受験生が試験前日に風俗で抜いて心を整える

2017/10/31

もう何度目か分からない前期試験一日目を終えた俺は。
その日の試験の情報収集などしてた。
今年もまた駄目かなと思って絶望してたら、ふと自分がホテルに一人きりなことを思い出す。
かねてから興味があったデリヘルを呼ぶチャンスだ。
そこからは早かった。
俺はもう下半身でしか物事を考えられなくなっていた。
俺はネットを駆使してその地域のデリヘル情報を集めた。
2chのへるす板で優良店やかわいい嬢、そしてどこまでできるかなどを必死になって調べた。
そして、お目当ての嬢を見つけた。
彼女はブログをやっておりそれを読んだ感じ話が合いそうだった。
最初の会話が弾むと対応が良くなると聞いたので、過去のすべてのブログ記事に目を通して嬢との会話をシミュレーションした。
ついに店に電話をかける。
緊張で手と声とちんこが震えた。
「あ…あの明日の夜に予約したいんですが」
「希望の女の子と時間をお願いします」
「じゅ…10時に○○ちゃんで」
「分かりました。ホテルについたらまた連絡します」
と話はとんとん拍子に進んだ。
その子は店内でも人気だったので気を良くした俺はさらに情報収集した。
先輩諸氏によるとその子はルックスは良いが感度は微妙とのこと。
だがちんこで物事を考えている俺にそんなことは関係ない。
頭は翌日のデリヘルのことでいっぱいだった。
それでも試験の疲れがあったようで、その日は日付が変わる頃に寝た。
翌朝、友だちからのモーニングコールで目を覚まし朝食をかきこみ大学へ向かう。
今夜女性とベッドを共にする受験生は何人いるのだろうかと考えながら席につき、試験も無難にこなした。
試験が終わったのは午後四時頃で、夕食までにまだ時間があったので大学近くのカラオケに入る。
叫びたい気分だった。
一人でアニソンを熱唱すると不安や緊張も和らいだ。
明日の今頃には前期試験が終わってるということよりも、何時間か後には二十ピー年間守り抜いてきた童貞が失われることの方が重大に思えた。
二時間のヒトカラを終え、少し遠回りしてホテルに戻ると急いでレストランに向かった。
風呂で体を清めたり部屋を片付けたりして万全の状態で嬢を迎えたかったからだ。
レストランである俳優さんを見つけて握手してもらったりして、夕食が終わる頃にはすっかり従容としていた。
部屋に戻るとデリヘル店から留守電が入っていた。
嫌な予感がして急いで折り返す。
呼んでいた嬢が大学の急用で来られなくなるとのことだった。
すべての計画が破綻した。
今までのリサーチが水泡に帰したような気がした。
俺はほとんどないコミュ力をフルに発揮して抗議した。
するといま店にいる一番ランクが高い女の子を指名料なしで派遣すると提案された。
ホームページでその子の写真を見るとなかなかにかわいい。
かわいいは正義、とにかくちんこが反応しさえすればいいのだ。
俺は相手の提案を快諾した。
来ることになった女の子は新人のようで情報が少なかったが、その少ない情報を繰り返し繰り返し見た。
次に部屋を片付け、貴重品はきちんと金庫にしまった。
約束の時間になる。
今か今かと電話を待っていると、10時5分過ぎ頃に鳴った。
ホテルの前についたのでこれから向かう、部屋番号を教えろとのこと。
俺が泊まっていたホテルはエレベータをおりてからフロアに入るためにも鍵が必要だったので、エレベータをおりたとこでケータイをいじりながら待機していた。
女の子を見てすらいないのにフル勃起していた。
ついにエレベータが開く。
椅子から立ち上がりかけると、おっさんだった。
俺は体制を直しておっさんを睨みつけた。
おっさんは逃げるように部屋まで走っていった。
再びエレベータが開く。
ホットパンツに黒タイの若い女性が出てくる。
俺は自然と声をかけていた。
「○○の方ですか?」
「はい!」
愛想のいい女の子だった。
「わざわざここまで来てくれたんですか!?」
「ええ、鍵がないとフロアに入れないので」
「わー!すごいですね!」
「とりあえずこちらへどうぞ」
俺は嬢を部屋に誘導した。
嬢は身長160弱で顔は声優の能登有沙似。
すごく好みというわけではないがやるには十分だ。
胸がEカップというのも本当のようだ。
俺の童貞卒業の相手としてふさわしい。
部屋に向かうときは無言だったが俺はそんなことを考えていた。
部屋に入ると嬢はバッグを椅子に置き、コートを脱いだ。
「すごーい!大きなベッドですね!」
俺は寝相が悪いのでキングサイズベッドの部屋をとっていた。
部屋をとったときはデリヘルなどという発想はなかったが全ては一つの目的に収斂するのだろうか。
「隣に座ってもいいですか?」
嬢はすでにベッドに腰掛けていた俺の左を指さして言った。
「どうぞ」
コミュ障なのでまともに会話できない。
「こういうのは初めてですか?」
嬢はさに尋ねられる。
「いえ、二回目です」
本当は初めてだったが俺は見栄を張った。
「エッチは経験豊富ですか?」
「あんまりです…」
「私もこの仕事始めて3人目のお客さんなんですよ…」
「!?」
「でも僕よりは多いのでリードしてくださいね」
「がんばります!ってかおいくつですか?」
「二十ピー歳です、あなたは?」
「えーと、ぶっちゃけますね、ホームページには20って書いてあったと思うんですが22です」
「かなり近いですね」
「歳が近いお客さんは初めてなので緊張します」
「歳上だったらどうしようと思ってたので安心しました」
「はは、とりあえず今日は何分のプランにしますか?」
「75分で」
「はい、では二万円お願いします」
俺は用意していた金を嬢に渡す。
嬢は金をしまい、店に電話で75分だと連絡し、ストップウォッチのボタンを押した。
「そろそろお風呂いきましょうか」
「は…はい…」
二十ピー年間、かーちゃんとねーちゃんの裸しか見たことがなかったのでこれから女性の裸を生で見られると思うと息子が暴発しそうだった。
部屋を暗くし、服を脱いで風呂場に向かう。
初めて見る身内以外の女性の裸。
俺は触れたい衝動を必死に抑え、あくまで紳士的に振舞おうとした。
が、すぐに俺がフル勃起なことに気づかれて、風呂場でいきなり息子を咥えられた。
その後フェラされて手コキされて、翌日の試験も納得できる出来で、長年の浪人生活に幕を下ろすことができました。

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