BBQで女の子をお持ち帰りしたが・・・
2017/11/14
お持ち帰りはしたけど、出来なかったという話の需要はありますかね?
GWの前半に、仕事関係の人とBBQがあった。
別の会社の若い社長さんが主催。
社長さんの先輩がスナックの仲間とBBQをしているというので、
その隣で、こじんまりやろうという話だった。
場所は近所のキャンプ場みたいなところで、
社長さんと大学生のバイトの男の子二人、
別の会社の俺、更に違う会社の人のマヌエル(仮名)という、
男5人で3社連合のささやかなBBQだった。
一応、独立したグループではあるが、
社長さんの先輩であるキムタク(仮名)と繋がりがあるので、
スナックチームの食材が運ばれてきたりしてた。
小料理屋をやってる人がいるらしく、とても美味しい肉ばかりだ。
男5人の癖に、車が3台という状態で、
みんな最初はちょっと呑んだが、飲みたくても呑めない状態だった。
ほのぼのとした中、時は流れ、俺はとなりの大学生くらいの
男女4:4のグループをボケーと見てた。
女の子はそこそこ可愛く、ローライズなので、
パンチラやら半ケツやら見てた。完全に怪しい奴である。
時間も4時を回り、肌寒くなり出す時間になった。
スナックチームもそろそろまったりしてる。
だが、キャンプ場から出る道で、
必ず通らなければ鳴らない道があるのだが
そこで飲酒の検問をやっているらしい。
シートベルトの検問だとかの噂もあったけど、
飲酒だったらシャレにならないんで、みんな帰れない
周りが片付けをしている最中、みんなでお茶飲んでた。
酔い覚ましは3時間ってお茶飲んでた。そして少し寒さで震えてた。
キムタク先輩と仕事の話をしながらお茶を飲んでた。
そんな中、うちらのテーブルに一人の乱入者が現る。
俺の前の席に座る。
スナックチームの女の人らしい。全然知らない。
結構、酔っているらしく自分で喋って自分でウケテる。
誰も会話のスピードについていけていない。
そんな状態で、社長さんと俺だけが多少会話になっていた。
他の人達はこういった女の子の扱いが分からないらしく、
みんな呆然としてた。そして、みんな勝手なあだ名をつけられてた。
後で聞いた話だけど、スナックの女の子たちで、
俺たちを絶対にヲタクのグループだと思ってたらしい。
風景の写真とか撮ってたし。当たってる。
んで、罰ゲームで一人飛び込む話にしたけど、面白がってその子が来たと。
スナックチームが次々帰っていく中、
酔い覚ましチームの自分たちは女の子の話を聞いてた。
女の子は呑み足りないらしいのだが、ビールは持って帰られたので、
俺が家から持ってきた鏡月を飲ませる事にした。
社長さんが女の子についで、自分も飲む。
免許や車の台数の問題で、この次点で俺は飲めない事になる。
社長さんが上手く会話をしながら、
俺は女の子の揚げ足とってツッコミ役に徹する。
他の人は苦笑いしてる。そんな状況が続いた。
忘れてたけど、女の子のスペックはあんまり良くない。
胸は凄いあるけど、クビレはそんなにない。
顔は良く覚えてない。俺と同じ良くいる顔だ。
途中、俺が席を他の子に譲ったけど、みんな座りたがらず、
一人で話す女の子。
面倒なので、途中省略するけど、そのままみんなで飲みに行く事になった。
俺とキムタク先輩と女の子は地元の駅で、他の人も近い。
女の子は居酒屋でも飲む飲む。
メンバーは5人と女の子とキムタク先輩。
社長さんが狙っているのかと思ったけど、
あんまり会話に絡まないので違ったみたい。
女の子の情報も得れたし、会話も普通にできるようになった。
俺の好きな日本酒も呑めたんで、ペースにもついて行ける。
次はどうするって話になったので、
好きなダーツバーに行った。
この次点で11時くらい?
社長と大学生一人が帰っていった。
俺は車にマイダーツを取りに行って帰ってきたら
女の子がいない。女の子はダーツが苦手らしく、一人で飲んでた。
俺は構わずダーツしてた。
んで、女の子と話しながらもダーツして次はどうするって話しになった
で、なんだかよく覚えてないけど、女の子と仲良くなってたらしく、腕を組まれてた。
他の人はもう帰るって話しになって、俺と女の子とマヌエルだけ残った。
マヌエルは、押されると弱いタイプで、終電がなくなっているのに、俺らに付き合って
くれてたらしい。
家に歩いて帰れる二人と帰れないマヌエル。とりあえず、居酒屋にのみに行く事になった。
女の子は腕を組みながら胸を押し付けてくる。
っというか、腕の低い位置をつかんでいたので、手を繋ぎたかったのかも?
俺はなんだか手を繋ぐのは照れくさくて、綱がない様に手を、
自分のシャツを握ったり鞄を持ったり上手く避けてた。
んで、居酒屋で三人で飲む。女の子が俺の隣に座る。女の子凄い呑む。
女の子の似てる子思い出した。西川女史(?)だ。よく言われるらしい。
それを若くした感じ。
居酒屋でも女の子が喋るパターンなのだけど、マヌエルの様子がおかしい。
どうやら打ち解けてくるにつれて、女の子の失礼な会話が気に食わないらしい。
俺も何回も「あほか」「死んでしまえ」とか言われてて、
そういうのもキャラであると思ったので
「申し訳ないですけど、一発だけ殴らせて貰えませんか?ホント申し訳ないですが」とか
返してたけどマヌエルは真面目なので「なんか馬鹿にされてるように感じるんですけど」
って言い始めた。
さすがに女の子も察してはいるらしくテンションも下がってきた。
正直俺も頭が痛かったし、もう呑みたくないので、会話を軟着陸させて切り上げる事にした。
相変わらず、女の子は腕を絡ませてくるし、家に来ると言ってる。
ただし、マヌエルは帰れない。今はまだ3時前。そして車は2シーター。今後を悩む事になる。
すると女の子は帰ると言い出す。
それはちょっと切ないと思ったけど、良案が思い浮かばない。
っという事で、女の子を家に送り、マヌエルは漫画喫茶を探すという、俺が一人で家に
帰る案に何故かなった駅前に漫画喫茶がないのを知ってたので、
「とりあえず、見つからないと思うから、そうだったら連絡しろよ」と言って女の子を送る。
んで、家の前で車で、女の子と話が始まる。
呑んでる時にちょっと聞いた、会社の好きな男の話だ。
ずっと肉体関係があったけど、相手が結婚するらしく、関係を終わりにしようといわれたらしい。
それでショックを受けて、会社を早退してBBQに来たらしい。
「落ち込んでるので早退します」と上司に告げて出てきたらしいが
(休日出勤なんでそういう事ができるらしい)
好きな男から心配のメールもこない事が更に女の子を落ち込ませたらしい。
俺は話を聞くのは得意なので、親身に聞いてアドバイスをしてみた。
抱きしめてキスでもするシーンかなとも思ったところで着信。マヌエルだ。
マヌエルはやはり漫画喫茶を見つけられなかった。
流石に寒いらしく、駅で待つのは辛いと。
正直、ちょっと面倒臭くなってたけど、
前回、漫画喫茶に置いて行った事があるので、家に招待する事にした。
マヌエルを迎えに行かないといけないので、女の子を帰す事にする。
電話番号とメアドを聞かれたので交換。
そこで帰ろうとする女の子が一言「帰りたくないなぁ～」
「じゃあ家にくれば?」と言うけど「悪いし」という。
あぁ～、この子ドMだっけと思い出し、「いいからおいで」と言って車を走らせる。
家に帰って女の子の西川(仮名)を部屋に入れる。次はマヌエルだ。
マヌエルを迎えに行き、他の部屋に通す。
寝てけと言ったけど、迷惑はかけられないから始発で帰るらしい。
3Pとか面白そうだったのになぁ～っと思ったけど、諦めた。
そのプランは居酒屋でちょっと考えたけど、マヌエルの機嫌からして無理だと思ってた。
西川の部屋に戻るとベッドで寝てる。
とりあえず、部屋に入ったら起きたから、
俺「後で一緒に寝かせてな」
西川「なんで?」
俺「俺のベッドだから」
