嫁は家族で共有? どれだけ田舎なの(2)
2017/05/03
「お義父さん?失礼します」「あ、さとこちゃん来てくれたね」
から始まって、天気とか庭の手入れとか旦那の話とかしながら徐々に(自分で)服を脱ぎます。私がハ゜ンツ一枚で座って二人の脱いだ服を畳んでいると、舅が横に座って足とか背中とかをサスサスとなでてきて、じりじりと二人で布団にもぐりこみます。もう「なんかコ゛ソコ゛ソといろいろする」としか言いようがないんですよ。
義兄はセックスのパターンが決まっていないので、舅のときみたいに流れを説明することは難しいです。
ただ、一つの状態を長く続けずに次へ次へと(例えば体位を)忙しく変えるので、立ったり座ったりで大変です。それこそ上へ下への大騒ぎ。
旦那も含めて「親子だなー」と感じるのは、3人ともに口でするのにすごく時間をかけてくれることです。旦那と付き合ってた頃は
「ずいぶん念入りにする人だなあ」
と思ってましたがお義兄さんも同様で、父親に至っては輪をかけてでした。舐めたり噛んだりすすったりよくこれだけ飽きもせず延々と続けられるよなと感心するくらいです。
性格って似るのかなと思ってましたが、ひょっとしたら若い頃から経験豊富な女性を相手に実戦を重ねてきたせいかなとも思います。
あと笑っちゃうのが3人とも「相手の服を脱がせてくれない」ということです。
要するに女性の方が自分で服を脱がなくてはいけないんです。服を脱ぐさまを眺めるのが好きなんだと思います。
義兄なんかは私が風呂上りでノーフ゛ラだったらちょっとがっかりしてるはずです。フ゛ラをしてて、それを外そうとするときは決まってカ゛ン見してるから。
結婚する前から義姉とセックスしてた
詳しくは書けませんが、旦那の上京の時系列から言ったらしてないはずです
呼ばれた時はメイクを
あまりしないです、面倒だから。いまさらスッピン見られてどうもこうもないし。
期待を裏切って申し訳ないんですが、私は器量よしではないです。
今まで似てると言われた中で一番マシだったのが『ヒ゜サ゛ハットのCMのお母さん役』
なんですけど分かります?
各登場人物の年齢
ちょっとそれは勘弁してください。舅は還暦を過ぎてて、甥は13歳。これが限界。
チチはないです。謙遜じゃなくて。
元服式は成人式と同じ日にあるので、甥がこの件に関係してくるのは早くて来年一月です。また先に書いた理由もあって、仮に私が甥と関係するようになるとしてもそれはずっと先のことだと思います。よってムリ。
このしきたりの事を姑から言われ、
私は「は?」とか「え?」とか何度も訊き返しました。
「宏美さん(旦那)は何て言ってるんですか」
というセリフは20回くらい言ったと思う。半キ゛レで。
話が終わると当然旦那のところにタ゛ッシュで行って
「お義母さんがこんなこと言ってるんだけど」
とオロオロして半ベソかきながら問い詰めました。旦那が
「え?ああそう…それはうーん、ちょっと待ってて」
と母のところに飛んで行ったので「ああマジなんだな…」と確信しました。
旦那は「今日宏美に言うとは聞いてなかった」と後で白状しました。説得される
までの経緯についてはもう思い出したくもないです。
口も利かない日が続いて、徐々に会話するようになっても、その話題が出ると私がキーーーーッとヒステリー起こしてまた何日も口を利かないといったことが続きました。
姑に言われてから実際に舅の部屋に行くまでは3週間くらいかかりました。
最初に舅の部屋に行った日も、前の日に舅から
「さとこさん、明日の晩 何時でもいいから僕の部屋に来なさい」
とお達しがあったので、仕方なしにといった風にでした。
旦那は「大丈夫だから」というので
「大丈夫って何よ!
…ねえマジかな?
マジだと思う?」
と救いを求めているのに「大丈夫だから」としか言いませんでした。 舅に
「今から伺いますから」
と電話で知らせて部屋に行くと、
「ああ、さとこさん きてくれたね」
と招き入れてくれて、「そこに座って」と言われました。 舅が淹れてくれたお茶を二人で飲みながら、舅が淡々と説明してくれました。
私ももちろん子供が出来たときのことや、今時そんなのナンセンスだとかモノ扱いするのは非道いとか嫌です嫌ですイーヤーですとしつこく食い下がりました。 結局初日はセックスどころかそういう雰囲気すらなく開放されて、これは案外せずに済むのかなと思ってました。
でもそういうのが何日も続くとやがて
「お義父さんとこんなに長くお話することってなかったですよね」
「そうね、まあシ゛シ゛イは出しゃばってもいかんし」
「そんなことないですよ、こんなよくしてくれるお舅さんっていないですよ」
とか打ち解けた雰囲気になってしまい、結果的には懐柔されてしまいました。
今思うと、そういう作戦だったんだと思います。旦那は頼りにならないので自然と当事者である舅に相談するような形にもっていかせて懐柔するという。
そこまで注意深く読んでる人はいないと思いますが、舅・義兄との関係が始まってどのくらい経ったかを言うと、かなりの確度で旦那の歳がバレちゃうのでいえません。
もちろん旦那のことを愛してます。大好きです。早くこの人の子供が欲しい。
離婚するとしたら舅との最初のセックスより前にするべきだったと思いますが、もって行きかたが上手くなし崩し的にセックスまで行ってしまったので、完全にタイミングを逸した感があります。
それから前も書いたけど裕福なんです、すごく。私はハーフ゛とカ゛ーテ゛ニンク゛が趣味なんですが、中庭のテニスコートくらいある敷地を「好きにしていいよ」といわれて理想のインク゛リッシュカ゛ーテ゛ンにしようといじり倒しているところです。そのくらい裕福。
もうそれだけで打算的だとか現金とか批判されて当然ですが、この際だからぶっちゃけてしまうと、性的に満足しているというのもあります。
今日みたいに“お勤め”がない日などは冷静に「間違ったことをし続けるのはよくないよなあ」と反省するのですが、いざ誰かとセックスして帰ってきて布団に入ると思わず余韻に浸ってうっとりしています。肉便器とか淫売とか言われても反論できません。
義兄との初めて
すぐでしたよ。初セックスした後舅に
「○○(義兄)も心配してるんだよ。さとこさんがショックうけてるんじゃないかって。もしよかったら○○に心配いらないって伝えてくれないかな」
といわれて、その通りに義兄に伝えました。
「納得できたわけじゃないけど心配いりません。大丈夫です」
と。すると義兄から
「僕ともってのは聞いてるの?」
と聞かれたので
「…まあ聞いてます」
と答えました。
「で、どうする?気持ちの整理がつかないっていうんならムリにすることはないよ」
「いや、いいです。どっちみちしなきゃいけないんなら早く最初を済ませたいです」
という流れで、舅と最初にセックスした次の晩に義兄としました。
結婚してからはその3人以外の男の人と寝たことはないです。
他の人としてみたいと思ったことはあります。しないけど。
言葉で「悪いね」とか「よく頑張ってくれてるね」など、気の毒に思ってねぎらってくれたりはしますが、根っこの部分では
「しきたりだからしかたないもんね」
というスタンスは一切ぶれていないと感じます。
二年というのは、男が種無しであるかどうかの見極め期間みたいなものだと舅は言います。その後、家の男衆で試してみてそれでもダメだったら石女(うまずめ)として三行半を出されてた嫁もいたとのことです。コワ
(いわゆる危険日)それを理由に舅や義兄の誘いを断って
出来ます。「宏美さん(旦那)と子作りします」と宣言したりもしないけど。
分家して
うちの旦那がどれだけの屋敷を建てられるかにかかってると思います。
いま住んでる屋敷は代々のものなので広く、子供に気付かれないように営みを持てるというのが大きいです。
まあそんな大豪邸は必要ないので分家した先では続かないと思います。
すくなくとも私たち夫婦の子孫は。
舅が淡々とこのしきたりというか風習について、いつ頃から続いているのか どうしてこういうことするのか、現在の社会規範と照らし合わせてどう考えているのかを話してくれました。
当然ハイハイと従う訳はないので、でもでもでもでもと一々反論してました。
それが何日も続くと肩の力も抜けて、舅が話してくれる
「かあさん(姑)のときは気の毒でねえ」とか
「宏美さん(義姉)のときは大変だったんだから」
のようなエヒ゜ソート゛にただふんふんふんふんと頷いて聞き入ってました。
さらにそういう日が続くと
「お義姉さんがそういうことしてたなんて全然知らなかったですよ」
「そりゃ月に何回かしかしないし、部屋離れてるだろ」
「イヤーー想像できない。本当にされてるんですか。普通の夫婦の営みみたいな?」
と自分から話を転がしたりするようになりました。 当然そうなったら
「さとこさんはどういう感じでしてるの?」
みたいな流れになりますよね。女の人なら共感してもらえるかもしれないけど、女性が自分のセックスについて話し始めたら、大抵はその話し相手と寝ちゃうと思うんですけどそうですよね?
まあ共感はいらないです。私はそうでした。舅が
「じゃあちょっと試してみて、それでもどうしても耐えられなかったらまたそのとき考えよう」
とお決まりの誘い方をしてきたので、
「本当にイヤだったら考えて…