天田さんの悲劇

2019/03/20

中途入社してきた天田さんがみんなに嫌がられている。
最初からなれなれしく話しかけてきて、人の営業成績をほめてくる。
年下の俺にも酒を飲もうとさそってくる。
みんなが断っているから俺も都合が悪いって断った。
この間、天田さんは自宅に営業所のみんなを招待してきた。
断ろうと思っていたら、主任が乗り気になって俺を誘ってきた。
そして、天田さんの奥さんを見ようと、みんなで行くことになった。
集合すると男4人だけで、残念なことに女子社員2人はドタキャンだった。
駅に着くと天田さんが車で迎えにきてくれていた。
10分ほどかかったが大きな家だ。
出てきた奥さんは小柄で色白、清楚な感じで見つめられると目が泳いでしまった。
家に上がってすぐにいやな雰囲気になった。
ツマミを乗せた食器もテーブルも高級で、営業所で見る天田さんからは想像できない。
そう、奥さんはどうしてこんな人と一緒になったんだろう。
酒がはいってくると主任が奥さんを隣に座らせ、天田さんには立って動くように命令した。
びくびくしながら動いている。
主任は奥さんの太ももをつかんで立たせない。
健太さんも背中に手をまわしてブラをはずそうとしている。
天田さんはヘラヘラしながら、やめるように頼んでいた。
いやならいやで、はっきり言えばいいのに。
奥さんがかわいそうだ。
天田さんが、奥さんにだけには偉そうに「未央」と呼び捨てにしているのに腹が立った。
みんなで天田さんが会社でどれだけ営業のお荷物になっているか、奥さんにばらしてしまった。
今、天田さんは車でビールを買いに行った。
主任は健太さんと奥さんをはさんで背中から胸に手をのばしている。
健太さんの太ももを揉む手は内側にのびてきた。
さすがに奥さんも激怒し、物凄く嫌がって激しく抵抗した。
でも天田さんの仕事ミスをどれだけカバーしているか、試用期間中で助けが必要で、だから天田さんがみんなを招待したんだと、いいきかせた。
とにかく同じようなセリフを何度も繰り返しみんなで言い続けた。
「旦那が困ってもいいのか?」
「胸だけ、少し触るだけだから」
「触らせれば絶対に誰にも言わないから」
「力づくでやりたくない、力づくだと胸だけじゃ済まないぞ!」と怒鳴り、猫なで声で懇願した。
それでも、奥さんは必死に抵抗していたが、みんなで、なんだかんだ押し問答しながら、体を触りまくった。
俺と庄司はテーブルが邪魔であんまり触れなかったけど・・・。
主任が「胸や体を触らせたことを旦那や他の同僚達にバラす!!」と言い、健太さんが「旦那、超気まずくなっちゃうよ!」と脅した。
奥さんが抵抗をやめて力を緩るめたので、4人で揉みくちゃにした。
主任が後ろから胸を揉み、健太さんが頭を両手でつかんでディープキスをしている間に、庄司はパンツの間からマンコに指を入れようとしていた。
猛烈に暴れたが、俺と庄司が奥さんのひざに腕を回していたから動けない。
俺がけつの穴にひとさし指をつっこむと、思い切り叫ばれたので開放した。
それでも健太さんが、ぐったりした奥さんにバンザイをさせて、主任が写メを撮った。
いつのまにかブラはなくなり、上半身は裸だ。
それからは主任の営業で鍛えた話術だ。
胸を見せた写真をネタに「絶対に脱ぐのは上だけだから、キスしたことも黙っておくから」
「この写メを旦那に見せる」と主任はいろんなポーズの写真を撮った。
みんなでポーズを付けさせながら30分ほど触りまくった。
天田さんの車のエンジン音が聞こえてからもすぐには止めず、健太さんがブラを奥さんに返したのは車のドアの閉まる音がしてからだった。
今朝、突然天田さんが切れた。
出社後すぐに会社を飛び出して、家へ帰って奥さんを問い詰めてきたようだ。
血相を変えて戻ってくると主任が怪我をさせられた。
主任は金属バットで殴られたがドアが楯になったようで軽症だ。
俺が立ちすくむ天田さんの金属バットを取り上げ、警備員と職員が取り押さえた。
警官二人が来て天田さんはパトカーで連れて行かれた。
みんながこそこそ写メの話をするので携帯を見ると、主任から昨日の奥さんの写メが俺にも届いていた。
顔は写っていなかったが天田さんのリビングで撮った写真だ。
主任は警察から戻ると俺たちを連れて天田さんの家に押しかけた。
天田さんの奥さんはおろおろして主任に許してほしいと土下座して頼んだ。
警察から奥さんに電話があったんだろう。
顔色が悪い。
主任はガーゼが貼られた背中を見せながら、奥さんを脅した。
他のふたりも殺人未遂の前科がついたら変わったところに就職できるよ、とか、思いつく限りに話を作って奥さんを追い詰めた。
俺は気の毒でなにも言えなかった。
奥さんは必死になって、みんなの目の前で着ている服を一枚一枚脱いでくれた。
脱いでいる途中も、腰を振れとか、前を隠しながらパンツを脱げとか命令されてそのとおりに脱いでくれた。
主任は居間の本棚のヨガの本を開いて、奥さんにいろんなかっこうをさせた。
美人で小柄、色白で毛が薄い。
ヨガの本にあった、鶴のポーズやらくだのポーズ、鶴のポーズで脚を両側から引っ張って広げるとまんぐり返しだ。
脚を180度に開くとマ○コが床につくぐらい身体がやわらかい。
姿勢が崩れそうになるたびに罰としてあそこの毛を2、3本づつ主任が抜いた。
しまいには産毛だけのパイパンになってしまった。
かわいそうに奥さんはそれでも身体中真っ赤にして、涙目で耐えた。
でも奥さんが耐えれば耐えるほど、なんで天田さんのために耐えるのかと、みんなもっとエスカレートしてしまった。
主任が「今日一日奴隷になれば、全部許して、何事も無かったようにしてやる」と言うと奥さんは涙を流しながら「言うことを聞きます。奴隷になります。」って言ってしまった。
そして何度も「主人には絶対に内緒にしてください!お願いします!」と叫んでいた。
俺は主任の表情で、絶対天田さんに言ってしまうと感じ、ますます奥さんがかわいそうになった。
健太さんはバターを塗りこんでから奥さんのアナルを犯した。
主任は時間をかけて奥さんに潮を吹かさせた。
ジャバジャバ出てきた液体を手のひらにのせて、見せびらかせて満足そうだった。
庄司はダイニングテーブルでバックでやっていた。
テーブルがどんどん端に寄ってしまった。
風呂では庄司が奥さんを押さえつけ、健太さんがシャワーのノズルを外したホースで奥さんに何度も浣腸した。
奥さんはお湯が入るときは必死にがまんして、お湯が吹きこぼれるときに恥ずかしさで泣き叫んだ。
庄司は騎乗位の途中で奥さんをがっちり抱きしめると、健太さんがテニスのスコートをめくり、バターを使って奥さんのアナルを責めた。
奥さんはふたりにはさまれて真ん中で泣き叫んであえいでいた。
俺は奥さんを突きまくった。
実は俺は奥さんを守りたかった。
一目ぼれだ。
最初は俺も興奮して未央さんを犯したが、みんなの未央さんの扱いがひどくなって、このままだと未央さんは精神的に持たないと感じるようになった。
でも俺には主任と先輩を止めることはできない。
俺はほかの3人が未央さんから離れるたびに未央さんを貫いた。
未央さんを抱きしめてゆっくり腰を振り続けた。
俺が正上位で抱きしめている間は、これ以上ひどいことはできない。
俺は未央さんの上になって箸やキュウリ、ナス、ペットボトルから守ろうとした。
帰るときに主任が天田さんにメールした。
主任は俺たちにも同時に送信したが、ひどかった。
「御馳走様でした!美味しく頂きましたw」って、未央さんが心配だった。
天田さんは会社をクビになった。
天田さんは未央さんを陵辱した俺たちを訴えることができなかった。
未央さんはこれ以上のはずかしめは受け入れられないと、警察に行くことを断固拒んだ。
警察も天田さんの傷害事件の原因は知っていたが、レイプは親告罪で被害者が訴えなければ、事件にならない。
あれから未央さんの写真は主任と健太さんから俺が全部もらった。
主任と健太さんが未央さんと遊ぼうと計画したときに、俺が未央さんに惚れたこと、できれば結婚したいことを訴えた。
一緒に楽しんでおいて、それはむりだろうと笑われたが、最後にはあきれて真剣に聞いてくれた。
まあ未央さんが熊本の実家に帰ってしまい、呼び出し難いってこともあったと思う。
会社の天田さんがうっとうしくて、あんなことをしてしまったが、未央さんには悪いことをした、ということになった。
それから熊本で未央さんを呼び出し、写真データを全部渡して俺の気持ちを聞いてもらった。
俺があの時、未央さんをかばっていたことは、なんとなくわかっていたそうだ。
今は頼りない天田とも俺たちともかかわりたくない。
でも脅さずに写真を返してくれたことは感謝する。
他にデータが残っていないか心配だけど。
あの時、なぜか俺とつながっていた時だけは気持ちよかった。
でも俺を含めてあんな人たちと、これからもかかわるなんて考えられないと言われた。
当たり前だよね。
でも俺はあきらめない。
今の会社は居心地がいいけど、熊本で他の会社を見つけてやる。
日曜に昼飯の約束ができた。
半年たって天田さん夫婦は離婚した。

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