高校1年の宿泊訓練
2017/07/21
20世紀末、
高校1年5月、宿泊訓練が行われた。
夜、班ごとに何か催し物をすることになり、僕の班は仮装をすることになった。
「上條、お前女装な」
小柄で華奢で気弱な僕は、女装をすることになった。服は同級生女子の中学の制服を着ることになった。大きな部屋で、催し物が行われることになった。
「上條、M字開脚で座れ!!」
「え、でも、スカート穿いてるし」
「盛り上げるためだ。M字開脚しろよ」と脅された。
僕はブリーフだった。
僕の番になり、全員が見ている前で、座ってM字開脚をした。
全員が大爆笑。女子達も笑って見ていた。
戻ると「冗談で言ったのに、マジでM字開脚するとは思わなかった」と言った。風呂の時間になった。
「じゃあ行くか。上條、お前も来るか?」
「え、どこに」
「女子の部屋だよ。上條も来い」
女子の部屋に行き、バッグの中を開き、パンツとブラジャーを見た。僕ら組の風呂の時間になった。
裸になり風呂にはいってると、25歳の男の副担任が入ってきて、写真を撮り始めた。
みんな一斉に風呂に入り始めた。
僕は行動が遅れて、その場に立っていた。
デジカメの無い時代である。夜中、猥談で盛り上がった。
まだ、インターネットの普及してない時代だったので、みんな童貞で女性器<画像を含む>を誰も見たことがなく、女性器がどんな形をしているのかや、パンツはパンチラの方がいいで盛り上がった。
僕は、話に加わらず、隅っこにいた。宿泊訓練が終わった数日後、25歳の男の副担任が「風呂場で撮った現像した写真の中に、男子のちんこがばっちり写っている写真がある。見たい女子は見に来い」と言った。
何人かの女子が「上條君のちんこが写ってる写真があったよ。上條君のちんこが初めて見たちんこだよ」と僕に言った。