俺は妹の人生初ちんこ[後編]

2018/02/16

ある日、妹が「ねぇ、峠に行ってみたい。車出せない?」と言ってきました。
まぁ、紅葉の季節だし、それもいいかな。
「この前、友達と頭文字D観てさぁ」
「そっちかよ!」
うちには、割と新しい軽と、オンボロセダンがあるんですが、まあ、どっちかは親に借りれるだろうと。
他県に抜ける峠道なら何度か行ったことがあるし、行き先も決めて、妹、おおはしゃぎです。
「うちのセダンならドリフトできる?」
「出来るのかもしれんが、俺は出来ん」
「じゃあ、練習しといてね!」
無茶苦茶言います。
まあ、後で車に詳しい友人に聞いてみたんですが、うちのオンボロセダンでは、ドリフトは無理との見解が出ました。
出来るなら、練習していたかもしれない、自分が愛しいです。
休みを合わせる件は、勝手に片付きました。
秋は学校での行事が多いらしく、妻子持ちの先輩から、俺の平日休みと、先輩の日曜休みの交代を、向こうから提案してくれました。
いざ、当日。
妹は開口一番「ドリフトの練習した?」でした。
「うちの車じゃ無理なんだって」
「うわっ、調べたんだ!」
妹は、けらけら笑っています。
他愛もない会話をしながら、オンボロセダンは峠に向かいます。
途中、コンビニでおにぎりとお茶を買って、妹が大量に持ち込んだMDを聞きながら、二人で歌ったりなんかして峠に向かうんですよ、これが。
峠に近づくと、怪しげな西洋のお城風の建物が、次々と目に入ってきます。
妹は、無言で、流れていくホテルの入り口を見ています。
「兄ちゃんさ」
「ん?」
「ラブホテルって、結構高いね」
値段表見てたのかよ!
「あっ、兄ちゃんさ」
「なんだよ」
「今のとこ、温泉付だって。本当?」
「知るか」
「知らないのか」
なんか、ドキドキしてきます。
この道は、帰りも使うんですから。
夕方には、また通るんですから。
峠に入ると、紅葉にはまだちょっと早かったみたいですが、それはそれとして、綺麗な景色が広がります。
とはいえ、あまり運転がうまくない俺は、妹の「うわー!渓流あるよ!下!」
「あー!あの紅葉すごい色づいてる!」
「やっぱり日本がいいねぇ」なんて言葉から、景色を想像し、目の前の路ばかり見て運転してましたが。
やっと途中にあるダムのパーキングに車を止めて、ゆっくりと景色を楽しみました。
「兄ちゃん、写真とろう、写真」
ぴたっとくっついて、携帯で自分たち二人を撮っています。
「撮ったの、兄ちゃんの携帯に送ろうか?」
「あっ、ああ。そうだな」
何の気なしに答えているように、装います。
帰ったら、写真データをバックアップしておこう。
ちょっとドライブして、車を止められるところにおいて、渓流のそばで、おにぎりとお茶でごはん。
誰もいない、渓流の流れる音だけの場所で、なんとなく二人とも無言で、かといって気まずい雰囲気でもなく、のんびり過ごした後、帰り道につきました。
帰りの峠道、妹が助手席で携帯をかちゃかちゃ触ってます。
「メール?」
「ん、さっきの写真、携帯の壁紙にしてみた」
「!」
「さっきの渓流の写真だよ!二人で撮ったのじゃないよ!」
うわぁ、見透かされた。
見透かされてますよ。
行きによったダムを通り越し、オンボロセダンは進みます。
「兄ちゃんさ」
「ん?」
「今日は楽しかった?」
「楽しかったよ。でも、家に帰るまでがドライブです」
運転に自信が無いですから、結構本気の台詞です。
やがて、山の入り口のラブホテル街に近づいてきました。
「兄ちゃんさ」
「ん?」
「私のこと、好きじゃない?」
運転中に動揺させないでください!
「あっ、あぁ、好きなんじゃないかな。うん。好きだよ。うん」
「そっか。私も好きだよ。うん」
言葉にしてみると、妹が好きだという事実が、はっきりと認識できました。
なんか、そうなんだなって。
ラブホテルが見えてきました。
俺の心臓はバクバクいってます。
緊張のせいで、視野が狭くなってきます。
やばいやばい、運転に集中しないと。
さっきの会話は、誘ってるよなぁ、絶対・・・。
一軒目のラブホテルの前を、通り過ぎる。
ちらっと妹のほうを見る。
妹も、ちらっとこちらを見て、微笑む。
二軒目、三軒目の前を通り過ぎる。
「温泉入るかぁ!」
俺は頭の悪そうな台詞を言いながら、ウインカーを出した。
行きに妹が言っていた、温泉付のホテルに突入した。
これまで2回。
過ちといえば、過ちが2回ありましたが、両方とも言いだしっぺは妹からでした。
今回は、どうなんだろう?
やっぱり、俺の意思だよなぁ・・・。
この時、俺はものすごい決意をしていました。
絶対に、やらない。
何かあるかもしれないけど、何かしてしまうかもしれないけど、やるのは無し。
妹は、フロントのパネルを見ながら、「げっ!高い!表に書いてあるのより高い!」と、僕の袖を引っ張ります。
「表には、一番安い部屋の値段が書いてあるからなぁ。温泉入りに来たんだから、風呂の大きな部屋にしよう」
実を言うと、峠に紅葉を見に行くにしては、かなりの現金を準備して来ている俺がいます。
なんなんでしょう?何考えてたんだ?俺。
3番目くらいに高い部屋のボタンを押します。
妹、ちょうビックリ。
「兄ちゃん!DS買えるよ!」
「DSは買いません」
鍵を受け取って、エレベーターに乗ります。
「兄ちゃんさ、慣れてるね」
「慣れてないよ、本当に」
エレベーターを降りて、ライトが点滅している部屋に向かうと、途中の部屋のドアから、「ああんっ!ああんっ!」と、ものすごい声が聞こえてきます。
妹、またビックリ。
手にしがみつき「ふへ。ふへへへへ」と、引きつって笑っています。
部屋に入ると、ソファーの上に上着を投げて、風呂場に向かいます。
温泉に入りに来たんですから、うん。
妹は、部屋中見学しまくっています。
「兄ちゃん!兄ちゃん!」
風呂にお湯をためていると、妹の叫び声が。
「どうした?」
「冷蔵庫にすごいものが売ってます!」
大人のおもちゃの自販機です。
「記念に買ってやろうか?」
「えー!えー!えー!」
叫びながらも、選び始めてますよ。
さすがにエグイ形のは避けて、シンプルそうなのをボタンを押して、取り出しています。
「買っちゃった!」
「うん」
「買っちゃった!」
「うん」
あほな子のように繰り返しています。
妹はガサガサ、パッケージを開けて、電池を取り付けています。
そんな妹を見ながら、僕が思ったことといえば、本当に、この後、どうしよう?でした。
妹が大人の玩具で大興奮しているのを、ぼーっと見ながら。
お風呂から、ブザーが鳴ります。
大はしゃぎしていた妹は、ぴたっと止まりました。
「お風呂」
俺は一言いうと、さて、どうしよう、どう、一緒に入ろうと誘おうかと。
「一緒に入ろう」
妹が切り出してきました。
「うん」
二人で、いそいそと服を脱ぎます。
妹の裸を見るのは、えーっと、どれくらいぶりだ?
たぶん妹が高校生のときに、偶然風呂場で見てしまって以来です。
二人とも全裸になって、風呂場に向かいます。
あまり妹のほうをジロジロ見ないように・・・ん?
「お前、何持ってんの?」
手には大人の玩具を持ったままの全裸の妹。
「あっ、これ、防水って書いてあったんだよ」
あほな子のように振舞いながら、大人の玩具を選んでたらと思ったら、こいつ、無茶苦茶企んでましたね・・・。
かなり広い浴槽なので、二人でもゆったりとは入れます。
お互い、向かい合う形で入浴。
お湯で歪んで見えますが、出ているところはしっかり出てて、引っ込むべきところは、ちゃんと引っ込んでいて、かなりスタイルがいいんじゃないですか?
ずーっと気になっていた、乳首も淡くて、小さくて、100点満点でいうところの120点ですか?
おっ、ヘアも薄いので140点というか、俺の馬鹿。
さすがに無言のままはきついので、「いい風呂だな」とか、言ってみました。
妹は、顔にパシャパシャお湯をかけながら、「でもさぁ、温泉かな?本当に」と、ちょっと不満げ。
「まあ、兄ちゃんとお風呂なんて、なかなか無いから、いいか」
可愛いこと言います。
このままだとのぼせてしまう。
「のぼせるね」
そう言って、湯船から立ち上がりました。
妹も、合わせて立ち上がると、いっしょに洗い場の方に上がりました。
妹は、しゃがみこむと、玩具のスイッチを入れました。
「これってさ、やっぱり、気持ちいいのかな?」
「あーっ、どうだろう?そうだな、よし、試してみる?」
妹は、にへら、と笑うと、玩具をこちらに渡し、浴槽に腰掛けました。
今までとは逆に、俺が妹の正面、足の間に座りました。
目の前に、妹のがあります。
俺も女性経験が、一応6人あります。
不思議なことに、ヘアが濃かったとか、乳首がどうだったとかは覚えているんですが、女性器の形って覚えてないんですよね。
なんか、思い出そうとしても、曖昧にしか思い出せないんです。
でも、妹のは、今でもしっかり思い出せます。
薄いヘアの間から、こじんまりと。
なんか体育座りの姿勢だと、バランス崩しそうなので、全裸で、ちんこを立てながら、バイブを持って正座です。
妹は、こっちを見て微笑んでますが、体に力が入りまくってます。
緊張してるんだろうなぁ。
バイブの先っぽを、ちょっと当ててみ…

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