45歳の独身女(3)
2018/03/08
男はへらへら笑い、45歳の独身処女女の苦悶のさまを楽しんでいどです。
一気に突き破るつもりはなかった。
下校途中の女学生を草むらに押し倒して強姦するのとはわけが違うのです。
少しも焦る必要などないのです。
少しずつ、ハメては休みハメては休みし、骨の髄までこの運命的なセックスを堪能するつもりなのでした。
「そらそら、我慢しろよ」
「ヒイィィ!」私が身をよじり、また新たな悲鳴を絞りだしたのです。
「おいおい。今からそんなに痛がっちゃ、先が思いやられるな」
「ほんと。まだ先っちょしか入ってないのに」交わった結合部分を熱心にのぞきこむ男が、クスリと笑いました。
おぞましい肉瘤はまだ埋めこまれていない。
アレが処女膜を突き抜け、膣壁をぐりぐりこすりはじめたら、いったいどれほど、私は、もがき苦しむことか。
セックスの経験がない45歳の独身処女女の私、生肉を千切り裂かれるようなショックを感じたのだから……。
そう思うと男は、ゾクゾクする陰湿な歓びが湧いてくるのでしよう。
そうしてしばらく先端のごく一部でチャプチャプ戯れたのち、男は尻肉をすぼめて力強く一突き、二突きと送りこみました。
久仁子の顔色が変わった。
「ウグ……や、やめてっ! お願い、」脳天まで貫く激痛でした。
今までの痛みなどほんのご愛嬌にすぎないことを、いやというほど思い知らされるのでした。
恋人とのファーストキッスは夢中でよく覚えていませんが、破瓜の儀式の最中に、男にキスをされたのです。
キスはただひたすら気味悪く、絶望的なものでした。
( あう……いやっ! やめて……。)その時、男の腰が動きはじめた。
ゆっくりと硬い肉棒が私の胎内を突きあげてくる肉孔がこすられ、傷ついた粘膜が引き裂かれるように痛む。
同時に子宮がゆさぶられるような鈍痛がした。
(むぐぐ、…)キスをした男の唇に、私の呻き声が響いてきた。
かすかだったが、男を興奮させるには充分だったのだしょう。
(もっと叫べ! もっとわめけ!……)男は、私の苦痛をもっと引きだすべく、腰のリズムを早くし、突きこみをより深くしていく。
「むっ! んっ!」男の目のすぐ前に、45歳の独身処女女。
私の、苦痛に歪んだ顔がありました。
哀れな45歳の独身処女女が男に操を奪われ、強姦されている苦悶の表情が生々しいばかりに顔いっぱいにひろがっている。
それを見ているだけで、男の肉茎はますます硬くなり、猛り狂うように私の胎内をかきまわした。
そのひと突きひと突きが、私の表情に奴隷女の陰影を刻みこんでいくように男には思え、いっそう腰の動きが烈しくなるのでした。
( それっ! もっと苦しめ! もっと痛がれ!)……両手で押え込まれた私の頭部が、そのたびにいやいやするようにかすかに揺れ、唇を離してじっとその顔を凝視しているだけで、男の官能は火に油を注いだように燃えあがっていくのです。
私の肉孔の滑りがかすかに滑らかになってきました。
それが出血によるものなのか、愛液がにじみでてきたものなのか、それとも自分の肉茎から絞りだされた蜜なのかは男にはわからなかったが、男の体に絡みついてくるような女の肉襞の締めぐあいは、ますますきつくなり、肉茎のグランスの鰓を快く締めあげてくる。
なんていい気持だ!……危うく噴出させそうになるのをじっとこらえて、男は両手で私の両の乳房を鷲づかみにしました。
ふくよかな乳房を押しつぶすようにしながら、バルブでも締めるように、ぐいっと外側に乳房を半回転させるのです。
「むっ!」 急所をねじられる痛さに、私が小さく呻いたのです。
「どうだい、どっちが痛いかな」 乳房を絞るようにねじまわしつつ、思いきり腰を突きあげた。
掌いっぱいにひろがる私の乳房の感触が、男を一気に絶頂にまで押しあげた。
私の濃いピンク色の淫裂は、肉茎を咥えたまま濃いピンク色の淫裂を割ってトロトロと蜜液が滲みだしている、男は硬直している肉棒の先端部を奥深くに押しこんだのです。
「あっ……」 私の全身がピクッと震えました。
しばらく肉茎の半分ほどを押しこんだ状態で抽送してから、男はぐいと下腹部を強く押しつけた。
蜜で濡れそぼつ柔らかな淫肉を分けて、肉棒はズニュッと一気に根元まで、秘孔のなかに埋没していつたのです。
「あーっ、いやァ!」 完全制圧された私の悲鳴が悲しげに尾を引いた。
「俺の希望どおりに、本物のチンポを処女マンコのなかに入れてやったぜ」柔らかく弾力のあるヒップを両手で鷲掴みにしながら、男は本格的な抜き差しに移ったのです。
「どうだ。本物のチンポでオマンコしてもらってうれしいか!?」
「ああっ、いや、いやァ」
「うれしいかと訊いてるんだよ、お前は、返事をせんかい!」
「あ、はい。本物のオチンチンでオマンコしていただいて、うれしいです……」すでに肉棒が秘穴のなかを塞いでいるのです。
もはやこの状態で反抗してみても無意味だと悟りました、私は用意された台詞を口にしたのでした。
「そんな恥ずかしいことを、よく平気で口にできるよなァ。この好色淫乱のどスケベ独身女が!」 汚い罵声を浴びせながら、男は荒々しい腰使いで秘孔の奥に剛棒をねじりこみ、激しく淫肉を抉りたてました。
「そーら、よく見ろ。お前のかわいいオマンコに、ぼくのチンポがしっかり埋まってるでしょう?」 涙に曇る視界のなかで、私の白い股間が黒い肉茎に貫かれていました。
こんな男に犯されているというおぞましい実感が、遠のきかけていた意識を正気に戻しました。
「いっ、いやああああーっ! もうやめてっ! 抜いてえええっ! 抜いてちょうだいいいいいいーっ!」私は喉が裂けんばかりに、ひときわ悲痛な叫び声をあげました。
けれども、男にそんな情けがあるはずもなかったのです。
それどころか、ゆっくりと腰をまわしはじめました。
陰毛と陰毛をこすり合わせるような粘っこい腰使いで、ミシミシと悲鳴をあげる肉のトンネルを巨根に馴染ませようとしました。
「おうおうっ。さすが処女のオマンコだ。きつきつに締まって気持ちいいや」
「いっ、痛いっ! 痛いいいいいいーっ!」 破瓜の痛みは、想像をはるかに超えたものでした。
亀頭で柔らかな肉襞をこすられると、飛びあがりそうな激痛が走るのです。
五体は感電でもしたかのように不快な電気ショックで痺れかえり、小刻みな痙攣を刻んでいるのです。
「ああっ! もういやっ! もういやあああああーっ!」 懸命に身をよじって肉棒を押しかえそうとしても、男は腰のくびれをがっちりつかみ、ぐいぐいと肉棒をねじりこんでくる。
「我慢するんだよ、久仁子。そのうち、泣いて悦ぶくらい気持ちよくなるからさあ」言いながら、ぐんぐんとストロークのピッチをあげてくる。
ぬちゃんっ、ぬちゃんっ、と突きあげては、ぐりんっ、ぐりんっ、と最奥をえぐってくるのです。
(しっ、死ぬっ……死んじゃうっ……。) 大きく突きあげられるほどに、膣奥から、くしゃっ、くしゃっ、と無残な音が聞こえてきました。
処女肉を容赦なくえぐられる痛みに、意識がどんどん遠のいていくのです。
まるで、磔獄門の刑にでも処せられているような心境でした。
「ああ、もうやめて、お願い……」屈辱の姿で犯されている惨めさに、私の目尻には涙が滲んでいる。
「やめて欲しいやつが、どうしてこんなに大量のマン汁を垂らしてるんだよ、えっ。嘘つくんじゃないよ、この独身女が!」男が前後に腰を揺すって肉棒を抜き差すたびに、太幹と肉襞がこすれ合って、蜜の溢れる音がグチョグチョと卑猥に響いたのです。
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