低俗な出会いだったけど素晴らしい五年間だった
2018/02/14
さかのぼること数年前 私はデートクラブでバイトしてました。
デートクラブっていっても地方なので大型スーパーなどの
駐車場で待ち合わせし男性の車に乗り込むって形式でした。
彼はそこのお客さんでした。
第一印象は普通のおじさん。
当時スペック
彼 40歳 バツイチ 会社経営
小太りメガネ
私 26歳 OL たまにバイトでデートクラブ
デート時間は2時間。
内容はその人それぞれで
ドライブやカラオケ、女の子によってはHしたり
色々でした。
まぁ、大半H目的なんですけどね。
私はH NGだったんでよく男性からさっさと帰れ
っと、怒られてました。
彼はホテルに誘う事もなく喫茶店に入って
世間話をしました。
帰り際にメアド聞かれて
今度ご飯行こうって誘われてバイバイしました。
この時は別に特別な気持ちもなくまだ普通のおじさんって感じ。
後日、ランチを食べに行ってその後交際スタートです。
かなりはしょってすみません(._.) 付き合ってみると彼とはとても相性がよく
居心地が本当によかった。
波長が合うってこうゆー感じなのね、って。
常に一緒にいた。
彼は自分で会社してたから休みも私に合わせてくれて
色んな所に出掛けた。
とても大切に大事にされて、私もとても愛した。
ただ彼はすごく遊びが好きな人だったんです。
性のね・・ 男性の下半身は別物ってゆーけど
浮気っちゅーか
割り切り?出会い系でよく遊んでたみたい。
過去もロシア人にはまってたり
なんでおじさん達ってロシア、ベラルーシにはまるんだろね。
そんなこんなで喧嘩した時もあったけど
基本仲良しで付き合ってました。
仕事が出来て、遊び人で豪快な彼。
だけど意外にも彼は弱い一面もありました。
離婚の時 うつ病になったみたいで
付き合い始めた頃もハルシオンを飲まないと眠れないと
薬常習でした。
でも、付き合って1,2年で薬なくてOKになってたんで
安心してたんですけどね。
続きは?もっと読みたいです さあ続けて >>9
>>10
見て下さってて ありがとうございます。
続けます。
彼はまだたま～に精神的に不安定になる事もあったけど
仕事と遊びに一生懸命でした。
バブルをちょびっと経験してるせいもあってか飲み屋でも
大盤振る舞いしたり同伴もしばしば。
付き合いもあるだろーし、うざがられるのも嫌だったので
しらんぷりしてました。
しかし よくお金続くなぁとか思いながら。
ID変わってますね。
トリップの付け方も初心者でよく分からないので
名前を「なな」にしときます。
当初、あたしはバツイチだしゲーハーメタボだし付き合いは続かないなって
正直思ってました。
現にまわりからは「なんで付き合ってんの?
不釣り合い!ついに金に走ったか」など色々言われましたし。
しかししかし、長く付き合っていくうちに「本当仲良しね～」っと
言われる地元じゃ有名(?!)なカップルになっていきましたw
そして付き合って5年目の春 転機が訪れます。
当時、私が勤めてた会社色々な事があり辞める事になりました。
彼は「もったいない、辞めるな」っと止めたけど
私は辞めたくて仕方なく次の仕事も決まってないのに
辞めちゃいました。
そこから景色が変わったんです。
今まで仕事が楽しくて一生懸命だったので彼の夜遊びも
またか～ってな感じで流せてたのが、自分が無職で暇になった
もんだから彼の行動が目についてイライラ イライラ・・
あたしとは遊んでくれず毎日飲み明かす彼に不満がつのる。
あたしももう31歳。
彼はどう考えてるの?結婚する気あるの?
彼からしたらいつもと変わらない日々なのに なぜか私はむくれてる。
うっとおしい・・ 私「なんで毎日飲みに行くの?」
彼「は?なんで俺の金で飲みに行くのをいちいち文句言われないと
ダメなん?(怒)はよ仕事探せ!」
私「・・・。」
↑の繰り返し
彼のことは大好き!
こんなに合う人は多分この先いない。
でも、彼は結婚する気ない。
私は年をとる。
もうすぐ32歳だ。
両親も孫が見たいっと
いつも言ってる。
別れようか・・・
うん、別れるべき。
まず馴れ初め考えなさい。
自分も遊びの一環だったんだから。
それと付き合いだしてからの年数と年齢は重要。
貴女は既に都合の良い女。
彼はこれからも変わることは無い。
自分の書いたことを他人が書いた文章と思って客観的に冷静になって
読み返してみよう。
自分ならどんなアドバイスする? >>16
そうなんですよね。
でも、実際自分が渦中にいると冷静にみれないんです。
相手を好きってゆー気持ちと、いつか変わってくれるんじゃないかと
ゆー淡い期待と。
そして、付き合って5年目の6月。
悩んで悩んで出して結論。
「別れよう」
彼に伝えると「少し考えさせてくれ」
別れを切り出してから一週間後、彼から電話があり
別れることになりました。
もう地獄でしたね。
彼と同化してたから自分の身体が半分無くなった様な感じで
辛くて辛くて。
それこそ私がうつになるんじゃないかと思うくらい落ちました。
うぬぼれとかじゃなく、彼も私の事を本当に大事に思ってくれてたので
多分彼も辛いだろう、うつ病再発してないだろうか、仕事してるかな
心配ばかりしてました。
共通の友達もいないので彼がどうしてるか情報が全く入らず
まぁ逆に入らない方が忘れれるのでよかったんですけど。
未練タラタラだったのでながーーい期間しんどかったですね。
失恋に効く薬開発してくれないかなって本気で思ってましたしw
仕事もしてなかったし数ヶ月間 家で腐ってました。
失業保険貰いつつ引きニート。
彼は何してるんだろう。
新しい彼女出来てたらムカつく
とか、色々考えてました。
そんなこんなで、やっと再就職が決まり社会復帰。
いつまでも凹んでられない!
前向きにがんばらなきゃ!
次の恋愛探さなきゃ!
思い立ったらすぐ行動。
この歳になったらコンパの話もない。
彼にべったりだったので女友達もいない。
よし お見合いパーティーに行こう
彼と別れて一年。
お見合いパーティーである男性とカップルになり
ご飯食べに行ったり順調にすすんでいってました。
そして、忘れもしない残暑の厳しい2011年9月
ある日の晩
姉から「ちょっとこのメール見て」
っと、携帯を渡されました。
「○○ちゃん(私)、○○さん(彼)が亡くなったこと
知ってる?」 姉の友達で飲食店…
