同級生の店で働く恐い男に目をつけられて

2018/10/24

短大を卒業した私は地元企業に入り、受付業務を担当していました。
24歳の時に夫(29歳)と知り合い結婚、夫の実家で暮らしていたんです。
結婚後、すぐに長男を出産し私は会社を辞めたんです。
そんな時、義父が病気で他界し、義母(61歳)との4人暮らしが始まったんです。
義母も子育てを手伝ってくれたり、家事を押し付けることもなく、いい関係にありました。
そんな生活が6年程経ち、私は30歳を迎えようとした時でした。
中学時代の友人から、同級会の連絡が来たんです。
義母に話をすると、「いいんじゃない!行って来たら。子供は私が面倒見ているから」と言ってくれて、15年ぶりの再会を楽しみにしていたんです。
田舎なので、同級生と言っても35人程の小さな学校です。
当日、私は薄紫色のワンピースに白いカーディガンを羽織り、慣れないヒールの高い靴を履いて家族に見送られ出かけました。
電車で3駅程乗った所に地元の集落があり、駅から歩いて15分の場所に会場(小さなスナック)はありました。
久しぶりに訪れる地元の商店街は昔と変わらない風景。
店に入ると、既に20人位集まっていて盛り上がっていました。
「しおり!こっちこっち」
手招きしていたのは、中学時代に仲良しだったレイナでした。
「久しぶり!みんな元気だった?」
「しおりこそ変わらない?何か凄く綺麗になって・・・」
「そんなことないわ!みんなも元気そうね」
結局35人中26人が出席、9人は遠くに行った人や仕事で都合が付かない人、中には海外で頑張っている人もいました。
はじめはみんなぎこちない感じもあったのに、いつの間にか昔話に大盛り上がりです。
気づけば3時間も過ぎていて、仕事だの家事だので帰る人もいました。
そんな中、料理やお酒を運ぶリナの姿があったんです。
会場のスナックはリナの実家で、母親が経営している店でした。
「リナもこっちで休んだら・・・」
「ん~、一応商売だからね」
「じゃ、私が一時、代わってあげるわ」
リナとは中学時代同じ部活で、ライバル的存在でした。
(仲は良かったんですよ)
リナに代わってカウンターの仕事をしていると・・・。
「しおり!凄っげ~綺麗になったな?しかも色っぽいし」
「もう!お世辞も上手になったのね」
「何!将太、しおりに一目惚れ?」
「馬鹿なこと言うなよ!そうじゃないけど・・・」
「でもさぁ!本当しおり綺麗だし、胸も大きくなったわよね?サイズ幾つ?」
「え~恥ずかしいじゃない・・・秘密よ」
「昔から大きかったけど、ますます大きくなって・・・羨ましいわ」
「ん~子供出来てから2サイズも大きくなったから」
「昔は幾つだったけ?」
「前はFかなぁ」
「じゃ、今はHカップだ!」
「もう!ばれちゃったじゃない」
酒の酔いもあって、そんな話で盛り上がったりしていると夕方6時を迎えていました。
気づけば10人程になっていて、女性は3人しか残っていませんでした。
女性陣3人で酒を飲みながら話をしていると、リナが「ねぇ!しおり、店で働けない?」と聞いて来たんです。
「急に言われても・・・どうして?」
「私、今1人でこの店やってるの?母親が体調崩してね・・・」
「そうなんだ!大変ね」
「ん~、でも私1人じゃ、やっぱり手が回らなくて・・・お客さんに迷惑掛ける事もあるんだ。地元の人達が気を遣って飲みに来てくれても、サービス不足って感じ」
「そうか?リナ頑張ってるんだね」
「しおりみたいに綺麗な店員だったらみんな喜んで来るんじゃないかなぁ・・・」
「それは大袈裟!でも・・・子供も小さいからなぁ」
「専業主婦なんでしょ!お義母さんだって見てくれるんでしょ、毎日じゃなくっていいの」
「しおり・・・ちょっと手伝ってあげたら・・・私は仕事あるから手伝えないけど・・・」
「お金はちゃんと払うし、電車賃も出すわ」
「お義母さんや夫に相談しないと・・・」
リナとは中学時代だけの友達だったんですが、部活帰りにリナのお母さんに夕食を食べさせて貰ったり、試合の時は送迎や差し入れなどしてもらって、随分お世話になっていました。
リナもライバルであったけど、お互い助け合って頑張ってたのも確かです。
リナはちょっと不良とも付き合いがあって、怖い部分もあったけど根は凄く優しくていい人でした。
週に2日位だったら何とかなるかなぁ?と思いながら家に帰って家族に相談したんです。
義母は、「いいわよ!友達困ってるんでしょ?まだ若いんだから仕事の1つや2つしないとね。子供は私は見てあげるから気にしないでいいよ」と凄く優しい言葉を頂きました。
夫も義母が良いと言うならいいよって賛成してくれました。
翌日、リナに話をすると、「良かったわ?いつ来れる?」と言うので、「水曜と金曜の夜かなぁ」と答えました。
そして水曜日の夕方、私はリナの店に向かったんです。
店に行くと既にリナが準備を始めていました。
「ごめんね!助かるわ」
「ん~ん、いいの、何すればいい?」
「着替えてくれる?普段着じゃね?」
「そっかぁ!服貸してくれるの?」
「もちろん!そこに用意してあるよ」
「じゃ、着替えて来るね」
奥の部屋に入ると着替えが用意してありました。
着替えてみると、いかにもお水って感じの服装で、スカートは超短い白いタイトスカートです。
上着もリナが着ていたのか、胸の辺りが小さくボタンがはち切れんばかりです。
「ちょっと小さいかなぁ?」
「ん~私のだからね?ちょっと我慢して・・・でも色っぽいわよ。お客さん受けは良いと思う」
「もう!リナったら」
初めての接客業に緊張しながら待っていると、中年のおじさん3人が入って来ました。
「おっ、りなちゃん、新入りかい・・・」
「そうなの?今日から手伝ってもらうしおりちゃん、よろしくね」
「初めまして、よろしくおねがいします」
「いいねぇ!初々しくて」
注文を取ってテーブルに運ぶと、「一緒に飲もうよ」と手を引っ張られ男性の元へ・・・。
お客さんのお話を聞きながら頷く私。
ビールも1杯2杯と勧められ、程よく酔いが回っていました。
「平日はこんなものなの?週末が忙しいのよね」
「そうだよね」
その日は10人位が来てくれて、お客さんのお話を聞いて一緒に飲んで、それなりに接客をしていたんです。
でも中にはやっぱり、肩に手を回してくる人や、太腿を擦って「色っぽいね」と言いながら私の胸をガン見する人もいました。
酒の席ですから多少は想像していたんですが・・・。
初日で気合いが入り過ぎて、飲み過ぎた事もあって帰りはタクシーで帰ったんです。
ヘロヘロなりながら家に帰ると夫が待っていました。
「大丈夫か?こんなに酔っぱらって・・・」
「ごめんなさい」
「子供は母さんのところで寝てるから大丈夫」
「そうなの?風呂に入って来るわ」
そうして金曜日の夜を迎え、平日の数倍の客に忙しく働きました。
余りの忙しさに、太腿を擦られたり胸を触れられたりしたんですが、気にしている余裕もありませんでした。
客の前でしゃがんで落ちたツマミを拾ったりしていると、「純白だね。色っぽいね」と冷やかされたりしました。
途中、同級生の姿もあって、私が手伝っていると聞きつけて来てくれた様です。
「はぁ!疲れたわね」
「しおりの評判が良いからいつもより多くの人が来てくれたわ。ありがとう」
「リナ、凄いね!こんなの毎日だなんて・・・」
「そうかなぁ?高校生の時には手伝ってたからね!慣れよ」
そうしてリナの店で働いて1ヶ月程が過ぎ、仕事もだいぶ慣れ客との接し方も随分上手になったと思います。
その頃になると常連客とも顔馴染になり、「◯◯さん、また来てくれたんですね。嬉しいわ」なんて言葉まで出る様になっていました。
そんな客の中に、一見怖そうな常連客がいました。
彼は見た目40代半ばでしょうか?
いつも決まって陰のテーブルに座り、携帯を弄りながら煙草をプカプカ吹かしていました。
リナも彼には気を遣っている様で、時間が空くとすぐに彼の元に座って話をしていたんです。
彼は決まってリナのお尻に手を回し、胸やお尻を触りまくっていました。
リナも嫌な顔をすることもなく、彼と話をしていました。
そんな2人の行動が気にはなっていましたが、特にリナも何も言わないから、他の客の接客をして彼の元には近付かない様にしていたんです。
11時を過ぎ、店には彼だけになるとリナが、「ちょっといい?」と手招きして来ました。
嫌でしたが彼のテーブルに向かうと彼を紹介するリナ。
相変わらず彼の手はリナの腰に向けられ、今にもキスする位に顔を近づけています。
「しおりって言うんですよ!綺麗な女性でしょ!あなた好みの・・・」
「おぉ~、べっぴんさんやなぁ」
低い声で私の体を舐める様に見ると、「姉ちゃん!胸デカいなぁ!いっぺん揉ませてくれるか?」といきなりセクハラ発言です。
「それはちょっと困ります・・・すみません!」
「そんなツンケンしなくてもいいじゃないか?まぁ一緒に飲もうや」
彼に勧められ焼酎を飲んでいると、眠気が増して意識が薄れていくのが分かったんです。
気が付いた時、私は知らない部屋の椅子に縛られていました。
しかも全裸で椅子の肘掛けに両手を縛られ、足もM字に開いた状態で同じように肘掛けに縛られています。
アソコにはバイブが突き刺さり、ウィ~ンウィ~ンと音を発てて動いています。

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