外国のHな健康診断体験談
2017/10/26
海外出張でわたしが勤める会社がアジアのある地方都市に
食品製造の合弁工場を設立した時のエロバナです
当時わたしは衛生管理の任務を負わされて設立間もないその工場に派遣されました。衛生管理の重要な責務として、従業員の健康診断の実施があります。
とくにそのときは会社を設立して初めてということもあり、新しく採用された従業員の健康診断を行う必要があり、検診の立ち会いを要請されたのです。当日、健康診断の会場(工場の講堂)に案内されて行ってみるとわが目を疑いました。
* 何とわたしが案内されたのはちょうど女子従業員の健康診断の時だったのです。私はさすがに女子の検診中だから男性の私がいるのはまずいと思って、固辞しようとしたのですが、工場責任者から男性従業員の検診はすでに終わってしまったので、構わないから立ち会いをお願いしたいとのたっての依頼があり、しぶしぶ引き受けました。
その工場の女子従業員は、人数はおよそ100人程度で、それもほとんどが15、16から20歳という年代でした。幸いだったのは、わたしが白衣を着ていたため医者だと思ったのか、女子従業員達は私の存在に気に留めるでもなく、耽々と検診を受けていたことです。
わたしがまず驚いたのは、胸部エックス線撮影に臨む彼女達の姿でした。エックス線撮影装置が部屋の奥のほうに置かれていたのですが(レントゲン車ではありませんでした)女子従業員達はもじもじと工場作業着の上半身、そしてブラジャーまでをもすべて脱いで、整然と順番待ちをしていました。
日本だとふつうTシャツなどを着るのが当たり前のようですが、そういうことはないようでした。腕で乳房を半分隠すような羞恥心あふれる動作が何とも印象的でした。さらに別のコーナーでは、身長、体重測定、さらに胸囲測定も行われていました。
いずれの測定も上半身脱衣のままで、身長計に乗って気を付けの姿勢とさせられたり、胸囲を測るため胸に巻尺を巻き付けられたりの状態で、それまでのように腕で胸のあたりを隠していることもままならず、乳房は完全に見えてしまいました。
未発達の硬そうな乳房をしている子も多く、また最近の日本の女の子にいるような、いわゆる巨乳の子もいました。また、部屋がやや肌寒かったせいもあり、ほとんどの子が乳首を直立させていたのが印象的でした。
その部屋の奥では医師による診察が行われ、5、6人の女子従業員が上半身裸のまま整列して診察の順番を待っていました。自分の順番になると、社員番号と名前を言ってから椅子に座り、胸と背中の聴診のほか、舌を診たり脇や首のリンパ節の触診を行う様子が見えました。
次に隣のコーナーに案内されたのですが、それはさすがに私にとっては衝撃的でした。なんと一人ひとり全裸になって検査を受けていたのです。最初は後ろ姿しか見えませんでしたが、気を付けや万歳のポーズをさせられていました。
それは体格や全身の栄養状態の検査ということでしたが、不審な注射の跡などがないかの検査も行うようでした。そしてついに被験者は医師に対して後ろ向き、つまり私がいる方に正面を向けると、私が検査に立ち会っていることを悟ると恥かしそうに顔を下に向けてしまいましたが、
彼女は幼い感じの可愛らしい少女の面持ちとは対称的な黒々としたヘアーがたいへん衝撃的でした。しかし、もっと衝撃的だったのでは、その次の検査でした。なんと被験者は横の机にひじをつく姿勢をとらされ、「うー」という低い声がしたかと思うとガラス棒のようなものを尻に入れられたのです。
検便でした。思わず私は気の毒になり目を反らしてしまいました。そばの衝立の手前では次の被験者が看護師から下着を脱ぐよう指示され、緊張した面持ちで検査の順番を待っている様子も見ることができました。
全裸検査を終えた女子従業員たちは手早に下着、衣服を身に着けていましたが、強い羞恥心を感じたためでしょうか、何人かはこみ上げてくる涙を必死にこらえているようでした。彼女たちの多くは地方からの出稼ぎ労働者で、自分や家族の収入を得るため、
そのような屈辱的な身体検査まで受けてまで労働しなくてはいけない社会的環境、衛生的環境を現実ものとして厳しく受けとめざるを得ませんでした。その日の光景は今でも脳裏から離れません。
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