2月になった08

2021/05/31

今週は再会した彼女の部屋にはどんなに誘われても心を鬼にして行かなかった。
別れる決定的な方法が見つからない以上フェードアウトしか手が無いだろうとフィアンセと話し合ったのだ。
性交を重ねると愛情が芽生える。
「お部屋に来て。」というリクエストには後ろ髪をひかれる思いがするが耐えた。
昨夜は雪のバレンタインデーだった。
フィアンセは門限を遅らせてもらってディナーを共にした。
凝った手作りのチョコレートを貰った。
ゴディバの板チョコを原料に細工した物だが実に良く出来ていた。
これはホワイトデーには奮発しなければならない。
彼女はレストランでのディナーよりも結婚して子供たちと質素な食卓を囲んで楽しい時を過ごしたいと願っている。
彼女とはそんな話をした。
時間が無かったので彼女とホテルにはいけなかった。
しかし結婚が決まっているのにヤリマンたちのバレンタインデー攻勢はものすごいものがある。
雪が酷かった昨夜はフィアンセと別れた後でバレンタインにこだわらない稀有のヤリマンを見つけて性交した。
しかしショットバーで待ち合わせた昨夜のヤリマンは本当に酒好きだった。
アクアビットやウオッカなどの強い酒でべろべろになったので肩を貸して苦労して彼女の部屋まで運んだ。
途中何度も滑りそうになった。
疲れて面倒になったので彼女をベッドに寝かすと下半身だけはだけて膣口にチューブを刺して性感ローションをたっぷり注入して膣を潤した。
だらしなく開いた膣口にコンドームをした陰茎をズブリとつき刺すと使い込まれた女性器のお味は非常に柔らかい感触で大変良かった。
適当にピストンして精液がこみ上げてくると我慢せず射精した。
4回性交してすっきりした。
彼女に毛布と布団をかぶせてエアコンをつけたままにし玄関のオートロックを使って戸締りをして帰宅した。
酔った女の体があんなに重いとは思わなかった。
女性を酔い潰して性交する悪い男がいるがまさか自分がそんな真似をする羽目になるとは思わなかった。
彼女の無事が心配になったのでメッセージを送ったら「セックスするならなぜ起こしてくれなかったの。もう一度やり直しよ。」と元気の良い返事がかえってきた。
「二日酔いは大丈夫か?」と心配したら「全然平気。」と答がかえってきた。
男も好きだがそれ以上にお酒が好きな珍しいヤリマンだと思った。
性交依存症のヤリマンは珍しくないがアルコール依存症のヤリマンにあたったのは初めての経験だった。
彼女は酔っ払うととんでもないお話をはじめておかしいやら驚くやらで楽しいのでまた飲みに誘ってもいいかなと思った。
今日はまた精液の溜まる午後からフィアンセが性交しに来てくれた。
晴れてきたので家の前の雪かきをして置いた。
美味しい昼食を振舞ってもらうと今度は性交タイムの開始だが恥ずかしがり屋のフィアンセの場合はなかなか口に出して誘えない。
彼女の性交しましょうというサインを見落とさずこちらから誘って服を脱ぐようにお願いしなければならない。
そうしないと「私からばかり誘っている。私はいやらしい女になったのかも。」といらぬ考えを彼女はし始めるかもしれない。
彼女のサインとは最初は急に黙り込んで頬を赤らめボディータッチが頻繁になり乳房や太ももを擦り付けだして最後にはベッドの上をゴロンゴロンし始める。
出来るだけ早期に気がつけるほうが良い。
でも前戯にたっぷり時間をかけてじらし可愛い唇に「ねえそろそろ。」と陰茎をおねだりさせるのも男としてはたまらない。
おねだりの言葉も彼女の興奮度と共にリアルになる。
真っ赤な顔をして目をつぶり「そろそろ入ってきて。」
「もう入れて頂戴。」などの懇願をされるのは本当にたまらない。
「愛しているよ。」と繰り返しながら全身の性感帯を舐めまわし最後にクンニの体勢で慎重に膣口から膣内を攻めて陰茎挿入をイメージさせるのがポイントだ。
膣への指入れはあくまでソフトに傷つけないように事前につめを短く切って行わなければならない。
ヤリマンたちの緩い膣と違って性体験が少ないフィアンセには最初は人差し指だけ緩んできたら中指も添えてそれが限界と考えた方が良い。
愛撫法は陰茎のピストン運動の様な前後の動きとかき混ぜるような動きに分かれる。
彼女にはクンニのときに舌先を陰核から膣前庭を通って膣口に舐めおろし入り口付近を舐めたり舌を尖らせて入れたりしながらたっぷりと愛液を分泌させてから指をいれている。
最初は人差し指1本を第一関節までいれゆっくりと浅く動かし愛液の分泌が更に増えるのを待つ。
膣が緩み愛液が増えたらより深く探りを入れる。
この間舌先は陰核を攻めつづける。
膣内で指の動きが自由になったら今度は指を曲げて膣壁を押さえ手を回す。
フィアンセの膣内の浅い所にある急所には指が届くのでそこを中心に円を描くように愛撫する。
大体ここまで前戯を進めると彼女から陰茎挿入のおねだりが来る。
おねだりにはもう少しじらした方が良いのか即おこたえしなければいけないのか女性器の状態や彼女の気持ちなどから判断しなければならないがこれが難しい。
フィアンセの場合は欲しいと口に出すのは大変な覚悟をしているので通常は即リクエストにおこたえしなければならない。
今日も彼女のおねだりを合図に陰茎を根元までズブリと勢い良く挿入した。
後は陰茎のワークで彼女を絶頂へ自分は射精へと向かわせなければならない。
最近彼女は性感が高くなってきたので絶頂に到達するまで嵐の様に乱れるようになってきた。
それが男の性感をそそる。
射精を終えてインターバルに入るとその長さが男女で違うので2回目の性交の始め方も結構デリケートだ。
彼女を抱きしめて愛を語り合いながらインターバルを過ごすが彼女が上目遣いで2回目開始のサインを出すのを見落としてはいけない。
2回目は重点だけ愛撫して陰茎挿入後に力点が移る。
結局今日は5回性交して全ての精液を吸い出して貰った。
フィアンセは美しいヒップラインを持っている。
最近女性のヒップラインに関心が深くなった。
生尻よりもミニショーツをはいていた方が良い。
フィアンセは敏感にそれを察知して性交が全て終わるとショーツだけ身につけて楽しませてくれる。
彼女に「ねえ御義姉様のショーツをはいてみましょうか?」と言われたときにはどきりとした。
フィアンセは満足して帰宅したが何となく心もとなくなってきた。
それにしてもコンドームは男の最低限の身だしなみだと思う。
生射精して不義の子を妊娠したりさせたりした話をあちこちで読むがその子の一生を思うと可哀相になる。
いつかは罪の子である事が発覚する物だ。
姉は徹底的に結婚外での避妊を叩き込んでくれた。
それは正しい教えだったと思う。

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