初恋とおしりぺんぺん
2021/05/04
小学5年生の時の話です。
当時好きだった女の子の家にお邪魔する機会があり学校帰り
「寄っていく?」
と誘われるまま彼女の家で5時過ぎまで遊んでいました。
するとお姉さんの1人(女の子は3姉妹の末っ子でした)が部屋をノックして
「5時過ぎてるよ、大丈夫?」
と言ってきたのです。
てっきり自分が言われたのだと思い
「はい、もうすぐ帰ります」
と答えたのですがどうやらそれは女の子に対してだったようで
「違う、違う」
と笑われました。
なんでも彼女の家にはユニークなしつけのルールがあり悪い事をした時、その週の金曜夕方5時までに自己申告すればおしりぺんぺんだけで許してもらえるそうなのです。
ちょうど金曜日で5時は過ぎてしまっていましたが彼女が
「おかーさーん?」
と大声で呼ぶとすぐに台所の奥から出てきてくれていました。
「5時過ぎてるよ」
「ちょっとだけじゃん」
と軽めの言い争いをしたあとめでたく(?)おしりぺんぺんをしてもらえることになったようなのですが嬉しそうにこちらへVサインをした瞬間にようやくこちらの存在を思い出したらしく今度はおしりを出す出さないで揉めていました。
結局、友達の前ということでおしりは出さずに(当たり前か)叩くことに決まって彼女はスカートのおしりを何度も叩かれていました。
いつもそんなに叩いているのかというほど叩くので呆気にとられてしまいましたが(すでにスカートの下のおしりは真っ赤のはずです)。
驚いたことにそこまではまだ5時を過ぎた分のペナルティだったらしく、いったん仕切り直してからまたパンパン叩かれていました。
見ているこっちのおしりまで痛くなりそうだったのですが女の子本人は意外と平気らしくおしりを叩かれながら
「ごめん、もうちょっと待っててー」
と何事もないように話しかけてきました。
叩いているお母さんも申し訳なさそうに
「ほんとにね、この子がごめんね」
などと気を遣ってきたりしてむしろ驚いているこちらがおかしいのではと錯覚してしまうほど日常的に行われているようでした。
しばらくして
「あー痛かった」
とずいぶん軽く言う女の子に
「痛かった?」
と聞くと
「ううん、慣れたもん」
とやはり余裕のようでした。
話の流れでおしりの端(内側です)を少し見せてもらいましたがかなり赤くなっていました。
その時、女の子が
「お姉ちゃんもやられてるし」
と言ったので帰り際見送ってくれる年上のお姉さんを見ながらどきどきしたのを覚えています。