元妻の気持ち

2022/12/30

去年の12月、忘年会の帰り、プラットホームで電車を待っていたら、
「あら、久しぶりね。」
振り向いたら、17年前に別れた元妻だった。

「お前か。久しぶりだな。元気にしてたか?どうだ、一杯やるか?」

キャッシュオンデリバリーのショットバーに誘った。

「息子、元気か?養育費、足りてたか?」

「もう社会人よ。東京で働いてる。」

「そうか・・・」

俺は52歳、元妻は46歳、息子は23歳になってる。

「あれからどうしていた?再婚は?」

「再婚なんてしてないわよ。だって・・・」

離婚原因は俺の母親だった。父が亡くなってからヒステリーババアになった。理不尽な言いがかりに疲れて、元妻は息子を連れて出て行った。

俺は、元妻を守ってやれなかった。何とか俺の母親から逃がしてやるのが精一杯だった。その母親も10年前に亡くなった。
スレンダーな美形の妻は、もう少し背が高ければモデルになれたような女だ。高い競争率を勝ち抜いて、俺が射止めた。

美人だけに処女ではなかったが、美しい四肢を色っぽくくねらせて快感を表現した。毎日抱いた。溢れる牝汁を激しいピストンでメレンゲのごとく泡立て、ヒイヒイ言わせた。

ラビアを広げて凝視するだけで感じる女だった。ヴァギナに指を突っ込みクリと同時に責めれば激しく潮を噴いた。

夫の俺には何でもやらせた。野外セックスも、拘束セックスもしたし、妊娠中はアナルセックスもした。夫の性欲は全部引き受ける妻の鑑だった。

子供が生まれて、親と同居したのが間違いだった。
父が亡くなった後、母が面倒な存在になり、7年で結婚生活が終わった。

俺はその後、暫く狂った母親と過ごしたが、嫁なき後、近所でトラブルばかり引き起こすので施設に入ってもらったが、脳溢血で倒れて亡くなった。

俺は、一昨年までスナックのママと付き合っていた。
たまにアルバイトに来る女子大生にも手を出して、そこそこスケベに暮らしていた。自分の父親のような俺のペニ棒を突っ込まれてイキまくっていた。熟年セックスでメロメロにしてやった。

でも一昨年、ママは還暦を迎えて店を閉め、息子夫婦の元へ行ってしまった。アルバイトしていた女子大生とはたまに会っていたが、彼女も来年4年生、卒業すればさようならだった。そこに元妻との再会、心が躍った。

「再婚なんてしてないわよ。だって・・・嫌いで別れたわけじゃないもの。でも、恋はしたかな~」

「俺とまた恋愛しないか?」

「あら、それも素敵ね。」

いつも女子大生としけ込むラブホテルに入った。17年ぶりにみた46歳の裸身は衰えていなかった。ドドメ色のラビアを凝視した。

「相変わらず、そこを覗くの好きねえ。」

「ああ、神秘的な場所だからな。」

そう言いながら、この17年の間に何本のペニ棒を突っ込まれたのかな~なんて想像していた。愛しい元妻のクリに尖らせた唇を寄せて、少し吸い気味に膨張させて舐めた。

「アアア、アア、アア、懐かしいわ、この感覚・・・アアン・・・お返しに舐めたげる。」

ジュルルルル~っと見事な咥えっぷりだった。

17年ぶりに交わった。
お互い腰の動かすタイミングを忘れていなかった。

「アアー、ウン、ウンウン、アウウー・・・」

元夫婦でも今は他人、元妻のお腹に出した。

別れ際、尋ねてみた。

「俺達、やりなおさないか?」

「そうね、あなたが定年になったら考えてあげる。定年になって、専業主夫してくれたら、私は思いっきり仕事に打ち込めるしね。65歳までは私が食べさせてあげるわよ。それまでは恋人でいましょう。じゃあ、またね。」

美しい元妻は、俺に連絡先も教えずに颯爽と立ち去って行った。

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