再びの元カノ
2024/08/11
俺が大学生だった20数年前、付き合っていた同学年の佳恵はアパートの隣室で、初めて都会に出て一人暮らしを始めた同士ですぐに仲良くなった。
俺は、高2の時に学習塾の30歳の英語講師に筆おろしをされて高校卒業までセックスを仕込まれていたが、佳恵は処女だった。
「俺もそんなに経験はないんだ」
と言っていた。
佳恵は美人と言われるような女ではなかったが、愛嬌のある可愛らしさはあった。もし、すごい美人だったら気後れして話しかけられなかっただろう。
佳恵は女の悦びを感じ始めるとセックスを探求し始めた。佳恵はセックスに集中すると、普段は愛嬌のある笑顔が一変して、
「アンアン」ヨガり、
やがて、
「アア~」
と喘ぐイキ顔がとても美しく、俺はそれを見たくて頑張っていた。
大学生活では、佳恵の学友の由美とその彼氏の弘人と4人でよく遊んでいた。由美は身長150cmあるかないかの可愛いロリ娘で、弘人はモヤシのように細く身長180cmの凸凹カップルだった。
大学3年の夏休み、4人で2泊3日の旅行に行った。学生時代の異性経験を増やしたいねと、酔った勢いで必ずコンドームをつける条件で、一晩パートナーを交換した。
俺は、ツインテールで更にロリロリの由美を抱いた。身体も胸も小さくて、アニメ声で喘ぎ、まるで小〇生とセックスしているような興奮があった。
大学を卒業するまで、月に2~3回パートナーを交換した。卒業したらみんなバラバラになるので、4年生の終わりに一度だけパートナーが抱かれているのを見せ合った。すごい興奮した。
引っ越す前の日、佳恵と最後のセックスをした。お互い荷物を実家へ送ってしまったので、その日は街中のホテルに泊まった。最上階のレストランで食事なんかして、部屋のカーテンを開け放って窓辺でセックスした。
薄明かりの中、窓ガラスに映った二人の交わる姿の向こうに、4年間暮らした街の夜景が広がっていた。
翌朝、もう一度交わった。最後に佳恵は膣内に精子を欲しがった。迷ったが、佳恵の子宮に発射した。
ホテルを出て二人で駅に向かった。旅立つホームも時間も別々だが、電車を見送ると泣きそうだったので改札口で別れた。
「楽しい学生生活だった。ありがとう。」
「貴方のことは忘れない。元気でね。」
握手を交わして別々のホームへ向かった。振り返りたい気持ちを我慢して電車に乗った。このとき、佳恵を本当に好きだったことを確認した。
現在俺は46歳、結婚19年の妻は39歳だ。子供も2人いて幸せな毎日だ。
恋女房は、実は由美に似たロリ娘だった。由美よりは背は高いが、丸顔で今でもアラフォーには見えない。佳恵とは似ていないが、好みが変わったというより、俺は好きになった女が好みなのだ。
ロリ娘の妻は、俺が生まれて初めて告られた娘だった。告られて付き合ったのに、純情で心優しい健気な妻に俺の方がノックアウトされてプロポーズした。
華奢で胸も小振りで色気は無いが、30代になった頃からセックスに積極的になってきた。昔は俺からしか誘わなかった夫婦の営みも妻から誘うようになった。イク時も声を抑えていたのに激しく喘ぐようになった。可愛い顔を歪め、可愛い体を捩って派手にイキ乱れる姿を見せるようになった。
そんな4年前、俺が43歳の春先、出張先の課長代理が佳恵だった。
愛嬌のある可愛らしいおばちゃんになっていた。名刺を交換するとき、指先が触れてドキッとした。佳恵は名字が変わっていたから結婚していた。まあ、当然だろう。
仕事が片付いたら、夕方、佳恵が俺を接待すると言って街へ誘った。居酒屋で簡単に食事を済ませた俺たちは、何も言わなかったがまっすぐ俺の宿泊先へ向かった。
部屋へ入るなり、抱きつき20年振りのキスを交わした。そしてシャワーを浴びてお互いの裸身を眺めて佳恵が、
「私達、年取ったわねぇ」
「本当だ」
そう言って笑ったら緊張が解けて、気持ちだけ20年前に戻った。
20年振りにクンニした佳恵の陰唇は人妻らしく黒かった。
「あん…」
昔より色っぽい啼き声だった。フェラもネットリといかにも人妻らしかった。
スキンを着けようとしたが佳恵は生を望んだ。妻より柔らかい膣だった。愛液が物凄く溢れ、ヌルヌルと潤滑し、ジュボジュボといやらしい音をたてた。お互い上半身を起こして向かい合い、挿入部を観察しながら交わった。俺の陰茎が佳恵の愛液で白く泡立った。
「はあ~もうダメ…」
佳恵が仰向けに崩れた。
俺は、フィニッシュに向けて腰の動きを早めた。
「お願い!中に欲しい…」
20年前も最後に中出しした事を思い出し、佳恵の子宮めがけて射精した。
夜10時、俺は駅まで佳恵を見送った。
「素敵な思い出になった。お身体大事にしてね。お元気で。」
「もう二度と会えないと思っていたから感動したよ。君も、達者でな。じゃあ。」
佳恵の後姿をじっと見ていた。一度も振り返らず改札をくぐった。20年前の切ない思い出が蘇って、もう一つ切ない思い出が増えた。