因果応報

2018/04/25

付き合って二年になる彼女と僕たちは当時共に23才。
周囲も公認の仲で将来的には結婚も視野に入れた交際をしていたのです。
彼女は健康的な感じで体を動かすのが大好きなコでしたから
スポーツジムやテニススクールに通ったりするのが日課になって
いました。
時には週末にテニスの試合があり、僕も応援がてら
見物に行ったりしているうちに彼女のテニス仲間やコーチ達とも
顔見知りになって彼女と一緒にその仲間内で開催される飲み会
にも参加したりして、しだいに打ち解けていったのです。
そこで
知り合ったテニスコーチの美幸さん(27才)の大人の魅力というか
なんとなく醸し出すフェロモンに誘発されて一夜限りの過ちを
犯してしまいました。
彼女は既婚者であり夫は同じテニススクール
のコーチで隆明さんという見るからに浅黒く日焼けした爽やか
イケメンという感じの人。
そして、この一夜限りの情事に罪悪感
を持った彼女は彼に全てを打ち解けてしまったのです。
隆明さん
から僕の携帯に電話があり彼と二人で会う事に。
僕は殴られるのでは
ないか、果ては慰謝料のようなものを請求されるのではないかと
わななき、そしてなにより結婚しようとしていたミサにバレて
しまうのが怖くて仕方ないというような気持ちで待ち合わせの
喫茶店に着き、店内を見渡すと約束の時間の15分ほど前でしたが
既に隆明さんは着いていました。
席に着き挨拶をしてから今回の
事について深々と頭を下げ謝罪。
彼の目を見ることができず頭を
上げれずにいると、彼はわかったから頭を上げてくれと言い、過ぎてしまったことを今更騒ぎ立てることはしない、それに
このことを大袈裟にすると自分や妻の仕事上、他の会員の手前
まずい事になる。
妻にも落ち度はあることだし君が他言などせず、今後一切妻と関係することは絶対しないと約束してくれれば
君の彼女にも黙っていると寛大な態度で対応してくれたのです。
その態度で僕は余計に申し訳ない気持ちになり涙をこぼしながら
最後にもう一度頭を下げて謝り店を後にしました。
この事で僕は彼女のテニス仲間の集いにはあまり足を運ばなく
なりましたが、何も知らないミサはそのままテニススクールを
継続していきました。
そうして約一年の時が過ぎ、僕とミサは
結婚することになり式の準備などで忙しい日々を送りましたが
無事式も終わり、月並みですけれどもハワイに新婚旅行にも行き
このコのことを守り、大事にしていこうと決意を固め新婚生活を開始。
式から三ヶ月ほど経過したある日曜、ミサはいつものようにテニスへ。
家で僕が留守番をしているとインターホンが鳴り、玄関を開けて
みるとそこには隆明さんが立っていました。
僕はちょっと驚き、「今日はテニススクールのはずではないのですか、どうしたんですか?」
と尋ねると彼は今日は受講人数が少ないので奥さんの美幸さんに任せて
あると言い、そんなことよりも結婚の御祝が遅れてごめんと高そうな
ワインとペアグラスをプレゼントしてくれたのです。
僕は感謝を
告げて何もないですけれど、あがって下さいと言いましたが用が
あるからと帰るそぶりをして後ろを向き二、三歩進んでから
思い出したように振り返り「そうそう、そういえば」と言って車に
行き、何かを取ってきました。
「これ、あげるよ」と隆明さんが
くれた物は一枚のDVDでした。
「これ、なんですか?」と聞くと
「秘密のDVD。ミサちゃんに見せちゃダメだよ」と笑いながら
車に乗り込み帰っていきました。
僕はHなことを想像し、ワクワク
しながら早速再生。
画面に映ったのは誰も居ないホテルの一室の
ようでした。
薄ぐらい部屋の映像を何だろうと思いそのまま見ていると
いきなりバスローブを着てお風呂からあがったような隆明さんが
出てきてベッドの上に寝転がりました。
ますます???な感じで
傍観していたら、そこに目を疑うような光景が!なんと僕の妻で
あるミサが同じくバスローブを着て画面に出てきたのです。
「ミサちゃん脱いで、こっちにおいで」と彼はニヤニヤしながら
彼女を呼ぶとスルリとバスローブを脱ぎ捨て彼に寄り添い腕枕されて
嬉しそうにディープキスを始めました。
そうしている間に彼女の
手は隆明さんのバスローブに忍び込み股間を摩っているのが判ります。
ミサは興奮しているらしく息が荒くなりながらも唇から下に移動
していき彼の乳首を吸いだしました。
彼女は僕にはこんな事を
したことがなかったし、こんなにも淫らな表情を見せた事はありません。
なにか夢か現実か分別がつかないような気分で金縛りにあったように
体が動かなくなり自分の耳で聞こえるくらいの鼓動が胸を打ちました。
戦慄が走り愕然としている僕の前で画面の中の彼女は隆明さんの
前をはだけさせドス黒く光り上反った、でかいチンポを頬張って
懸命にフェラをしだしました。
隆明さんは気持ちよさそうに目を
閉じて彼女の頭を撫でながら「あぁ…相変わらず上手いな」
と言うと彼女はチンポから口をはなし微笑みながら「だって?、隆明さんのオチンチン凄くおっきくてHな形してるし、コレ入れて
もらえると思うと思わず力はいっちゃうんだよね」などと信じられ
ない言葉を発しました。
すると隆明さんはわざとらしく
「そうかい、旦那さんのモノと比べてどうなの?」と問うと
「え?、比べ物にならないよぉ今まであんなので満足してたのが
信じられないくらい」とミサ。
そして、69の形になり二人はたっぷり
と互いの性器を堪能してから彼は妻の上になりキスで焦らしてから
せがむ彼女の胎内に入っていき、「うぅ、ミサちゃんの中トロトロ
で温かいよ」と言いながらゆっくりと腰を前後に振りだします。
そして二人の激しい息遣い、時折あげる彼女の甲高い鳴き声と
「あっ、そこ気持ち良い!」などという言葉が部屋に響き渡って
いました。
彼はまたわざとらしく彼女に「旦那さんと俺、どっちが
SEX上手い?」と聞き、「あっ…んっ、こっち…隆明さんのSEXがイイ!」
と恍惚の表情で言いながら腰を使う彼女を見ながら満足気でした。
騎乗位になり彼の鍛え上げられた分厚い胸筋に手をついて半狂乱
になりながらクリトリスを擦りつけているようでした。
そして
あっという間に「あぁ…いくぅ!!」と前かがみにおじぎをする
ような姿勢でガックンガックンと大きく何度も痙攣しながら聞いたこと
のないような声をあげて果てたようでした。
僕は妻を一度もイカ
せたことがなく彼女のこのような、いわゆる『雌』になった姿を
初めて見たのです。
僕は恥ずかしながらこの映像を見て痛いくらい
に勃起していました。
そして、そんな自分を酷い自己嫌悪が襲いました。
この映像は約一時間ほど続いて最後は口内射精をされ彼の精液を
妻がゴックンゴックンと美味しそうに飲み干してから二人でいちゃつく
ところで終わりました。
その頃には僕の下着はヌルヌルに濡れて
いたのです。
僕は今まで経験したほどのない嫉妬と怒りと興奮で
怒張したチンポを出して再度DVDを再生し、妻が他の『雄』を
受け入れ喘ぐ姿を見ながら大量の精液を弾け飛ばしました。
全てを出し切って飛び散った精液をぼんやりと眺めながら、自身が
以前してしまった他人の妻に手を出してしまったということの
罪の重さや人間の執念深さに恐ろしさを感じ、そして愛する妻を
他人に抱かれてしまった夫の情けない気持ちが判りました。
僕は彼に復讐されたのです…。
ほどなくしてから妻は帰宅しましたが、いつもと変わらない様子です。
彼女はおそらくこんな映像を撮られているのはもちろんのこと
僕がそれを見てしまったことは知らないと思います。
そして、僕もそのことは言えずに彼女が完全に寝とられてしまい、いつか
僕の元に帰ってこなくなることの恐怖感で仕事も手につかず
夜も眠れない状態なのです。

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