俺のトラウマ2
2023/01/16
ショートメール受信後の彼女は、憑き物が取れたみたいに喋りまくってましたよ。そりゃぁもうTalk&Talk、盛り上がるわ盛り上がるわ。
さすがに2人王様ゲームなんてアホな展開はなかったけど、徐々にトークの内容もエロさ爆発していきました。
「なんかの映画で見たんだけど、口移しでワイン飲ませてたんだよね。
ああいうの憧れるときあるなぁ。私ってやばいぃ?(笑)」
なんて流れから始まって、それを2人が実行に移すまで30秒かかんなかったと思います。
「そんなにヤバクないっしょ?目つぶってみ。」
なーんて軽いノリで男が喋ったあと、男の足が一本ベッド下から見えなくなりました。と同時に、心なしか彼女の足がより男のほうへと向いたような気がします。
しばらく無言が続いたかと思うと、「どう?」なんて男の声。
「わかんなーい」なんて彼女の声も続けざまに聞こえてきた。
「じゃ、も一回ね」「うん」なんて嬉々としたヤリトリが始まってしまっているのです。
チュパ、チュ、チュッ、なんて音が聞こえ始め、明らかにキスしてるんだなぁって感じでしたね。
つーか、ワイン口移しの時点で彼女の唇は俺の知らないどっかの男に奪われてしまっていた訳ですが、唇を吸われている音がするまで、そういう実感が湧かなかったです。
もうワイン口移しなんて名目はそっちのけでキスしてんじゃんか…なんて俺が考える頃には、男の舌が俺の彼女の口の中を這い回り、彼女もそれを嫌がることなく受け止め吸ったりしていたんだろうと思います。
ベッド下から見える足の位置は、もうどう考えても、二人は抱き合っているんだろうなぁって感じの距離まで近づいています。相変わらず、男の足は一本見当たりません。左足です。
おそらく左足で彼女を支えるような抱っこスタイルでキスしてるんでしょうね。
で、右手ははそろそろ彼女のおっぱいを揉んでる頃でしょうか。彼女が時折、声にならない声、吐息ってやつですか、そんなの漏らすようになってましたから。
彼女の胸はCカップでしたけど、体は全体的に華奢な感じだったので、おっぱいは体の線の細さに比べて、非常にボリュームがありました。
おお、意外に胸あるんじゃんかーと最初に彼女の裸を見たときに俺も思ったんだけど、ベッド上で見知らぬ男も「色白いねぇ、つーかすっごい綺麗。いい感じ」だと。
どんな風に俺以外の男におっぱい見せたんでしょうねぇ。
その日はベージュみたいなセーター着てたんですよね。
玄関先でブーツ脱がされてる時にチラッと見えただけですけど、あれは確かタートルネックのニットセーターだったと思うんです。
だから絶対に、襟元ではなくお腹のほうから男の手の侵入を許したんだと思うんです。
その時点ではまだ脱がされてはいないと思うので、セーターもキャミソール?
(着てたかは謎ですけど)もブラも捲り上げられ、ずらされちゃってたんでしょうねぇ。
やがて聞こえてきましたよ。唇を吸うのとはちょっと違う「チュパっ」って音がね。
同時に「あん」とか「はぁん」とかって声もね。
俺の彼女はね、乳首がものすごく感じちゃうんですよ。
たぶん俺の愛撫テクが凄いとかそんなんじゃなく、あの娘の乳首は相手が誰だろうと、どんな責め方だろうと、メチャメチャ反応するようにできてるんだろうね。
薄々勘付いてたよ、彼女は相手が痴○だろうと乳首責められたら、まともに抵抗すらできないだろうな、絶対に相手が俺じゃなくても感じちゃうだろうなってね。
そんな俺の推測を見事なまでにベッドの上で彼女は証明してくれてましたよ。
おそらく今日会ったばかりの、彼女の性感帯なんて把握しているはずもない男に乳首を吸われ、軽く歯を立てられ、しつこくしつこく愛撫され、あんあんあんあん喘いでましたよ。
おそらく乳首コリコリ立ちっぱなしだったろうなぁ…。
でね、キスもされちゃった、もちろんディープ。
ほいでね、おっぱいもいじられちゃった、乳首中心に。
で、ふと気付くと、彼女の足を挟むようにして男の足が両脇に出現したわけです。
どういう体勢か分かりますよね、男は後ろから彼女を抱いてるわけです。
抱いているっていうか、後ろから両手でおぱーい揉みまくりでしょうかねぇ。
後ろに回り込んだら、片腕で彼女を支えなくてもいいから、両手は自由でしょう。
おぱーい揉みまくったでしょう、乳首つまんだり、引っ張ったり、今日出会ったばかりの女のおっぱい触り放題弄り放題だったらさぞかし楽しかったでしょうねぇ。
その男にしてみれば、食事誘って酒飲んで、女の家まで送ってきてワイン飲んで、さぁSEX。ほんと簡単にやらせる女で、ラッキーってな感じだったでしょうねぇ。
男に最初からその気があったのかどうかは全く知る由もないけど、彼女のほうは9:30前後にヤル気満々でしたからね。夢のような展開ですねぇ。
でそのうちゆっくりと、しかし確実に彼女の足が開いていくんですよ。
しっかりと彼女の両足が左右に開ききってしまう頃には、彼女は何度かイカされちゃったのかもしれません…。凄くエッチな声出してたもん。
そうです、右か左か知らないけど、俺の彼女はパンツの中に男から手を入れられちゃってました。最初はぎゅって感じで足を閉じ抵抗していました。
いや、どうだろう、本当はおまんこいじって欲しくて仕方なかったかもね。
でも一応最初は抵抗する素振りを見せただけかもしれないですね。
足が開いていくにつれて、声も大きくなったし、ヤラシイ音が聞こえ出すわけですよ…。
彼女は凄く濡れるんですよね。男って誰でもそうだと思うけど、濡れてるアソコをわざと音が出るようにクチュクチュしたくなるでしょ?
羞恥心を煽るというか、エッチな音を聞かせてこんなに濡れてるじゃんかーって無言のアピールみたいな(笑)
このときはマジで俺のために聞かせてくれてんのかよ?って思うくらいピチャピチャピチャピチャ音立てられて指マンされちゃってましたね、俺の彼女。欝。
足開ききってしばらくして、喘ぎ声が一瞬止まりました。
彼女の片足が、スゥーと上のほうに消えてすぐに降りてきた。
で、逆の足のほうにストンって水色の布切れが落ちてきて足首あたりで引っかかってた。パンツでした。水色がところどころ濃く変色してました。
彼女は足首にパンツ絡ませたまま、こちらを向きました。
つま先が俺の方向を向いたということです。今までは男に抱っこみたいな格好でべッドに腰を掛けていたんでしょうけど、ベッド脇に立ち上がったってことなんでしょうね。
男の足の向きはそのままだったので、男と向かい合って真正面に立ってるって事かもしれません。
既にパンツは脱がされてるわけで、一体今どんな格好で男の前に立っているのか、気になって気になって仕方がなかったです。
その時やっぱり一番考えたのは、今どんな格好なのか知りたい、てゆーか見たかったんです…。
エッチな姿をさせられている彼女の姿を見たかったんだと思います。
でも、俺がベッド脇に立っている彼女の膝から上を見るには、頭をベッド下から少し出さなきゃいけなかったんです。俺から見えるってことは相手からも俺が見えるって事なんです。分かりますよね?
そして目玉だけベッド下から出すことなんてできるわけないから、片目だけ出すにしたって、耳とかほっぺた、顔半分はベッドのしたから出さなきゃいけないってことです。
要するに、俺が彼女の姿を見ようと思って顔出したときに彼女が下向いてたりしたら、あっさり見つかちゃうってことなんですよ。当たり前ですけどね。(笑)
そう考えたら、覗いてみたいなんて感情は一気にしぼんじゃいました。
でも、はっきりとは聞き取れなかったのですが、男が何か言葉を発すると、彼女は足を肩幅よりもちょっと広いくらいに開いたんです。
それまでは、内股でモジモジしている感じだったのに、結構大胆にガバって感じで開いたんです。
それから間もなくして、彼女は膝をガクガク震わせながら、また喘ぎ始めました。
男は十中八九、立ったままの彼女に指マンしているだろうと思われました。
しかもさっきとは比べものにならないほど、手をすばやく動かしている感じが伝わってきました。クチュクチュって音が、すでにジュポジュポに変わってたし、彼女の喘ぎ声もさっきとは明らかに様子が変わっていました。
さっきの指マンはクリトリス中心に撫で回すだけで、今回は指何本かでピストンを繰り返しているのかもしれない。
先ほどとは違って今度は全く迷いもせず、覗くことを決定したと思います。
体をねじり、首をねじり、少しずつ彼女の足元に顔を寄せ、膝から太もも、腰、腹、胸、やがて全身を見上げることができました。
このとき、よく見つからなかったなぁと今でも思います。ベッドからずり落ち気味の毛布が、ちょうど俺が顔をのぞかせたあたりにあったのが功を奏したのかもしれません。
今でもそのときの緊張感は夢にまで見てしまうときがあります。
場面は違うのですが、決まって何かエッチなシーンを覗こうとしている夢なんです。
目が覚めたとき、心臓の鼓動がとんでもないことになっています。俺が必死の思いで見上げた彼女の姿…。
セーターの袖から両腕は抜いて、あとは捲り上げられ首にひっかかってる感じ。
ブラは下にずらされおっぱい丸出し。
片方の乳房に男が顔を寄せ、おそらく乳首を舌でペロペロされながら、片腕を腰に回されてた。
男のもう一方の手が、ノーパンであることが明らかな黒のミニスカの中にさも当たり前のように突っ込まれてた。
男はそこがデリケートな部分であることなんかお構いなしって感じで激しく腕を動かしていました。
彼女は天井を見上げるように顔を上に向けていたので表情こそ見えなかったのですが、太ももまで垂れている愛液と泣き声にも似た喘ぎ声をあげ始めていたので、無遠慮とも思える男のその行為に没頭しているのは明らかでした。
吐き気がしました。覗き見たことを激しく後悔しました。
でもずっと見てました。
やがて彼女が、「俺だけが知ってるイク時の仕草」を俺以外の男の前で無意識のうちに披露してしまうまで、ずっと夢中になって見てました。
彼女はイク時に、その時の態勢にもよるのですが、たいていの場合、俺を抱きしめようともがくのです。その時も頭を抱き寄せ、自分の胸に顔を埋めさせていました。もちろん俺ではなく、見知らぬ男を抱きしめたんです。
立ったままイカされてしまった俺の彼女に男はまたしても軽いノリで
「陽子ちゃん(仮名です)はフェラとか嫌いかなぁー」
なんて気軽に声を掛けてました。
俺はその頃、定位置(笑)に戻ってました。
彼女は「嫌いではないよぉ」なんてハァハァ息を弾ませながら答えたんです。
彼女はここでもまた嘘をつきました。
「嫌いではない」なんて大嘘なんです。「大好き」なんです、フェラ…。
すんごいテク持ってるとかそんなんじゃないんですけど、口の中で大きく育てるのが好きだって、だからまだフニャフニャしているうちにフェラをさせて欲しいんだって、俺に言ってたんです。
これも俺と彼女だけの秘密だったのに、あっさりと彼女はそいつにも打ち明けてました。
「私まだ柔らかいうちに舐めるの好きなんだぁ」
「そうなん?でも俺すでに超勃起状態なんだけど(笑)」
「あはは、それはそれで、だいじょーぶぅー」
なんて声と男がベルトをカチャカチャはずす音が聞こえ、2人の足は俺の視界から消えました。
完全にベッドの上へと2人は移動してしまったのです。
ベッドの板一枚挟んで、勝ち組みと負け組みです。
組って言っても俺は一人ぼっちですけどね。
当然ながらフェラの音、聞こえましたよ。
いや、フェラの音なんて表記せずに、俺の彼女が他の男のチンポを舐めたり、口に含んで吸い上げたり、ペロペロペロペロ奉仕するイヤラシイ音、とでも書きますか。もうヤケクソです。
あれは本当にイヤラシイ音ですね。女の子は本当にHな音を奏でるのが好きなんですね。
自分がいじられれば、クチュクチュっなんて音を発し、誰かのをいじれば、ジュボジュボっなんて音を発するんですからねぇ。
自分がフェラされてるときは音なんて意識したことなかったけど、彼女が誰か他の男のチンポしゃぶってる時はヤケに音が印象に残ったなぁ。
本当に静かな夜でした。
彼女が俺以外の男のチンポをしゃぶる音だけが部屋に響いていました。
2人は何も話すこともせずにいました。
今考えると、言葉を発することができないくらい、下手な指示を与えなくてもいいくらい、男は気持ちよくフェラされていたのかもしれませんね。
逆に考えると、それだけ俺の彼女は一生懸命どこの馬の骨ともわからぬ出会ったばかりの男のチンポを丁寧に舐めあげていたということですか?
やがてチンポしゃぶる音が小さくなり始め、「んっ、んっ」って喉で出す感じの音が聞こえてくるんです。
この音が聞こえてきた時に俺は不幸のドン底に蹴り落とされた気分でした。
彼女が声にならないようなこの音を喉から出すときってのは、フェラでイカせてしまおう、私のお口の中に出させちゃおうって時なんです。
つまりはラストスパートみたいなもんで、射精させようと本気出してるときなんです…。
ひどい話です。
このとき彼女は、「この男から自分の口の中に精子を発射されてもいいや」
って思ったはずなんです。
いやもっと積極的に、「私のフェラでイッて!お口の中に出して欲しいの!」
なんて思ってたのかなぁ。
ある意味、最終的に彼女が他の男にチンポ挿入されちゃうよりも、口内発射されるほうが、嫌だと思う男性は俺だけじゃないはずです。
違いますか?
部屋に響いていたフェラの音がさらに変化します。
気持ちよくしてもらっているのは男だけではなく、彼女もまた男に気持ちよくしてもらっているみたいな雰囲気アリアリになってきたのです。
どうやらお互いに責め合っている感じです。いや、舐め合っていると感じがしたとはっきり言ってしまいましょう。
彼女がチンポをしゃぶる音が中断し、その代わりに「やん、恥ずかしいからぁ」みたいな声が聞こえました。
なんとなく2人がベッドの上で場所移動したような気配がしました。
きっちりとシックスナインの態勢になっていたかは全く分かりませんでしたけど、彼女が再びエッチな声を出し始めましたし、フェラとは別のジュルジュル吸い上げるような音が聞こえてきたのが、シックスナインへと移行し、挿入へとまた一歩近づいたことを予感させました。
ただのクンニではなかったと思います。だって喘ぎ声の合間にフェラの音もしてましたからね。それに首が上下するような振動がベッド下にも伝わってきてましたから。思い出すだけで欝ですね。
指マンでさんざん刺激された挙句、おまんこを舐められ、感じちゃいながらも、しっかりとチンポ握って離さないようなエロイ姿だったのかなぁ?
明るい電気が煌々と照らす中で、とうとう俺の彼女は俺以外の男に全てを曝け出してしまったようでした。
シックスナイン…。なんてイヤラシイ行為なんでしょうね。
おたがいの性器を舐めあうんですよ?出会ってから数時間しか経ってない2人が及ぶ行為だなんて信じられませんでした。
とてもじゃないけど俺には無理ですね。
でも俺の彼女は板一枚挟んだ俺の真上で平然と楽しんでいたんです。
続きます。