45歳の独身女(1)
2018/03/08
私は、久仁子 あの事故の時は、45歳独身の会社員でした。
あの3日間の最初の日の出来事だけですが、書かせてもらいます。
私は、45歳独身の女。
金曜日、私は仕事を終えて家に入ろうとしました。
後ろからドンと突き飛ばされ、家の中に倒れました。
振り返ると、凶暴そうな顔の男が立っていました。
「な、なんですか?あなたは・・・」 「騒ぐな、騒げば殺す。俺は、お前をレイプしにきたんだよ。人を殺す位何でもない男だ。しばらく匿ってもらう。」 突然の事に言葉を失いながらも、男の言う事は嘘ではない事を感じていました。
騒げば殺される、週末で勤め先も、三日間はいかないのです。
逃げる事も逆らう事も一瞬のうちに諦めさせられる威圧感を感じていました。
中にドカドカと入ってきた男は 「俺が主人だ。お前に俺の世話をしてもらう。だが、その前に逃げられなくする必要があるな。服を脱いで貰いましょうか。」 「そ、そんな、いや。逃げたりしません。人にも言いません。ですから許してください。」 「そんな、堪忍して下さい。お金もあげます。誰にも喋りません。許して下さい。」 「諦めろ。どんな事をしてもお前を犯す。」 「そんな辱めを受ける位なら、死にます。」
「死んだって構わん、死体を犯してやる。」
「だったら、いいなりになりな。俺としてもお前にとっても、その方が良いんたから。」 「ああ、俺にしたって、そんな事をせずに済んだ方が良いんだ。三日間ここに隠れ、後に何も痕跡を残さない方が逃げ易い。俺に犯される事で口止めになるから、お前も口封じに殺さなくて済む。その為にも俺に犯される必要があるのさ。」男の勝手な言い分にも言い返せない屈辱を感じながらも、男に従うしかないと思わざるを得ませんでした。
「納得して諦めたらしいな。何、悲観する事はない。俺が自分の罪を自らバラすはずはないし、黙ってれば誰にも分からないんだ。観念してお互い楽しめば良いんだ。損はさせないよ。十分満足させてやるからよ。」私の運命は、この瞬間に決まりました。
昨日まで、ついさっきまで、平凡で幸せな毎日を送っていたのに、名も知らない凶暴でいやらしい男のいいなりにならなければならないのです。
弱みを握られるような悪い事もしていないのに、平凡でつましい生活を続けるという為だけに、男の慰み物になり、逆らう事も出来ないのです。
私は男の命令に従い、自ら服を脱いでいきました。
自分を犯し辱める男の為に、自ら汚される準備を男の目を楽しませ、征服感を感じさせる為に。
男は、溜まっている性欲を抑えるように手を出さず、私自身に自ら服を脱がせ、私に対して諦めを持たせると共に、服従する意思を確認しているのでしょう。
こんな辱めを受けながら、死ぬ事さえ許されないなんて。
私は死にたい気持ちでブラウスを脱ぎましたが、スカートに掛けた手をそれ以上動かす事は出来ませんでした。
「あぁ、いや、もうダメ、出来ません。許して。」 「それだけで終わりか。若い小娘でもあるまいに。まあ、最初から、あっけらかんと脱がれても面白くない。じっくりと淫乱女に調教してやるよ。」スカートにの中に男の指が二本の指で肉ビラを開き、ソロリソロリと滲んだ濡れを確かめるように、指の腹が執拗に撫でまわすのです。
(濡れてる、やっぱり濡れてしまったんです) 私は首を前に折ったまま、前歯で唇を噛みました。
今にも爆発しそうに脈打っている動悸が苦しく、息もあがってくるのでした。
唇を閉じてしまっているので、苦しい息が小鼻を膨らませ、もれてしまうのです。
やがて、ソロリと触っていた指の腹が8の字を描くように蜜口を這いまわりはじめました。
まるで、滲んだ濡れをひろげる動きなのです。
(いやだ、痒い)心のなかで怒りがこみあげてきているのに、乳首が痒いのです。
知らずしらずのうちに硬くなった乳首がレースのブラジャーを盛りあげるようにしこっています。
その先端がレースに擦れて痒くなってきているのです。
「出ていく頃には、俺の物にしゃぶりついて、離れないくらいにな。とりあえず、一発姦っておくか、引導を渡す為もあるが、俺も我慢出来ん。」そう言うと私に襲い掛かりました。
思わず逃げようとしましたが、逆らう事の出来ない身である事を思いださされ、身を堅くして耐えるしかありませんでした。
引き裂かれるようにスカートとブラを脱がされ、剥き出しにされた乳房を握り締められました。
男の手で揉みくちゃにされてる乳房におぞましさを感じている余裕さえなくなりました。
(ああ、久仁子、結婚さえしてないのに・・・) 男の手によって無残に形を変えられ、弄ばれる乳房。
男の唇と舌を這わされ、嘗められ、汚されていく首筋。
男の指に摘まれ、転がされ、弄ばれる乳首。
跳ね除けたい衝動に駆られながらも、必死に耐えてなすがままに弄ばれ、辱めを受け入れなければならない屈辱に涙が止まりませんでした。
そして、本当にパンティを引き契られて、私はついに全裸に剥かれました。
(ああ、私さえ我慢すれば・・・) 男の手によって、全身がなぶられ、弄ばれました。
男の指が侵入してくる感触に、まがまがしい汚辱感を感じました。
(ああ、誰か助けて・・・) 奥深く指を挿入され、身体の中から汚されていく実感に支配されつつある絶望感に打ちのめされました。
クリトリスをなぶられ、こんな辱めを受けながらも、濡れてきているのを、びちゃびちゃといういやらしい音で気付かされ、私は自分の身体に嫌悪感さえ感じました。
(どうして?こんな辱めを受けても濡れてしまうなんて。私は、こんな、事、嫌、嫌なのに、どうして、いや、ダメよ、私は、私は・・・)
「濡れてるじゃないか。下着にも濡れが残っていたよ」 虫の囁きにも似た小さな男の声が、鼓膜を震わせる。
私の肩がビクンと震えあがった。
自分にしか届かない小さな囁きでしたが、室内に響き渡るほど大きな声に聞こえ、怯えたのでした。
蜜口を撫でまわしていた指の腹の動きがとまりました。
グイッと指先に力がこもったのがわかった。
(入れないで!!結婚もしてなのよ……やめてェェェ!!) 私は唇に食いこんでいた前歯を緩め、声をあげようとしました。
しかし、ほんの少し唇を開いた途端、飛びだしたのは、言葉ではありませんでした。
「アウゥゥゥ……」 湿った吐息がもれてしまう。
それでも悲鳴をあげようとすると、「ァァァァァァ……」と、あえぎ声がこぼれてしまう。
(感じてるの、私? 部屋でレイプされてるのよ、オナニーされてるのよ、痴漢行為なのよ)自分に言い聞かせても、声が出ない。
それどころか、隣の部屋には聞こえない抑えたあえぎ声は、さらに大きくなるような気がしました。
私は再び、前歯で唇を噛んだのでした。
ヌルッと鉤状に曲げられた中指の先端が、まだ固い蜜口をへこませるように浅く挿入されました。
(い、いやァァァ) あわてて、腰を振りましたが、その左右に蠢く腰の動きが濡れがひろげらて、逆に指の挿入を手助けしてしまうのです。
指の先端がヌルリヌルリと滑り、奥へ奥へと、指を誘い入れてしまう。
それでもなんとか逃れようと、腰を小さく振るのです。
いいえ、振っているのではなくて。
震えてしまっているの。
中指の第一関節が蜜壺に潜りこんだ途端、膝と肩の震えが腰に伝わってきました。
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