過ごしていたが、どうしても祐介のことが気になってしまった。
あの時、俺が電話で止めなかったら、どうなっていたのだろう?もう俺は、それを見たくて仕方なくなっていた。
そんなある日、親戚の葬儀で、泊まりで北海道に行くことになった。
『私も一緒に行く?』そんな事を言いながら、寂しそうな顔をする玲奈。
でも、さすがに連れて行くわけにも行かず、「ゴメンね、電話するからさ」と言った。
『絶対だよ!してくれないと、寂しくて死んじゃうんだからね!』玲奈は、頬を少し膨らませていった。
可愛いなと思いながら、もしかして祐介と動きがあるかもと思った。
あの日以来、3人で遊んだのは1回だけだ。
その時も、俺は妙に意識してしまったけど、二人はごく普通だった。
あんなエロいレッスンをしているとは思えないくらい、自然な二人だった。
そして、隠し撮りの動画でチェックしても、二人で会っているようなことはなかった。
俺がいない3日間、どうなるんだろう?期待と不安で、めまいがしそうだった。
そして、慌ただしく準備をして、大学に行く玲奈と一緒に部屋を出た。
そして俺は、空港を目指した。
とくに何もなく空港に着き、飛行機に乗り北海道に着いた。
親戚の家に行き、葬儀場に行ったり、食事をしたりしてバタバタだった。
でも俺は、ずっと玲奈と祐介のことを考えていた。
夜、やっと一人になると、Wi-Fiに繋げさせてもらい、すぐにカメラを確認した。
リビングのテレビの上のPS4の改造カメラ。
それに映ったのは、テレビを見る玲奈だった。
ドキドキしたが、玲奈は一人だった。
ホッとしながらも、ちょっと残念なような気がしてしまった。
罪悪感を感じながらも、俺はカメラで玲奈を見続けていた。
玲奈は、テレビを見ながら笑ったり、あくびをしたり、なんてことはない日常の風景だ。
そして、結構な頻度でスマホの画面をチラ見している。
なにを見てるのか気になるが、そこまではわからない。
俺は、玲奈に電話をかけてみた。
すると、ほぼワンコールで電話に出た玲奈。
『遅いよ?!ずっと待ってたんだからね!無事についたの?』玲奈が言う。
俺は、それをノートパソコンの画面で見ながら、電話をしている。
不思議な気持ちだった。
なんというか、スパイ映画とか、そんな感じだ。
さっきから、チラチラスマホを見ていたのは、俺からの電話を待っていたんだと思うと、愛おしさがこみ上げてくる。
画面で見ると、玲奈はテレビも消して、嬉しそうに俺との電話を楽しんでいる感じだ。
同棲までしているのに、いまだにこんなにも俺との電話を楽しみにしていたんだと思うと、本当に玲奈はいい子なんだと思う。
そして電話を終えて、幸せな気持ちのまま寝ようとした。
でも、何となくまだパソコンで玲奈のことを見続けてしまった。
すると、玲奈がスマホで電話をかけ始めた。
あれ?何か用かな?と、電話を取る準備をしたが、俺のスマホは鳴らなかった。
それなのに、玲奈は話し始めた。
『あ、ゴメンね、遅い時間に。平気?』誰だ?誰と話してる?一気に俺はドキドキし始めた。
『うん。無事についたって。うん。へへwそりゃそうだよぉ』共通の知り合いか?祐介?もう、ほぼパニックだ。
『さっきの話、やっぱりお願いしてもいい?』
『バカ……そんなんじゃないって!』
『仁志に喜んでもらいたいだけだよw』
『きゃははwそんな事ばっかりwうんwどうしよっかなぁ?』玲奈は、妙に楽しそうだ。
でも、話の内容でわかってしまった。
祐介と、例のレッスンの約束をしている感じだ。
俺は、すぐに家電に電話をしようかと思ったが、思いとどまった。
あの続きが見られるのでは?そんな思いだった。
そして、玲奈の電話の感じは、普段見ない感じだ。
すごく親しそうだ。
俺に対してもしないような感じだ。
俺に対しては、もっと丁寧というか、良い言い方をすれば、恋する後輩的な態度だ。
悪く言えば、打ち解けていないとか、遠慮がある……そんな感じだ。
目の前で、おそらく祐介と打ち解けた態度で話をする玲奈。
それだけで、胸が締め付けられる。
『考えとくよwじゃあね?』
『私もだよ。楽しみにしとくねw』そして通話を終えた玲奈。
スマホを見つめながら、ニヤニヤしている。
そして、『ホント、バカw』と、嬉しそうに言って、リビングを出て行った……。
俺はノートパソコンを閉じると、思わず横になってしまった。
まるで、浮気の現場のようだ。
俺を喜ばせるために、テクを教わるという趣旨だと思うが、浮気と紙一重に思える。
でも俺は、自分が玲奈の浮気を見たいと思っているような気がして、怖かった……。
そして風呂に入ったりして、寝る準備をしてからまたカメラを見たが、真っ暗な部屋に無人のソファが映るだけだった……。
そして次の日、葬儀を手伝ったりしながらバタバタと時間が過ぎていき、あっという間に夜になった。
本当ならば今日帰りたかったところだが、飛行機の都合などで明日になっていた。
今日は、葬儀の受付を手伝ってるときも、葬儀をしているときも、ずっと昨日の玲奈の電話が気になっていた。
あんなにも親しげで、楽しそうな玲奈……。
もちろん、俺が今まで見たことがなかったというだけで、元カレとかともそういう感じだったのかもしれない。
でも実際に、他の男と凄く親しげにするところを見てしまうと、たまらなく不安になる。
俺は、玲奈の代わりなんていないと思っている。
玲奈が俺の最後の女性だと思っている。
でも、玲奈にはいくらでも代わりがいるのではないか?俺じゃなくても、別にいいんじゃないんだろうか?そんな暗い想像ばかりが大きくなる。
ドキドキする心臓を抑え込みながら、ノートパソコンを立ち上げる。
そして、遠隔でカメラを操作すると、いきなり辛い現実が待っていた。
カメラには、ソファの前であの張り型(ディルドと言うらしい)を使ってフェラの練習をしている玲奈が映った。
そして、横には祐介もいる……。
この光景は前にも見ているので、ショックではあったが、ある程度想定内だ。
でも、玲奈の格好が普通ではなかった。
俺が、ずっとして欲しいと思い続けながらも、言い出せなかったセクシーなランジェリー姿……玲奈は、見たことのないセクシーなランジェリーを身につけていた。
いつもの玲奈は、ピンクとかパステルカラーの可愛い下着を身につける。
セクシーな感じはないが、ロリっぽくて可愛らしい玲奈には似合っていると思ってはいた。
画面の中の玲奈は、真っ黒のレースの下着を身につけていた。
ブラとショーツ、太ももの途中までのストッキングに、ガーターベルト……俺が憧れ続ける、男の夢、ガーターベルト……。
俺が結婚を考えている彼女が、他の男にそんな姿を見せている……叫び出したくなった。
でも、興奮しすぎて息苦しくなっている俺もいる。
単に、初めて見るセクシーな姿の玲奈に興奮しているだけかも知れないが、それだけではないと、自分でもわかっている。
それにしても、信じられないくらいエロい状況だ。
真っ黒の髪で、童顔の玲奈。
ちょっと子供っぽいし、なまりもあるし、天然の玲奈。
子供の頃は、海女さんになりたかった玲奈。
それが、一生身につけることがないはずの、セクシーなランジェリーを身にまとっている。
そして、その格好でディルドにフェラをしている。
「そうそう、そこでさっき言ったみたいに、思いきり吸ってみて。もっと強く!」
『えぇっ?こんなに強くして、痛くないの?』
「大丈夫!スゲぇ気持ち良いから。それで、吸い込みながら口の上っ側とか舌で段差のところ責めてみて!」じゅぱっ、じゅぱっ、ズズズ……ズボボ……そんな音が響いてくる……。
ディルドを口にくわえている顔は、かなり間抜けな感じになる。
そんな顔を祐介に見せながら、熱心に練習を続ける玲奈。
俺を喜ばせるためだとはわかるが、気が気じゃない。
そして、いったん中断する玲奈。
『また、持ってくれる?』恥ずかしそうとか、そんな感じはまったくない。
練習熱心な生徒という感じの言い方で、祐介に言う。
そして祐介は、そのディルドを自分の股間のところに固定する。
あたかも、それが祐介のチンポのように……。
そして、玲奈はその状態でフェラを始める。
くわえているのは祐介の物ではないが、まるで祐介のモノをフェラしているように見えてしまう。
そして、玲奈はそのまま祐介のシャツの中に手を差し込んでいく。
他を責めながらの乳首舐め……やっぱり、祐介に教わったモノだったようだ……。
「そうそう、でも、いきなりじゃなくて、周りを触ってじらした方がいいよ」ディルドをフェラしながら、うなずく玲奈。
「そう、良い感じ。たまに、ギュッとつまんでみて……ちがう、もっと強く!あぁ、そう!」祐介は、真面目に先生のように教えている。
でも、乳首を強くつままれたとき、声に気持ちよさそうな感じが混じった。
「指舐めて、ツバ付けてみて」祐介が指示すると、玲奈は祐介の手を取り、その指をくわえた。
「ち、違う!自分の指だって!」慌てて指を引っこ抜く玲奈。
なんだこれは?俺は、自分の体を駆け抜けた快感に、腰が抜けそうだった。
指とはいえ、祐介のモノをくわえた玲奈……そしてそれを見た瞬間、電気が走ったように快感が駆け抜けた。
玲奈は、恥ずかしそうに、『そ、そっか……自分の指のことか……ごめんね、指、汚れちゃったね!ティッシュ持ってくる!』慌ててそう言う玲奈。
でも、祐介はその指を自分で舐めてしまった。
「ほら、これで綺麗になったよw」そんな事を言う祐介。
玲奈は、顔を真っ赤にして、『じぇじぇ!!だ、だめだよぉっ!間接キッスじゃん!!』と言う。
その昭和な言い方に、一瞬にやけてしまったが、確かに間接キスだ……。
「ぷはっwキッスとかwごめんごめんwでも、美味しかったよw」からかう祐介……考えてみれば、祐介はかなり自制心が強いと思う。
友人の彼女とはいえ、玲奈みたいな可愛い子が、こんなエッチな姿をしていて、しかも二人きり……よく押し倒さないものだと思う。
『バカッ!』
「ごめん……そう言えばさ、キスはどうなの?上手く出来てるの?」
『そ、それは、わかんない……』
「キスって、大事だよ?」
『そうだけど……でも、祐介くんとは練習は出来ないよ……』
「なんで?」
『だって、それは浮気だもん……』
「なんだそりゃwていうか、手でするのはありなの?仁志が、他の女の子に手でしてもセーフなの?w」
『アウトだよっ!絶対にアウト!』
「ズルくない?w」
『うぅ……でも、仁志のためだから……』
「じゃあ、キスも練習した方がいいと思うよ。セックスの不一致で別れるケースのほとんどが、キスが下手だったからだっていうデータがあるみたいだよ」
『ほんとに!?』なんだそれ……聞いたことないし……俺は、すぐにネットで検索した。
そんな話はどこにもない。
俺はここで初めて、祐介に疑いの感情を持った。
この前の動画もそうだが、祐介は真面目に教えているだけだった。
手コキも、玲奈の方がお願いして始まったことだった。
ある意味、玲奈に巻き込まれて可哀想とすら思っていた。
でも、祐介はウソまでついて玲奈とキスをしようとしている……。
『……じゃあ、目つぶって……』
「わかった」そう言って、目を閉じる祐介。
俺は、思わずスマホを手に取った。
止めなきゃ……でも、電話をすることが出来ない……。
今、まさにリアルタイムで玲奈がキスをしようとしている……俺じゃない男と、キスを……。
玲奈は、ゆっくりと祐介に顔を近づける。
唇が、触れてしまいそうだ……でも、玲奈は迷っている。
唇がくっつきそうな距離で、止まったままの玲奈。
俺は、スマホを握りしめたまま、それをただ見ていた……。
すると、玲奈が顔を大きく祐介から離した。
『ミリミリ!やっぱりミリだよぉ!』と言った。
俺は心底ホッとして、大きく息を吐き出した。
だけどその瞬間、祐介が動いた。
すっと玲奈に顔を寄せ、唇を重ねる。
玲奈は一瞬遅れたが、すぐに顔を離した。
『だ、だめだよっ!!ダメっ!!』玲奈は、あまりのことにパニック気味だ。
俺は、また体中を電気が走った。
玲奈が他の男とキスをしたのを見て、どうしてこんなに興奮してしまうのだろう?自己嫌悪すらわいてくる。
「仁志のためでしょ?それに、1回したらもう同じだよw」祐介が悪びれずに言う。
悪い祐介が顔を出している……いつも、明るくて優しい祐介。
こんな一面もあったんだと思った……。
『うぅ……わかった……じゃあ、目閉じて……』
「りょうか?いw」目を閉じて、少しあごを上げてキス待ちの顔をする祐介。
そして今度は、玲奈はほぼためらいなく唇を重ねた。

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