2日間だけの父親代行
2017/03/11
ここで知り合った知人がGW前に骨折して、行楽地などへの外出が出来なくなったと知らされたのは、GW前半の中頃だった。
そしてGW後半にせめて娘だけでも遊園地やスーパー銭湯に連れ出してもらえないかと頼まれた。
自分の手元から、決して娘を手放さなかった人からの頼みとあっては、俺もヘタな手出しはできない。
でも親の監視が無いから何か楽しみも有るだろう。
1日目は遊園地だ。
娘の自宅に迎えに行くと、ミニスカの可愛い服で待っていた。
髪にはリボンまで付けて・・・こんな可愛い姿にして、俺1人に独占させてもいいのかな?そんなに俺を信用してもいいのかなぁ?俺はワクワクだ!自宅から駅までの道すがら、思わず娘を抱き上げて頬ずりしてしまった。
女の子は不思議だ。
親元を離れたとたん、次の自分の支配者は誰かを素早く悟り、親同様に甘えて味方に付け、親のように話して、頼りにしてくれる。
そこで、どの程度の事まで親に秘密にできるのか、試しに聞いてみた。
「ねえ、今まで誰かにHな事されたことがある?」と聞くと、次々とクラスのHな男児の名を出して、おもしろおかしく話してくれた。
「そうではなくて大人の男から、Hな嫌な事されたことある?」と聞くと、今度は口を閉じてうつ向いてしまった。
軽いHは両親に話しそうだし、重いHは話さないがトラウマになりそうだし、・・・ヘタな悪戯をせず、可愛いミニスカ姿の視姦と、ふれあい?を楽しもう。
遊園地に入ると、さすがにGWだけあってすごい混雑だ。
そんな中を、娘がミニスカートをひらひら見せて、前になり後になり笑顔で付いて来る様子は実に可愛い。
おしゃべりで動く唇が可愛い。
遊具での身体密着が可愛い。
何をしていても可愛くて可愛くて、Hな悪魔の心にいつの間にか父親の心もプラスされていく。
可愛い娘が俺を慕って、巻き付いてくれるだけで幸せだ。
とにかく園内は混んでいて、渡り階段なんかギュウギュウで前進できない。
先を急ぐ娘は俺の2〜3段上で止っている。
その時、娘の後ろに割り込んできた男の手が、一瞬娘の方に伸びた気がしたが確認できない。
娘は振り返り男の顔を見て、さらに上へとすり抜けて上った。
男も上ろうとしたが、無理だった。
とっさに俺は男を問い詰めようと思ったが、確証は無いし、ここで騒ぎを起こしたら、娘に大きく記憶に残すと思い止めた。
昼食の時、ペチャクチャ楽しそうに話す娘に、さりげなくたずねてみた。
「ねえ、さっきの階段で後ろの男に何かされたでしょ?」と聞きながら顔色を観察した。
嫌な記憶なら暗い顔になるはずだ。
ところがポカーンとした顔で思い出そうと考え込み、ニコッと笑って「あぁ、あれか!…あの人、お尻を押して前へ進めようとしたんでしょ!」と答えた。
《違うよ!お尻を触った痴漢だよ》と言おうとしたが、何回も抱っこした俺も同罪なので止めた。
それにしても、本人も気付かないHな悪戯って意外と有るもんだな。
例えば観覧車の中で外の景色がよく見えるよう肩車をしてほしいと言うので、俺は座ったままで前後が逆の肩車をしてやった。
普通の肩車ならば後頭部に付くはずのパンツ部分が、前後を逆に座らせたため、顔面に付いた。
汗びっしょりの時の着替えが上下一式有ったので、身障者トイレで裸にしてとても親切丁寧に汗を拭いて着替えさせた・・・等々。
どれも本人はHな悪戯とは気付かず、逆に「ありがとう」と言われた。
今日一日、乗り物にいっぱい乗り、いっぱいお喋りできてとても楽しかったと娘は言うが、俺は俺なりに別な意味で?とても楽しめたと思っている。
2日目はスーパー銭湯だ。
朝から夕方までという訳にもいかないので、午後娘の自宅に迎えに行った。
文が長くなり過ぎるので、スーパー銭湯の話はまたいつか機会があれば話すという事で割愛させてもらうが、今まで父親の目にビクビクしながら見る側だった俺が、他人から見られる側(見せる側?)になった親心の心境を体験することができて気分が良かった。
そして、何よりも良かった事は親の目を気にする事無く娘とふざけたり、体を隅々まで洗う事ができて楽しめた事を報告して終わりにします。
長文失礼しました。
小中学生(相手)