夫に対する罪悪感がまったくない自分が怖い
2018/07/01
夫は仕事が忙しく、毎日残業で疲れて帰って来るし、休日はほとんど家で寝ているかゴロゴロしています。結婚5年目ですでに夫とはセックスレス状態になっています。まだ30代前半なのにかなり寂しい夫婦生活です。まだ子どもがいれば子育てで気が紛れますが、セックスレスでは子作りもできません。
先日、久しぶりに仲のいい奥さんたち3人とファミレスでランチした時にそういう話題になったんですが、「まだ子どもいないんだし、若いんだから遊べばいいのに・・・。そんな旦那さんじゃ、セックスレスのまま死んじゃいそうだしね!(笑)」など色々言われ、確かにと納得してしまいました。
その奥さんも旦那さんとはセックスレスだけど、セフレが2人もいるそうで、“女”として充実してるみたいなんです。もうひとりの奥さんも結婚してから何度か浮気したことあるらしいんです。結婚しててもみんな積極的だなと、ある意味感心しっぱなしでした。
だいたい知り合うのは出会い系サイトだそうで、その奥さんが聞いてもいないのに私にサイト名を教えくれたんです。気になったので、家に帰って、さっそく教えてもらったサイトに登録してみました。結構入力する項目がいっぱいあって戸惑いました。あんまり嘘を書くのも嫌なので、なるべく正直に書いて、どうにかこうにか登録完了。コメント欄には、『既婚者ですが、夫ではトキメキがなくなっちゃったので登録しました。恋人のようにラブラブなデートしてくれる方を探してます。よかったらメールお願いします』と書き込んでみました。さすがに写真の登録はしませんでしたが、(これでメールもらえるのかしら?)とちょっと半信半疑でした。
でも30分もしないうちに2人からメールが来ました。ひとりは52歳の既婚者で不倫目的の男性、もうひとりは26歳の独身男性で一緒に遊べる女性を探してるという人でした。さすがに2人と付き合う器量はないので、年下だったけど26歳の男性に返信メールしました。その男性は『和也』というニックネームで、インターネットのデザイン会社に勤務しているとのこと。まだ結婚する気はないけど、ちょうど彼女もいないので寂しいとのこと。セックスが目的というより、心の隙間を埋めたい、そして楽しい時間を共有できる女性と知り合いたいとのことでした。
それから毎日、和也くんとメールするようになり、ちょうど5日ほど経った時、どちらからともなく『会ってみようか!』って話になって、デートすることになりました。その日のうちにすぐにデートの日時は決まりました。3日後のデート当日まで、怖いような嬉しいような、こんなドキドキした感覚は久しぶりで、ずっと落ち着かない日々を過ごしました。
そしていよいよデート当日、待ち合わせは19時です。待ち合わせ場所に行くとすでに和也くんは居ました。和也くんは背も高くて、年齢より全然若く見えたので、(こんなおばさんでいいのかな?)ってちょっと気後れしちゃいました。軽く挨拶をしてからイタリアンカフェにエスコートしてくれて、そこでお食事しながら色々お話しました。すごい話題も豊富だし、緊張している私の気を遣ってくれて、久しぶりにおもてなししてもらって、ちょっとお姫様気分になれました。
私がワインを飲み干すと、「出ましょうか?」と・・・。時計を見るとまだ20時半。帰るにはちょっと早いけど、最初だからこんな感じかな?って思って歩いてたら、いつの間にかラブホテル街に・・・。そしてら急に和也くんは私の手を握って来て、「もうちょっと紗江さんのこと知りたいなぁ」なんて甘えた声で言うんです。もうそんなこと言われたことないし、体が熱くなっちゃって、「終電で帰してね」って言っちゃいました。
久々のラブホテルです。恥ずかしかったけど、和也くんと一緒にお風呂入って洗いっこしたり、ベッドではいっぱいキスしました。そして、ほとんど舐めてくれない旦那と違って、優しく全身を愛撫してくれました。それもアソコは時間を掛けてゆっくり焦らすように舐めてくれて、恥ずかしいけどクンニでイッてしまいました。私もお礼に和也くんのおちんちんを舐めてあげました。すごい元気になっちゃってて、私の口の中で何度もピクン、ピクンと脈打ってました。そして、お互いひとつに繋がって、これ以上ないほど感じてしまい、和也くんがイクまでに私は何度もイッてしまいました。
和也くんはどう思ったかわからないけど、私は体の相性はバッチリだしテクニックも上手いし、こんなにセックスって気持ちよかったんだって再認識してしまいました。それからまた一緒にシャワー浴びて、スマホのアドレスと電話番号交換してホテルを出ました。
帰り際に私も思ってたんだけど、「紗江さん、俺とまた会ってくれますか?」って聞かれたから、「年上のおばさんでいいの?いいなら私も和也くんと会いたいな」って言っちゃいました。言った後、照れ臭かったけど、和也くんが頬にチュってしてくれて、胸がキュ~って締めつけられるほどドキドキしてしまいました。
それから和也くんとは時間を作ってはデートしています。もちろんセックスも・・・。和也くんと知り合ってから和也くん好みの髪型にして、お洋服も和也くん好みにしたり、“女”として毎日充実してて幸せです。
夫に対する罪悪感がまったくない自分がちょっと怖いです。