中学の時、それまでの人生が一変した。

2017/01/23

俺は埼玉のごく普通の家庭で育った。小学校の頃は、体が弱くて、よく熱を出しては母に看病してもらった。そのせいか分からないが、俺は優しくて綺麗な母のことが大好きだった。だから母を喜ばせたくて勉強も運動も一生懸命やった。中学になっても反抗期もなく、その当時、誰もが俺のことを真面目な学生だったと思っていたはずだ。ただ、真面目とは言ってもヤリタイ盛りの中学生。 童貞だった俺は、父の会社で働く母の妹、若く美しい叔母に目を付けて、何かにつけてスキンシップを楽しんだり、シャツの胸元からオッパイを覗いて喜んだりしてた。 母の妹の沙希さんは、有名大学を出ていて、そこそこの資格も持っているということだったがなぜか父の会社(といっても自宅の一部を事務所にしているような小さな設計事務所)を手伝っていた。(まあ、理由はあとで分かるのだが、今は置いておいて。
)母とは5つ違いだったので、その当時は28、9歳くらいだったはずだが、その美貌は街中で評判だった。
父から聞いた話では大きな建設会社の男達が、沙希さん目当てで父の事務所にわざわざ依頼に来ることもあったそうだ。
あれは盆休みのことだった。
お盆ということもあって、沙希さんがうちに泊まっていくことになった。
俺は夕食を食べている時も、居間でくつろいでいる時も、沙希さんのことが気になって仕方がなかった。
ノースリーブの剥き出しの肩が眩しく、薄手の生地は白のブラジャーが透けていた。
別に腋フェチではないのだが、ノースリーブの沙希さんが何かの拍子に腕を上げた時、思わず身を乗り出すようにして見入ってしまった。
俺の不自然な行動は当然のように沙希さんにバレてしまい、慌てていると「辰也君、学校はどう?楽しい?」とか「彼女とかできた?叔母さんにも紹介して欲しいなぁ」なんて聞かれた。
なんとなく、俺が腋を見ていたこととか全部無視されて子供扱いされたことが、悔しくて思わず「沙希さんのことが好きだから彼女なんか作らない!」と叫んでしまった。
俺は、あまりにも恥ずかしすぎるので、すぐに下を向いて沙希さんの反応を待った。
しかし、いくら待っても沙希さんから何の反応もないので恐る恐る顔を上げると、沙希さんは悲しそうな表情で、じっと俺を見てたそして、俺と目が合うと、何も言わずに部屋から出て行ってしまった。
その晩、沙希さんの態度が気になって、なかなか寝付けず、どうしようも無かったので、起きて階下へ降りて行くと母と沙希さんが言い争っていた。
というか母が一方的に沙希さんを責めていて、沙希さんは、ただ泣いているだけだった。
「それは言わない約束よね」「こうなることは最初から分かっていたことよね?」「そういうことを言うなら、もう二度と会わせません!」「貴女には会社を辞めて、何処か遠くへ行ってもらいます」「何の話?」と思いながらも、居間に入るのも憚られたので階段の一番下の段に座って、ぼうっとしていたら突然、沙希さんの叫び声が聞こえてきた。
「嫌です!姉さん、それだけは、許して! あの子だけが、あの子の傍で、あの子の成長を見守ることだけが私の幸せなのよ!」「見守るとか気安く言わないで!、辰也の母親は私よ!貴女は辰也を捨てて出て行ったんでしょ! あの子に本当のことを言うなんて、絶対に許しません!」え?俺?不思議に思って「何のこと?」と気軽に部屋に入っていくと母も沙希さんも目をまん丸くして、驚いてた。
驚きのあまり母は見るも無残な顔をしていたが、沙希さんの方が最初に復活して、俺に、にじり寄ってきた。
「辰也君、私が本当のお母さんなのよ・・・」言い終わらないうちに母が「いやああああ」という絶叫しながら、俺を沙希さんから離した。
「何事だ」と父も出てきて。
とにかく冷静に話し合おうということになった。
そして、俺にとって、とても大きな真実を聞かされた。
なんと、沙希さんが、俺の本当の母親(生物学上の)だったのだ。
沙希さんの話はこうだった。
学生の時、死ぬほど好きな人と出会い愛し合った。
だけど、相手の男は飲酒運転で事故を起こし、死んでしまった。
その時、お腹に俺が居て、誰もが降ろせと言ったがどうしても産みたくて、産んだ。
だけど、実際産んでみると、学生の自分では育てられない、幸せにする自信もない、と急に怖くなってしまい、子供が欲しくても全然出来なかった姉夫婦の家の前に手紙一つ置いただけで、生まれたばかりの俺を置き去りにして逃げた。
悪いと思ったがどうしようもなかった。
姉夫婦だったら安心して任せられると思った。
そして俺は、父と母の実の子として育てられた。
それから、5年後、大学を卒業し、一人で暮らせる力を付けた後で沙希さんは、うちを訪れ、土下座をして俺を返してくれと頼んだらしい。
しかし、そんな虫の良い話が許される筈もない。
あの温厚な父でさえ、激昂したと言う話だ。
結局、引き取るのが駄目なら、せめて傍に居させて下さい、何でもします。
駄目なら死にますと狂ったように泣き叫ぶ沙希さんに根負けして、あくまで俺の叔母として、絶対に本当のことは話さないという約束で、うちの事務所で働いてもらうことになった。
ところが、馬鹿な俺が沙希さんに告白めいたことをしたことで、沙希さんは、気持ちがぐらついてしまい俺に本当のことを話したくなったということだった。
「私が本当のお母さんなのよ。一緒に行きましょう」という沙希さんにいつも冷静な母が半狂乱になって「絶対に渡しません」と言って、俺の手を離さなかった。
結局、俺に決めてもらおうということになり「すぐには、決められないだろうから、明日まで考えろと」と父に言われた。
しかし、俺は「いや、今でいいよ」と答えた。
俺は「私がお母さんよ」と泣きながら言う沙希さんに向き直った。
冷静に冷静にと自分に言い聞かせたが無理だった。
「何が母親だ。ふざけたこと言うな!俺の母親は、この母さん一人だ!」俺はそう言って、母の手を強く握った。
母もいつの間にか泣いていた。
泣きながら母は叫んだ「沙希!ここから出て行きなさい!二度とうちに来るなあ!」沙希さんは、まだ何か言いたそうに俺を見ていたが俺は、母の肩を抱きながらとにかく、沙希さんのことは許せないし、母親とも思えない俺の前から消えて欲しいとだけ伝えて居間を出て行った。
残った沙希さんに父が何か言っていたようだったが、俺の知ったことじゃない。
翌日、学校へ行く途中で、沙希さんが待っていた。
「辰也君、お願いよ、話を聞いて!」そう言って手を掴まれたが、俺は黙って手を振り払った。
「待って!お願いだから、少しだけ話をさせて!」「いいかげんにしろ!お前なんか知らない、俺の前に二度と顔を出すな!」そう叫んでから、俺は学校まで走った。
沙希さんが追いかけて来る気配はなかった。
放課後になって帰ろうとすると、今度は校門の前で、沙希さんは待っていた。
俺は沙希さんが口を開く前に「こんな所で待って、俺に恥をかかせるのが目的か?」と言うと沙希さんは「え?!」と言う顔をしただけで、何も言わなかった。
当然、俺は無視して家に帰った。
翌日も、その翌日も沙希さんは、朝は通学路で、放課後には校門前で待っていた。
決まって「少しだけ話をさせて」と言うだけだったが俺は無視した。
そんなことが何日か続くと、校門前に綺麗なお姉さんが居ると評判になった。
何年か前の卒業生が女優になって戻ってきたとか、モデルが撮影の下見に来てるとか、田舎の学校なので、とんでもない噂が飛び交った。
ある時、突然、担任に放課後職員室に来るよう言われた。
まだ若い独身の先生は、明らかに鼻の下を伸ばしながら「校門の人って、お前の親戚なんだって? 凄い美人だよな」と言って応接室まで俺を連れて行った。
応接室には沙希さんが居て、教頭や体育の森田までが一緒に談笑していた。
そして俺の顔を見たとたんに二人とも普段、絶対に見せないような媚びた笑顔で「辰也君、良く来たな。沙希さんが話があるというから、ここで少し話しなさい」と言って、沙希さんにペコリと頭を下げて、出て行った。
俺は切れそうになったが、暴れるわけにもいかず黙って沙希さんを睨みつけることしかできなかった。
「どうしても話を聞いて欲しいの!お願いだから言い訳をさせて!」ずっと無視していると、沙希さんは少し躊躇うように震える声で「い、いいの? ここで貴方の母親だって騒いでもいいのよ」と言い出した。
「言ったら、殺す!」「良かったぁ。やっと話してくれた。殺してよ、貴方にだったら殺されたって良いんだから。」「いいかげんにしろよ!俺は帰る!」そう言って部屋から出ようとする俺を沙希さんは文字どおり脚にすがって止めようとした。
「お願いだから話をさせて!ずっと貴方だけを生きがいに生きてきた。本当よ!貴方のためだったら何でもできるんだから」何でもできるというセリフと必死に縋りつく沙希さんの胸元からのぞく谷間が妙に艶めかしく感じられた。
元々憧れていた女性なのだから当然だ。
気付いた時には、開いた胸元から沙希さんのシャツの中に手を突っ込んでいた。
沙希さんは「えっ!」と驚いた顔をした。
「なんだよ。母親なんだろ?お前が俺を捨てなければ 俺はこのおっぱい吸ったり触ったりしてたんだよな?違うのかよ?」言いながら思い切り揉んだ。
凄い弾力だった。
ブラジャーの上からだったが、初めて揉むオッパイの柔らかさにクラクラした。
シャツの中に片手を突っ込むだけじゃ飽き足らずに、両手で好き放題にオッパイを触ったが沙希さんは、黙ってされるがままだった。
勃起しまくって股間は猛り狂っていたが、すぐ隣の部屋には先生達がいる。
不安が頭をよぎり、萎えかけた時だった…

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