仲良し4人で精子の観察

2017/10/16

小6の頃だった。
仲がいい友達(♂)と、また別に仲がいい同士の♀2人がいて、いつもではないが、時々その4人で遊んだ。
仮に名前は俺(トモヤ)、コウジ(♂)、エリ(♀)、タマミ(♀)としておく。
(実際お互いを名前で呼び合ってた)
あの頃って、Hな事に興味があっても、体がついていけなくて、実行できないみたいな時期だった。
立てた人差し指を、もう片方の手の中に入れたり出したりして、
「ハメッコ、ハメッコ」なんて、男子も女子も喜んでやってたり、
Hなナゾナゾーー
「『これからセイリ委員会を始めます。シキュウ集まってください』と放送したら女子ばっか集まった。なぜか?」
「『今日はシャセイ大会です』と言ったら、女子は帰った。なぜか?」
なんていうのが平気で交わされていた。
そんなのは、その4人の間だけだったのかも知れないが、とにかく幼稚だったし、Hなんて言っても、よく分からなかった。
でも興味だけはあった。
で、それは夏休みで、遊び場はエアコンが効いた家の中だった。
4人で俺の家でゲームをして遊んでいると、エリの股間が見えた。
パンツから何かはみ出していた。
ナプキンと直感した。
初めて見たので、けっこう衝撃的だった。
だから、ジロジロ見てしまった。
視線を感じたエリ「やだ!エッチ!!」膝をペタンと下ろした。
「エリ、生理?」
俺は悪びれずに言った。
タマミが初潮になってるのは、春に聞いて知っていたが。
その時はエリはまだだった。
するとコウジが、「そういうのって、良くないね。『女子の前で言うな』って先生言ってたっけ・・・」と、俺の非難を始めた。
確かにそう教わっていた。
「でも見えちゃった」
そんな男子をよそに、当の女子2人はあまり気にしてないのか
「今朝、なっちゃったんだよね」
「そう・・・」
「別に、隠したって、しょうがないもんね」
・・・などと会話をしていた。
その場はそれで終わったけど、その後エリがトイレに行くと、今度はコウジがエリの生理の話をした。
「もしかして、ショチョウ?」と戻って来たエリをからかった。
「違うよね。ヘヘ・・・」
エリはタマミと顔を合わせて言った。
「他に、誰が(初潮)なってっるの?」
それに気付いたコウジが、
「本当にエリ、(初潮に)なってんの!(証拠)見せてみろよ」と、エリに要求した。
エリは、理詰めな所が、コウジと似ていた。
だから感情でなく、実証するタイプだった。
で、エリは、両足を立て、その場でスカートをめくり上げた。
「ほら!見なよ!」
みんなエリの股間を見た。
「やだ!エリ!」
タマミは小さな叫びを上げた。
エリの股間は、ナプキンがしっかりと当てがわれてて、パンツからはみ出していた。
「そんな、いいじゃん、見せなくって」
タマミは言った。
でも、そのエリの大胆な行動に、男子2人は黙ってしまった。
「そういう、男子はさ、2人とも、精通したの?」
エリは足を下ろして聞いた。
女子がこんなに教えたんだから、今度は男子が教える番だ、という雰囲気だった。
男は大人になると、チンコ(学校では「ペニス」と習った)から精子が出る、子宮に出すとも教えられていた。
それで赤ちゃんが出来るとも。
オチンチンをいじってると自然と出るとも教えられていた。
でも、はっきり言ってピンと来なかった。
自分が射精すると思ってなかったし、したいとも思わなかった。
だから俺の答えは簡単だった。
「オレ、未だ」
いつしか3人は、コウジにその場でやって見せるよう求めていた。
エリの生理を見たので、「男子も射精して見せろ」というのは女子の要求で、俺は俺でどんなものか興味があった。
「『人前でするな』って、先生に言われたよな」
コウジは俺の顔を見て言った。
そういえば、確かそんな事を先生が言ってた。
「なんで?」タマミが聞いた。
「うーん」
そう言われると、理由はよくわかんなかった。
「見せるもんじゃないし・・・。(見ても)面白くないし・・・」
コウジは答えた。
「いいじゃん。あたしたちが『いい』って言ってるんだから」
その一言で決まった。
コウジはチンコを出した。
「キャーッ」
女子は声を上げた。
でもそれはコウジの行動がいきなりだったからで、チンコを見るのが恥ずかしかったからでは無いと思う。
コウジは4年生の頃、よく俺らの前でふざけてチンコを出していたから。
だから、すぐに女子も落ち着いて、コウジのチンコを見た。
コウジはチンコを擦った。
その間、コウジにいろいろ聞いた。
いつ精通があったかとか、これまで何回くらい出たかとか。
でも、3人の中で一番興味を示していたのは俺だったように思う。
「射精して、痛くない?」
「まさか!すっげえ気持ちいいよ」
これも意外だった。
俺は女子の生理は苦しいと教わっていたし、出産も苦しいので、当然、射精も、つらいものだと信じていた。
(セックスは快感だと理解していた。でも、セックス=射精と考えられなかった・・・というかピンと来なかった。そのあたり子供)
「出るよ」
コウジはティッシュを2~3枚取ると、チンコを包むように当てた。
ティッシュにジュワッと液体が染み出した。
「あ~っ!」
みんな声を上げた。
ティッシュを放すと、コウジの亀頭はネバネバした液で包まれていた。
初めて見る精液は、かなりグロテスクだった。
タマミは「へぇ~」ってな感じだったが、エリは気持ち悪そうに目をそむけた。
何より俺のショックは大きかった。
なぜなら、見慣れたチンコから、明らかにオシッコとは違う物質が出ている。
その光景が信じられなかったからだ。
自分のチンコでは有り得ない光景だ。
「ほんとに痛くない?」
やはり、唯一の関心はそれだった。
「うん」
タマミはコウジの手首を掴んで、ティッシュについた精液を観察していた。
「よく見れるね」エリは言った。
「おもしろいよ、見てみなよ」
エリはそっとチンコと、ティッシュの方に目をやった。
「ふ~ん」
いつしか女子2人は、コウジの精液を観察していた。
俺は、コウジの射精を見て、自分もできるか試してみたくなったそれまで、射精は痛いものだと思い込んでいたから、怖かった。
でも、痛くないと聞いたし、なによりコウジにできて俺ができないのは不満だった。
「俺もやってみていい?」
女子も含め、みんなに聞いてみた。
エリは、「いいんじゃない。やってみなよ」と言った。
「トモヤのチンチンって、見た事ないよね?別に見たく無いけど」
タマミは薄笑みをして、エリの顔を見て言った。
「え、あたしは見てみたい。ナンチャッテ・・・」
ずっとゲームばっかやってて、退屈してたから、何でもありだった。
女子が了解したので、俺は遠慮なくチンコを出して擦り始めた。
それを見て女子2人はニヤニヤ笑い始めた。
「2人のチンチン、違いますね」
コウジのチンコは半勃ちで、俺のはフニャフニャしてて、手を放すと皮をかぶるような状態だった。
「勃起してないんだよ」コウジは言った。
「ボッキ・・・?あ、そうか。おっきくなるんだ」
タマミがそう言ってる間に、俺のチンコは勃起していた。
「あ、やだ。すごいおっきい」
「どう?出る?」
女子2人は、聞いた。
コウジはティッシュを取り出して俺に渡した。
しばらくすると「ものすごい尿意」が来た。
生れて初めての射精感だった。
「シッコ出そう!」
「え、やだ、オシッコ!?」
女子は身を引いた。
「出せよ!」
コウジは言った。
でも絶対、小便が出ると思った。
「え、違う!シッコ!あ、漏れそう!」
「それでいいんだよ!出るんだよ!」
ジョボジョボ小便が出たらどうしよう、と思いつつも、我慢の限界だった。
コウジの言うことを信じて、ティッシュをチンコに当てて、チンコの力を抜いた。
すると、「ピュッ」っと1回だけ尿道口から液が飛び出した感覚があって、オシッコしたい感覚はスッと消えた。
「あれ?やっぱり(オシッコ)出ない」
そう言って、わけも分からず、ティッシュを見ると、透明な液がわずかに糸を引いた。
明らかにオシッコとは違ってた。
「見せて、見せて」
すぐに女子がティッシュを覗き込んだ。
ほんのちょっとだけ濡れていた。
「やだ、マジ、オシッコ!?」
「全然出てないじゃん」
「出てないよ」
女子は口々に言った。
「ちょっとだけ出た!」
俺は亀頭の先の液を指に取って、皆に見せた。
「え、ちょっと待って、それって精子?」
タマミは聞いた。
疑っていた。
「わかんない。かもね。でもなんか、色ついてないね」
コウジは言った。
とにかく「白くない」というだけで、精液ではないと(特に女子からは)思われた。
「ヤダァ!漏らしたの!?」
俺にとっては、ネバネバした液がチンコから出たのは初めてだったので、それは重大な出来事で感動だった。
でも、女子にしてみれば、チンコから出るモノをいつも見ているわけはないから、「なんだ、精液じゃないんだ」一言で片付けられるものだった。
(特に女子のマンコからは、粘っこい液が分泌するのは、当たり前なようで・・・)
何日か後、俺は本物の射精をした。
白色の液が出た。
誰かに教えたくて、次の日、エリに電話をした。
最初は宿題とかの話で、切りのいい所で話題を変えた。
「全然関係ないけど、俺も昨日、射精…

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