妹と二人で温泉
2017/02/06
ここで妹と二人で温泉に行ったときの話しをしたら食いつくやつはいるのか?
もう誰も聞かんと思うが、この春に妹が高校卒業記念&免許をとったからってんでせがまれて温泉につれてったんよ。 妹の運転はあまりうまくないがまあ楽できたよ、うん。いつも運転させられてたからね。で、山梨の某温泉についたんだけど、オレとちょっと年が離れていたせいもあって「家族風呂はいかがいたしますか?」なんてきかれちまったんよ。したら妹が「はい!」って。
オイオイちょっと待てよと。
で、部屋に行って「なんで家族風呂なんてとるんだよ」「だって一緒に入るなんて私が小学生のとき以来でしょ?それとも恥ずかしいんだぁ」「アホいうな」はい、じつはカノージョとお風呂を一緒に入るのが大好きでした。
自分。
で、家族風呂に行ったんだけど、さすがに二人で脱ぐのはアレなんで先にこっちが脱いで、メガネ(ど近眼)をはずして、湯船に使ってたら妹が「うわぁ、景色がいいねえ」といって入ってきたんよ。
こっちは景色がきれいなのをいいことにあまり妹のほうを見なかったんだけど、妹が勝手に視界に入ってきやがる。
「ねえアレって富士山かなあ?」「どうだろ?(ホントに近眼なんでようわからん)」「メガネつければいいのに」「くもって意味ないだろ?」「まあいいけどね」。
で、そこには一応洗い場なんかも設置されているので「ね、久しぶりに背中流してあげる」「あ、ああ」いやモウタマリマセン
それで、こっちの背中をまあ流しながら「大きい背中になったもんだ」「そいつはどうも」「ね、今度は私のほうを洗ってよ」マジデスカ?
んでまあボディソープをとって簡単に背中を流したんだけど、「どう?すこしはナイスバディになったと思わない?」「いやあ、やっぱり18の女の子の背中を流すなんてめったにないでしょ?」とかいわれながら流しましたよ。
ええ。
そんで一応洗い終わって湯船につかったら突然こっちの前に来て背中をくっつけてきた。
(何と言うか後ろから抱きかかえる感じね)「いやあ安定感抜群やね」カンヘ゛ンシテクタ゛サイ
で、今度はお風呂出るときですよ。
「体拭いてよぉ」もうね、アホかとバカかと…後ろから拭かされました。
微妙にチンピクな状態で。
なんで女ってこんな壊れやすそうなつくりなんだろと思いながら(変態orz)
まあなんとか(なってないけど)家族風呂を脱出して部屋にいたら妹が「ジャーン」と言ってビールを出してきた。
「おまえ、まだ未成年だろ?」「いいじゃん、もう
で、
結局押し切られてコンビニでサワーとポテチを購入。
飲み始めてから気づいたのだがうちは父親はそこそこのめるが母親はまったくだめ。
オレはまあ普通に飲める口だが妹は半分も飲まないうちに…「エヘヘ」を繰り返す始末。
笑い上戸か?でもちょっとキュンときました。
まあ酔いつぶれたらおとなしく寝るだろうなんて思ってたけどそうはならず「お兄ちゃんは、どうなの?彼女さんとうまくやってるの?」妹にはカノージョの存在は話してたけどまさか出てくるとは。
「ん?まーね」と適当にあしらったら。
「そうなんだ、今日みたいにお風呂はいるの?」ドキ!「ん?あまりそういうのはなあ」「エヘヘ、じゃあ一番のりだぁ」ゴメンよく入ってます。
「じゃぁ、こんなんしても平気よね?」とお風呂での体制に。
ヤウ゛ァイっす。
「私さぁ、ほら、同級生と付き合ってるって言ったじゃん」ああ、確か言ってたなあ「なんか卒業したら遠くの学校に行っちゃうからってわかれちゃったんだよねえ」「え?そーなんだ」「だがら゛ざ、エック゛、ごーじでぐれ゛る゛人も゛、エック゛、い゛な゛く゛て゛さ゛」「あ゛た゛し゛だっでざみ゛じぃんだよ゛?」えーっとこういうときはどうすればいいんでしょうか?
あんまり女性の涙って得意じゃないもので。
とりあえず頭をなでて「だいじょうぶだって」と言ってティッシュを渡しますた。
「ウ゛、ヒック、ゴメ゛ン゛、せ゛っか゛く゛来た゛の゛に゛ね゛」はよ鼻をかんでおくれ。
トリップつけました&ていうかもうだれも見てないか?
それでなんとか落ち着いたら疲れたのか眠そうになってたんです。
だからお布団のほう(旅館なんで敷いてくれた)に入れてたんだけど「ねえ、たまにはさあ、ヒック、一緒に寝て?」キター(‘A)ーー事情を言うと、昔はうちは共働き&夜遅い家だったんで妹が散っちゃい頃はよく一緒に寝てあげてたんですよ。
エエ。
まあこういうことなんで一緒のお布団に。
入ったら入ったでまあすぐ寝ましたよ。
結局翌朝は何事もなかったかのように起きてご飯を食べた。
(妹が寝るはずだった布団がきれいにそのままだったんで宿のおばさんに「まあ昨日は仲良く寝られたんですか」といわれて恥ずかしかった)帰りはこっちが運転していたんだけど「昨日はごめんね」と「ん?別に気にしてないよ?」「またまた、せくしーな妹にせまられて参ってたんじゃないの?」「ばかな」orz「また温泉につれてってくれる?」「日帰りならな」「あ、やっぱ気にしてんの?」とまあ仲良く帰りました。
特に期待するオチもなくてスマソ。
でもいまだわからないことが一つ。
夜明けぐらいだったかなあちょっとおきかけたんだけど。
そんとき唇に感触が。
もうすぐに寝てしまったんでそれがなんだったのか。
ただ寝ぼけていただけなのか、それとも妹が…さすがに本人に確認できないので今もなぞのままです。
つまらぬ話に付き合ってくれてありがとうでした。