妹の彼氏と電車で密着したことから始まる失神セックス(前編)
2017/01/25
優良は満員電車で揺られていた。
真から残業用の書類を会社まで届けてほしい、との電話がありそれを届けた帰りである。
だが、普段は電車を使うことがない優良は、ラッシュの凄さを知らなかった。
バーゲンとは違った人の波にのまれそうになった時、 横からグイと手を引っ張られ、列車のスミに押し込まれた。
思わず声をあげそうになった優良だが、引き込んだ人物の顔を見て安心する 「・・・山田くん?」
「や、大変そーでしたね。
おねーさん」
「どうしてこの列車に?」
「それは俺の聞きたいことなんすけど。
いいや、俺はこれからバイトっす」
「ああ、ゴメンね。
私は・・・」
と事情を説明する優良。
「真さんも大変っすね。
おねーさん最近寂しいんじゃないっすか?」
「ええ・・・でも、真さんもお仕事頑張ってるだから我慢しないと」
「優良さんらしい答えで。
というか、さっきはおねーさんの方が大変そうだったけど」
「電車ってこんなに人が多くなるのね。
私知らなかったわ」
「この時間帯は時間を気にしないならバスの方がいいっすよ。
俺は急ぎだから仕方ないけど」
「へ~」
一見他愛のない会話だが、結構内心焦っていた。
いや、山田の方だけなのだが。
というのも、山田は直前まで梨香とSEXをしていて、 バイトの時間に遅れそうなことに気づきシャワーも浴びずにこの電車に駆け込んだのだ SEX後の匂いが出てないかも気になるが、もう一つ焦る要因が優良のカラダ。
満員電車なので密着する時もあるが、 その度ごとに優良のやたらと柔らかい感触やいい匂いがして困るのだ。
春先とはいえ、満員電車は暑い。
コートを脱いでシャツ一枚になった優良はうっすらと汗ばみ、 その豊満なカラダの線を露わにしていた。
そんな艶めかしい女のカラダを前にして山田は興奮を抑えきれなかった。
というかすでに半勃ちだった。
「これ以上おねーさんと接触するとヤバいかも」
などと考えていた山田だが、 事態はそれどころでは済まなかった 駅に停車し、更に人が乗ってきた。
となると、今までちょっと体が触れる程度だった山田と優良の距離は縮み 「キャッ!」
「ご、ごめん!」
人ごみから優良を守ろうとしていた山田の動きは、 逆に人ごみにより優良を抱きしめるようなポーズで密着することになった。
しかも偶然にも山田の股間を優良の手に押しつけるカタチとなって。
故意ではない。
が、優良の柔らかいカラダと手に包まれた山田のペニスは当然ながら 「や、やばっ」
「キャッ!」
ムクムクとフルチャージ状態まで一気に隆起した。
(やべ~、何とかしないと。
でも、おねーさんやわらけ~ ・・・じゃなくてこのままだと痴漢扱いされてもおかしくないって。
でも、痴漢って結構男の浪漫なところも ・・・いやいやそうじゃなくて) と、なけなしの理性が欲望と勝ち目の薄い戦いを繰り広げているのは山田。
一方、山田のペニスを掴む形となった優良の感情は羞恥でも嫌悪でもなく驚愕だった。
(山田くんの・・・大きい・・・それに熱い・・・) 優良とて人妻である。
男のペニスは知っている。
しかし、優良は真のペニスしか知らなかった。
だから、こんなにも大きく固く熱いペニスがあるとは知らなかった。
真しか男を知らない優良は、真のペニスこそ最大のもの、と心のどこかで思っていた。
愛する夫のものこそ最高のものだろうと、純真な優良は思っていた。
だが、山田のペニスは真とは比べ物にならなかった。
(こんなに大きいのって・・・もしかしてSEXしたら気持ちいいんじゃ・・) 思わずこぼれ出る考え (ダ、ダメよ。
何を考えてるの。
いくら最近真さんが忙しくて構ってくれないからって) 否定する理性 (でも、山田くんって意外と男らしい胸板してるのね・・・) 密着するカラダに感じる異性 (それに、何だかHな香り・・・) 匂いたつSEXの残り香。
(すごい・・・まだ大きくなるの?・・・あっ、ビクってなった) Gパンの上からエラの形すら分かるほど勃起した山田のペニスから手が離せなくなった優良。
次第に優良の理性は官能の渦に巻き込まれていった。
そんな優良の心の動きを知るはずもない山田は、理性をフル稼働させた結果 「とりあえず、ギャグで誤魔化してしまえ」
という結論に至った。
だから本人としてはセクハラにならないような軽い調子でこう言った 「すいません、おね~さん。
捕まる場所が無いんでソコにでも捕まっててください」
充分セクハラである、というかセクハラ以外の何物でもない。
だが、沸いた山田の頭ではこれが今の精一杯であった。
山田としてはこのギャグ(のつもり)に優良が照れたところでオチにして、その間に何とか体を動かすつもりだった。
しかし、優良から答えはなかった。
優良と山田では頭一つも大きさが違う。
故に、山田が優良を抱きしめるような今の形では、山田からは優良の顔は見えず頭しか見えない。
優良から答えがなく「やべ、スベった・・いや、むしろ怒らせた?」
と慌てた山田が 「あ、あの」
と口を開きかけた瞬間、優良は顔を上げた。
てっきり照れたり困ったりした笑みを見せるものと思っていた山田は、そこに思いがけないものを見た。
それは発情した女の顔だった。
今まで山田が見たこともない欲情した、それでいて綺麗で艶めかしい優良の顔だった。
そして、情欲に濡れた瞳で山田を見上げた優良は、山田のペニスを きゅっ、 掴んだ。
その瞬間山田の中で何かが弾け飛んだ。
人ごみを無理やり押し返し、スペースを作ると優良の体を反転させる。
そして、優良の背中に密着。
後ろからシャツのボタンを外し、こじ入れた手でブラのフロントホックを外す。
ついに、 「あっ・・・」
山田は優良の乳を掴んだ。
この間約7秒。
山田のエロ人生の中で最も充実かつ集中した時間だった。
大きく、柔らかく、そして吸いつくような、それでいて張りのある肌。
山田が今まで味わったことのない胸だった。
山田は、今までの女性遍歴で梨香の胸が最高だと思っていた(調子に乗るので本人には言ったことはないが)。
しかし、優良の胸は妹である梨香を凌駕していた。
揉む、ひたすらに揉む。
「く・・・ふっ・・あぁ・・」
押し殺した優良の声が応える。
様々に形を変える胸は、揉むだけで気持ち良かった。
それに (熱い、おねーさん興奮してるんだ) 満員電車というだけでない熱が優良の胸にはあった。
普段は清楚な優良の見せる性的興奮に、山田は自分の獣欲を抑えることはできなかった。
ひとしきり優良の胸を堪能した山田は、その先端に手を延ばす。
そこはすでに勃起していた。
「んあぁっ!」
優良の興奮に当てられた山田は思わず乳首を強く摘んでしまい、優良は悲鳴に近い嬌声を挙げる。
(ヤバ)と山田は思ったが、満員電車故にそこここで押しつぶされた客による悲鳴や愚痴は上がっていた。
優良の声もその一つと思われたようで不審な目を向けてくる乗客はいなかった。
しかし、流石に何度も声を上げていてはバレるかもしれない。
そう考え、動きの止まった山田だが、その間に優良はポケットからハンカチを取り出し口にあてた。
その意図を理解した山田はニヤリと笑う。
それは優良から体を好きにしていいというサイン。
山田の愛撫に身を任せると言っているに等しかった。
ならば山田に手の動きを止める道理はなかった。
右手で乳首を擦る。
「ふっ・・むっ・・・くぅ」
ひと擦りごとに、ハンカチ越しに優良のくぐもった、しかし湿った声が続く。
右手の親指と人差し指でしごかれた乳首は、山田が触る前の2倍は勃起していた。
乳首を固定して、ブラジャーの裏生地に擦りつける。
フロントホックの金具で乳首の先をいじる。
狭い場所をものともせず繰り出される山田の愛撫に、 「いや・・・そこ・・あふっ・・」
ハンカチでも殺しきれない優良の声は艶に溢れていた。
そして、胸だけでは飽き足らなくなった山田は、 それまでゆるゆると優良の尻を愛撫していた左手をスカートの中に入れる。
ショーツ越しの尻の感触をしばらく楽しんだ後、そのまま前に回す。
そしてついに山田の左手は優良の秘所に辿り着いた。
そこは、ショーツの上からでも分る、胸以上の暑さを持った泉だった。
スリットを布越しに撫でる。
「ひぁっ」
待ちかねたような優良の声が被さった。
スリットと布の上からでもわかるクリトリスの感覚を少し楽しんだ後、山田の指はショーツの中に侵入する 意外と濃いヘアをかきわけ、ついに、山田は真以外の男が触ったことのない部分に辿り着いた。
優良の秘所はすでに濡れていた。
指が優良の秘所に入り込む、何の抵抗もなく。
まるで主を受け入れるように。
いや、受け入れるだけでなく、歓迎するかのごとくウネウネと律動していた。
(まるで指が食われてるみたいだな) 山田は思う。
指でこれだけ気持ちがいいなら、SEXでは・・・ 山田のペニスが固さと厚さを増した。
しかし、今は指で楽しむ番だ、と思い返し愛撫を続行する。
その時、列車がカーブ差し掛かり、ガタンと揺れた。
「ふあぁぁ!」
優良からかな…