夫よりも元カレとのセックスの方がずっと良かった
2023/04/11
私は結婚して2年になる主婦です。
主婦と言っても、ずっと勤めている会社は辞めず、正社員のまま仕事を続けています。
子作りのことも考えなくもないのですが、どうも夫とのセックスに積極的になれないものがあります。
私が今の夫を選んだのは、私の打算があったからです。
それ以前は5年つきあっている彼氏がいましたが、結婚には踏み込んでくれず、私の方から離れて、今の夫と結婚したといういきさつがあります。
元彼との恋愛で疲弊した私でしたが、今の夫との結婚当初は、その安定した生活にやすらぎを覚えたものでした。
「過去は問わない」
結婚する前にそんなことを言っていた夫でしたが、結婚してからは、何かにつけて私の過去を問いただしたりするようになりましたし、かなり嫉妬深いこともわかりました。
過去のことについては、5年つきあっていた彼のことは、ほんの1年のつきあいだったとごまかしています。
私も仕事に出ているわけですから、帰宅してからも仕事がらみの連絡が携帯に入ったりしますが、それにも聞き耳を立てて、「男?」と必ず聞きます。
本当は男性からの連絡でも「社の後輩の女の子よ」と言っておきますが、(本当か?)というような疑わしい目で見たりします。
また、セックスについても、私がしたい日は、ぐうぐうと寝てしまい、私が疲れて眠い時に限って、求めてきたりします。
「疲れてるし、もう、眠いから」
「いいじゃないか、たのむよ」
「すぐ終わる?」
「すぐ済ませるよ」
そして、たいした前戯もなく(私も眠い時は前戯もして欲しくはないですが)、濡れてない状態のところへ、アレに唾液をつけて無理やりねじこんできます。
私が顔をしかめると、「もっと声を出せよ」なんて言いますが、それは無理です。
だいたい5分もあれば終わってくれ、すっきりすると背中を向けて高いびきで寝てしまいます。
私が求めたい気分の時もだいたいこんな感じですから、いいわけはありません。
はっきり言うとあれなんですが、夫とのセックスで満足感を覚えたことは、あまりありません。
そんな時です。
3ヶ月前に、元彼が突然、私の前にあらわれたのです。
私はお昼は会社の近くのお店で食べることがあるのですが、元彼とつきあっていた頃も、営業で外回りをしている彼がよく来てくれて、一緒にランチを食べたことが何度もあったお店です。
「・・・たかちゃん・・・」
「元気だった?」
「2年ぶりね」
「ここ、何回か来たんだよ。ひょっとして、こずえに会えないかなって思ってな」
「お弁当作ってきて、会社で食べることもあるから」
「だよね、でもやっと会えた」
それから別のお店でコーヒーを飲んで少し語らいました。
あの頃とちっとも変らない彼でしたが、少し貫禄も出てきたかなと思いました。
「結婚生活はどう?幸せ?」
「まぁまぁってところ・・・幸せかどうかは・・・」
「恋愛と結婚は別ものだからな」
「たかちゃんはどうなの?彼女は?」
「お前にフラれてから、ずっといないよぉ」
その時、私の体に疼くものがありました。
彼がタバコに火をつけた時です。
ほんの少し顔を傾け、目を細めてライターの火をつける時の表情。
まるでキスを迫るかのような表情。
以前、つきあっている頃、その表情を見るだけで、ヴァギナがヒクヒクとしたものでした。
その時もそうでした。
「あたしに会っても仕方がないでしょ?」
「ただ、顔を見たかっただけだよ。今もお前のこと好きだから」
「・・・・もう、今さらそんなことを言って・・・・」
「お前を手放して後悔してるってのもあるしな」
「・・・・」
「ははっ、冗談だよ。あ、だめ元で聞いてみるけど、今度、またゆっくり飲みにでもいかないか?」
「週末の金曜日ならいいわよ」
「旦那は?」
「会社の飲み会ってことにしとくから」
「じゃ、あさってだな。いいのかな?新しい携帯の番号とメアドも教えといてくれ。俺のは変わってないから」
そんな約束を簡単にしてしまった私ですが、何か心躍るものがありました。
今の安定した生活は捨てたくはないけど、彼ともまた会いたい、そんな気持ちになっていました。
実は夫との性生活でも、やはり彼と比較をしてしまっていました。
つきあっていた頃は、セックスが上手な彼から体が離れられなくなっていたぐらいでしたから、やはり夫とのつまらない性生活で、彼の体を思い出すことは多かったです。
あさってが来るのが待ち遠しくなっていました。
そして、その週末の金曜日、以前、二人でよく行ったバーに行き、2時間ほど過ごしました。
何か、期待する部分も少しはありましたが、あまり遅く帰るわけにもいかない私でした。
その夜は、あっさりと爽やかに別れましたが、それからメールのやりとりをするようになりました。
そして、夫が出張でいない日を狙って、ついにホテルに行きました。
「ひさしぶりだな、二人っきりになるの。一緒にシャワーを浴びるか?」
「うん」
二人で全裸でバスルームに行き、彼は私の背中越しに言いました。
「体はちっともくずれてないな。人妻の色気ってやつかな?」
「そうかしら?あれから5キロぐらい太っちゃったの。痩せないと、と思ってるけど」
「いや、ちょうどいい脂の乗り具合だよ」
彼はもうフル勃起でした。
(あ・・・やっぱり、たかちゃんのって大きい・・・・角度も違う・・・だめだわもう私)
私はもう愛液があふれ、シャワーのお湯とは違う、粘り気のあるものでアソコがヌルヌルでした。
「いいか?」
「うん」
彼は後ろから立ちバックで私の中に入ってきました。
「あああああっ!」
「こうして中もキレイにしてやるよ」
これは以前、つきあっていた頃、いつもしていたことでした。
あの頃と変わらない彼のセリフでした。
「いいか?」
「いい!」
そして、いったん抜き、再び二人の性器をきれいに洗って、バスルームを出て、あわただしくベッドに飛び込みました。
そして激しく抱き合い、彼は性急に私のアソコを舐めまわしてきました。
「こずえのここの味、変わらないな。このまま顔をまたいで」
私はお尻を向けて彼の顔をまたぎ、彼のモノをくわえてシックスナインに入りました。
以前はいやというほどしたことですが、その時は久しぶりで新鮮でした。
(大きくて、立派・・・。たかちゃんのこれ、やっぱり恋しかった)
それが私の本心でした。
私の感じる部分を熟知している彼の舐め方は、やはりとても上手でした。
彼のモノのボリューム感を口いっぱいに感じている私。
「あっ、もう、もう入れて欲しい」
彼がズブリと私の中に入ってきた時、私は、(あ、これだ!)と思いました。
長さも太さも硬さも違うペニス。そしてテクも。
夫の時とは違い、私は洪水のように濡れてしまっていました。
「あ、こずえ・・・!」
「たかちゃん!」
「いいか?」
「いい!」
「大きい?」
「すごく大きい!」
「旦那のよりか?」
「全然っ大きい!!上手だし、たかちゃんのチ●チ●、すっごくおっきい!あっ、いいっ!このままめちゃくちゃにしてっ!めちゃくちゃに突いてっ!!」
「こずえ!」
「たかちゃん、いいよぉ!あたし、あたし、やっぱり、たかちゃんがいい!!」
私は快感のあまり、つい本音を言ってしまいました。
それ以来、夫には内緒で、この元彼と密会してはセックスするようになってしまいました。
夫と元彼は血液型も同じ。
もし子供を作るのなら、この人の子供がいいとまで考えている私です。
DNA鑑定でもしないかぎり、バレることはないでしょう。
私は悪い女でしょうか?
でも私の「女の部分」がどうしても彼を求めてやまないのです。