メタボな俺がセクシーな人妻を口説き落とした話
2018/07/18
5年ほど前の話。
当時35歳の俺は熊本に転勤した。
縁もゆかりもない九州に転勤させられたってことで仕事ができるかどうかは察してくれ。
子供はいないし嫁は友達と機嫌よく遊んでいたので、俺は土日といえば釣り三昧のリアル浜ちゃん生活を送っていた。
嫁とはレス、支店の女性は、森三中・村上(30歳)、ハリセンボン・はるか(25歳)、高橋真麻(24歳)に加えてパートのエドはるみ(44歳)、東海林のり子(41歳)でチンコはピクリともせず。
かと言ってせっかくの熊本ながらソープはお金も勇気もないので、たまにピンサロに行って、にしおかすみこ(推定25歳)を指名する性生活。
転機は、森山中・村上の結婚。
まぁ物好きな奴がいたもんだと笑っていたが、よく考えたら支店でマトモに仕事ができるのはコイツのみ。
不景気の折、本社から、「新規登用はせず、現有勢力で戦線を維持しろ」との命令だったが、仕事が回らないので、やむなくパートさんをもう1名雇うことになった。
ここで噂を聞きつけた東海林のり子が、「私の友達が仕事を探しているので、よかったら雇ってあげてもらえませんか?」と言ってきた。
正直、東海林のり子の友達か・・・と落胆したが、天は我を見放さず!
数日後に面接に来たのはエロさ50%ダウン、優しさ50%アップの杉本彩(41歳)。
東海林のり子の同級生にはとても見えません。
ささやかな歓迎会で彩さんに聞いたところ、高校を卒業後地元の銀行で働いた後に結婚し、専業主婦していたが、子供が大きくなったのを機に働きたいと思っていたとのこと。
面接の時には判らなかったが意外と巨乳(後にFカップと判明)。
思わず視線が下がるのを理性で必死に抑えていた。
でも残念なことに、俺は身長180cmながら体重も100kgあるメタボ、顔もよく見積もって中の下。
生まれてこのかた告白されたことなんか無い。
しかも営業で朝から晩まで外出しているので、10~16時支店勤務の彩さんとの接点がほとんど無いことに遅ればせながら気が付いた。
たまに会ったときに冗談を言ったりして、『イイ人』って認識は植えつけられたかもだけど、そこから進展する気配はないし、ここで無理に告白しちゃうなんてリスクを冒す勇気も自信もない。
そう、俺はヘタレです。
そんな時にあったのが年に一度の健康診断。
仕事に支障をきたさないように2人ずつ交代で近くの病院に行くのだが、ピンと来た俺は彩さんが予約している時間に合わせて予約した。
当日、病院に行ってみると彩さんは先に来てました。
彩「おはようございます、俺さんも健康診断ですか?」
俺「はい。この体(思いっきりメタボ)なんでしっかり受けておかないとwもう仕事は慣れました?」
彩「ふふふっ。皆さん優しいので助かってます」
診断の合間の待ち時間に色々話をしたが、天草の出身で小さい頃はお父さんと釣りをしていたらしく、釣りの話題で盛り上がった。
彩「最近実家に帰ってないな・・・そういえば“佐藤”って焼酎知ってます?」
俺「鹿児島の焼酎でしょ?知っていますけど、なんで?」
彩「父が芋焼酎好きなんですが、前に実家に帰った時に佐藤っていう焼酎が美味しいって話をしていたもので」
俺「鹿児島に佐藤とか村尾が定価で買える店があるので。手に入ったらメールしますからメアド教えてください」
ってことで、ここで想定外のメアドをゲット。
鹿児島に出張の必要なんかないのに出張を入れて、佐藤の白と黒を探し回ってプレゼントしたら一気に距離が縮まりましたよ。
それから徐々にメールを増やして毎日メールをする仲に。
彩『俺さんとメールするのが最近の唯一の楽しみです』
俺『俺も彩さんとメールするのが釣りと並んでの楽しみですよ』
彩『俺さんのメールで元気をもらって、佐藤までプレゼントしてもらって、なんかお礼しないといけませんね』
俺『じゃあ今度ご飯でも付き合ってください』
彩『そんなことでよければ』
キタ!ってことで土曜日に安くて美味しいお寿司屋さんを予約。
嫁には夜釣りってことにしてアリバイ工作(本当は“彩さん釣り”だけど)。
彩さんは東海林のり子とご飯ってことにして時間を作ってくれた。
で、当日寿司を摘みながら話してわかったこと。
・旦那がリストラ、しかも職探しもしていないプータロー。
・旦那とはレスではないものの、たまにあるエッチは超自分勝手。
・小さい頃からのあだ名は『ホルスタイン』、巨乳はコンプレックス。
・以前働いていた銀行ではセクハラされまくり。
彩「のり子にもこんな話はしないのに、俺くんには何でも喋っちゃうな」
俺「ストレス溜まってますねwこの後よかったら海でも行きませんか?波の音とか聞いていたら嫌な事とか少しは紛れるかもですよ」
彩「いいですね。でも俺くん飲んでたでしょ?」
俺「この後本当に釣りに行こうかと思っていたので、最初のビール以外は焼酎じゃなくて水だったんです(ウソ)」
車を飛ばして海岸に止め、コーヒーを飲みながらまた色々とお話。
会社のこと、旦那のこと・・・、彩さんの話に相槌を打ちながら、タイミングを見て助手席の彩さんの手にそっと手を重ねると・・・、会話が止まった。
視線を合わせる、顔を近づける、彩さんが目を閉じる、イケる。
キスはコーヒーの味がした。
俺「少し休んでいきましょう」
彩「うん」
ホテルは頭に入っている。
車を飛ばす。
レミオロメンのCDが流れる車内、言葉はない、でも手は貝殻繋ぎしていた。
駐車場に車を滑り込ませる。
部屋に入った俺は彩さんを抱き締め、お互い舌を絡め合うような濃厚なキス、彩さんの口から吐息が漏れる。
ベッドに少し強引に押し倒す。
耳元で「好きだよ」と囁くと、何度も頷く彩さん。
耳に舌を這わせると彩さんの喘ぎ声が大きくなる。
服を脱がすとベージュの地味なブラに包まれたFカップのオッパイ、存在感がスゴい。
妊娠線は目立つけど、十分にくびれたウエストもそそる。
スカートを脱がして、次はストッキング・・・と思った時にすすり泣く声が聞こえてきた。
・・・彩さんが泣いてる。
彩「ごめん、私ダメな女だよね」
(え~、そこでそうきますか・・・)
旦那のこと、両親のこと、そしてなにより子供のことを思ったら自分が情けなくなったと。
(このギンギンのペニスはどうしたらよろしいんでしょうか?)
思わず、「じゃあ口でして!それでもだめなら手で抜いて!」と言いそうになりましたが、そこはぐっと堪えて一言。
俺「ごめん、俺が悪かったんです」
そう、俺はヘタレです。
泣きやむまで彩さんを抱き締めた後、ホテルを出て家の近くまで送った。
その後、俺は夜釣りになんか行くわけもなく、ピンサロでにしおかすみこを指名して抜いてもらった後・・・泣いた。
翌日、俺はどうメールしていいのか判らず、(会社でバレたら・・・)(どうせバレるなら一発やっとけば・・・)とか考えて悶々。
月曜日、寝不足のまま出社して憂鬱な気持ちのまま外回りに出ると、彩さんからメールで、『一昨日はすみませんでした』と来た。
喫茶店に入って深呼吸、真意が判らなかったので無難に返信することに。
俺『いや、彩さんは悪くないです。気持ちを抑えられなかった俺が悪いんです』
彩『お話したいことがあるので、水曜日の夕方に時間もらえますか?』
俺、『5時半までには仕事を片付けるから、喫茶店で待っていてください』とメールで伝えた。
「土曜日のことはなかったことにしてください」って言われるんだろうなと思いつつ、もしかして旦那が出てきて「ゴルア!」なんて展開を頭に描きながら2日過ごす。
水曜日、仕事を片付けて喫茶店に行くと彩さんは一人。
旦那らしき男は居ないのを確認しつつ・・・。
俺「待った?」
彩「時間作ってもらってごめんなさい」
俺「いや、先日は彩さんの気持ち考えてなかったこと反省しています」
彩「いえ、私が謝らないといけないの」
そこで彩さんが俺に話してくれたこと。
結婚当初、子供ができなかったら姑にいびられ、苦しい不妊治療の末に子供を授かったらもう女として見られない。
それでも家庭を、子供を大事にしてきたのに旦那はリストラ後にプータロー、募るストレス。
ポッカリ空いた穴を埋める存在が俺だった。
旦那、親、そしてなにより子供を裏切ろうとしている自分が情けなくてあの時は涙したけど、今の自分にとって俺が唯一と言ってもいい支え。
ホテルまで行ったのに抱かなかった俺のやさしさを改めて感じてた。
(抱かなかったのは俺がヘタレなだけですが・・・)
彩「俺さん無しでは自分を支えられないんです。今日は泣いたりしませんから、抱いてくれませんか?」
俺「そんな無理しなくても・・・」
彩「私が抱いて欲しいんです」
そこまで言われたら行くしかありません。
目指すはこの前のホテル。
同じ部屋でリベンジと思ったら空いてなかったけど、同じフロアの部屋に入ると彩さんをきつく抱き締めて激しいキス。
服を脱がせるとブルーの綺麗なブラジャー、スカートのホックを外してストンと落とすと下もお揃いのブルーだった。
自分もネクタイを外され、ワイシャツ、ズボンを脱がされてあっという間にパンツと靴下だけの情けない姿w
まだ季節は秋になったばかり、内勤の彩さんはともかく、外回りの俺は相当汗をかいているが、二人とも「シャワーを浴びる?」なんて言葉は出なかった。
ベッドに押し倒してまずは前回発見した弱点を責める。