異動の決まった22歳のOLに誘われて

2018/08/13

某百貨店に勤めていた時の話ですが、新卒で採用された新入社員は配属先がどこであれ、研修期間中は売り場に立たされます。
派遣先は人事部に委ねられていたのですが、事もあろうか、私は婦人服飾部のショップ売り場に派遣される事になってしまいました。
ショップ売り場とはブランドショップがひしめくゾーンで、社員はほとんどおらず、メーカーから派遣された販売員が数多く在籍する売り場です。
案の定、その売り場は管理者である4人の男性社員、会計担当の2名の女性社員、以下約30名の販売員(ほとんど女性)で構成されていました。
研修派遣の当日、朝礼で私のことが紹介されました。
私の目の前にはお洒落な自社ブランドの服を身にまとった面々。
中でも私の目を惹きつけたのは、細身で背の高い絵里ちゃんでした。
身長170cmの私とほぼ同じ背丈で、白石美帆をシャープにした感じの22歳の女性。
その時は、3ヶ月という研修期間の間に何か楽しい事があればいいなと淡い期待を抱いたのですが・・・、現実は厳しいものでした。
飲みに誘ってくるのは絵里ちゃん以外の女性。
たまに絵里ちゃんが飲み会に来ても、他の人の相手をしている間に絵里ちゃんが帰宅してしまう。
売り場でたまに会話をしたり、休憩室で話したりすることはあったものの、深いコミュニケーションを取る機会も無く、あっという間に研修期間が終わってしまいました。
ヘタレ確定・・・。
研修から数ヶ月の間、本部に配属された私は、新入社員ということもあり、仕事に没頭していました。
そんなある日、私は絵里ちゃんが他の百貨店に異動することを売り場でお世話になった派遣さんから聞いたのです。
絵里ちゃんには何となく淡い憧れを抱いていたので多少ショックを受けましたが、勤務先も離れているためどうしようもありません。
私には諦めるしか方法がありませんでした。
それから10日程経った金曜日の夜9時頃、残業中の私の携帯が鳴りました。
電話に出てみると、売場研修でお世話になった主任からでした。
「◯◯君、まだ会社にいる?実は今、絵里ちゃんの送別会の最中なんだけど、絵里ちゃんが酔っ払っちゃって、『何で◯◯君が来ないんだ!』って荒れてるんだよ。何とかこっちに来られないかな?」
当日は非常に忙しく、終電に間に合わない恐れがあったため、車で出勤していたほどです。
絵里ちゃんの送別会に出たい・・・。
しかし仕事をここで終えると、明日の土曜日は100%休日出勤になる・・・。
が、迷いは一瞬でした。
「すぐに伺います」
そう答えると、脱兎のごとく会社を後にしました。
店に着くと、部屋を貸しきった送別会会場はかなり盛り上がっていました。
なんせほとんどが女性でしたから。
一番奥にいる絵里ちゃんは、私の姿を目にするなり・・・。
「◯◯ー!遅いぞー!どこ行ってたのー!!」
明るく元気な性格でありながら、普段は落ち着いている絵里ちゃんがそう叫んだので、更にどっと場が盛り上がりました。
周りの人に誘導され、私は絵里ちゃんの隣に。
酒が入っているためか顔を真っ赤にしながら、「◯◯君、今日来ないと思ったよ~」と私の腕に抱きつきます。
柔らかいおっぱいが腕を刺激します。
それから絵里ちゃんは私の腕を離すことなく、やたらと高いテンションで飲み続けました。
彼女はすでにその時点でかなり出来上がっていました。
絵里ちゃんがこちらを向くたびに、甘い吐息が・・・。
時に私に体をあずけてくるので、絵里ちゃんのしなやかな体が私に密着します。
(う~んたまらん!)
そうこうしているうちに、絵里ちゃんはあぐらをかいている私の膝の上に、上半身を横臥させ、眠り込んでしまいました。
顔を前方に向けているのですが、90度回転させると私の股間に顔を埋める格好になります。
右手のすぐ下には絵里ちゃんのこんもりした両乳が・・・。
お尻の方に目を移すと、ローライズジーンズがチョット下にずれ、水色の下着が顔を出しています。
酔っていたなら勢いに任せてちょっと悪戯するところなのですが、車で帰らなければならないためウーロン茶しか飲んでおらず完全にシラフです。
まさに蛇の生殺し・・・。
時間は既に11時を過ぎていました。
普通の社会人であれば翌日の土曜日は休日になるのですが、百貨店の売り場勤務はそうもいきません。
絵里ちゃんは、相変わらず私の膝の上でダウンしています。
いたずらのできない私は絵里ちゃんの髪の毛を撫でながら、ウーロン茶を飲みつつ皆との話に興じていました。
「絵里もこんなになっちゃったし、そろそろお開きだな」という売り場の主任の声とともに解散する事になりました。
主任「あーあ、絵里がこんなになっちゃってどうする?誰か送っていける?絵里は確か府中でお姉さんと二人暮しだったよな。◯◯君は家、どこだっけ?」
私「吉祥寺です」
主任「じゃあ路線が違うな・・・どうしようか?」
私「実は今日車なんで、送っていきましょうか?」
結局、私が絵里ちゃんを送っていくことになりました。
数人の助けを借り、何とか駐車場に辿り着きました。
その時既に12時を回っていたため、終電を気にする方々はそそくさと帰路に就いていきました。
私は大柄な絵里ちゃんを助手席に落ち着かせ、シートベルトを装着させようと運転席から身を乗り出しました。
ふと見ると絵里ちゃんの顔が目の前に。
軽い吐息を立てている絵里ちゃんの可愛い唇に・・・と、一瞬思ったのですが、(イカンイカン。寝込みを襲うような姑息な事をしちゃイカン)と思い留まり、そのままシートベルトを装着させ、車を発進させました。
間もなく府中というところで絵里ちゃんが目を醒ましました。
話を聞くと、仕事が休みだった絵里ちゃんは6時から飲んでいたとのこと。
私「そりゃ、ヘベレケにもなるって」
まだボーっとしているようでしたが、なんとか案内をさせて絵里ちゃんの家に到着しました。
私「へ~、結構立派なマンションに住んでいるんだね」
絵里「姉と二人暮らしなの。家賃を折半しているから・・・」
そのまま車内で5分ぐらい話をしたでしょうか。
絵里ちゃんはまだ酔っているようで、話は支離滅裂でした。
でも陽気にケラケラ笑う絵里ちゃんの笑顔がやけに眩しい。
(勤め先も変わってしまうし、もう会えないんだろうな)など考えていると、絵里ちゃんが、「今晩はこんなに遠くまで送ってくれて、本当にありがとう。◯◯君もお仕事頑張ってね」と言いながら、シートベルトを外し始めました。
私「あ・・・どういたしまして。絵里ちゃんも仕事頑張りなよ。何か嫌な事でもあったら、電話でもちょうだい」
私はそう言いながら、名刺の裏に携帯電話の番号を書いて絵里ちゃんに手渡しました。
絵里「ありがとう・・・」
そう言って絵里ちゃんは名刺を受け取り、じっとその名刺に目を落としています。
絵里「・・・」
無言になる絵里ちゃん。
(ん?気持ちでも悪くなったのかな?)と思いながら私は絵里ちゃんの横顔を見つめていました。
すると小さい声で、「どうしようかな・・・」と絵里ちゃんが呟きました。
私「ん?」
私が絵里ちゃんの顔を覗き込もうとしたその時、ガバッと絵里ちゃんはこちらに向き返り、刹那、私の首に腕を回したかと思うと、私の唇にいきなりキスしてきたのです!!!!
もう、その時は心臓バクバク、恐らく心拍数も160を一気に超えてしまったことでしょう。
いきなりの事だったので思わず体が固まってしまいました。
絵里ちゃんは私の口から唇を離すと、私の目を見つめながら・・・。
絵里「私、◯◯君が好き!ずっと好きだったの!でも、もう会えないかもしれないと思ったから・・・」
いくらヘタレとは言え、女性に、それも好きな女性にキスされたとなれば行くしかありません。
私の中で何かが弾けました。
私「ごめん。本当なら、俺が言わなければいけない事を言わせちゃって・・・」
私は瞬時に助手席のシートを倒し、絵里ちゃんのしなやかな体を抱き返すと、絵里ちゃんの唇にキスをしました。
舌を差し入れると、絵里ちゃんはすんなり受け入れてくれました。
そのままキスをしながらサマーニットの裾から手を入れ、絵里ちゃんの乳房をブラジャーの上から揉み始めました。
絵里「ん・・・、あっ・・・、ここじゃダメ・・・」
その通り。
ここはマンションの駐車場。
いくらなんでも近所の方に見られる可能性が高すぎます。
深夜とはいえ、目撃されてうら若い二人姉妹に変な噂が立つことを避けなければなりません。
絵里「◯◯君・・・部屋でもう少しお話しできないかな?」
私「えっ、でもお姉さんがお休みになっているんじゃないの?」
絵里「姉は有給を取って、今晩から友達とグアムに行っているんです・・・」
(神様っているんだなぁ~)
私「じゃぁ、チョットだけ・・・」
そう言うと、契約者のいない空き駐車場に車を停め、絵里ちゃんに手を引かれながら部屋に上がりました。
部屋に入り、リビングへ。
赤のギンガムチェックのフロアソファーに腰掛けると、台所から絵里ちゃんが缶ビールを2本持ってきました。
二人並んで座り、ビールを開けて乾杯。
しかし、スイッチがオンになりっ放しの私は、ビールをテーブルに置くと、おもむろに絵里ちゃんにキスしました。
舌を絡めながら、なだれ込むようにソファーに身を横たわらせ、絵里ちゃんに覆いかぶさります。
柔らかい絵里ちゃんの唇が私の舌を吸い込みます。
サマーニットをズリ上げながらブラジャーも一緒に首元まで引き上げました。

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