姉は家庭教師 コスプレ着せ替え人形
2018/01/23
「もう〜、○○。どうしてこんなに簡単な問題解らないのぉ?」
姉はあきれ返った様に俺に言う。
「そんなこと言ったって、俺チンプンカンプンだよ」
俺は現在中学三年。
今年受験だというのに偏差値40そこそこという状況。
このままではロクな高校へ行けない、と心配した両親が姉を家庭教師に抜擢した。
姉は高校二年、俺とは違い、成績優秀、県内の進学校へ進み、そこでもトップクラスだ。
その上運動神経もよく、ルックスもいけてる。
同じ姉弟で、どうしてこんなにデキが違うのだろう。
そんな姉に俺はずっとコンプレックスを感じていた。
「もうっ。
いつまでボンヤリしてるの?
早く、次の問題っ!」
「わ、わかったよ…」
と言ったものの、すぐに行き詰ってしまう。
「ねえ。○○ってさぁ、高校行ったら何やるとか、 将来何になりたいとかっていう、そう、夢とかってあるの?」
「えっ?何だよ、急に…。
別に…。
どこか無難な大学入って、適当に就職して……
それぐらいかなぁ」
「そんなんだから駄目なんだよ。
もっとさ、目標もって、それに突き進んで行かないと。
」
「姉ちゃんはそう言うけどさ、それはデキル奴のことであって、 こんな俺みたいな落ちこぼれには……」
「それが駄目なのっ。
何事も決め付けちゃ駄目。
○○だって、本当にやりたいこと見つけて
それに向かって頑張ればさ、絶対、夢かなうって。
」
「でも、そのやりたいことってのが、俺、何か解らないんだよね」
「うーん。
そうか〜。
あっ、でもさ、○○。
中学2年の時の実力テストですっごく頑張って
クラスで5番に入んなかったっけ?
あれって何だったの。
」
「あれはサ、親に、成績上がって5番以内に入ったら
パソコン買ってくれるっていわれたから、 俺、必死になって勉強したんだよね。
」
「えー?じゃあ、その気になればデキルんじゃん、○○。」
「んん〜。でもあの時は相当必死だったからなぁ。」
「じゃあさ、また○○が必死になって頑張れるようなゴホウビが
あれば良いってことだよね?
何かあるかなーー?」
そう言うと姉は両手を頭の後ろに回して、背伸びするように回りを見渡した。
「ねぇ、○○。
コレ、前から気になってたんだけど。
○○って、こういうの、好きなの?」
姉が指差したモノはアニメのキャラクターのポスターとフィギアだった。
【コスプレ機動戦士リナ】
俺が今、最もはまっているアニメだ。
主人公のリナは、地球征服を目論む悪の組織と闘うセクシー戦士。
様々なコスプレに身をまとい、敵を油断させながら組織へ潜入し、敵の野望を砕く。
リナの衣装は、メイドに始まり、OL、セーラー服、レースクィーン、スクール水着、フライトアテンダント、ナース、バドガール、女教師、巫女、ブルマー体操着…と
毎回、次はどんな格好で登場するかと思い、俺はワクワクさせられる。
俺の部屋には、その【コスプレ機動戦士リナ】のポスターが何枚も貼られ、アクリルのケースにはリナのフィギアが幾バージョンも保管されている。
かなり痛い部屋だが、好きなのだから仕方ない。
「○○さぁ、こんな二次元キャラにばっか入れ込まない方がいいよ。
ねぇ、彼女とか居ないの?」
「そ、そんなこと、関係ないだろう、姉ちゃんには。
俺が何に興味あったっていいじゃんかよ。
人の趣味に干渉しないで欲しいな…」
「ふ〜ん。
シュミね。
まぁいいか。
で、さぁ、○○。
○○って、こういうコスプレ衣装が好きなんだよね。
それは、認めるよね。
」
「そ、そりゃあ、好きだよ。
じゃなかったら、こんなにフィギア集めたりしないよ」
「そしたらさ、○○の対象ってこういうアニメだけなの?
リアルな女の子のコスプレには、萌えないのかなぁ〜?」
「えっ?
そ、それは……」
「例えばだけどさ、こんな格好、お姉ちゃんがしてあげようか?」
そう言って、姉は、リナの【フィギアNo.4 レースクィーン】を手にした。
(???
姉ちゃんが?? え?どうして?)
「ふふっ。
でも、この問題が解けたらよ。
」
姉は問題集をめくり、いかにも難しそうな問題を指差した。
「イイ?
これがちゃんと解けたら、お姉ちゃんね、○○の前でこの格好してあげるよ。
あ、でも迷惑かな?
○○が好きなのは、コスプレのリナちゃんであって私じゃないもんね。
どうする?やめとく?」
!! 願ってもないことだった。
コスプレが好きなのはもちろんだ。
が、俺は実は姉のことが好きだったのだ。
何をやっても優秀な姉。
そんな姉に俺はいつしか憧れていた。
1日に必ず1回はするオナニー。
そこには、姉の面影があった。
リナのコスプレ衣装に身を扮した姉の姿を思いながら俺はオナニーする。
それは、大好きな姉を汚すようで、してはいけない事のように思えたが
逆にその背徳感がたまらなく快感を高めた。
その姉が、【フィギアNo.4 レースクィーン】の格好をしてくれる!?
俺はもう嬉しさで飛び上がりそうになった。
「で、でも姉ちゃん。
レースクィーンのコスチュームなんて持ってるの?」
「ふふっ。
それがね。
お父さんお母さんには内緒よ。
実はこの間、友達に誘われてアルバイトしたの。
知り合いの大学生が、同好会の仲間とやるレースにコンパニオンとして出たの。
割りとイイ報酬だから、思い切ってやっちゃった。
その時のコスチューム、貰ったの。
」
「で、でも姉ちゃん。
本当にいいの?
俺の前で、そんな…」
「いいの。
○○。
お姉ちゃんはね、○○に頑張ってもらいたいの。
私のこんな格好が、○○のゴホウビになるんだったら
お姉ちゃん、いくらでもしてあげる」
「わ、わかった。
姉ちゃん!俺、頑張ってみる」
俺は必死だった。
この問題を解けば、姉の、憧れの姉のレースクィーン姿が拝めるのだ。
俺の脳味噌はフル回転していた。
難問だと思えた問題ももう少しで解けそうだった。
夢中に問題に取り組んでいて、姉が俺の部屋を出ていったことにも気付かなかった。
いよいよ最後の計算も終わり、答えが出た。
「やった!解けたよ!姉ちゃん!
これで合ってるかな?」
俺は満面の笑みで振り返り、姉に言った。
が、姉はそこに居なかった。
(え?どうして?
何で、姉ちゃん、居ないの?)
(やっぱり嫌やになったのかな?
こんなデキの悪い弟に付き合ってられなくなって…
まして、レースクィーン姿になってくれるなんて、 あり得ないもんな…)
俺は肩を落とし、うなだれていた。
その時だった。
(トントンッ)
ノックの音がする。
ドアの向こうから姉の声。
「どう?○○?
ちゃんと解けた?
答え、言ってみて。
」
「えっ? うん、えーと。158かな。」
「正解ぃっ!
やっぱ、やればできるじゃん。
じゃあ、約束通り、ゴホウビだよ」
ドアが開いた!
そこには、姉が居た!眩しい位、素敵な姉が!
ピンク色のハイレグカットのレオタードを身にまとった姉の姿は
何とも神々しいものだった。
どう見たって、レースクィーンそのものだ。
しかも部屋の入り口で、姉はやや斜めに前傾姿勢で立ってる。
それも両手で姉の豊満なバストを挟みこむようにして!
(すっ、すげえ。姉ちゃんの「決めポーズ」だ!)
実はアニメの【コスプレ機動戦士リナ】でも最後に盛り上がったところで
その時のコスプレ衣装にぴったりのポーズで、敵をやっつける場面があるのだが、まさに、それを見る思いだ。
俺はリナにやられる悪役さながら、メロメロになってしまった。
(くぅぅっ。姉ちゃんっ、参ったぁあ!)
「どう?
こんなので良かったの?
あれ?○○?
ねぇ、顔赤いよ。
大丈夫?」
「うぅっ。
くくっうぅ。
姉ちゃん!ありがとう。
最高だよ。
姉ちゃんのハイレグ・レースクィーンの格好…。
そ、そうだ。
姉ちゃん。
ねえ。
写真撮っていい?
撮っておきたいんだ。
姉ちゃんのその姿。
」
「いいよ。
○○。
ちょっと恥ずかしいけど。
撮ってくれる?
お姉ちゃんのこの格好…」
俺は慌てて、デジカメと三脚を用意した。
興奮のあまり手が震える。
ファインダーの中の姉がにっこりと微笑む。
猛然と連写する。
色々とポーズを変え、姉と俺の二人きりの撮影会は進む。
ベッドの上にも乗ってもらった。
よつんばいの姿勢。
こぼれんばかりの姉の乳房。
俺はものすごい勢いで近づく。
接写・連写。
俺の荒い息とシャッター音だけが部屋に響く。
「ちょ、ちょっとぉ。近過ぎるゾォ、おヌシ。」
「ご、ごめん。」
慌てて身を引く俺。
が、懲りずに今度は姉のヒップにレンズの照準を合わせる。
「すっげぇ、ムチムチだぁ…」
心の中でつぶやいたつもりが、思わず口に出ていた。
「何よぅ。
そんなにハゲシク見ないで。
エッチねえ…」
そう言いながら姉はイヤイヤをするように腰を左右に動かす。
(ふぅーっ。
たまんねえ。
姉ちゃんっ。
何てイイ身体してるんだっ。
)
「ねえ。
○○。
もうそろそろ、いいかな?
お勉強の続き、しなきゃ、だよ」
「う、うん。
それは、わかってるんだけど…」
「ほらほら、はいっ。
早くイスに座って。
じゃ、今度はこの問題やってて。
お姉ちゃん、着替えてくるから。
」
「えっ?着替えちゃうの?
お姉ちゃん」
「当たり前でしょう。
お姉ちゃんが、この格好になってあげたのは
○○がちゃんとお勉強できるようになる為よ。
いつまでもこのままじゃ、○○、お勉強に手が付かないでしょう?」
「じゃ、じゃあさ。
こういうのはどう?お姉ちゃん。
次の問題が解けたら、また別のコスチューム着てくれるっていう…