我妻物語
2021/06/17
はじめまして。
地方都市に住む会社員35歳です。
妻33歳とは職場結婚で4年目。
子供はいません。
結婚以来、「妻物語」に刺激を受け、私もいくつかの願望を実現することができました。
これまで貴重な体験を読ませていただいた皆さんへのご恩返しのつもりで、私の「妻物語」を披露させていただきます。
あまり過激な内容ではありませんが、初心者の奮闘記として温かくお読みいただければ幸いです。
結婚当初の私の願望は、妻の「露出」でした。
妻物語や露出系のサイトをのぞいては1人で興奮していましたが、実現には踏み切れませんでした。
妻はいわゆる総合職で勝ち気なタイプ。
願望を伝えることはありませんでしたが、おそらく抵抗すると思っていました。
ところが、結婚して約1年後。
思いがけずチャンスがめぐってきました。
近くの大都市への1泊旅行の時でした。
私たちの職場は休日が不規則で、互いに忙しいこともあり、2人で出かけられるのは月に1度あるかないか。
妻は久々のデートに上機嫌でした。
イタリア料理のランチを食べながら、私は妻に何気なく話を持ちかけました。
「久々にお前のミニスカート姿が見たいなあ。まだ30歳なんだし、きれいな脚をいつも隠してるのはもったいないよ」妻は身長165センチ。
モデルみたいな細さではありませんが、学生時代に運動で鍛えた引き締まった体型です。
でも、職場ではパンツスーツばかり。
20代後半からはプライベートでもスカートをはくことはありませんでした。
私の突然の提案に、妻は意外にも「そうねえ。たまにはミニスカートもスカートいいかも…」と、まんざらでもない様子。
私はすかさず畳み掛けました。
「絶対似合うって!俺が金払うから、今から買いに行こうよ」ワインを飲んだほろ酔い気分も手伝ってか、妻は「そう?じゃあ探してみようか」と受け入れてくれました。
デパートに買い物へ。
私としては若い女の子みたいなマイクロミニを選びたかったのですが、妻はさすがに「それは無理」。
大人向けファッションのフロアを見て回りましたが、ミニスカートは見つからず、あきらめかけていました。
ところが、ある高級ブランド店の前を通りがかった時、ショーウインドーでミニスカートを着たマネキンを見つけたのです。
「あれ、いいじゃん!」と私。
妻も「あれなら大人っぽくていいかも。でも、高いんじゃない?」と興味を示しました。
「たまにはプレゼントするよ」と妻を説き伏せ店内へ。
店が込み合っていたせいもあり、店長らしき男性店員が接客してくれ、マネキンと同じミニスカートを出してくれました。
試着してみると、妻は太ももがかなり露出して「丈が短すぎるわ」と恥ずかしそうな様子。
そこで、男性店員が「これならいかがでしょう?」と少し長めのミニスカートを持ってきました。
太ももをあらわにした妻と、結構ハンサムな男性店員。
私は少し離れて2人のやり取りを見ているだけで興奮してきました。
妻は再び試着。
今度はひざ上10センチ程度ですが、脚にぴったりフィットして、前に入ったスリットが何よりセクシー!店員も「スタイルのよさが強調されて、とてもお似合いです」と盛んに持ち上げてくれ、妻もその気になったようです。
高い買い物ですが、チャンスを逃すわけにはいきません。
そのまま着て帰ることにして、店を出ました。
妻は店を出てすぐトイレへ。
戻ってきた妻を見て、私はさらに興奮させられました。
店では気づかなかったのですが、スリットは股の付け根近くまで深く切れ込んでいて、両太ももの内側が丸見えなのです。
そして何より興奮させられたのが妻の表情。
恥ずかしそうにもじもじして、耳は真っ赤に染まっていました。
「ちょっと大胆すぎないかな」と不安そうな妻。
私は平静を装って「すごく似合う。惚れ直したよ。ここなら知ってる人もいないし、少し歩こう」と街に連れ出しました。
街を歩くと、たくさんの男性たちがすれちがう妻の脚に目を向けてくれました。
妻は口には出しませんが、ますます恥ずかしそうな表情。
私はわざと妻から遅れて歩き、妻と周囲の反応を観察しました。
男性だけでなく、女性も妻の脚が気になる様子。
1度すれちがった後、Uターンしてまた妻を見に来る男性もいました。
遅れて歩く私に、妻は「ちょっとお、ちゃんと歩いてよお」と紅潮した顔で文句を言いました。
妻も脚に視線を感じて、不安だったのでしょう。
私が追いつくと珍しく腕を組んできました。
あえてミニスカートの話題には触れず、普通に世間話をしながら歩きましたが、妻の息遣いが少し荒いのに気づきました。
妻が興奮している。
私は確信めいたものを感じました。
妻を新しいに性癖に目覚めさせる機会がついに巡ってきたのです。
これはいける。
私は興奮する気持ちを抑えながら、次の計画を頭の中で練り始めました。
実行したのは、その日の夜でした。
思いがけず実現した妻のミニスカート姿。
1時間くらい街を歩いたでしょうか。
すれ違う男性たちの視線や妻の恥らう表情に私は大興奮でしたが、そのうち妻が「疲れた」と言い始めました。
機嫌を損ねるといけないので、予約していたシティホテルにチェックインし、しばらく休憩することにしました。
部屋に入ると、妻は何度も鏡を見て、ミニスカートのすそや深く切れ込んだスリットを盛んに気にしています。
妻がいつ「もう着替える」と言い出さないか、私は気が気でなりません。
私は「晩飯、何食べる?」などと、わざと話題をそらし、妻が心変わりしないよう気を配りました。
それにしても、普段の妻からは想像もつかないような大胆な格好でした。
ひざ上10センチから脚がむき出しになり、フロントスリットの間からは両太ももの内側がまぶしく露出しています。
夏が近かったので、生脚にヒールの高いサンダル履き。
若い女の子とは違う大人の色気がムンムンと漂っていました。
さらに驚いたのは、妻がソファに座った時でした。
スリットの間から白いパンティーが丸見えだったのです。
しかも、そのパンティーは透け透けのレースで、陰毛まではっきり確認できました。
男性の多い職場で女っぽさを極力隠して仕事をしている反動でしょうか。
妻は下着だけはセクシーなものを好みます。
パンツスーツばかり着ているので、パンティーラインを気にして、いつもTバック。
外国製の結構大胆な下着を通信販売で買って身に着けるのを、ひそかなおしゃれとして楽しんでいるようです。
この日はその中でも特に露出度の高い「勝負下着」だったのです。
私の興奮した目つきに気づいたのか、妻はすくっと立ち上がり、再び鏡の前に向かいました。
「やっぱり脚を出しすぎかな」と妻。
私は慌てましたが、極力平静を装って、妻に近づきました。
必死の演技です。
「うーん…言われてみればそんな気もするけど、やっぱり高級ブランドだけあって、大人っぽくてカッコいい。街でもみんな振り返ってたじゃん。こんな女と一緒に歩けて俺は幸せだと思ったよ!」私は妻をいきなり抱き寄せ、強引に唇を奪いました。
妻は一瞬、身を硬くしましたが、素直に受け入れ、うれしそうに舌を絡めてきました。
普段はあまりない反応です。
私は右手で妻のヒップをそっと愛撫した後、太ももの内側に手を差し入れました。
深いスリットのおかげで、自由に上下に撫で回すことができました。
そして妻のパンティーに指が触れた時、私はその感触に驚かされました。
パンティーの上からでもはっきりわかるほど、妻の秘部がぐっしょり濡れていたのです。
ためらいがちな言葉とは裏腹に、妻がミニスカートをはいたことで興奮していることを確信しました。
私はそのまま妻を押し倒したい気持ちを抑え、「そろそろ晩飯にしようか」と体を離しました。
妻は「そうか、もうそんな時間なのね」と相槌をうちましたが、明らかに物足りなさそうな表情。
興奮はさらに高まったと思いました。
街を歩きながら考えた夜の計画もうまくいきそうな気配です。
私は期待と興奮に胸を高鳴らして、妻を夕食に連れ出しました。
もちろん、ミニスカートのままです。
久しぶりにミニスカートを身につけ、男性たちの視線を感じて興奮し、ベッドの中で私の言葉責めに対し、秘めていた(?)露出願望を告白した妻。
でも、何せイク直前の会話だったので、どこまで本気なのか、私は半信半疑でした。
旅行の後はそれまでと同じ日常に戻り、妻は何事もなかったかのような態度です。
仕事では、もちろんパンツスーツ。
私も知人には妻のスケベな姿を見られたくないので、別に構いません。
ただ、知らない土地なら話は別。
私は次のチャンスを待ち構えていました。
ミニスカートでの露出初体験から2ヶ月後。
そのチャンスがめぐってきました。
お互い同じ日程で遅い夏休みが取れたので、あるリゾート地に2泊3日で旅行に行くことにしました。
目的地を選んだのは私。
妻が「とにかくのんびりしたい」と言っていたのに応えた形ですが、私には別の魂胆がありました。
そこには結構立派なレジャー型プールがあるからでした。
もちろん、妻に水着を着せて他人にみてもらう目的です。
妻が警戒するといけないので、目的地に着くまでプールがあることすら黙っていました。
昼過ぎにホテルに到着し、部屋にチェックイン。
この日の妻の服装ははミニのワンピース。
あまり大胆なデザインではありませんが、旅行前に妻が自分で買ってきました。
私が何度か「またミニスカートをはいてほしい」と言っていたのに応えてくれたのです。
妻は「リゾート地らしいファッションにした」
「たまには女っぽい格好するのもいい」などと説明していましたが、私は2ヶ月前の露出願望の告白が、勢いだけで言ったわけではないかもと少し自信が出てきました。
部屋に入ってしばらくして、私は置いてあったパンフレットをぱらぱらと読み始めました。
そして、いかにもいま気づいたかのように、妻に言いました。
「お!ここの近くにプールがあるって。結構楽しそうだよ。行ってみようか?」妻は「えーっ?のんびりしようよお」と気乗りしない返事です。
「プールでものんびりできるじゃん」
「でも、日焼けするの嫌だし、水着もないし…」
「日焼け止め塗ればいいし、パラソルも借りられる。水着だって借りられるって」
「それもそうだけど…。でも、プールって楽しいかなあ」
「パンフを見ると何か楽しそうだよ。それに俺たち一緒にプールとか海とか行ったことないじゃん。たまにはどう?」
「そうねえ。私、会社入ってからは海もプールも全然行ってないからなあ」そんな会話がしばらく続いて、妻がだんだんその気になったころ、私は切り出しました。
「あ、そうだ!せっかくだから、水着も買おうよ。いい記念になるんじゃない?」妻は私の魂胆を見抜いたのか、「きわどい水着着せようとしてるんでしょ。そんなの嫌だからね」と釘を刺してきます。
焦りましたが、どうにか平静を装って妻をなだめすかし、①妻が選んだ候補の中から私が選ぶ。
②その代わり、ワンピースではなく、セパレートタイプ(あえて「ビキニ」とは言いませんでした)を選ぶ。
という条件で、水着を買いに行くことになりました。
プールには翌日ゆっくり行くことにして、まずはホテル隣のショッピングモールに水着を買いに行きました。
水着売り場はかなり広く、男性用と女性用のコーナーに分かれていました。
まずは私の海パンから選ぶことにして、男性用のコーナーに向かいました。
私は何でもよかったのですが、25歳くらいの男性店員が親切に接客してくれ、気持ちよく選ぶことができました。
茶髪で色黒のサーファーみたいな感じの店員で、明るくノリの軽いタイプでした。
次に妻の水着を選ぶ番になり、私が「妻の水着も書いたいんだけど」と告げると、彼は私たちを女性用のコーナーに案内し、「ごゆっくりお選びください。ご試着も自由です」と言って、去って行きました。
女性用の売り場は男性用よりかなり広く、女性店員が何人かいたのですが、声をかけられることもなく、2人だけで見て回りました。
妻はあんまり気が乗らない雰囲気。
足早に売り場を歩き回る妻の後ろを私は黙ってついて回りました。
妻は「どれもあんまり気に入らないなあ」と言いながら、予想通り、無難な水着にばかり目を向けていました。
しばらく見て回った後、妻が3着を選び。
「この中から決めて。約束は守ったわよ」と私に見せました。
約束通り3着ともセパレートですが、私が期待したきわどいビキニではありませんでした。
でも、約束なので仕方ありません。
私はどれに決めるか悩むふりして、しばらく考え込んだ後、妻に言いました。
「うーん…着ているのを見てみないと、決められないな。せっかくだから試着してみれば?」妻は「いいから、早く決めて。私、早く帰ってのんびりしたいんだから」と私をせかします。
それでも、私が「でも、お前の水着姿なんて見たことないから、どんなのが似合うのか分からないんだよ。それにせっかくプールに行くんだから、お前にぴったり合ったカッコいい水着を着てもらいたいよ。お前だってそうだろ?」と懸命に話すと、妻は「じゃあ、全部着たら、すぐに決めてよね」と渋々ながら、試着を了解してくれました。
妻が試着室に入った直後、先ほどの若い男性店員が私の前を通りがかりました。
この時、私はある作戦がひらめきました。
ヒントとなったのは前回の旅行でミニスカートを買った時の体験です。
私は彼を呼びとめ、「妻はサイズとか流行とかよく分からないらしいから、アドバイスしてくれないか」と頼みました。
彼は不審そうな表情でしたが、「僕でよければ」と試着室の前まで来てくれました。
彼と2人で試着室の前に立ち、妻の着替えを待ちました。
カーテン1枚隔てた向こう側で妻が全裸になって着替えている姿を想像するだけで、私は興奮してきました。
いきなりカーテンを開けて、妻の裸を彼に見せたい衝動にもかられましたが、さすがにそこまではできません。
でもこの後、彼の協力もあって、思っていた以上の収穫を手にすることに成功したのです。
試着室のカーテンを開け、水着姿の妻が姿を見せました。
恥ずかしそうに、カーテンは半開きです。
私がカーテンを全開にすると、妻は私の隣に先ほどの若い男性店員いるのを見つけ、驚いた様子で1歩後ずさりしました。
「もっと前に来て、よく見せてよ」。
私に促され、妻は戸惑い気味の表情で、カーテンの横に立ちました。
1着目は黒地に白の水玉模様が入った可愛らしいタイプの水着でした。
一応、セパレートですが、上はタンクトップ、下は短パンみたいなデザインで、露出は多くありません。
それでも、妻は恥ずかしそうに背中を丸め、顔を紅潮させています。
私の期待通りの反応でした。
「よくお似合いです。サイズもぴったりですね」。
店員が妻の全身を見回て声をかけましたが、妻は気のない返事です。
店員を避けるように視線をそらし、にらみつけるような目で私を見ています。
店員も妻に気を使ったのか、2、3歩後ろに下がり、妻から視線をそらしました。
気まずい空気でした。
「じゃあ、2着目きてみようか」。
私が場を和ますように明るく言うと、妻は再びカーテンの向こうに消えました。
妻の着替えを待ちながら、私は店員に話しかけました。
冗談を交えて話しているうち、彼も次第に冗舌になってきました。
「きれいな奥さんですよねえ。○○○○に似てるって言われません?それにスタイル抜群だし」
「そう言って、おだててやってよ」。
私が肩をたたくと、彼は真っ白な歯を見せてうなずきました。
間もなく妻がカーテンを開けました。
私は2着目にも期待していなかったのですが、妻の姿を見て驚かされました。
2着目は水色。
上は1着目と似たようなタンクトップみたいなデザインで、どうってことはありません。
問題は下でした。
また上が深く、露出は多くないのですが、結構ハイレグで、急角度で切れ上がった両サイドから妻のパンティーが大きくはみ出していたのです。
既に説明した通り、妻はセクシーなパンティーを身につけるのが、密かな趣味。
この日は黒いレースのパンティーでした。
両サイドはほとんどひも状で、かなり大胆なデザインです。
そのひも状の部分がハイレグの脇から丸出しだったのです。
わざと他人にパンティーを見せるような妻ではありません。
私はこの時、妻がパンティーを脱がなかった理由をこう考えました。
妻はやはり興奮している。
自分の愛液で商品に染みをつくらないよう、泣く泣くパンティーを見せることにしたのだ。
今考えると、普通のマナーだったのかもしれませんが、私はそんな想像を膨らませ、1人で興奮していました。
この時、妻が濡れていたかどうかは分かりませんが、かなり恥ずかしがっていたことは確かです。
妻の紅潮は1着目の時以上に激しくなり、全身をピンク色に染めていました。
無理もありません。
仕事ではパンツスーツばかりの妻が、他人の前で素肌をあらわにした上、パンティーの一部までさらしているのですから。
「こちらもよくお似合いですね」。
店員に声をかけられても、妻は返事もしません。
私もあえて黙ったまま。
そして店員はそんな妻に追い討ちをかけるように言いました。
「あの…それから、奥さん、水着は素肌に直接着られてもかまいませんよ」妻の表情にさらに動揺が広がりました。
早くこの場から立ち去りたい様子がひしひしと伝わってきます。
店員には返事もせず、私に「じゃあ、次が最後だからね」と言って、カーテンの向こうに姿を消しました。
ここまでのやり取りだけで、もう大興奮。
調子に乗った私は、もう1歩思い切った行動に踏み切ることにしたのです。
妻が3着目に着替えている最中、私は店員を女性用水着のコーナーに連れて行き、声を潜めて頼み込みました。
「あのさ、妻にこれをすすめてくれない?」。
妻と一緒に売り場を回りながら、めぼしをつけていた水着です。
白いビキニで、ブラジャーはひもで結ぶタイプ。
これまでの3着とは明らかに布の面積が違います。
彼は一瞬、驚いた表情でしたが、しばらく考え込んだ後、ニヤリと笑って言いました。
「これ、いいですよねえ。僕も奥さんが着てるとこ見てみたいです。頑張ってみますよ」こんな客が他にいるのかどうか分かりません。
でも、彼はこの時、私の魂胆をようやく見抜いたようでした。
試着室の前に戻り、私が耳に口を寄せて「後は任せたよ」と言うと、彼はまたニヤリと笑って胸の前で拳を握りしめました。
妻がまたカーテンを開けました。
3着目はチェック柄で1着目と似たタイプ。
無難なデザインでした。
妻は開き直ったのか、この状況に慣れたのか、紅潮も収まり落ち着いた様子です。
「もう終わり。早く決めて」。
強い口調で私に迫ります。
「うーん…そうだなあ。どれも悪くないんだけど、決めるとなると結構むずかしいなあ。お前はどれがいい?」
「私はどれでもいいよ。あなたが決めるって約束でしょ!」
「そう言われてもなあ…。あ、そうだ!君はどう思う?」私はさも今思いついたように、店員に水を向けました。
ここから彼が大活躍してくれました。
彼への感謝を込めて、できるだけ忠実に再現してみます。
彼は妻と私の間に割って入ってきて、まずは私に向かって話し始めました」
「正直、どれもお似合いだと思いますよ。悩まれる気持ちはよく分かります」。
私は神妙な顔でうなずきます。
それから彼は妻の方に向きを変え、少し声のトーンを上げて続けました。
「ホント、奥さんプロポーションがすばらしいですから。こんな女性は何着ても似合うんですよねえ」
「えー!そんなことないですよー」。
妻はほめられて何だかうれしそうです。
会話も弾んできました。
「いやホントですって。お世辞じゃないですよ。こんなに水着がお似合いだなんて、ご主人がうらやましいです。僕の彼女なんて、ちっとも似合わないですからね。失礼ですけど、僕らより少し年上でいらっしゃいますよね?」
「『少し』じゃなくて、『ずっと』かな。
でも、気を使わなくていいですよ。
ここで買うって決めてるから。
」妻はすっかり機嫌を直した様子。
次第に彼のペースに乗せられてきました。
「3着の中から決めるんですよね。どうでしょうねえ…。確かにどれもお似合いなんですけど…」彼は急に考え込んだと思うと、今までよりゆっくりした口調で妻に向かって語り始めました。
「奥さんみたいな素敵な大人の女性でしたら、もっとお似合いの水着があると思うんですよね。若い女の子には似合わない大人の水着が。いま試着されてるような水着は若い子で似合いますが、大人の、しかもきれいな女性にしか似合わない水着もありますから。正直、そんな女性なかなかいませんけど、奥さんならきっとお似合いだと思うんです」
「はっきり、若い子向けの水着は似合わないって言ってもいいんだよ」私が冗談っぽく口を挟みましたが、妻の目は真剣です。
「そうねえ…。私もこれはちょっと若すぎるかなあって思ってたの。でも、どんなのがいいのかなあ。私、水着なんてずっと買ってなかったから、流行とか分からなくて…」
「ちょっと選んできましょうか?」考え込み始めた妻に、彼は軽い口調で告げると、女性用の売り場に消えていきました。
私はあえて水着の話題には触れず、妻と世間話をしながら彼を待ちました。
そして3分ほどで戻ってきた彼の手には、私が指定した白いビキニがあったのです。
試着室で待つ私と妻のもとへ若い男性店員が戻ってきました。
「これ、最近入って来たんですよ。値段は少し高いですが、奥さんならきっとお似合いになると思いますよ」彼はハンガーにかかった白いビキニを妻に見せました。
私の知らない海外ブランドの水着でした。
「うーん…。ちょっと、大胆すぎない?それに白って透けそうだし…」それまで試着した3着より明らかに布の面積が小さい白いビキニに、妻は困惑した様子でした。
「今、人気のブランドです。奥さんが着られたら、きっとカッコいいと思いますよ。若い色黒の子なんかだと、白って下品に見えますけど、奥さんみたいな色の白い方が着られると、逆に清楚に見えるんです。透けない素材だし、胸にはパッドも付いています。せっかくですから、試されてはいかがですか?」海外ブランドのカッコいい大人向けの水着。
そんな彼のセールストークが妻のプライドをくすぐったのかもしれません。
「どうしようかなあ…」妻はしばらく私のほうを向いて考え込みましたが、私が妻をどう説得するか考えている最中に、妻は自ら口を開きました。
「じゃあ、とりあえず試着だけしてみます」妻がカーテンを閉めて試着室の中に入ったのを見届けると、私は店員に小さくガッツポーズを見せました。
彼は軽く会釈して笑顔でこたえてくれました。
いよいよ妻が白いビキニを着て登場します。
私はドキドキしながら妻の着替えを待ちました。
興奮を抑えきれず、さかんに店員に話しかけました。
妻に聞こえないよう、ひそひそ声です。
「やったね!ホントありがとう」
「いえ、僕もこんなにうまくいくとは思いませんでした」
「君に頼んでよかったよ。もう少しで終わりだから、がんばって!」そんな会話の最中、妻が突然、カーテンから顔を出し、私に言いました。
「ねえ、ティッシュ持ってない」
「…いや、持ってないなあ。でも、何で?」
「持ってないの?じゃあ、いい」妻はあきらめた様子で再び試着室の中に消えました。
私は意味が分かりませんでしたが、妻に店員との会話を聞かれたのではないかと気になって、深くは考えませんでした。
長い着替えでした。
私は妻がブラジャーのひもを結ぶのに手間取っているのだろうと思いました。
「まだ時間かかるの?手伝ってやろうか?」
「大丈夫。もう終わるから」カーテン越しに妻が答えます。
店員もそわそわした様子で私と妻の会話を聞いていました。
やがて妻がカーテンを開けました。
思っていた以上に大胆な水着でした。
ブラジャーは胸の3分の2ほどを覆っていましたが、ストラップは細いひもで、上半身があらわになっています。
妻はBカップで胸は大きくないですが、パッドが厚いのか、いつもより豊満に見えました。
下はひもパンではありませんでしたが、また上かかなり浅いタイプ。
へその下まで大きくむき出しになり、少し下げれば陰毛まで見えそうな小ささでした。
両サイドの部分2、3センチぐらいではほとんどひも状。
白ということもあり、まるで下着みたいに見えました。
私たちの前に姿を見せた途端、また妻の紅潮が始まりました。
肩をいからせ、緊張で力が入っているのがよく分かります。
「どうかなあ…。一応、着てみたけど…」珍しく妻が先に口を開きました。
私はしばらく言葉を失っていましたが、店員が感心したような口調でしゃべり始めました。
「うわぁ…すごくお似合いですよお。予想していた以上です。やっぱりスタイルのよさが引き立ちますよね」
「そうかなあ…。私、こんな水着初めてだからなあ…」戸惑いを隠せない妻に、彼がさらに続けます。
「今まで試着された水着たいに可愛らしいデザインじゃないので、奥さんはびっくりされているのでしょう。でも、海とかプールに行かれたら、こんな水着の女性がたくさんいますから、ぜんぜん不自然じゃないですよ」そして、彼はあらためて妻の全身を見回し、妻に言いました。
「奥さん、ちょっと後ろを向いていただけますか」妻が180度向きを変え、私たちの方に背中とお尻を向けました。
妻に後ろを向かせた理由が分からなかった私は、彼の次の行動に驚かされました。
「ちょっと失礼します。調整させていただきますね。胸を押さえていてください」彼はそう言って妻の背後に近づくと、ブラジャーに手をかけ、背中のひもを解き始めたのです。
妻も驚いた様子で、ますます肩に力が入っているのが分かりました。
彼は解いた紐の両端を後ろに引っ張り、「きつくないですか?」などと事務的な口調で妻に話しかけていました。
彼は背中のひもを結び終えると、今度は首の後ろのひもを解きました。
妻の髪がからんでうまく結び直すことができません。
彼は首筋に垂れ下がった髪を優しく束ねて前に回し、さらに「少し力を抜いてください」と妻の両肩を軽くたたきました。
ほとんど全裸に近い妻の背後30センチほどの距離で、妻の髪や肩に触れる若い男。
私は大興奮でした。
ブラジャーのひもを結び直し、妻に再び前を向かせると、彼は2、3歩後ろに下がり、また妻の全身を見回しました。
「サイズもぴったりですね。どうですか?僕はこれがおすすめですけど」妻は悩んでいる様子です。
私に向かって訴えるような視線を送ってきます。
「どうしようか?私、決められないんだけど…」
「俺はこれがいいな。これが一番カッコいいもん。うん、これにしよう!最後は俺が決めるって約束だろ?」私は強い口調で言いました。
すると妻は意外にもあっさりとこう答えたのです。
「分かった。あなたがそう言うんだったら…」妻が試着室で服に着替えている最中、私は彼に握手を求めました。
彼も強く握り返してくれました。
思ってもみなかった展開でした。
試着室で若い男性店員の視線を全身に浴びた妻。
白いビキニを買わせることもできました。
そして翌日はプールに連れて行き、公衆の面前で大胆な水着姿をさらすことができるのです。
私は興奮状態のまま店を後にしました。
水着を買ってホテルの部屋に戻った後、妻は「ちょっと汗かいちゃったから」と言って、シャワーを浴び始めました。
妻を待つ間、試着室での興奮が収まりきらない私は、妻と私の水着が入った買い物袋を開けてみました。
妻の白いビキニと私の海パンが同じ袋に入っています。
私は海パンには目もくれず、妻のビキニに手を伸ばしました。
まずはブラジャー。
乳房を覆う部分以外はほとんど紐です。
こんな大胆な水着を買うことを妻が承知したことに、あらためて驚かされました。
そして次にパンツを手に取ると、さらに大きな驚きが待っていました。
パンツを手にした途端、湿った感触。
よく見ると、パンツの底の部分に、ねばねばした液体が付いていました。
何と妻は試着しながら興奮し、秘部を濡らしていたのです。
妻が以外にもあっさりとこの水着を買うことを了解した理由がこれで納得できました。
妻は試着しながら自分の異変に気づき、商品を汚してしまったので買わざるを得ないと判断したのでしょう。
そして私は、妻が最後に試着する時、パンティーを脱いでいたことと、私にティッシュを持ていないか私に聞いてきたことを思い出しました。
私はこう推測しました。
パンティーを脱いだのは、水着が透けないか確認したかったからか、水着からパンティーをはみ出させたみっともない姿を若い男性店員にもう見せたくなかったからだろう。
そして、素肌に直接水着をはいて汚してしまってはいけないので、底の部分にティッシュをあてがうつもりだった。
でも、妻も私もティッシュを持っていなかったので、あきらめてパンティーを脱いで試着してみたが、自分でも思っていた以上にスケベな水着姿で、私と店員の視線を浴びて恥ずかしかった上、店員にブラジャーの紐を結び直されたり、髪と肩を軽く触られたりして、愛液が溢れ出したのではないか。
そういえば、妻は試着を終えた後、水着を小さくたたみ、店員には渡さないままレジでバーコードだけ読み取らせて、私と同じ袋の中に自分で入れていました。
愛液で水着を汚したことを店員に気づかれたくなかったのでしょう。
試着室での出来事に、間違いなく妻は興奮していたはずです。
私は夜にベッドの中で妻を攻め立てながら、本音を聞きだそうと思いました。
ところが夕食の後、ミニのワンピース姿の妻を連れて行ったバーでは夜景が見える窓際の席に案内され、妻の脚を他の男性に見てもらう作戦に失敗した上、仕事の話で深夜まで議論になってしまいました。
疲れていたこともあり、その夜は別々のベッドで就寝。
惜しいことをしました。
翌日のプールで巻き返すしかありません。
翌日はゆっくり起きて遅い朝食を食べた後、プールに向かいました。
秋が近づいていましたが、結構な人出。
家族連れ、カップる、友達連れなど、いろんな人たちでにぎわっていました。
妻と同年代の女性もたくさんいましたが、水着はワンピースかおとなしめのビキニ。
若い女の子たちには露出の多いビキニ姿も多かったのですが、花柄などでセクシーというより可愛らしい印象でした。
妻は白いビキニに着替えましたが、「日焼けしたくない」と言って、薄手のパーカーを羽織ったまま脱ごうとしません。
私は仕方なく、妻を屋内に連れて行きました。
屋内を歩いていると、妻がジャグジーやサウナがあるコーナーを見つけ、中に入ってみることにしました。
客はほとんどいませんでした。
妻は安心したのか、ようやくパーカーを脱ぎ、ジャグジーに入りました。
私は拍子抜けです。
前夜の酒が残っていたので、1人でミストサウナに入り、汗を流しました。
ジャグジーから出ると、妻はリラックスした様子で、プールに戻ってからもパーカーを脱いでくれました。
流れるプールに入ったり、滑り台で遊んだりしました。
ブラジャーの紐が解けて乳房があらわになるなどというハプニングもなく、普通にレジャーを楽しみました。
妻は波打つプールが特に気に入ったらしく、浮き輪を使って波に揺られ、「気持ちいい」と楽しそうでした。
昼食の後、波打つプールの前の砂浜にパラソルとシートを広げて、のんびりすることにしました。
妻は上機嫌でした。
私に「日焼け止め塗って」と言って、またパーカーを脱ぎ、うつぶせに寝そべりました。
後ろから見ると、あらためてセクシーな水着姿でした。
ブラジャーの背中は紐だけで裸同然。
パンツもお尻の割れ目が見えそうなくらいのまた上の浅さでした。
日焼け止めを塗りながら、私はブラの紐を解きたい衝動に駆られましたが、妻の機嫌を損ねるわけにはいきません。
私は肩から背中、腰、お尻の横、太もも、ふくらはぎと、上から順に、念入りに日焼け止めを塗りました。
日焼け止めを塗り終わると、妻はサングラスをかけ、今度は仰向けになりました。
昼寝したいようです。
私も隣で仰向けになりましたが、どうも落ち着きません。
起き上がって、しばらく妻や周り様子を見ていました。
そばを通る男性たちが寝そべっている妻にちらりちらりと視線を落として通り過ぎるのが分かりました。
白い水着の女性なんて他にはいません。
しかも露出の多いビキニです。
確かに妻は目立っていました。
妻にも男性たちの視線を感じてほしかったのですが、妻は目を閉じたままです。
私もあきらめて再び寝そべりました。
1時間後、いきなり私の携帯電話が鳴りました。
仕事がらみの電話。
込み入った内容みたいでした。
BGMや歓声で周りが騒がしかったし、他人に内容を聞かれたくないと思い、私はいったん電話を切りました。
「○○から。ちょっと静かなところを探して話してくる。あんまり待ち長かったら、場所を移動しててもいいよ。でも携帯は持ってて。終わったら電話するから」私は妻にそう告げて、屋内に向かいました。
よく話してみると、電話は大した内容ではなく、すぐに終わりました。
とりあえず、妻に「今から戻る」と言おうと思い、妻の携帯を鳴らしましたが、応答はありません。
遠くから砂浜の方を見ましたが、荷物はあるのに妻の姿がありませんよく見ると、妻は波打つプールで浮き輪を使って遊んでいました。
よほど気に入ったのでしょう。
少し心配しましたが、ほっとしました。
妻は気持ちよさそうに波に揺られています。
ここでは波打つプールが最も人気らしく、かなり広いのに、たくさんの客でごった返しています。
心なしか、妻の周囲には男性客がたくさん集まっているように見えました。
誰かに声をかけられているのでしょう。
妻がうなずいたり、首を横に振ったりしているのが見えました。
ナンパを断ったのでしょうか。
そんな妻の姿を見て、私はある悪ふざけを思いつきました。
深くは考えず、初めは軽いいたずらのつもりだったのですが…。
浮き輪を使って1人で波に揺られている妻に背後から近づき、びっくりさせるつもりでした。
私は携帯電話を持ったままだったので、このままではプールに入れません。
私と妻の荷物が置いてある砂浜のパラソルの下まで戻りたかったのですが、妻が荷物を盗られないよう、砂浜にひんぱんに目を向けて監視しているようでした。
仕方なく、私は砂浜の隅をこっそり足で掘って、携帯を砂に埋めて隠しました。
自分でも驚くほどの執念でした。
波打つプールは、横幅7、80メートル、奥行き3、40メートルくらいの広さでした。
妻は向かって左側の中ほどに浮かんでいます。
私は右端に回ってプールに入りました。
奥の最深部近くまで泳ぎ、左に向かって移動します。
たまに大きな波が来ましたが、ほとんど波は穏やかで、順調に進みました。
妻の後ろ姿が次第に大きく見えてきました。
遠くから眺めた時は、妻の周囲に男性がたくさん集まっているように見えたのですが、近くで見ると、確かに男性に囲まれてはいましたがあまり接近しているわけではありませんでした。
私はほっとしたような、がっかりしたような複雑な気分になりました。
妻の背後3メートルほどの位置に迫りました。
妻も私も足が届かない深さです。
私は立ち泳ぎしながら大きく息を吸い込み、水中に潜りました。
白いビキニに包まれた妻のお尻が目の前に現れます。
ツルツルしたパンツの布が妻のお尻に少し食い込み、何とも色っぽい眺めです。
私は右手を伸ばし、妻の右太ももの裏側からお尻にかけて、そっとなで上げました。
すぐに水上に顔を出し、立ち泳ぎしながら妻の反応を待ちます。
妻が後ろを振り向いて私が姿に気付き、驚いた声を上げるだろうと期待していました。
ところが、妻は無反応です。
私は再び水中に潜り、今度は左手で妻の左下半身をなで上げ、また水上に顔を出しました。
妻は左右に顔を向けて周囲を確認するような仕草をしましたが、後ろを向こうとはしません。
周囲で遊んでいる男性たちの手や足が偶然触れたとでも思っているのでしょうか。
妻はスポーツ好きですが、泳ぎはあまり得意ではないので、自由に動けないのかもしれません。
とにかく、私が背後にいるとは想像もしていない様子でした。
私のいたずら心はさらに膨らんできました。
立ち泳ぎで妻の真後ろに近づきました。
妻の首筋に蝶結びにしたブラジャーの紐が見えます。
私は右手を伸ばし、紐の先端に手をかけました。
そして大きな波が襲ってきたタイミングに合わせ、一気に引っ張ったのです。
ツルツルした素材だったのが幸いしました。
紐はスルリと解け、妻の背中にだらりと垂れ下がりました。
紐が解けたのを確認すると、私はすぐに水中に潜り、妻の様子をうかがいました。
下から見上げると、大きな浮き輪が邪魔して私の位置が妻の死角になっていることが分かりました。
私からも妻の胸から上は見えません。
水上に顔を出して確認しましたが、妻はブラジャーの紐を解かれたことにまだ気付いていない様子です。
ブラはずれずに妻の乳房をしっかり覆ったままのようです。
周囲の男性たちも水遊びに夢中で、妻の異変に気付きません。
私はまた水中に潜ると、妻の背中から腰にかけて垂れ下がったもう1組の紐の先端に手をかけ、また一気に解きました。
その瞬間、妻の両足がびくっと動き、浮き輪の左右から水中に浸かっていた妻の両手が視界から消えました。
妻はようやくブラジャーの紐が解けたことに気付いたのです。
私が水面に顔を出すと、妻は左手で必死に胸を押さえ、右手だけで首の紐を結ぼうとしていました。
うまく結べるわけがありません。
妻はあきらめて左手を胸から離し、両手を使って急いで紐を結び直しました。
妻はかなりあわてた様子で、周囲をキョロキョロと見回しました。
後ろを振り返りそうな勢いだったので、私は思わず水中に潜りました。
予定外の行動でした。
私はかなり興奮していたみたいです。
水中に潜ると、妻が両足をバタつかせ始めたのが見えました。
浮き輪を付けたままでは、背中の紐を結ぶのは無理。
浅い場所まで戻って、浮き輪を外して紐を結ぶつもりだと思いました。
私は水中に潜ったまま両手で妻の腰を押さえ、妻の動きを止めようとしました。
妻は体を左右に振って私の手を振り解こうとしましたが、私が強く押さえつけると、動きを止めました。
私は息が切れたので、力を緩めて水上に顔を出しましたが、妻は固まったまま動こうとしません。
あまりの出来事に動揺して、緊張で体が言うことを聞かない様子でした。
私はますます大興奮です。
また水中に潜ると、両手で妻のお尻をつかみ、少し乱暴にもみしだき始めました。
妻が悲鳴を上げるかもと心配しましたが、その気配はありません。
私の手の動きはさらに大胆になり、パンツの上から秘部を激しくなで回したり、お尻の割れ目に指をはわせたりしました。
普段のセックスではあまりしない動きでした。
妻は浮き輪が邪魔して、手で私の動きを制することができません。
体をよじらせて抵抗するのが精一杯です。
妻が体をよじらせるにつれ、白いビキニがお尻の割れ目に徐々に食い込んでいきました。
ほとんどTバック状態です。
そして私は妻のパンツの両端に手をかけ、ずり下げ始めました。
妻がお尻を左右に振るので、なかなかうまく下がりません。
それでもお尻の割れ目が半分むきだしになり、あと一息でお尻を丸出しにできると思った時でした。
私は胸に強い衝撃を受け、妻の背後から放り出されてしまいました。
いよいよ危機感を感じたのでしょう。
妻が後ろ足で私を強く蹴飛ばしたのです。
水を飲み込んでしまった私は、水面に顔を出すと、ゲボゲボと水を吐き出した後、妻の姿を探しました。
妻は振り向きもせず砂浜に駆け上がると、パラソルの下に浮き輪を投げつけ、荷物を持ってトイレの方に走って行きました。
私はさすがにやりすぎたかなと思いました。
でも、反省の気持ちはは長くは続きませんでした。
妻がトイレの方に走って行ったのを見届けると、私もプールから出て妻を追いかけました。
途中で見失ってしまい、妻がトイレに入ったかどうかは確認できませんでしたが、たぶん間違いないだろうと考え、私はトイレの前の通路で妻が出てくるのを待ちました。
私はかなり焦っていました。
プールの中では妻が私に気づいていないと思い、つい調子に乗って大胆な行動に出てしまいましたが、冷静に考えると、本当に気づいていなかったのか、自信が持てなかったからです。
もし気づいていたなら、妻はカンカンのはずです。
旅行が台無しになるどころか、夫婦生活のピンチです。
妻はなかなかトイレから出てきません。
私は必死に言い訳を考えましたが、弁解の余地はなさそうでした。
どんよりした気持ちで、通路から砂浜の方を眺めていました。
隅っこで子供たちが砂遊びをしているのが見えます。
この時、私は自分の携帯電話を砂に埋めて隠していたことを思い出し、走って取りに行きました。
トイレの前に戻ると、ちょうど妻が中から出てきたところでした。
5メートルほど離れた位置で妻と目が合いました。
トイレの中で泣いていたのでしょう。
妻の目は真っ赤でした。
私の姿に気づくと、妻は怒ったような表情に変わり、私の方に向かってきました。
私はビクビクです。
「もぉぉ!どこ行ってたのよぉぉぉ!」私に体を預け、胸に顔をうずめる妻。
ほっとしました。
妻は私がプールにいたとは思っていないようです。
「ごめんごめーん。ちょっと電話が長くなっちゃって。今、戻ってたとこだった。話は決着したから、もう大丈夫」私は軽い口調で妻に言いました。
「もぉぉ!私、ひどい目に遭わされちゃたんだから!」妻は今にも泣き出しそうな声で私に訴えます。
「どうした?何があったの?」私はさも驚いたような口調で言いましたが、妻は黙ったまま答えようとしません。
「大丈夫。もう心配ないから。何があったか言ってごらん」私が妻を安心させるように優しい口調で言うと、妻はようやく口を小さく開きました。
「私、痴漢に遭っちゃったの…」
「えぇーっ!」私はわざと大きな声を上げました。
妻の両肩をつかんで体を起こし、じっと目を見つめます。
「どこで?何されたの?」
「プールの中…。プールの中で、体さわられちゃったの…」普段のはきはきした妻とは明らかに異なる弱々しい口調に、私はまた気持ちが高ぶってきました。
「誰に?どんな奴だった?」
「分かんない…」
「顔、見てないのか?」妻は黙ってうなずき、また泣き出しそうな声で言いました。
「だって…怖かったんだもん!」地方に住んでいて満員電車に乗ることもない妻にとって、痴漢は初めての体験だったと思います。
プールの中で起きた突然の出来事に、妻は激しく動揺しパニックに陥っていたのでしょう。
普段は私たち男性社員と何ら変わらず、てきぱきと仕事をこなす妻ですが、悲鳴を上げることすらできなかったのです。
顔の見えない相手に下半身をもてあそばれ、公衆の面前で水着まで脱がされそうになった妻。
どんな気持ちだったのでしょう。
もしかしたら、興奮していたのでしょうか。
「ここじゃ落ち着かないから、どっか周りに人がいないところに行こう」もう少し妻を問い詰めたくなった私は、妻の手を引いて屋内に向かいました。
妻の手を引いて屋内に入り、午前中に行ったジャグジーバスやサウナのコーナーに連れて行きました。
午前中より人は増えていましたが、相変わらず閑散としています。
「どこに行くの?もういいよお。私、大丈夫だから」妻を無視して、私は妻の手首をぎゅっと握り、ミストサウナの前まで連れて行きます。
ここなら誰も来ないと思ったからです。
午前中に入った時も私以外は誰も入ってきませんした。
「さあ、中に入って」ガラスのドアを開き、妻の背中を押して中に入りました。
6畳ほどの狭いスペース。
温度も低すぎました。
人気がないのも無理がない気がしました。
妻は一番奥の壁の前まで進み、石でできた2段ベンチの1段目に腰掛けました。
「さっきは取り乱しちゃってごめんなさい。もう落ち着いたから。心配かけちゃって本当にごめん」妻はさっきとは打って変わって明るく振舞います。
私は黙って聞いていました。
「少しここでのんびりしよう。私、ちょうど汗をかきたいって思ってたとこなの。今夜のビールがおいしくなりそうだし!」妻はますます明るく振舞います。
私はわざと深刻な顔で言いました。
「本当に大丈夫なのか?」
「うん…」。
妻が口ごもります。
「痴漢されたんだろう?大丈夫なはずないじゃないか。言ってごらん。何されたか」それでも妻は黙って首を横に振るだけでしたが、私がさらに強い口調で問い詰めると、ようやく話し始めました。
「いたずらされちゃったの。誰か、知らない人に…」
「いたずら?どんな?」
「水着…脱がされそうになったの。知らないうちに、ブラジャーの紐…解かれちゃって…」
「ブラジャーを外されたのか?」
「大丈夫。押さえてたから…。誰にも見られてないよ」
「それだけか?」
「うん」恥ずかしいのか、私に心配させたくないのか、妻はそれ以上、説明しようとしません。
サウナの入り口付近にいた私は妻に近づき、体をかがめて妻の目の前に顔を寄せると、確認するような口調で言いました。
「触られたりはしなかったの?」
「い、いや…」。
妻は少し口ごもった後、ためらいがちに言葉を継ぎました。
「ちょっとだけ…。脚と…お尻を…」
「お尻を!触られたのか?どんな風に?」
「だから、ちょっとだけだって!もしかしたら偶然かもしれないし。私、急いで逃げたから」妻は少し声を荒げてそう言うと、両手で顔を隠し、背中を丸めて下を向いてしまいました。
「ちゃんと話せよ。俺、心配してるんだぞ。話してくれたら、安心するから」私はまだ物足りません。
妻の両腕を持って強引に立ち上がらせ、私と向き合わせました。
「もういいよお。私、全部忘れることにするから。あなたも、もう忘れて」妻がごまかそうとするので、私はますます妻を問い詰めたくなりました。
左手で妻を抱き寄せ、右手で太ももの裏側を軽く上下になでました。
「こんな風にされたのか?」
「そう…」かすかな声で妻が答えます。
「じゃあ、こんなことは?」私は右手をお尻にずらし、円を描くように軽くなでました。
プールの中とは違う触り方にするよう気をつけました。
「初めは…偶然だと思ったの。でも…しつこく触ってきたから…私、怖くなって…」妻は私の質問にストレートに答えません。
触られるがままだったことを言い訳しているように感じました。
「しつこく触ってきたのか!もしかして、こんなとこも?」私は右手を妻のへその下まで回し、一気にパンツの中に指を突っ込みました。
「あっ、やめてっ!」妻が急に声を上げたのと同時に、私の指にぬるっとした感触が伝わりました。
妻の秘部がびしょびしょに濡れていたのです。
期待はしていましたが、まさかこれほどとは予想していませんでした。
体から急に力が抜け、うろたえる妻。
私はすっかり興奮状態でした。
「どうしてこんなに濡れてるんだ?」私の意地悪な質問に、妻はうつむいたまま。
私は怒っているかのように、少し口調を厳しくしました。
「お前、もしかして痴漢されて感じたのか?」中指では妻のクリトリスを責めたてます。
妻の息遣いがだんだん荒くなってきました。
「ち、ちがぁう…あなたに…触られちゃったから…」
「俺はたった今、ほんのちょっと触っただけだぞ!それだけでこんなに濡れるわけないじゃないか!お前やっぱり、痴漢に触られて感じちゃったんだな!」
「そんな…絶対…そんなことない…」私がさらに厳しい口調で問い詰めても、妻は認めようとはしませんでした。
私は妻がプールでの出来事を思い出して興奮しているのだと思いました。
思い出しただけでこれだけ興奮するのですから、プールの中でもきっと愛液が溢れていたはずです。
誰だか分からない相手に触られて秘部を濡らす妻。
私は複雑な心境でしたが、興奮の方が勝っていました。
私は妻を追及するのをあきらめ、妻の足元にひざまずくと、妻のパンツをひざの辺りまで一気に下げました。
「いやぁ~ん!人に見られる!」妻が驚いた声を上げました。
無理もありません。
私たちがいたミストサウナは2方向が全面ガラス張りだったのです。
でも、私は平気でした。
室内は暗く、湯気が充満しているので、中から外は見えますが、外から中は見えない仕組みになっていたからです。
私は午前中に入った時に、そのことに気づいていましたが、妻は外からも中が丸見えだと思っているようです。
私は妻を無視して愛撫を続け、妻の秘部に指を差し込みました。
中指と薬指の2本がするりと入っていきました。
「い、いや…こんなとこで…やめて…お願い…」妻が言葉を詰まらせながら、私に訴えます。
外に声が漏れるのを恐れたのか、また小さな声に戻りました。
私は妻を無視して指の出し入れを繰り返します。
初めはゆっくりでしたが、次第に動きを早めます。
「あっ…だ、だめぇ…も、もう…お、お願い…」妻は必死に声を押し殺しています。
私は左手を妻の腰にあてがい、体を固定すると、右手の速度をさらに上げました。
「あっ、だめ!もう…ほんとに…あぁ…あぁ…だ、だめ…だめっ…だめぇぇ~!」妻はいってしまったようでした。
がくりとひざを落とし、床に崩れ落ちていきました。
気がつくと、私の右手には妻の愛液が肘まで流れていました。
私の興奮はもう収まりません。
妻を立ち上がらせ、壁に両手をつかせて、私にお尻を向けさせました。
妻はもう抵抗しません。
私が後ろから襲い掛かるのを待っているかのようでした。
私は海パンをひざまで下ろし、ビンビンに勃起したペニスを妻の秘部にあてがいます。
入り口をちょこんちょこんと軽く突いて、しばらくじらした後、一気に挿入しました。
妻は「あんっ」と漏らした後は、やはり声を押し殺しています。
私は妻の両腕をつかみ、自分の方に引き寄せました。
妻の上半身がそりあがり、下半身はさらに私と密着しました。
何度か経験のある体位です。
私はその体勢のまま2人の体を180度回転させ、壁側からガラス側に向きを変えました。
外の様子を警戒するためです。
さすがにこんな姿を他人に見せる勇気はありません。
「いやぁ~!」外からも中が丸見えだと思っている妻が、少し大きめの声を上げました。
全身を左右に振って抵抗しましたが、私に両腕をつかまれて身動きが取れません。
サウナ室の横を客や従業員が素通りしていくのが見えます。
「早くいかないと、見られちゃうかもしれないよ」ゆっくりとピストン運動しながら、私は妻の不安感をあおります。
「この体勢、何だか犯してるみたいだな。このまま犯されたい?」
「う、うん…お願い…早くいかせて…」意外な一言でした。
私は言葉責めの快感に酔いしれます。
「この体勢好き?」。
妻が息遣いをさらに荒くしながら、うなずきます。
「どうして?…どうしてなんだ?」妻は答えようとしません。
私はピストン運動を止めて、妻の秘部からペニスを半分抜いて、また聞きました。
「どうして?どうしてこの体勢が好きなんだ?」
「犯されてる…みたいだから…」聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな声でした。
私はまたペニスを深く差し込み、ピストン運動を始めました。
「犯されたいのか?痴漢に触られて犯されたくなったのか?」
「犯されたい…で、でも…痴漢は…いや…お願い…誰か…来る…お願い…早く…」妻はもう限界のようでした。
私も余裕がありません。
妻の両腕から手を離して、妻の腰をつかんでお尻を引き寄せます。
そのまま激しくピストン運動を繰り返すと、まもなく2人一緒に果ててしまいました。
誰にも気づかれなかったはずです。
自宅やホテル以外の場所で妻とセックスしたのは初めてでした。
プールとサウナで体力を使い果たし、その夜はバーにも行かずに知らないうちに眠ってしまいましたが、私は大満足でした。
苦労しながらも、妻を徐々に淫らに変身させていることに手ごたえを感じていました。
そして妻を愛しく思う気持ちもさらに高まった気がします。
この旅行中に体験した出来事を、今でもときどきベッドの中で妻に思い出させて興奮させています。
後に妻に問い詰められて、店員に白いビキニをすすめるよう頼んだことは白状しましたが、プールでの痴漢行為については真実を打ち明けていません。