地味で押しに弱い彼女が、ナンパものAVに出ていた2
2018/04/30
大学のサークルで、新入生の有以を見かけた時、メチャクチャテンションが上がった。
清楚な感じで、眉もいじっていないような太眉、少し田舎っぽい雰囲気だった。
でも、俺の好みを絵に描いたら有以の顔になるんじゃないかな? と思うほどドストライクだった。
俺は、その日からかなり積極的に有以に近づこうとした。
それは上手く行き、1週間もしないうちに二人でカフェに行ったりするようになった。
そして1か月後には付き合い始めることが出来ていた。
有以は158cmで、痩せ型。
でも、胸はDカップあるそうだ。
AKBにいてもおかしくないくらい……と言うか、単品のアイドルとしても行けるんじゃないかな? と、彼氏としては思うくらい可愛いと思う。
でも、俺の友人なんかに言わせると、地味だとか田舎くさいという感じだそうだ。
確かにそんな感じはするけど、野暮ったい髪型と眉毛を少しいじるだけでまるっと化けると思う。
逆に言えば、化ける前の彼女を捕まえることが出来たのは、運がよかったと思う。
『ねぇ、本当に行かないとダメ? なんか、恥ずかしいし緊張しちゃうよぉ』
有以は、かなり緊張している感じだ。
これから、サークルの女先輩に教えてもらった美容室に行くのが気が重いようだ。
あと1時間ほどで予約時間になるが、まだ俺の部屋を出ようとしない。
教えてもらった美容室は、表参道と原宿の間くらいにある美容室で、かなり有名なおしゃれな美容室だ。
有以が普段行っているのは、商店街の個人経営の美容室だ。
そこで、今風ではない感じの髪型にされている。
せっかく可愛いのにもったいないなと思った俺が、有以を説得しておしゃれな美容室に行く企画を立てた。
それが今日だ。
「ダメだって、ほら、行くよ」
俺は、命令するような調子で言う。
有以は、押しに弱い。
少し強く言えば、ほとんど言う通りにしてくれる。
極端に押しに弱いのだと思う。
それは、街を歩いていても感じるときがある。
差し出されたティッシュは100%受け取るし、チラシも受け取る。
バインダーを持った怪しいお姉さんに声をかけられても、立ち止まって話を聞いてしまう。
俺は、いつか何か買わされてしまわないかと心配している。
『うん。ドキドキしちゃうなぁ』
有以は、本当にドキドキしているような雰囲気だ。
美容室に行くくらいで大げさだなと思うが、気弱な彼女には一大事なのかも知れない。
有以は、ユニクロで買った服を着て俺と一緒に部屋を出た。
オシャレなんかにはまったく興味がないようで、量産型の女の子っていう感じになってしまっている。
でも、そんな没個性な格好をしていても、俺の目にはとても可愛く映る。
有以は、外に出るとすぐに俺の手を握って来る。
いつもより握る力が強く感じるのは、有以が緊張しているせいなのかも知れない。
「そんなに緊張しなくてもいいでしょ? なにが恥ずかしいの?」
『だって、みんなオシャレだし可愛いし、私なんか場違いだよ』
有以は、モジモジしながら言う。
俺は、そんな仕草が強烈に可愛いなと思った。
そして俺は、有以は可愛いよと言った。
髪型や服で損してるだけだよとも言った。
『う、うん。じゃあ、頑張るね』
有以はそんな風に言う。
美容室に行くくらいで、頑張るも何もないと思うのだけど、彼女にとってはそれくらいのイベントなんだろうなと思った。
「じゃあ、可愛くなったら、買い物とかもして帰ろうよ」
『うん。ご飯も食べようね』
そんな事を話しながら美容室に着いた。
確かに敷居が高いおしゃれな店構えで、入るのに抵抗がある感じだ。
有以も怯んだ感じになっている。
でも、意を決したように、『じゃあ、行ってくるね』
と言って、お店に入っていった。
俺は、近くのコーヒーショップで時間を潰した。
スマホを見たりしながら時間を潰していると、『お待たせ。ごめんね、時間かかっちゃった』
と、有以に声をかけられた。
慌てて顔を上げると、可愛くなった有以がいた。
エアリーな感じのミディアムボブで、眉も今時の可愛らしい感じになっている。
なによりも、メイクが可愛らしかった。
頬が微妙にピンクっぽくなっていて、濡れたような唇と、もともと大きな目がよりクッキリした感じに見える。
俺は、有以があまりに可愛くなったので、なぜか緊張してしまった。
『どうかな? なんか、似合わないよね?』
自信なさげな有以。
俺は、正直にすごく可愛いと言った。
俺は、かなりテンションが上がってはしゃいでしまっていたと思う。
有以は恥ずかしそうな顔のまま照れていたが、俺がしきりに褒めるので、上機嫌になってきた。
ただ、服が野暮ったいのが余計に悪目立ちする感じになった。
そして、せっかく表参道あたりにいたので、そのまま買い物に行くことにした。
通り沿いの比較的入りやすそうな雰囲気のショップに行き、店員さんに有以の服を見繕ってもらった。
店員さんは、すごく有以のことを褒めてくれた。
お世辞も混じっていると思うけど、本当に絶賛という感じだった。
「メチャクチャ可愛くなったね!」
買った服をさっそく着た有以に、俺は心底可愛いなと思った。
『本当に? 変じゃない? なんか、恥ずかしいな……』
俺は、こんなに可愛いのに自信のない有以が不思議だった。
今の有以は、誰が見ても可愛いと思う。
そして、食事をして家に帰った。
俺は、部屋に入るとすぐに彼女に抱きつき、キスをした。
『直人くん、どうしたの? いつもより興奮してるの?』
俺の荒い息遣いなんかを見てそう思ったようだ。
「うん。だって、すごく可愛くなったから」
『嬉しいな。直人くんが喜んでくれるなら、頑張った甲斐があったよ』
そう言って、有以はキスをしてきた。
いつも、ここから攻守が代わってしまう。
有以は、俺にキスをしながらズボンの上から股間をまさぐってくる。
有以の舌は、俺の舌を絡め取るように動き回る。
キスも、股間をまさぐるのも本当に上手で、俺は頭の中が一気にセックスモードに切り替わった。
地味で内向的な有以なのに、初めからセックスは上手かった。
上手すぎると言ってもいいくらいだった。
俺の前に付き合った男性は一人だけだと言うが、相手は結構年上の男性で、色々と仕込まれてしまったみたいだ。
有以は、そのあたりの話はしたがらないので詳細はわからないけど、俺としてはすごく悔しくて嫉妬してしまう。
有以は、俺にキスをしながらズボンを脱がせてくる。
こんなイヤらしい動きを有以がするのは、本当に違和感がある。
ウブでセックスのことなどなにも知らないような見た目だからだ。
まぁ、今はすっかりと可愛らしくなったので、違和感はなくなったような気もする。
そして、その可愛い有以がスッとしゃがみ込んでフェラチオを始めてくれた。
俺は、いつも以上に興奮して快感も大きい気がする。
『いつもよりも固くなってるね。興奮してるの?』
有以は、俺のペニスを舌や指で責めながら聞いてくる。
しゃがんでいるので、スカートの奥のショーツも丸見えだ。
本当に不思議な気がする。
メイクや髪型が変わっただけで中身は一緒なのに、こんなにも興奮や快感が増すなんて、本当に人は見た目が大切なんだなと思った。
俺は、有以が可愛くなったからだよと答えた。
すると、有以は嬉しそうに服を脱ぎ始めた。
あっという間に下着姿になる彼女。
お気に入りの可愛らしいピンクの下着だ。
セクシーな下着は持っていないようで、いつも可愛らしい感じのものばかりだ。
有以は結構胸が大きいのでセクシーな下着も似合うと思うのだけど、そういう下着を買いに行くのが恥ずかしいそうだ。
下着姿でフェラチオを続けてくれる有以。
気持ち良すぎて危うくイッてしまいそうになる。
俺は、ベッドに有以を移動させた。
そして、上も脱いで有以に覆いかぶさる。
ブラジャーを外し、大きな胸を揉み始めると、『直人くん、舐めて♡』
と、甘えた声でおねだりをしてくる。
俺は、すぐに有以の乳首を舐め始めた。
乳輪も乳首も少し大きめ、だけど薄い肌色なのですごく綺麗だと思う。
有以の乳首もすでにガチガチに勃起していて、舐めるとさらに固くなっていく。
恥ずかしがり屋な有以なのに、セックスの時は明るい状態を好む。
俺のことをしっかりと見たいという理由なのかな? と思ったりもするが、元カレの好みだったんじゃないのかな? と思うと、やっぱり嫉妬してしまう。
『うぅ、あぁ、気持ち良い。乳首気持ち良いよぉ』
可愛らしく声をあげる有以。
俺は、そのまま乳首を舐め続ける。
でも、有以の感じ方にどうしても元カレの影を感じてしまい、嫉妬が大きくなる。
しばらく舐めていると、また攻守が入れ替わり、有以が俺の乳首を舐めてくる。
乳首を舐めるだけではなく手でもペニスをしごいてくれるので、またすぐにイキそうになってしまう。
すると、有以は自分でショーツを脱ぎ、俺にまたがってきた。
そのまま挿入しようとするが、「有以、コンドーム! 忘れてるよ!」
と、俺が慌てて言った。
『忘れてた。でも、今日は大丈夫な日だよ』
有以は、うわずった声で言う。
俺は、一瞬誘惑に負けそうになるが、やっぱりダメだと言った。
まだ学生の俺達なので、万が一の時には取り返しがつかなくなる。
もちろん、有以のことは大好きだし、結婚したい……と言うか、するつもりだ。
それでも、避妊は絶対にしないといけないと思う。
俺がダメだと言うと、『じゃあ、私がつけるね』
と言って、コンドームを装着してくれる有以。
さすがに、口でハメるようなことはしないけど、慣れた手つきで一発で…