短大生の妹と二人きりの温泉旅行[前編]
2017/11/30
つい2週間前の話です。
妹のロストバージンの話をします。
相手は兄貴の俺。
リアルに記憶に残ってる。
全部覚えてる。
処女膜突き破った感触も、妹が痛がって泣いたのも、出血してたのも。
妹の中に射精した瞬間に妹が俺を見つめたのも。
そのあと微笑んで俺に抱きついたのも。
妹は19歳。
今、短大に通ってる。
「こじはるに似てる」って友達によく言われてるそうだ。
兄貴の目から見ても高校2年ぐらいから似てきたなって思ってた。
体型も似てる。
ちょいポッチャリ感があってね。
ウエストもちゃんとくびれてる。
そんなだから、19歳でバージンとは思わなかった。
とっくに男に食われてしまったんだろうと思っていた。
事の発端はだね・・・、俺のオナニーを見られたのがきっかけだ。
しかも妹の麗佳(れいか)のパンツでオナってたのが見つかったわけ。
『お前、兄貴のくせに変態だ!』って言われるかもしれんが、麗佳が高1になった時からパンツでオナニーを始めた。
部屋のドアが開いて、いきなり麗佳が入ってきてさ。
「お兄ちゃん、明日貸して欲しい・・・!!」
まさにチンコ丸出し。
麗佳のピンクのパンティを巻きつけてたのを見られた。
慌てたが遅い!!
麗佳は口開けたままポカーンとして、たたでさえ真ん丸な目を大きくして絶句してた。
「げっ!」
俺も何も言えなくなった。
どのくらいだろう?お互いに固まって沈黙してたのは。
「麗佳!・・・あ、あのな・・・これにはさ・・・」
「お兄ちゃん・・・それって・・・私の?」
「いや、ちょっと話聞けって」
「な、なんでぇ・・・?」
麗佳も驚きすぎて怒るとか、逆にショックで泣くとかもなく、現実が理解できないでいた。
俺、黙ってパンツ穿いて、Gパン穿いてから麗佳の腕を掴んで近くに寄せた。
麗佳は言いなりだった。
まだ現実がつかめてない。
「麗佳、すまん。兄ちゃんの話聞いてくれるか?なんでこんなことになったか」
「う、うん・・・」
「あのな簡単に言うな?告ることになるが、俺は麗佳が好きなんだ。妹なのにな・・・。ずっとずっと好きだった。お前が、高校入った頃からぐらいかな?」
「え?えーー!・・・え?・・そ、そんなぁ」
まだ現実に思えていない。
そりゃあそうだろうな、兄貴が自分のパンツでオナニーしてるわ、おまけに告られたんだから。
でも、ここの場面で言うしかないって、俺思ったんだ。
「お、お兄ちゃん・・・。じゃ、じゃあパンツ使ってたのって、ずっと昔からなの?私、そんなこと知らずにパンツ穿いてた・・・。それに好きって言われてもぉ」
「怒らないでくれよ?麗佳が好きで好きでたまらねえんだって。誰にも渡したくないって思ってる」
「え!そ、そんなこと言われても・・・お兄ちゃん、パンツ返して。・・・困ったわぁ・・・なんて言えばいいの、私?」
もう頭の中はパニックって手に取るようにわかった。
俺は黙って麗佳を引き寄せて抱き締めて・・・キスしてた。
「ムー!」
麗佳が声あげた。
終わって、目をパチパチさせて黙ってた。
「お兄ちゃん・・・マジ?マジ?・・・うっそー!」
そのまま部屋から退散してしまった。
翌日のことだが、朝起きて部屋出て1Fのリビングに行こうとしたら廊下で麗佳と鉢合わせになってしまった。
麗佳はびっくりした顔で俺のこと見てた。
もう一度抱き締めて、そこでモーニングキスした。
お互いになーんも言わなかったが。
それから俺と麗佳の関係というか、兄妹を越えてしまった感じになってしまったんだな。
麗佳は中・高と一貫の女子校だった。
周りに男はいない環境。
男って言ったら俺か親父。
まともに話せる男でもあった。
まあ、家族だから当たり前だけど。
短大も女子短大だもんな。
そのせいか男には異常に奥手になった。
合コンなんか絶対に行かなかったらしい。
「お兄ちゃん?入ってもいい?」
数日経った夜のこと。
ノックして麗佳がドア開けた。
「ん?いいよ」
「お兄ちゃん。私にキスしたのって冗談だよね?ふざけたんだよね?」
「いや・・・マジ惚れキス」
「そう・・・やっぱそうだったんだ。そっかあ。どうしよう?」
「ん?何が?」
「兄妹でなんてぇ・・・やばいよね?」
「まあ・・・やばいかも」
そのまま麗佳のとこに行って抱き締めて、再度キスした。
今度はディープキス。
終わって麗佳を抱き締めてたら、麗佳はブルブル震えてた。
「お兄ちゃん・・・私、私・・・お兄ちゃん好きになっちゃう・・・やばいよぉ。これやばいよぉ」
「いいよ。俺は麗佳が好きなんだ」
麗佳の耳元で何度も小さい声で言った。
何度目かで麗佳が小さく頷いた。
「内緒だよ?お兄ちゃん。これ・・・ばれたらやばいよ?」
「ああ。絶対に二人の秘密な?」
秘密って言った瞬間だと思う。
お互いに見つめ合って頷いてた。
それからしばらくはキスするだけの関係で、まだエッチまでは無かった状態が続いたんだ。
俺もさすがにエッチはやばいかって思ってたから。
キスや抱き合うならまだなんとか許されるかな?って甘い考えだったから。
しかし、麗佳は違った。
キスするたびに俺に対しての恋愛感情が膨れ上がっていったって。
麗佳から聞いたんだけどね。
1ヶ月前のことで、親父がチケット貰ってきたって話が出た。
何のチケットだ?ってんで、よく見たら温泉1泊旅行のチケット。
で、ペアチケットだった。
まあ、親父、おふくろでって事らしかったが、親父も忙しい。
おふくろも働いているから、どっちの都合も合わない。
で、結果は、「一哉と麗佳で行ってきなぁ!」と親父。
俺も麗佳もぶったまげた。
「親父!何考えてんだよ!兄妹で一泊旅行なんてまずいだろ?お互い大人だぞ?」
「あ?何言ってんの?別に兄妹で旅行したって問題ないだろ?」と親父。
そして、爆弾発言が麗佳の口から出た。
「私・・・行きたい!お兄ちゃんと旅行なんてしたことないし」
「ほい。決まりな」と親父。
これで、二人での旅行が決まってしまったんだ。
親父もおふくろもニコニコ笑ってたよ。
人の気持ちも知らないで・・・。
半分ムッと来てた。
(麗佳と行ったら、絶対に俺我慢できない!)ってわかってたから。
階段上って部屋に戻りかけて、後ろから麗佳が来た。
「お兄ちゃん?行こうね?温泉!楽しみぃ」
「あほ!お前なあ・・・わかってんの?」
「何が?」
「いや・・・ここって混浴あるんだぞ?」
「え!・・・そ、そうなんだ」
「一緒に入るか?」
「お兄ちゃんと?混浴に?・・・」
真っ赤になって、麗佳は自分の部屋に逃げ込んだ。
で、旅行当日になった。
俺の愛車のフィットで行くことになってた。
助手席に麗佳が“私はここに座るの当然”みたいな顔で乗ってきた。
まあ出発して旅館に着くまでは、まったく問題なかったけどね。
旅館に着いて部屋に通されて、部屋に入った瞬間意識してしまった。
今晩ここで麗佳と一緒に寝る・・・。
麗佳も固くなってた。
で、せっかくだから温泉入るかってなって。
最初は男女別々の風呂に。
俺は思い切って麗佳に声かけた。
あ、ここの温泉は男女の風呂の間仕切りの上が開いてて声が聞こえる。
「麗佳ぁ、混浴行ってるからなあ」
「え!う、うん」
そこから何も聞こえなくて、しょうがないから俺は露天の混浴に行った。
幸い誰も居なかった。
くそ寒いが温泉に浸かって、目を閉じてのんびり気分だった。
チャポンと音がしたから目を開けたら、麗佳が湯船に入ってきてた。
「お兄ちゃん!見ないで!」
「す、すまん」
バスタオル巻いてるんだから見たって問題ないのだが・・・。
しばらくお互いに無言で入った。
沈黙破ったのは俺。
「なあ、麗佳。もっとそばに来ればいいじゃんか。何も変なことじゃないし」
「う、うん。じゃあ・・・」
チャポッ、チャポッと音立てながら静かに俺の隣に来た。
「バスタオル取っちゃえば?」
「い!いやぁーーー!やだぁ!」
「そっかぁ。俺、タオルで隠してないんだけど」
無意識なんだと思う。
麗佳が俺の股間を見た。
まあ、なんだ・・勃起してたけど。
麗佳が目を大きく開けて、びっくりしたまま固まってた。
「びっくりしたか?」
黙ってコックリ。
しかし、麗佳は白い肌だったのにはびっくりした。
日焼けしてない真っ白で透き通るような綺麗な肌。
考えてみれば去年の夏、麗佳はプールや海に行ってなかった。
焼けるわけないわけだ。
結構なおっぱいだったし、こじはるほどではないが、まあ美乳だ。
「お前さあ、男と経験あるだろ?別に驚かなくてもいいのに」
麗佳はプンプンと横に顔振った。
「ま・・・まさか、バージン?マジで?」
黙ってコックリ。
「おっとっと!!じゃあ見せられんな!」
慌てて岩に置いたタオルで隠した。
「お、お兄ちゃんの・・・初めて見た」
「この間見ただろ・・・、ま、まあ・・・男はこうなるもんなんだ」
隠した俺の股間見つめながらコックリ頷いた。
「俺も大人になったわけだけどさ、麗佳も大人の女の体になったな?おっぱいも大きくなったもんな?Cカップぐらいあるか?」
慌てて俺に背中向けて・・・。
「お兄ちゃんのバカ・・・エッチ!・・・うん、Cカップくらい・・・だと思う・・・」
「成長したもんだな」
「いやらしいよぉ。お兄ちゃん、そんなに見つめないで・・・おかしくなちゃう」
麗佳が振り向いて言ったが、俺、麗佳の体見つめてしまった。
バスタオル巻いてるがスタイルがわかった。
腿や足は真っ白…