姉ちゃんからの誕生日プレゼント[前編]

2018/04/11

「◯◯~?いるー?」
いきなり、ドアの外から姉の声が聞こえたかと思うと、ドアのノブがガチャリと回った。
俺は慌てて、ノートパソコンを閉じて、ずり下げていたズボンを上げる。
「ちょ、ちょっと待って。今取り込み中で・・・」
俺に構わず、姉は部屋の中に入って来た。
「な、何だよ、姉ちゃん。いきなり入って来るなよ」
「ウフフッ。どうしたの?そんなに慌てちゃって。何してたの?」
「べ、別に・・・。ちょっとネットで調べ物してたんだよ。それより、何だよ、急に。何か用?」
「そんな冷たい言い方しなくたっていいじゃん。お姉ちゃんね、◯◯に渡したいものがあるんだけど」
「何だよ、渡したいものって」
「ジャーンッ!はい。これっ!◯◯ッ。お誕生日おめでとう!」
「あっ、そうか。今日、俺の誕生日だったっけ?すっかり忘れてた」
「もうっ。自分の誕生日忘れちゃうなんて、あり得なくない?」
「今さら、誕生日なんてどうだっていいよ。親父もオフクロも、何もくれなくなっちゃたし・・・。っていうか、二人揃って旅行なんか行きやがって」
両親は昨日から、草津温泉へ2泊3日の旅行に出かけている。
息子が誕生日だってのに、いい気なもんだ。
「ウフフ。◯◯ったらスネてんの?パパとママだってさ、たまには二人きりで過ごしたい時だってあるよ。いいじゃん。今日はさ、お姉ちゃんが◯◯のお誕生日お祝いしてあげるからっ」
「べ、別にすねてなんかないよ」
俺は口をとがらせた。
「ほらっ、◯◯ったら!やっぱりスネてる・・・。ね、ね、それよかさ、◯◯。それ開けてみてよ、早く」
「え、うん。何だろ、一体・・・」
丁寧にラッピングされた箱を開けてみる。
中から出てきたものは・・・。
「えぇっ?こ、これって・・・?。
ブ、ブルマー?それと体操着・・・」
「驚いた?◯◯。そうよ、これがキミへのお誕生日プレゼントよ!」
「どうして、俺にブルマーなんて。姉ちゃん、どうかしちゃったのかよ」
「ねぇ、◯◯。アタシ、見ちゃったんだ・・・」
「見たって、何をだよ」
机の上のノートパソコンを見つめる姉。
「こないだ、アタシのパソコン調子悪くて、ネットに繋がんなくってさ。それで、◯◯のパソコン借りたの。その時、たまたまお気に入りのところ見ちゃたんだけど、◯◯ったらエッチなサイトばっか見てんのね。それも、ブルマーの写真ばっかり。◯◯ったら、よっぽど好きなのね、ブルマーが」
えーっ!姉が俺のパソコンを!?
や、やべえよ、それは・・・。
まさか、アレも見つかっちまったんじゃ・・・。
俺の脳裏に不安がよぎる。
「◯◯が何にキョーミ持とうが、そんなことはべつにどうでもいいんだけどさ。アタシがビックリしたのは他のことよ。あれ、アイコラっていうの?どうして、◯◯のパソコンの中に、アタシがブルマー姿になってる写真があるのよ?一体、どういうこと?!」
「そ、それは、つまり、その・・・」
俺が口ごもっていると、姉が畳み掛ける。
「もう!ホントにビックリしたのよ!どこで、どう間違えたら、こういうことになるのか、ちゃんと説明して!」
「姉ちゃん・・・。そ、それは・・・」
「はっきり答えて、◯◯。一体、どういうことなの?」
俺は仕方無く、素直に話し始める。
「お、俺、実は、姉ちゃんのブルマー姿が大好きだったんだ。姉ちゃんさ、昔、家でも結構ブルマーで過ごしている時多かったよね。俺、いつも姉ちゃんのこと盗み見してたんだ。だけど、姉ちゃんが中学3年生の時に、ブルマーが廃止されちゃったじゃん。学校で廃止されただけだから、おうちでは穿いてくれればいいのに、きっと捨てちゃったんだよね。あれ以来、姉ちゃんのブルマーが見れなくなって、俺、すごく残念だったんだ。それでさ、仕方無く、インターネットでブルマーの写真とか仕入れてたんだけど、でもやっぱり、姉ちゃんのブルマーじゃないと、俺、駄目なんだ。それで、姉ちゃんの顔を嵌めこんで、アイコラにすること、思いついたんだよ!どうしても、もう一度、姉ちゃんのブルマー姿が見たくて、やっちゃったんだ。本当にごめんなさい」
俺は姉に、偽らざる心境を吐露する。
「別にお姉ちゃんのじゃなくたって、イイじゃない!同級生の子のにするとか、アイドルのにするとか、色々あるでしょう?どうしてアタシである必要があるのよ!」
「ね、姉ちゃんのがイイんだ。だって、姉ちゃん、すっごくブルマー姿が似合うんだもん」
「だからって、勝手にお姉ちゃんの顔を、そんな風にしないでよ」
「ご、ごめんなさい。本当に悪いと思ってます・・・」
「何、しおらしくしてんのよ。そんな風に謝ったからて、許さないわよ」
姉は腕組みして、俺を睨みつける。
「ま、でもさ、アタシも悪いことしちゃったとは思ってるのよ。勝手に◯◯のパソコンの中見ちゃったりしたわけだから。それは謝るわ」
「そ、そうだよ、いくら姉弟だからって、プライバシーの侵害だよ」
俺は強気になって、姉に意見してみる。
「そんなこと言ったら、アタシは肖像権の侵害じゃないっ!そこんとこ、どうなのよ?◯◯」
「う、ぅう・・・」
姉の反論ももっともだ。
俺は何も言い返せなかった。
「まったく・・・。もう、イイわよ。今回は、しようが無いから、◯◯のこと、許してあげるわ。でも、もうアタシでアイコラなんか作らないって約束してくれる?」
「え?姉ちゃん、俺のこと許してくれるの?」
「だから、約束できる?」
「は、はい。もうしません」
「じゃさ、◯◯、手出して」
俺の小指に、姉の小指が絡みつく。
「はい、これで、約束したんだからね。わかった◯◯?」
「わ、わかりました」
「わかったんだったら、いいわ。◯◯、ここからが本題よ。そんなにアタシのブルマー姿が好きだっていうんなら、アイコラなんかじゃなくってさ、アタシが実際に着て見せてあげようか?」
「ええ?本当に!」
許しが出たばかりか、夢のような姉からの提案!
「だから、見たいの?見たくないの?どっちなのよ。ハッキリして!」
「み、見たいです!姉ちゃんのブルマー姿見せてください」
「もうっ。◯◯って相当な変態ね。弟のくせに、実の姉のブルマー姿見たがるなんて。わかったわ。今日は◯◯のお誕生日だから、特別に、アタシのブルマー姿、見せてあげるわよ。さ、貸して、ソレ」
姉は箱の中からブルマーと体操着を取り出した。
「今着替えてくるから。◯◯、いい子にして待ってるのよ!」
俺にウィンクして、部屋を出て行く姉。
・・・ふうーーっ。
俺は大きくため息を付く。
全くなんて展開だ。
まさか姉ちゃんがブルマー姿、披露してくれるなんて。
何年振りだろう、姉の生ブルマー!
想像しただけで、俺の胸は早くもドキドキしてきた。
「おっ待たせ~~。ねえねえ、◯◯。お姉ちゃん、買う時にサイズ間違えちゃったみたいでさ?かなり小っちゃいんだけど、これ」
ドアの向こうで姉がそう言う。
「いいから早くしてよ!姉ちゃんっ」
「わかったわ。でも◯◯、びっくりしないでよ」
ドアが開いた!そこにはブルマー姿の姉が居た!
俺は姉をみて絶句した。
「・・・ッッ!」
「どう?」
「す、すっげー!ピッチピチじゃん!!」
かなりキツキツのサイズのブルマーと体操着。
体操着は丈が短くて、姉のカワイイおへそが丸見えだ。
窮屈な体操着に包まれて、姉の豊満なバストは張ち切れそうだ。
ブルマーなんてもう大変なことになってる。
キッチリと姉のヒップに食い込んでパンパンだ。
しかも尻肉がはみ出してるじゃないか!
そして姉の太ももっ!ムチムチで、弾けそうだよ。
「ね、姉ちゃんっ!最高だよ!本当に最高だよ、姉ちゃんのブルマー!」
俺はうわずった声で姉に言う。
「えへへ。スッゴいよね、これ。まさか、こんなだなんて。アタシ、チョー恥ずかしいんだけど・・・。でもさ、◯◯にそんなに喜んでもらえて、アタシも嬉しいよ!勇気だして着替えた甲斐があるわ」
「姉ちゃん。もうちょっと、近くから見てもいいかな?」
「いいわよ。ベツに見られて減るわけじゃないし。ほら、もうちょっと、こっち来れば」
俺は、姉ににじり寄る。
す、すげえな。
近付いてみると、更にエロいよ、姉ちゃんの、この姿。
俺は目を皿にして、姉の全身を舐め回すように視姦する。
「ね、ね。◯◯?見てるだけでいいの?」
「えっ?何?もっと何かしてもいいの?」
「そうね~。◯◯は何かしたいこととか、ないのかしら?」
「だったら、ちょ、ちょっとだけでいいから、その、さ、さわりたい・・・。姉ちゃんのブルマーに・・・」
「ヤダッ!◯◯ったら。アタシ、てっきり写真を撮りたいとか言うと思ってたのに」
「あ、うん、写真も撮りたいけど・・・。でもやっぱり・・・」
「じゃ、いいわよ。少しくらいならさわったって。でもホントにちょっとダケだからね」
「いいの?姉ちゃんっ!」
「はい。じゃあ、どうぞ。◯◯」
そう言って姉は尻を突き出した。
姉のムチムチのヒップが俺の目の前にある!
なだらかな曲線美を描いた姉のお尻は、まるで、もぎたての果実のようだ。
「い、いい?姉ちゃん。さわるよ」
俺は震える手を姉のお尻に差し出す。
あまりの緊張で、心臓がバクバクして、手のひらはじっとりと汗ばんでいる。
正に姉のブルマーに触れそうになった、その瞬間だった。
何と、姉は俺の方へ向かって更にお尻を突き出してくるではないか!
「もうっ!さわるならサッサとさわってよ…

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