結婚を考えていた女に裏切られた 2

2023/03/10

実家に帰って3週間ぐらいたった頃、親に成人してるんだから自分が食うだけは家に入れろ(つまり働け)って言われ、地元の企業に就職すべく面接に行った帰りにショッピングセンターに寄った時だった。

『あれ、○○君』って呼ばれた。
振返るとそこには里美がいた。

里美は、高校の同級生(クラス別)で、田中玲奈似、ロングヘアー、学年ベスト5に入る美人さんで、当然カッコイイ彼氏もいた。
(玲奈と比べものにならないぐらい、里美はかわいい)

高3の秋、そんな里美が近くの神社で泣きながらへたり込んでるところに遭遇した。
一度も話したことは無かったが、気になったんで声をかける事に。
話を聞くと、彼が浮気をしたそうで(他の女に取られた)で、そうなった理由は、キス以上の事をさせなかったかららしい。

里美は貞操観念が高く、高校生らしい交際を要求してたのだが、相手はそれ以上を望んだようで、させてくれる女に乗り換えたんだとか。
こんな事になるんだったら、させてあげればよかったと激しく後悔してた。
確かに、カッコイイ奴でモテモテだったから、他に女はいくらでも状態だったと思う。

話を聞いて、高校生だからHはまだ早いよ!とか慰めてると、
もう処女なんか要らない、誰でもいいからSEXしてって言い出して、
自棄を起こすなって言ったら、私は魅力が無いのか?って事で、なだめている内に俺がちゃっかり頂くことにした。
ま、本当に貫通するだけのSEXだったよ。お互い服着たまま、俺は下半身裸、里美はパンツ脱いだだけ、
俺、初めてで何して良いのか解んない。濡れてないから入んない、マ●コ見ようとしたら恥ずかしいから駄目、
仕方ないから、オナってマ●コに1発出して精子をローション代わりに挿入。であっという間にいっちゃって、
でも、気持ち良いから抜かずに4回ぐらい出した。
チ●ポ抜いたら、大量の精液とピンク色の液体が出てきたっけ。

里美は拭かずにパンツはいて『今日のことは忘れよう! お互い明日から他人 今までどおり』
でも、この事で俺は里美を好きになってしまって、何度か話しかけようと努力したが、近くによることさえ困難(遠巻きがいたしね)

卒業式の日に、勇気振り絞って名前を読んだら、『ごめんね、君のお願いは聞けないよ、ごめんね』
って事で、告白も出来ずに終わっちゃった・・・・。

って、過去があったから、里美に会えた事、声をかけてもらったことでめっちゃ元気になった。
とりあえず、お互いの近況報告をしようとセンター内のカフェに誘ったらOKとの事。

里美は、地元の短大を出て就職。あの事件以来、3人と付き合ったが直ぐに別れ、今はフリー(もう男はうんざり)。

俺は、つい此間あった事を報告、仕事も止めて逃げてきたことを伝えると、
それなら、私の部屋で飲もうか?って事になって里美の家へ。

ああ、里美は実家暮らしでしたトサ。 両親に軽く挨拶して、2階の部屋へ。
女性の部屋じゃなくて、女の子の部屋って感じかな、ぬいぐるみとか結構あったし。

飲みながらぶっちゃけトーク。
付き合った男は直ぐに体を求める。コンドームあるから良いだろ??ハァ??やりたいだけやんか。
体を許さないと価値観が違う?何それ?
要するに貞操感はあんまり変わってなかったんだな。

俺も玲奈の事を詳しく話したよ。そしたらそんな女いるよねぇ~(遠い目)高校時代の彼はこんな女に取られたそうだ。

里美『今だから言えるけど、Aに、お前は俺のをしゃぶってくれないし、胸も見せてくれない。愛が無いよ愛が、っていわれたんだよぉ』
里美『Bは何でもしてくれる。好きな男のならしゃぶれるだろ? だってさ。冗談じゃないよ。』
そして、里美『○○君、あのときの続きしてみる??』

俺『ええ??、此処で??』
と答えた瞬間、里美も結構経験したんだ~。って考えてちょっと寂しくなった。

里美『はは~ん、Hなこと考えたな?』
俺『違うの?』
里美『もう、何聞いてたのよ!君が卒業式の日に言いかけた続き・・・だよ』
俺『卒業式の日の続きね・・・それって付き合ってくれるって事?』
里美『そうだよ、君とは順序が逆になってるけどあれはノーカウント、で、君なら初めてがどうだったとか聞かないしね☆』
俺『よろしくお願いします。』
里美『こちらこそ。』

そして、この週末初めてインテに女の子を載せてドライブしたんだが、途中忘れ物(財布の中身だ!)をして実家に戻ったときにまさかのバッティング。

そこには、共通の友人と玲奈が・・・。まあ、車見て車内で待ってる玲奈を発見し、里美にあれが玲奈!と説明。
あいつの顔は見たくないから、このままドライブに行こう。でもお金貸して後で返すからと伺うと気持ちよくOK。

里美と、そのまま海に行ったんだが、その帰りで里美がインテRを運転してみた言っていう流れになったんだ。
後で知ったんだけど、当時流行ってたイニシャルDの白い流星だったっけ、あれとインテを一緒にしてたんだね。

そんなこんなで、結構帰宅したのが深夜だったけど・・・俺の家にはまだ車があったんだ!
正直、玲奈の顔は見たくなかったんでその日は帰りたくなく、里美と初お泊り(ビジネスホテルだよ)
一緒のベットで寝たけど、Hな事は何もなし。

翌日、お昼前に家に帰ったら、まだ車があって、嫌々ながらも帰宅する事にしたんだけど、
(おそらく、精神的に参っちゃって里美に頼んだのかも知れないが)、里美も一緒に俺実家へ。

家に入ると、まず両親が飛んできて、何処へ行ってたんだ??って聞かれた。
次に、玲奈と共通の友人(剛)、そして玲奈、そして誰?(男)
剛から『心配していたぞ、何処言ってたんだ』(だったかな)

そして、男から『彼女ほっといて田舎に帰るとかありえんわ、ホンマ』(嫌らしい関西弁)
この後、誰だかわからん男は散々俺の悪口攻め!

玲奈に寂しい思いをさせた、だの、勝手に物事を決めるだの、女癖悪いだの・・・。
俺は、反論するのも疲れるので、黙って聞いてて、相手が一通り言い終わるの確認して、正体不明の男に、『あんた誰?』と質問。

男は玲奈の友達の岩田とかいうらしい。
剛に岩田って知ってたの?って聞いたら、金曜日に始めて顔を合わせたとか。
俺は意味が解らなかったが、それ以上に訳がわからなかったのは里美。
此処から里美の質問タイムが始まるが、今まで玲奈はおそらく無言だったと思う。

里美は、冷静に1つづつ確認をしていく。
当然、彼らのいうことは事実とは異なるので、つじつまが合わなくなる。
その際たる者は岩田だ。俺と玲奈の共通の友人、剛も知らない。
剛は、岩田は俺も知っている人物だと玲奈の態度を見て思ったらしく、俺も知らないことに少し困惑していた。
めちゃくちゃな説明をする玲奈と岩田。
時系列的にまとめて突っ込みどころを探してくれる里美。

既に里美には玲奈の裏切りを説明済みなので、そのことを交えて質問をする里美。
寂しかった、相手をしてほしかったという玲奈に対し、寂しいならTELしないのか?とか、会いに行かないのか?
とか、返す里美。

そんな話を2時間ぐらいしてたんだろうか、いきなり岩田が、
『こんな女をだます男とは付き合わないほうがいい、俺が他の女に手を出したいから、玲奈に岩田を紹介したんだぞ!』
とか、なにそれ、何処から出てきたの?そんな話 な事を里美に言い出して、なんと里美を口説きだす岩田。

俺は訳がわからず、言葉が出ない。
剛も、なに言ってんのこいつ 見たいな感じでドン引き。
玲奈はどういう表情かわからない、見ないようにしていたしね。

里美は、頭おかしいの?この人?って表情。
里美の表情を見て岩田は、すぐさま俺(岩田)は玲奈から相談されて~の流れに持ち込む。

岩田は当初、俺と玲奈を復縁させてやるって感じだったんだろうけど、里美を口説き始める。
俺も里美も剛も玲奈も?最終的に訳がわからなくなって、夕方になりとりあえず帰ってくれることに。

ただし、俺の荷物が玲奈宅にあるらしく、取りにこいとの事。
捨ててくれと頼んでも、自分で捨てにこいとの事。
仕方なく、2週間後に里美と観光をかねて京都へ行く事に。

里美に頼み込んで一緒に京都へ行こうという事は先に話したとおり。
だけど、他に目的があったんだ。
7月の京都といえば祇園祭。
『祇園祭のついでに荷物を回収したらいいから』って事で、お泊まりで出かけたわけです。
勿論、宵山と翌日の山鉾巡行が目当てです。

7/16日宵山の日は、偶然にも木曜日だったと思います。
木曜日の午後、里美と待ち合わせてインテで京都へ。
地元から途中までは確か里美の運転、そこからは俺が運転で午後4時には京都に到着、そのまま宵山観光へ。

で、お祭りも終了した午後9時、鉾巡行美の翌日に荷物回収して帰宅を予定していたんだけど、里美と結構いい感じになって、どうせなら、大阪方面にも遊びに行こうという話になって、それなら荷物は今日回収したほうが、縛られないねって事になった。

先にも書いたけど、偶然木曜日だったんだ。でも、俺はもう玲奈に未練無かったし、忘れてた。
午後10時前には玲奈宅に到着。
予定では、土曜日に伺うと伝えてたんで、突撃訪問みたいな形になったんだけど、荷物を取りに来いって言ったのは玲奈だったし、長居をするつもりも無かったんで、事前連絡はしなかった。

てか、もう既に番号消去済みで、剛に頼む必要があった。
玄関前に立ったとき、すごく嫌な思い出が・・・。
そう、なんてのかな、テレビの音がやたらでかいんだ。
玄関の外まで聞こえるって、やっぱりおかしいよ・・・って思ったんだけど、里美は特に気にする様子も無く、呼び鈴を押す・・・・・・反応なし。
少し間をおいて、もう一回呼び鈴を押す・・・・・・やっぱり反応なし。

たしかこの日は雨が振ったたかなんかで、体が濡れてて早くホテルに帰りたいとかそんな流れだったのかもしれない。
里美が思い切った行動に出る。ドアノブを回してドアを開けたんだ。
ドアは、開いた、チェーンロックはかかってない。

『玲奈さん、いますか?』と声をかける里美、で、次の行動が無い、凍り付いている?
俺が、隙間から室内をのぞく。

そこには、裸の男女、勿論女は玲奈、男は、誰か解らないが、ちょっと年上。
里美が悲鳴を上げたかどうか解らないが、玲奈が駆け寄ってくる。
しきりに『なんで、きょう』って言ってた様な気がする。
で、だ。よく見ると玲奈、縛られています。 乳首になんかついてる(洗濯ばさみ?)。

玲奈が混乱したのか、大声で泣き出すんで裸の男が近づいてきて、君たち誰?みたいな事を言って、里美とともに自己紹介をしたような気がする。
で、男はとりあえず部屋に入ってくれって事だったが、とりあえず拒否したんだが、玲奈が大声でわめき散らすもんだから、仕方なく入室。
まあ、俺が里に帰ったあとも、男とよろしくやってたんだろう。

そのあと、なぜか男に説教される俺。
玲奈を放置?したから、私(男)が面倒を見てやったんだとか、持論を展開。
里美は、もう汚いものを見るような目で、男と玲奈を見てる。
俺はもうめんどくさかったし、正直、玲奈はもうどうでもよい(里美の機嫌が悪くなることだけは勘弁)

無言で荷物をまとめだすと、玲奈が泣きながら邪魔してくる。(よく見ると、首輪までしてる・・・)
男は里美に声をかけるが、当然里美は無視(反応もなし)。

どのくらい時間がたったかな、荷物をまとめるんだけど、玲奈が邪魔して作業がはかどらない。
里美は、部屋にいる3人を順に見てる感じ、男は服を着ないで、里美に対して俺のことを発言している。

と、その時、誰かが入ってきた。岩田だ!
岩田は、いきなり来るなんて、社会人としておかしいとか、これはいわゆるスポーツの一環とかもう訳わかんね。

俺は、邪魔するなら荷物は玲奈で捨ててくれ。これですべておしまい、もう連絡もしないでくれ。(勿論里にも来るな)
とお願いして、まとめた荷物を里美に託す。(里美は荷物を車に持ってく)

最終作業に入ったときだった。玲奈との思い出の品があったんだが、なんとそれがやたら臭いんだ。
あと、俺の私物もやたら臭うものがあって、これらは、捨ててくれるようにお願い。
みかん箱2箱ほどだったが、無事使える荷物は回収終了。

で、帰宅する為、俺が玄関に向かうと、玲奈がとうせんぼ。
泣き喚いて、この部屋から出さないっていう雰囲気。
岩田ともう一人のお男は、こんなに女を泣かせてひどい男だとか、それも里美に説明するかのようにだ。

俺が無理やり通過しようとすると、男が手を出してきた。
俺は『手を出すようなら警察を呼ぶ』と忠告すると、男は引いたので、しがみついた玲奈を引き連れて表に。
もち玲奈は裸で縄に縛られたまま。

里美が玲奈に現状をやさしく報告すると、玲奈は、部屋に戻ったので俺たちは出発。
車を出したら里美が、『あの人、家まで来て寂しいだの言ったけど、それは本当なのかもね』と、意味ありげに
そして、『なんか、惨めだね。結局遊ばれてたのかな。・・・・・・・・気持ち悪』

翌日は見事な晴れで、その後、京都、奈良、大阪と回って日曜日に帰宅。
里美は、貞操が高かったって言ったけど、結局どう誘っても駄目で、初Hは、新婚旅行のときだった。

ちなみにこの2年後ね。
おまけで、里美とは生でしかしたことが無いが、この12年で当たったのは2回だけ、もう1回ぐらい当たっても良いもんだが・・。

期待してくれた方 つまらない話ですみません。
結局、岩田と玲奈宅で裸の男、玲奈、岩田のセックスフレンドの4人が最初目撃した4人みたいです。

男の名前は今でも知りませんが、剛経由で玲奈からメッセージは結構ありました。
それも結婚するまでで、流石に式には呼びませんでしたが、しっかりと着てくれました。

それで、ちょっと騒動があったんですが、そこは剛が頑張ってくれました。
あと、岩田が本気で里美にほれたらしく、俺実家に何度か突撃訪問されました。
おそらく、玲奈と組んでいたんだろうと思います。

で、これ書いたのは玲奈から式の招待があったからです。
勿論、欠席にしましたよ。したら、荷物が届いたので受け取り拒否しました。
ちなみに実家宛です。
俺はまた仕事で関西戻っていますので、意外と近いところにすんでいるみたいです。

里美はいわゆるオタで、頭文字Dの影響でAT→MTへと限定解除したようです。
あと、このときのインテはまだ家にあって、色々思い出の車になっています。

そして、あれから動きがあったので書きますね。
荷物を拒否したって書きましたが、その件でなんと玲奈が実家にTELしたようです。
で、私親が、私は関西にいるってわざわざ説明、住所も一緒に!
そして、まさかの突撃訪問されました。

珍しく里美からTEL『懐かしいお客さんが着てるよぉ、なんでかな?』私『誰?』
里美『誰かなぁ?』私『誰?誰?和?』(和は私ら夫婦の友人で外国にいる)
里美『違うかな。びっくりすると思うよ、早く帰ってきてね☆』(まだ、3じなんですけど・・」)

帰宅して里美『おかえりぃ、まってたよぉ』で、せかされて部屋に行くとなんと玲奈が・・・・。

私『・・・・・あれ?なんで?』玲奈『久しぶり、お母さんが教えてくれたの。私結婚したんだ。』
私『・・・』(何しにきたんだ?)玲奈『挨拶しに来たの。』私『・・・』(いまさら何?)

玲奈『私も色々あって、彼と結婚したんだよ。』(どうやらあの名前の知らない男か?と思ったが全然知らん人)
この後、玲奈の武勇伝(名前の知らない男は既婚者で不倫?で、家庭を壊し、新しい彼と付き合ったが昔がばれて破局、

今彼(旦那?)は、他に女がいるみたいだったが結婚して、早くも家に帰ってこなくて寂しいとか訳のわからん内容。

私『で、今日は何を?』玲奈『私の新居この近く(なんと2駅隣)だよ。』(知ってるって、警戒しようって言ってたんだから)
なんだかんだ言ってなかなか帰ろうとしない玲奈。里美は子供と遊んでて、こっちには顔を出してこないし。

一方的な会話が過ぎて何を言い出すかと思えば、やり直したいとか、何考えてるの玲奈ちゃんは?

これには里美も苦笑。10時になってやっとお帰りになったところで、里美に詳しく聞いたら、昼間にやってきて、第一声が別れてくださいだったとか。

玲奈ちゃんはどうやら二股、三股をかけて背徳感に酔いしれるのが良いみたいです。
で、相手は既婚者が好みだとか・・・終わってるな。

私ら夫婦は、玲奈が落ちぶれたことの全てを知ってるから、割り切ってくれるだろうと考えたのか、なんなのか。
勿論、里美が貞操感高いなんて玲奈知りませんし、世渡り上手な里美、玲奈を理解しつつやんわり拒否。

この感じが玲奈にとって感じが良いんでしょうか。
この年になってら、玲奈と里美の差は縮まるどころか逆に開いちゃって・・・、玲奈っておばさんになってた。

ちなみに私はそんなにもてませんし、同窓会で里美とくっついたってのが解ったら、結構悔しがっている男子が多かった。
『何でお前が~』って、一番悔しがってたのは、里美と付き合っていた彼だった。

まあ、彼が里美をふっていなかったら、私との出会いは無かったのかもしれません。
ただ、この先心配です。 玲奈が何考えてるか全くわからないから・・・。

玲奈との荷物は全て処分しました。回収品は私の服と小物ぐらいです。

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