自分の全裸の写真を学校に貼って帰る・・・[第1話]
2017/05/26
17歳の高校生です。私の父はカメラマンだったこともあり、写真が大好きな私は高校入学と同時に写真部へ入部しました。たった一人の女子部員でした。
先日、進級に伴い、前の部長が私にその役を引き継いで卒業していきました。私は3年生になるまで一度も彼氏が出来ることもなく、カメラ中心の生活を送り、放課後は部室で写真雑誌を読みふける根暗な写真オタクの女です。そんな私が部長になっても、人に教えられるほど面倒見が良いわけも無く、「技術は盗む物だ」という父の言葉通りの方針をとっていました。いつしか部員は集まらなくなり、部室は私一人の城と化していました。
今回の写真はちょっとした気まぐれで、鏡の代わりにカメラを使って、自分のオマンコがどうなっているか・・・。本当に、鏡の代わりのつもりだったといえば嘘になります・・・。そう・・・、そうですね。見たかっただけなのです。グロテスクなオマンコは、子供だった自分がいつの間にか女に変わってしまった事を嫌が上でも認識させ、私の心に影響を与えるだけのインパクトがありました。
『インパクトのある被写体』
それこそ私が撮りたい映像でした。この日から私はセルフフォトグラファーとして自分の裏側を写し続けることになったのです。
真夜中に布団から起き上がった私はシーツをベッド脇の壁に画鋲で張り付けました。カメラを取り出し三脚に据え付けて、ベッド、いえベッドを使った簡易スタジオに向けて調整しました。モデルは自分です。パジャマを脱いでタンクトップとパンティだけになりました。ノーブラの乳房は誰も気がつかないけど、88のD。硬く尖った乳首が薄い布を突き上げ、たわわな乳房は薄衣からはみ出して丸い乳房の片鱗を覗かせています。地味な外見は親譲りらしく、母も大学卒業まで自分をブスだと認識していたそうですが、24歳の時、カメラマンの父に撮ってもらった事がきっかけでトップモデルにまでのし上がり、私が出来たことで結婚したそうです。
地味な顔にこの身体・・・。乳房の形、ウエストのくびれやヒップのラインにも自信がありました。ナルシスト入っているのかもしれませんが、誰にも見せられないのが残念だったのです。
ちょっと考えてパンティも脱ぎ捨て、ベッドに上がりました。ぎこちなく色々なポーズを取っては赤面し、最初は身体を横たえ、髪をかき上げ、股間の薄毛はぴっちりと閉じて隠したポーズにしました。ストロボの充電ランプが赤く点滅しています。セルフタイマーをスタートさせて、決めたポーズを取りました。
バシャッ。
「うっ・・・」
(全身写真・・・、撮っちゃった)
閃光を浴びた瞬間のあの疼き。自分の乳首に光がぶつかったようでした。それともシャッターの音が私に官能を与えたのでしょうか。たった一枚の写真を撮っただけで私は発情していました。飢えた獣のように全身を触り、乳房やオマンコを掻き毟るようにして快感を貪りオナニーしました。
翌日、1枚しか使わなかったフィルムを学校で現像しました。部活動の終わる18時を過ぎてから帰宅を促す放送部のアナウンスが流れると、私はたぶん発情したイヌみたいな顔をして暗室に向かいました。今日一日、授業にも身が入らず、この時だけをずっと待っていたのです。
L版と言われる普通サイズの印画紙にネガを透した画像を結びます。私の顔もしっかり写っているため印画紙をずらし、首から下の裸像を焼き付けました。乾いた写真を蛍光灯の下で見ると、白いシーツから反射された柔らかな光が私の身体をますますしなやかに浮き立たせ、肌は白磁のようでした。
「きれいに撮れた・・・」
顔をトリミングしたおかげで見慣れた自分の裸が作品のように感じられ、小一時間眺めてはニヤニヤと顔をほころばせていました。
そしてある決心をして、ネガを裁断してから帰り支度をしました。下駄箱の入り口にその写真を画鋲で貼り付けたのでした。帰ってから私はとんでもない事をしてしまったという後悔と、反対に美しい物を見せてやる事が出来る満足。更に今現在も自分の裸が校内に晒されているという事実に、焦がれるような胸の奥の痛みと、おまんこの妖しい疼きが沸き上がり、悶々としたまま朝を迎えました。
私はいつもと全く変わらない生活を演じるべく、いつも通りに学校へ着きました。本音は朝一番に校舎へ入り、写真を剥がしたいという衝動に駆られ、走り出しそうな気持ちでした。校門を過ぎ、学生が吸い込まれてゆく昇降口が近づくと、私の身体が震え、顔も赤くなってゆくのが分かりました。既に人垣が出来ていたのです。
「おはよっ、彩っ」「きゃあああっ」
「おーっどしたの?あれ見てよ、なんかあるみたいよ」「え、ええ、そうね。なんだろね」
「早く行ってみよ」「うん」
級友のエミに促されて小走りに近づくと、私が貼った写真に大勢の生徒が群がっていたのです。
(バレないよね・・・私ってバレっこないよね・・・)
顔を伏せて通り過ぎようとする私をエミは呼び止めます。
「見て見てっ!彩っ!すげーーーっ」
「え?何?あ・・・あああーーっ!!」
「うわっ、何そんなに大声出して。凄いよね。あの写真。男子のオモチャにされてるよ。早く剥がせよなぁ、セクハラじゃん」
私は口を開けて愕然とその写真を見つめていました。エミの声も遠くに聞こえる程、私はどこかにぶっ飛んで行ってしまいました。私の白い肌にはマジックでSMチックな拘束具を書き込まれ、お尻には巨大なバイブを書かれ、『変態女』『巨乳』といったいやらしい落書きが施されていたのです。下半身の力が抜けて、座り込みそうになるのを堪えて、よたよたと女子トイレに駆け込み、心臓が痛くなるようなオナニーをしてしまいました。
(私があんなに汚されて・・・それなのにこんなに・・・感じちゃう・・・)
自分の身体に施された卑猥な悪戯書きはずっと目に焼き付いてしまいました。インパクトのある写真という概念が最初から塗り換えられてしまったのです。
(SMチックな落書きかあー)
私は写真ではなく、本当に自分が大勢の前で凌辱されるシーンを想像して、毎晩いやらしい吐息を漏らし続けました。
学校では生徒の間で騒ぎになり、先生に見つかる前に誰かが写真を持ち去ったようです。写真の品質には全く気付かれなかったようで、写真部にある印画紙が疑われる事はありませんでした。なにしろ写真部の存在はほとんど忘れていたのですから。ましてモデルが地味でまじめな部長の私だなんで夢にも思わないでしょう。
ほとぼりが冷めた頃、私は新たなインパクトを求めて写真を撮りました。でも本当は最初の目的からとっくに外れて、ただ自分の身体を卑猥なキャンバスとして差し出す快感が欲しいが為となっていたのです。大判の印画紙を使うわけには行かず、身体のパーツを大写しにすることでどんな反応があるか試してみました。私は立ったままトップレスになり、首から下、おへそまでを撮りました。そしてまた期待通りにそれは凌辱されたのです。乳房は画鋲でびっしり埋められ、乳首を紐で縛った結んだ絵が書かれて枠の外まで線が続いています。自分の乳房に痛みすら感じて、その疼痛は子宮を収縮させ、靴を履き替える事も忘れ、立ちつくしたまま軽くイッてしまったのです。
「彩っ?大丈夫?具合い悪いみたい」「ううん、ちょっとね」
「あー、もしかしてあれ見て興奮してる?」「ばかっちがうよー。寝不足で疲れてるの」
「ふうん・・・。あの写真って男子が自分の彼女の写真持ってきて晒してるのかなあ。だとしたら写真の女も生徒かもね。でもあれだけのスタイルいい子なんてそう居ないよね、あれ?」
私は早くトイレで乳房を触りたくて先に走り出しました。手には廊下の壁に付いていた画鋲をひとつ握って。トイレの個室でパンティを下ろし、ブラウスのボタンを外し、ブラをたくし上げました。硬くなった乳首に涼しい風が触れました。
(学校でおっぱい出しちゃってる・・・)
乳房を手で弄り、クリトリスを人差し指と中指で挟み包皮をたぐり、じくじくと痺れを感じているクリトリスを剥き出しにしました。指を動かし、焦れったいような甘い波を起こします。
(こんなところでクリトリスまで剥き出しにされて・・・)
どんどん充血して膨らむクリトリスに触らないようにその包皮を擦り上げ、官能を高めました。
「ふぅっ、くぅっ・・・」
(イキそう)
左手に持った画鋲の針で乳房の膨らみをなぞりました。もう限界です。右の乳首に針を当ててくっと力を込めました。
(だめっ、声が出ちゃう)
「うっ・・・くあっ」
便座の上で仰け反り、画鋲が刺さった乳首を天井に突き出しながら下腹がビクビク波打ちます。
(いやっああっ、止まんないっ・・・。学校でこんなに感じるなんて・・・)
私は便座から半分ずり落ちそうになりながら、ブルブルっと痙攣する下半身と刺さった画鋲をヨダレが落ちるのも気付かず見ていました。
もう授業が始まっていましたが、構わず写真部の部室へ行きました。暗室のカーテンを閉めて上半身裸になりました。私の乳首にはまだ画鋲が刺さっています。カメラを至近撮影用にセッティングして右の乳房を撮りました。フィルムを抜き取り、乳首から画鋲を取り去りました。血が出るほどでも無く、なあんだと言いながらいつもの顔に戻った私は教室へ向かいました。
「大丈夫?トイレに駆け込んじゃったし、気持ち悪そうな声出してたし」
教室ではエミが心配そうに私に声を掛けてきました。
(トイレの前に居た?声を聞かれたの?)
「う、うん、気持ち悪くなっちゃって・・・」
そう言いながら自分の迂濶さに青くなりました。でも授業が終わる頃には次の写真のことで頭が一杯です。自分の身体をキャンパスにして誰かがイ…