美大生のキャンパスになった俺
2017/12/21
成人式の時に、「◯◯君だよね?」と声を掛けられた。
中学の時のアイドルMちゃんだった。
俺は当時からデブで、Mちゃんの眼中にも入ってなかった。
そんなMちゃんに声を掛けられて、ビックリした。
嬉しかった。
もしかして中学の時から俺に恋心を・・・なんて思っていた。
「携帯教えて」ってメルアドまで交換して、「今度ご飯でも食べようね」って。
有頂天だった。
電話番号やメルアド教えてもらっても、俺からする勇気もなく・・・。
でもMちゃんの方から積極的にメールが来て。
(あ、コイツ俺に惚れてるぞ)と。
メールをやり取りして、俺からもメールするようになった。
思い切ってデートに誘ってみた。
「忙しいから無理」って。
Mちゃんは美大生。
とっても忙しいって。
Mちゃん絵が上手くて、中学の時は毎年廊下に張られてたし、高校の時には全国的な絵画コンクールでも入選してた(新聞で見た)。
デートなんてする暇なんてない。
(本当はMちゃんも俺とデートしたいけど我慢してる)と納得していた。
そんなある日、『今日会える?』ってメールが。
行きます!行きます!どこへでも行きます!
で、呼ばれたのはMちゃんの家だった。
(俺は今日童貞を卒業するんだ)って思っていた。
Mちゃんの部屋に行く。
生まれて初めての女の子部屋だ。
ドキドキ、ドキドキ。
Mちゃんの部屋は女の子らしさの微塵もない。
なんか作業所みたいな・・・ここはアトリエらしい。
美大生数人で家賃を出し合って借りてるそうで、初めて結ばれるのがアトリエ・・・。
芸術家の考える事は凡人の俺には理解出来ない。
ドアのチャイムが鳴った。
そして3人の女性が入って来た。
(えっ、4P?)とか思っていた。
テーブルの上に写真が列べられ、Mちゃんが説明を始めた。
Mちゃんは今人間の身体をキャンバスにして絵を描いているそうで、確かに女性の身体に絵が描かれている。
しかも裸だ。
そして、俺にキャンバスになって欲しいと。
カレシがカノジョの願いを聞くのは当たり前の話。
深く考えないで即答で了解した。
カノジョの願いを叶えるのがカレシの役目だもの。
「じゃ悪いけど身体中の毛を剃って来て」って。
なんで?
毛が邪魔なんだって。
アトリエと言ってもアパートの1室。
ちゃんと風呂がある。
さっか来たMちゃんの友達からドラッグストアの袋を渡された。
中にはシェービングクリームとT字カミソリ。
体毛は薄い方で、でもチン毛は生えてるから剃った。
で、後はどこを剃ればいいんだろう?と思ってたら、「入るよ~」ってMちゃんが2人の女性を引き連れて入ってきた。
慌てて股間を隠したが、「ちょっと見せて」って。
「いや、それは・・・」と躊躇していたら、「はい、バンザイして」と。
勢いに押されバンザイした。
デブだから小さめで皮アリのチンポ丸出し。
俺の最大のコンプレックスを見られてしまった・・・。
が、しかしMちゃんは全く気にもせず、「あ、剃り残しある」ってチン毛を剃られ、残りの二人には後ろ側を剃られ・・・。
狭い風呂場にバンザイする全裸の男と体毛を剃る女3人・・・。
(なんなんだこれは?)
Mちゃんは竿や袋を平気で触る。
当然勃起します。
それでもMちゃんは全然気にもしない。
後ろ担当の二人は尻まで広げ、「あんまり毛深くなくて良かったわ」とか言っていた。
全身の毛が剃り終わり、「シャワーして部屋に来て」と。
シャワーで流して、「バスタオルは?」って聞いたら、「そのまま来て」と言われた。
(まだ勃起したままなんですけど・・・)
手で隠して濡れたままで出たら、「はい、バンザイ」と言われ、またバンザイした。
女の子二人が身体を拭いてくれた。
そしてアトリエスペースに連れて行かれ、体毛の最終チェック。
剃り残しを隅々まで見られて、残ってる部分は再度剃られた。
アトリエのテーブルの上にうつ伏せで寝かされた。
そしてMちゃんが絵を描き始めた。
ちょっとくすぐったい。
4時間くらいかけて絵が完成。
次は部屋の奥に黒い幕があって、その前に立たされて写真を撮られた。
さすがに4時間勃起していられる訳もなく、小さくなってしまったチンポだったが、また再び勃起。
勃起する様子を見られてるのだが、Mちゃんたちは特にそれに反応する事もなく・・・。
撮影が終わると、「お風呂どうぞ」って。
お風呂でシャワーを浴びていたら扉が開いた。
「消えていく瞬間が愛おしいのよね」
Mちゃんたちに見つめられながら背中を洗った。
「今日は疲れちゃったし、前は今度にするね。来週の木曜は大丈夫?」と、一方的にスケジュールを決められた。
「じゃまたヨロシクね」と言われ、僕は部屋を後にした。
(俺はお前のカレシだからね。お前の言う事は全部聞くよ・・・)
そして木曜がやってきた。
「じゃ服脱いで」とMちゃんに言われ、また裸に。
「はい、バンザイ」と言われ、また全裸でバンザイさせられた。
また勃起した。
「やっぱ生えてきたね。また剃ってきて」
またチン毛を剃り、剃り残しチェックされ、テーブルの上に今度は仰向けに寝た。
前は背中だったが今回はチンポ丸見え状態。
勃起が続く。
とは言え、ずーっと勃起してる訳ではない。
小さくなっていく。
そしてふと、俺は今、女たちにチンポを見られてると思うと、また勃起する。
そんな事を繰り返していた。
胸の方から腹、そして下半身へと絵が描かれていく。
色を塗り始め、股間あたりになった時・・・。
「これ、どうにかならない?」
勃起したチンポは自分の意思ではなんとも・・・。
「しょうがないなぁ」と、Mちゃんはチンポを握り、そしてマッハのスピードでシコシコシコシコシコって。
Mちゃんの友達の子が近づいてきて、チンポにタオルを乗せた。
みんなに見つめられながらドピュッ。
タオルで液体を包み込み、そして熱心にチンポを拭かれた。
Mちゃんは小さくなったチンポの皮を剥いたり戻したりして、「こっちが可愛い」と包茎状態にして、絵を描き進めていった。
5時間かけて絵は完成。
そして撮影。
そして、みんなに見つめられながらのシャワーも終わり・・・。
服を着てMちゃんに帰る事を伝えると、「本当に本当にありがとう」って握手を求められ、見送りしてもらい部屋を出た。
その夜、『いい作品が出来ました。本当にありがとう』というメールが来たのを最後にMちゃんからのメールは途絶えた。
こちらからのメールにも返信はない。