女子校生の生足に群がる変態男たち[前編]

2018/10/25

「お前さ。女子校生の脚を思う存分堪能できる所があるんだ。興味ないか??」
突然、M先輩が興奮した様子で僕にそう言って来ました。
「はっ?女子校生の脚を堪能?何すか・・・それぇ?」
「はっ?じゃねえよぉ!!!よく町で見かける女子校生のミニスカから伸びるあのエロい生脚を思う存分に味わえるすげえ店があるんだ」
先輩は捲し立てるようにそう言います。
「はぁ。何がすごいんすかそれ。それ単なる女子校生のコスプレしたヘルスか何かでしょ・・・」
「ばかっ!!ちげぇよぉお!!!本物だよ、本物の現役女子校生の張りのあるあのスベスベ、ムチムチの生脚を思うがまま触ったり、しゃぶったりできる店があるんだっ!なぁ紹介してやるから一緒に今度行こうぜぇ!!!」
「はぁ・・・まぁ。いいすけど・・・」
僕は半信半疑にそう答えました。
M先輩は僕の大学時代の先輩で、風俗の色々な店を良く知っており、学生時代から何度かお世話になっている人です。
ただこのM先輩というのが、昔から大の女子校生マニアで。
とにかく女子校生が大好きな変態の男です。
「女子校生の魅力って言ったらさぁ、なんと言っても制服のミニスカから伸びているあの生脚だよぉ。なんて言うかさぁ、10代特有の白くてスベスベしてて張りがって、どの娘もなんていうか食べちゃいたいくらいの魅力的に見えるんだよなぁ。性欲だけでなく、食欲もそそられる。これははすごい事だよ」
そんな女子校生大好きなM先輩は、飲んでいるといつも訳の分からないことを力説してきます。
彼は女子校生達がいつも露出している生脚に異常なほどに執着があるらしく、そのような変態的な願望を語っていました。
「あぁ。本物の女子校生のあのスベスベむちむちの生脚を自分の思う存分にできたらなぁ・・・」
M先輩はいつもそう僕に呟いていました。
そんなM先輩の邪な願望を叶えてくれる店があるとのことで、これまでにない程興奮しながらそう言って来ました。
僕はM先輩ほど、女子校生にも、生脚に対しても執着もないのですが、なんとなくM先輩の勢いに押されてしまいました。
ある日の夕方、僕はM先輩と都内にあるその店に行くため、◯◯駅で合流しました。
時間帯が時間帯だけに、ちょうど学校帰りの女子校生達を沢山見かけます。
見ると、どの娘も皆、短いスカートから大胆に生脚を露出している子ばかりでした。
M先輩は、そんな女子校生達を見回しながら早くも興奮度MAXです。
「見ろよぉ◯◯。あの女子校生達ぃ。どいつもこいつもエロい生脚を出して誘惑してきやがってぇっ!だけどもうすぐだぁ・・・。もうすぐオレらはあの女子校生のエロい生脚を思う存分味わえるんだぜぇ。へへへへ。なあぁ今からもう堪んないだろぉおおっ!!」
M先輩は女子校生達の生脚を凝視して、興奮で顔を真っ赤にしながら言ってきました。
「ちょっとっ!先輩っ!興奮しすぎでしょ!あんまり変な目でジロジロ見てると捕まりますよ。最近はすぐ通報されるんだから」
僕はそんな先輩をなだめるのに必死でした。
僕はM先輩に連れられ、その店があるという雑居ビルに来ました。
M先輩が言うには、ここの地下にその店があるとのことですが、看板が見当たりません。
「先輩。看板がないんスけど、本当にここなんスか?」
なんとなく不安に思った僕はM先輩に尋ねました。
「あぁっ!ここだよ・・・この店。会員制なんだ。なんせ本物の女子校生だからなぁ。知る人ぞ知るってなところだ!ほら、早く行こうぜぇ」
M先輩はそう言って雑居ビルの階段をズンズン下りて行きました。
僕も後を追いました。
階段を下りて細い通路を進むと、ドアが見えてきました。
どうやらその店の入り口ようです。
そこにも看板はありませんでした。
すると、おもむろにガチャリとそのドアが開き、中から一人の男が出てきました。
見ると40~50代くらいのサラリーマン風の禿げたオヤジでした。
ドアから出てきたそのオヤジの様子を見ると、何やらおかしな様子でした。
顔はタコのように真っ赤に上気し、ボーとしたような恍惚な表情を浮かべており、手に持った“あるモノ”を見つめて何やら気味悪い笑みを浮かべていました。
「なっ、なんだ。あのオヤジ」
僕はその気味悪いオヤジが大切そうに持っているモノを見ました。
どうも靴下のようです。
しかも良く見るとそれは、女子校生達がよく履いている紺ソックスのようでした。
オヤジはそれを、自分の顔に近づけ、スンスンと匂いを嗅ぎながら、恍惚な表情を浮かべ、さらにいやらしい笑みを浮かべて僕らの前を通り過ぎてきました。
「へへへ。あの親父。ずいぶん楽しんだようだな」
呆気にとられている僕を他所にM先輩はそう呟くと、そのドアのインターフォンを鳴らしました。
「会員証を提示ください」
インターフォンから女性の声でそう聞こえました。
何かドアに備え付けてある監視カメラのようなものが僕らを映しました。
M先輩は会員証のような物を取り出し、そのカメラに提示して「会員番号*****のM。連絡したように今日は招待者として1名連れて来たんで。よろしくぅ!」と慣れた感じでそう言いました。
するとガチャりとドアが開き、中から30代くらいの中年女性が出てきました。
「Mさんとご新規様。本日はご予約ありがとうございます。さぁ、中にどうぞ」
女性は丁寧にお辞儀をして、そうM先輩と僕に声を掛けました。
「へへへ。あぁ。ほらぁ何ボーと突っ立ってんだ。行くぞ」
「は、はぁ」
僕は何となく怪しい雰囲気を感じるその店に入っていきました。
中に入ると僕とM先輩は待合室風の部屋に案内されました。
すると女性からある紙面とカードを渡されました。
「本日はご来店ありがとうございます。当店は会員制となっております。本日はMさんのご紹介ということで、まず会員登録をして頂きたく、その紙面に必要事項を記入下さい」
「は、はぁ」
僕はその書類に目を通しました。
氏名、電話番号、メールアドレス。
この辺はまあ一般的な風俗店の会員登録で書く内容と同じですが、『誓約書』なるものがあり、ここでは敢えて書きませんが結構脅迫じみたことが書いてありました。
おまけにその女性の背後には、どう見てもその筋と見えるヤバ気な男が二人控えていました。
「せっ、先輩。これ。大丈夫なんですかね?」
内容を見て、何となく不安に思った僕はM先輩にそう尋ねました。
「あっ?大丈夫大丈夫!!!要はそれに書かれている内容を守ればいいだけだから、何の問題もないだろぉ!!それよりほらぁ、早く書けよぉお。オレもう待ちきれないんだぁっ!!」
M先輩は興奮した声でそう言いました。
僕はM先輩の熱意に押されて、その誓約書に記入しました。
それから僕は会員登録料の2000円と、どうもこの店は8000円の1時間コースのみとなっているようで、合計1万円を支払い、会員証を渡されました。
先輩の方は僕を紹介したということで、今回は半額の4000円になったようです。
「ではブースにご案内します」
女性はそう言い、僕とM先輩を待合室からさらに奥に入った場所に案内されました。
そこはかなり真っ暗な空間ですが、全部で10部屋くらい個室のドアがあるようでした。
かなり盛況なようで、既に僕とM先輩以外の部屋は埋まっているようです。
僕は『No.1』と書かれた個室、M先輩は『No.4』と書かれた個室にそれぞれ案内されました。
「へへ。じゃあ◯◯、たっぷり楽しんでくれ」
M先輩は含みのある言い方でそう言うと、待ちきれない感じで個室に入っていきました。
僕もまた指定された個室に入りました。
入ると部屋の中は大体4畳くらいの個室でした。
「では、ご指名ある場合は、そこにある紙面に指名の女の子の番号を書いて、こちらのドアの隙間からお出し下さい。10分で3千円になります」
女性がそう言ってパチリと電気を点けました。
すると、部屋にはマジックミラーと思われるガラスが張られていて、そこから見えるやや広めの部屋に、数人の女子校生達がいるのが見えました。
女子校生達は、スマホを弄ったり、本を読んだり、ボーとしたり、寝てたりと皆思い思いにしています。
(何だこれ。よくある『女子校生見学店』じゃないか)
僕はなんとなく拍子抜けに感じました。
実は最近、こういったマジックミラーで仕切られた個室から女子校生達の様子を見る、『女子校生見学店』なる店が都内のあちこちにあり、僕も何度かM先輩に連れて行かれた事がありました。
客はマジックミラー越しに女子校生達の様子を見れて、気に入った子を指名すると、その子がマジックミラーの前に来て、色々卑猥なポーズをしたり、生のおパンティー等を見せてくれるという、なかなかヤバゲなシステムになっています。
事実、既に僕以外のブースでは客に指名された女子校生達がそれぞれ、マジックミラーの前で体育座りなどをして大胆に客に下着を見せ付けているようです。
M先輩も個室に入った早々しっかりと指名していました。
確かにそこにいる子たちはみんな、現役の女子校生なのは間違いないようだと直感的に思いました。
どう見ても制服コスプレしただけの“にわか女子校生”がほとんどな他店と違って、この店の子達は僕が通勤途中によく見かける、学校の制服を着ている子も多い。
中には、まだあどけない感じの高校入りたてくらいの子もいるようでした。

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