元カノとのセクロスが忘れられない その3

2018/03/08

新宿の有名ホテルのロビーでオレは一人待っていた。
普段行き慣れない場所にソワソワしていた。
土曜昼間の有名ホテルのロビーにはいろいろな人がいる。
外国人、年寄り、ビジネスマン、子どもたち…。
冬に成りかけの季節で、オレはパーカーにジーンズという居場所のない格好で友里さんを待った。
コーヒーを飲んでいると、友里さんは現れた。
真っ白なコートにミニスカートだった。
とても清楚で、可愛らしい。
普段カップル喫茶で会う彼女とは全く違う印象を持った。
可愛らしい笑顔を浮かべ「ごめんね。待たせちゃったね」といつもどおりの小さな声ではにかんだ。
おれは一瞬ドキッとしたのを覚えている。
この人はこんなに清楚で美しいのに、一晩に何人もの男に抱かれる女性なのだ。
今日もセクロスをするために、オレの目の前に現れたのだ。
そんな事を思いながら、オレはホテルにチェックインした。
キレイな広い部屋だった。
東京の街が一望できた。
友里さんが「キレイ。すごい景色」と独り言のように窓に向かってつぶやいた。
オレは友里さんを抱きしめた。
友里さんは全く抵抗せず、静かにオレの腕の中にいた。
「今日はありがとう。彼女の変なお願い聞いてもらっちゃって・・・」
「ううん。いいの。あなたとはあそこ以外で会ってみたかったから」
彼女の言葉はオレの心にやたら響いた。
なにより友里さんの目は優しかった。
オレは何だか泣きそうになった。
シャワーを浴び、オレたちはセクロスをした。
静かな、ゆっくりした、言葉にならないセクロスだった。
言葉攻めもなく、なにかしらのプレイもなく、激しい行為もない。
二人とも殆ど何も話さなかった。
それでもオレのちnぽは激しく勃起し、何度も彼女を貫いた。
彼女は逝く時に少しお漏らしをする。
この日もそうだった。
「これだけは恥ずかしくて」と彼女は逝く度に言った。
何度か友里さんを逝かせ、そろそろオレも逝こうかと気持ちを切り替えた時、友里さんはオレに言う。
「ゴムを外して、中に出して」と。
オレはそれはできないよ、と言った。
彼にも悪いし、元カノにも悪いし、なにより友里さんに良くない。
「クスリ飲んでるから大丈夫」と友里さんは言った。
そういう事じゃなくて、とオレは言った。
「あなたの彼女と、私の彼氏の要望なの。そして私もあなたに中に出して欲しい」
オレは驚いたが、声にも顔にも出さなかった。
だがいろんな気持ちが頭の中を過った。
色々な事を思いつつ、オレは友里さんのおまnこの奥にたっぷりと射精した。
正直に言うと、本当に気持ちよかった。
今でもあの時の中出しの感覚が残っている。
信じられないくらい興奮した。
今も忘れられない。
友里さんからメールアドレスと電話番号を渡された。
いつでも連絡ちょうだいね、といつもの小さな声で言われた。
「友里さんの彼氏も、オレと会ってることは喜んでるの?」と聞いた。
「あの人は別にそういうの興味ないんじゃないかな」と友里さんは無表情で言った。
オレは返す言葉がなく、黙っていた。
彼女の寂しい心が透けてみえてしまった。
「また連絡します」とオレは告げ、友里さんにそっとキスをした。
友里さんはオレを抱きしめ、薄い唇をいつまでもオレの唇に当て続けていた。
「また連絡します」もう一度そう伝え、オレは部屋を出た。
部屋に帰り、元カノに報告した。
元カノは「彼女、やっぱり素敵だったでしょう?」と言ってきた。
オレは「うん」と小さく答えた。
元カノからはそれだけだった。
その晩、セクロスも求めて来なかった。
オレもその日は何故か元カノを抱きたいと思えなかった。
二人で普通に眠り、翌日またカップル喫茶に行き、いつもどおり盛り上がった。
カップル喫茶から戻ってきてからも、友里さんの事は聞かれなかった。
オレはもう考えるのをやめていた。
「友里さんとまた会ってね」とだけ、眠る直前に言われた。
オレは「うん」とまた小さく答えただけだった。
それからオレは友里さんにハマった。
毎晩抱きたいと思うようになっていた。
元カノの事は今まで通り、いや、今まで以上に固執している気持ちはあったのに、頭の何処かで友里さんを求めた。
元カノは見透かしたように「友里さんが欲しい?」とセクロスの時に何度も聞いてきた。
オレは素直に「欲しい。友里さん。友里さんが欲しい」と何度も言った。
元カノはその言葉に合わせておまnこを振った。
下品に振った。
そしてオレの精液を膣の中にたっぷりと受けた。
元カノはちnぽを抜き、おまnこから流れ出る精液を指で遊びながら「もうカップル喫茶は行かないからね」と言った。
オレは元カノの言いつけを守り、カップル喫茶通いをやめた。
元カノだけを抱いた。
友里さんに会いたい気持ちは抑えた。
カップル喫茶での興奮も過去のものとした。
要するにオレは我慢していた。
だが
「はやく友里さんにまた会って」
「友里さんにたっぷり出してきて」と毎晩のように元カノに求められた。
オレは耐えられなかった。
単純に耐えられなかった。
二週間も持たず、オレは友里さんに連絡した。
友里さんからすぐにOKの返事。
オレは興奮した。
友里さんに会えること、おまnこに入れられること、キス出来ること。
オレは元カノに話さず、その日友里さんに会いに行った。
その日、オレと友里さんはまた静かなセクロスをし、どちらが言い出すわけでもなくホテルに一泊した。
友里さんを抱き、少し眠り、また抱いた。
友里さんの天然に近いパイパンを何十分も舐めた。
友里さんはエロい言葉も言わない。
激しい動きもしない。
特にいやらしい下着も身に付けない。
だがオレはハマった。
元カノとは違う何かを持っていて、オレは激しくそれに魅了された。
それが何だかは分からなかった。
カップル喫茶では気付かなかった。
でも今オレは友里さんに溺れている。
オレはこの人の何処も、何も見ていなかったんだろう。
ホテルをチェックアウトすると「私のうちにくる?」と友里さんに誘われた。
オレは喜んで彼女を車にのせた。
友里さんは1Kのアパートに住んでいた。
キレイとは言い難い建物だった。
部屋は小奇麗だが、何もなかった。
整頓され、無駄なものは何もない。
友里さんが小さなテレビを付けながら
「抱いて」と言った。
オレは言われるがままに抱いた。
もう彼女を抱かない事が考えられなくなっていた。
家に帰り、元カノに少し話した。
最初に抱いた時同様、反応は薄かった。
何もせず眠った。
次の日。
朝起きると元カノはいなかった。
オレは何も聞いていなかったので少し慌てた。
だが、悪いことは起きないだろうと思っていた。
帰ってきたのは23時過ぎだった。
12月の頭だったのを覚えている。
帰ってきて早々、コートも脱がずにベッドルームに呼ばれ、オレはフェラチオされた。
オレはその時初めて「なにかあったんだな」と気づいた。
オレは何も聞かず、そのまま元カノを抱いた。
帰ってきたばかりの姿を抱くのは久しぶりだった。
一枚一枚ゆっくりと脱がせ、セクロス用のエロ下着ではないパンティの上からおまnこを撫でる。
激しく音を立ててキスをし、お互いの舌を絡ませる。
何百回もやってきた行為だったが、まるで生まれて初めてするみたいに僕らは興奮していた。
気持ちと体をスローダウンするかのように、静かなキスに変わる。
元カノはオレのちnぽを指で包み、時々動かす。
激しくないゆっくりとした動き。
キスに合わせてゆっくりと動かす。
外気をまだ含んだ冷たい彼女の指先が、オレのちnぽをそっと包む。
元カノの手の中で脈打つ。
オレたちは何も話さず、ひたすらキスを繰り返し、そのままベッドにゆっくりと倒れこんだ。
お互いの手を絡ませ、僕らはスローモーション再生されているかのようなセ…

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