会うと、いきなりエッチに誘う彼女が愛おしい
2023/10/13
彼女は大企業に勤める24歳のOL。
知り合ってから半年ぐらいになる。
彼女自身は、hitomiに似てると思っているらしいが…。
まぁ、思うのは勝手なのであえてつっこまないことにしている(苦笑)
かわいいのは確かだし、露出多めの服が好きなので目立つ女性だ。
毎日のように「会いたい」とメールがくるが、仕事もあるしなかなか相手してあげられていない。
だからなのか、待ち合わせ場所で姿が見えると、イヌのように飛びついてくる。
昨日も待ち合わせした駅で、自分をみつけると胸にとびこんできた。
腕を組んで、目を見るともうすでに瞳が潤みはじめている。
「会いたかった。ね、Hしよ」
いきなりだった。
仕事が終わった後だったので、「ちょっと飲んでから…」と言おうと思ったときにはホテル街のほうにひきずられていた。
部屋に入ると、ミホはそそくさと、お風呂にお湯をためはじめた。
そして、カバンから取り出したお気に入りのバラの香りの入浴剤をいれる。
手際よく準備しているミホを後ろからギュっと抱きしめると、それまでテキパキと動かしていた手をとめて、体をねじって唇をもとめてきた。
ミホの上唇から下唇にかけてゆっくり舌でなぞる。
「…んんふっ」
くぐもった声がして、一気に堰を切ったように二人は舌をからみあわせる。
会わなかった時間を取り戻すかのように、キスをする。
唇がしびれ、舌が痛くなるほど貪りあう。
「バシャバシャバシャ」
浴槽からお湯があふれる音がして、ハッとわれにかえる。
ちょっと照れくさそうに笑った彼女の顔がすごくかわいくて、いとおしい。
そして、お風呂場に満ちたバラの香りが、鼻に心地いい。
「お風呂はいろ」
ミホはいたづらっぽい目で自分を見上げた。
ミホの水色のブラウスのボタンをひとつひとつはずしていく。
それにあわせるように、彼女はネクタイを上手にはずし、ワイシャツのボタンをとっていく。
花柄のお気に入りのブラジャーからはみ出しそうな胸が、呼吸にあわせて上下する。
ミホの細いからだをギュッとだきしめて、唇を重ねた。
白い肌がほんのり赤く染まって、粟立っている。
抱きしめたまま、背中に手をまわしてホックを丁寧に両手でとる。
そのままゆっくり背中をなでながら手を腰にもっていくと、もどかしそうに腰をくねらせる。
「もうっ…」
ミホは背中を触られるのが好きなのだ。それを知っていてわざとなんども背中の中心をやさしくなでる。
がまんできなくなったミホはズボンの上から、自分の固くなったものを撫でながら、なおいっそう激しく唇にむさぼりついてきた。
一気に黒のミニスカートをおろし、素早くパンストをおろす。
ミホの足元に跪き、ブラジャーとお揃いのパンティをゆっくり剥ぎ取る。
ふわっとメスの香りがした。
そのまま浴槽のフチに座らせて、大切なところに顔を埋める。
「…いやっ。もうっ。お風呂入ってないから…。んんっ…。」
ちょっと嫌がる素振りをみせる彼女の足を押さえて、そのまま舌をうごかす。
我慢ができなくなってきたミホは、太腿の間に埋まった自分の頭に手をのせて、髪をかき乱す。
「んんっ。あぁ…。だめ~っ」
「いっちゃう、いっちゃう、いっちゃう~」
のぼりつめると同時にガクッと身をゆだねてきた。
そのまま、したい気持ちを押さえて彼女を湯船にいれてあげる。
さっとズボンと下着を脱ぎ、自分も一緒に入る。
お湯がザザーッとあふれる音のなか、ぐったりしたミホが照れくさそうに自分を見つめる。
「ばかっ」
ちょっと眉間に皺をよせてムッとした顔がかわいい。
浴槽の中でたわいもない話をしながらキスをする。
なんだか、すごく幸せな時間。自分の体から疲れがすべて抜けていくような錯覚におちいるほど。
浴槽から出て、お互いの体を洗いあう。
明るいところで見る裸に慣れてはいるものの、なんだかやっぱり気恥ずかしくて、ついついちょっかいをだしてしまう。
そのたびに、ミホは「ダ~メ」と母親が子供をあやすように言う。
その言葉が聞きたくてなんども、邪魔をしてしまう。
体を洗い終わり、ゆっくりお湯につかって温まりすぎるくらい体を温めてから風呂からでた。
火照った体を冷ますために、冷蔵庫からビールをだしてベッドに腰掛け、二人で乾杯をする。
白いバスローブに身を包んだミホの体がピンクに染まっている。
そのコントラストが妙に淫靡で、興奮してしまう。
「あ、また硬くなってる。ふふっ」
無邪気な子供のような笑顔でバスローブの重ね合わせから手をいれてきた。
そしてゆっくり二人はベッドに横たわった。
ベッドに横たわった二人は、目を見詰め合ったまま、お互いの体を確かめるように体全体を撫で回した。
そして、おもむろにバスローブの紐をほどいて、さっとミキの脚の間に手をいれる。
ぬちゅ
卑猥な音をたてて、指の先にじゅるっとした液体を感じる。
それと同時に彼女がビクッと体を震わせ、しがみついてくる。
ミホの一番尖ったところから、最もくぼんだところまで中指の腹の部分だけで何度も何度もヌラヌラと往復する。
「あぁ…。ね、入れて」
ちゃんと耳にその言葉は届いているのだけれども、わざと聞こえないふりをしてそのまま彼女の潤んだ部分をやさしく捏ねくりまわす。
そのたびにミホの体は反り返って、「んんっ…。あっうっぅ…」という言葉にならない呻き声をあげる。
「あ、お願い、お願い…」
オレンジ色の明かりの下で、ミホの焦点のややずれた瞳が自分の瞳をみつめる。
がまんできなくなったミホは、自分の上に覆いかぶさってきた。
硬くなったものをにぎりしめて、彼女の一番敏感な部分に導く。
ぬらぬらになった泉に入りそうになった瞬間に、意地悪く、くっと腰を引く。
「あっ、けち…」
言い終わらないうちに、硬いもののかわりに右手の中指と人差し指を潤んだ部分に滑り込ませる。
熱い肉壁が二本の指をしめつけてきた。
そのままミホの奥で一番敏感な部分を指の関節をまげて擦りあげる。
「あ…だめっ、だめ。しびれる、しびれる…うっ…」
両手をベッドの上について、ガクッと彼女が倒れこむ。
肩で息をしている細い体を、上半身をおこして抱きしめる。
「はぁはぁ」いっているミホの腰を支えて、ぐちゅぐちゅになった彼女の熱い部分に自分自身を埋め込む。
「うぐぐぅ…。気持ちいいっ…ひぃ」
腰から下に手をゆっくりおろして、稜線の丸みを確認するようになでまわす。
目の前にある彼女のやわらかな膨らみに舌先をはわせると、敏感な先端が硬くなるのがわかる。
舌で飴玉をもてあそぶように硬くとがった部分を舐めまわす。
上下に激しくうごくミホの華奢な裸体を支えながら、唇をかさねる。
ものの1分もしないうちに、
「あぁ~だめ~。しびれふ、しびれふ、しびれ…う…あ…」
と言って、後ろに大きく彼女はのけぞりかえった。
それから2時間ほど、体を重ね合わせた。
何度も何度もイッたミホは、フラフラしながシャワールームにはいっていった。
シャワーを浴びて、バスタオルに身を包んだミホがニコニコしながら戻ってくる。
トン、と自分の横に座った彼女が言った。
「今度はいつ会えるの?」
ボディソープの香が湯気とともにふわっと立ち上る。
「う~ん、仕事が忙しいから、なかなか予定がたたないなぁ…」
そう答えて、少し心が痛んだ。
仕事が忙しいのも確かだが、他の女性にも会わないといけないからという理由のほうが大きかったから…。
そして、そのことはミホもよく分かっていた。
「そか…」
寂しそうに、彼女は目線を壁際のランプに移した。
「じゃ、今日は、飲もう」
ちょっと拗ねた笑顔で、作り笑いをしながら彼女は言った。
ホテルを出た二人は、ちょっとシャレた居酒屋に入った。
個室風に仕切られたテーブル席がいくつもあるお店で、他のお客さんが気にならないので、ゆっくりできる。
今日来たホテルで交わった後によく来るお店だ。
向かい合って座り、ビールとカンパリオレンジで乾杯する。
グッとグラスを傾けて、液体を口の中に流し込み、ふーっと一息つく。
おちつくと、彼女は仕事の話、友達の話、家族の話を次から次へとはじめた。
自分はそうやってミホが話をするのを聞いているのが、すごく幸せだった。
たしかに良く分からない話もいっぱいあった。
それでも、話をしているときの彼女のイキイキした目を見ているだけで、話の内容は気にならない。
そして、時々彼女は話をしながら足をからませてくる。
足のつま先、足首、ふくらはぎ、太ももと足を這わせてきて、自分の一番敏感な部分を足の裏でもてあそぶ。
とくに、店員さんに注文をしてるとわざと丁寧に気持ちよくしてくれるので、自分も反応してしまって、前かがみになってしまったりする。
下半身は反応してるのに、注文してる仕草が平静を装ってるのがおもしろいらしい。
仕返しに、自分もミホのスカートの中に足をすべりこませて、足の親指で仕返しをする。
親指を器用に動かして、身につけている下着をずらす。
「あっ」
ちょっとブルッとして、怒った顔をする。
右足の親指が、彼女の潤いをさぐりあてた。
彼女の顔が赤くなる。
さっきあれほど、愛し合ったのにもうビチャビチャだった。
困った顔をしながら、彼女は両足で自分の足を挟む。
敏感な泉からはどんどん彼女のぬたっとした液が流れ出てくる。
足の親指が彼女の突出した部分をやさしく愛撫し、時にはゆるやかに震わせる。
うつむいて、両手でイスをおさえながら、小さな声で彼女が言った
「あ、だめ…だ…め…」
ブルブルっと太腿に振動がはしって、背中をビクッとさせる。
「うっ…くくっ…」
「ふぅ…もう」
足をバタバタさせて、自分のことを蹴ってくる。
口を尖らせて、カンパリオレンジの入ったグラスを両手かかえて飲む仕草がかわいい。
終電1本前まで、そこのお店で飲んで別れた。
次にミホに会えるのはいつだろう…とぼんやり電車の窓ガラスを見ながら考えていた。