誰も知らない姉との関係

2018/01/25

オジさんとのことはひと休み。
ずいぶん前にネットで知り合った人はまだ20代だった。
ある演劇のケットをオークションで落札したんだけど、その売主(笑)
それが縁で何回か舞台を観に行って飲むこともあった。
ある日
エッチな話で盛り上がって楽しく飲んでいたが、いきなり
「俺、まだしたことなんです」
といきなりしゃべり始めた。
「同じ世代の女性とうまく話ができなくて・・・」
「こうしてできてるじゃない」
「それはユキさんだからですよ。年上の人は安心できる」
明らかにやりたそうな雰囲気だ。
「ダンナさんとはしてるんですか?よくセックスレスっていうでしょ」
「そんなの想像にまかせる。でもダンナに相手にされない女になったら悲しいわ」
「ダンナさんはいいな・・・」
「じゃあ試してみる?」
そのままホテルへ。
「素敵な身体ですね・・・子どもを産んだとは思えないや」
「もうおばさんだからあまり見ないでね」
ぎこちない愛撫に身を任せながら、どんなセックスをするのかな・・・と考えていると
彼の顔がいきなり股間に埋まる。
「きゃーだめ。順序よくやらなきゃ・・・もっとていねいにしてよ」
起き上がって彼を見るとペニスが勃起していない。
「あれ?どうしちゃったのかなー」
「いつもこうなんです。せっかく来てくれたのにごめんなさい」
「じゃあ舐めてあげる。目をつぶって」
だが、お口に含んでも勃つ気配さえない。
「やっぱりだめです。本当にすいません」
別々にお風呂に入って、ホテルの前でそのまま別れた。
火がついたわけではないが、やっぱりムズムズする。
帰ってからまたビールを飲んでいると
「怪しいなー。さては男とケンカでもしたか」
といいながらおっぱいをさわってくる。
思わす声を出してしまったからもう大変。
そのままベッドに連れて行かれてやられてしまった。
うわごとのように「俺の方がいいだろう・・・」だって。
オジさんの責めは頻繁に続いている。
ダンナはそれを察してか否か、泊まりの出張にまったく行かなくなってしまった。
けれども「仕事のうち合わせ」
「友達とランチ」などと考えられる嘘を重ねて抱かれた。
昼間のサービスタイムは絶好の隠れ場所。
買い物だ、仕事の打ち合わせだなどと口実を作っては家を出てオジさんとデート。
じっくりねっとりと愛撫のあと、前と後ろ両方をバイブでぐちゅぐちゅにされてオジさんを迎え入れる・・・いつしか抱かれる日を心待ちにするようになってしまった。
オジさんは、ダンナが家にいるときはなるべく外で打ち合わせをするようにしていたが、どうしても事務所に来る用事ができたらしく、いきなりダンナと一緒に現れた。
なごやかに軽くビールを飲みながら話をしていたがオジさんはちらちらと私を見て、いやらしい笑いを浮かべている。
話が終わり、帰ってもらおうと片づけを始めたらダンナに電話が入った。
何かのトラブルらしく、事務所で電話を取るといっていなくなった。
すぐにオジさんに抱き寄せられる。
熱いキスをしれながらボタンを器用に外し、ブラの隙間から手を差し込んで乳首を摘む。
「今すぐしたい」
「だめよ・・・いつ戻ってくるかわからないから」
「電話のランプがついている間は大丈夫だ」
「でも・・・だめよ」
「それじゃ口でやってくれ」
ズボンのチャックを下ろし、大きくなったペニスを引き出して目の前に突き出す。
そっと手を添えて目を閉じて含むとオジさんがうなり声を上げる。
「お願いだから早く終わってね」
ドキドキしながらのフェラチオはうまくいかなくて、何度も歯があたってしまった・・・
それでもオジさんは気持ちよさそうであっという間に・・・
久しぶりのミルクの味は・・・やっぱりまずかった。
近所に真紀さんという奥さまがいる。
子どもはまだ幼稚園の年中さん。
背は小柄、栗色の短めの髪の毛を清潔にまとめてとても可愛いし、もちろん顔もすごくキュート。
性格は優しくて出しゃばらず控えめ。
そしていかにも幸せいっぱいって雰囲気。
まだ子どもが小さいので仕事に就かずに専業主婦をしている。
買い物や朝のゴミ出しなどで会うことが多く、私の経験などを立ち話でしているうちに友だちになり、外でお茶したりランチをしたりしていたが、「うちでお茶しない?」と招いた。
「まだ引越してきたばかりでなかなか友だちができなくて。とってもうれしいです」
少女のような笑顔がとってもまぶしい。
「そんなに緊張することないし、敬語はやめてね。結婚してどれくらい経つの?」
「八年目です。しばらく子どもをつくらずに遊んでました(笑)」
「ってことはまだ二十代?」
「そんな??すでに三十歳のおばさんですよ」
十分に可愛い奥さまだ。
のんびりと世間話やお互いの子供のことなどの話した。
「仕事したいけど子どもが小さいうちはなるべくそばにいてあげようと思ってるから・・・」
と彼女。
「うちはもう高校生になるから・・・小さいころが懐かしいわ。今が一番可愛くて楽しい時期だわよね」
「でも少しは外に出て働きたい気もするんです。でもなかなか条件が合うところがなくて」
「一日中家にいてもつかれるわよね・・・そうだ、それならうちで午前中だけでも仕事しない?」と誘ってみた。
「簡単な伝票整理とちょっとした荷物運びだから大丈夫」
この頃新しい仕事が増え、忙しくなって人手が足りない。
知らない人を雇っていろいろトラブルがあると困るので躊躇していたが、彼女なら問題なさそうなので思い切ってお願いしてみることに。
「そんな・・・まだ知り合ったばかりなのに図々しいです・・・」
「変なこと気にしないで。いい人がいなくて困っているのよ。お願い」
「えっ?・・・本当ですか?それなら・・・私でよければ」とOKしてくれた。
しばらくして夫が帰ってきた。
「こちら真紀さん。この人に仕事をお願いしたから。毎日午前中、子どもさんをバスに乗せた後に来てもらう」
ちょっとびっくりした様子で彼女を見る。
「すいませんね。よろしく」
一言しゃべっただけで事務所へと消えていった。
「彼女、どこから連れてきたんだ?見たような気もするけど」
「近所のお友だち。それよりあんな態度とってさ、何が気に入らないの?」
「違うよ・・・あんな人がうちに来るっていうから恥ずかしくなっちゃったよ」
「あんな人ってどういう意味よ?」
「可愛いし、シャンプーの香りがして・・・いいなぁ・・・」
まったく男は何歳になってもこうだから困る。
「私とどっちがいい?」
「バカ。でも気になるからいろいろ聞いておけよ」
夫が気に入った・・・ってことはヤバいかも。
ちょっと嫉妬するような気持ちになったが、でもいつも私だけに気持ちを向けられてもはっきりいって疲れるだけ。
これからどうなることやら・・・
翌日から彼女が来た。
毎日仕事をてきぱきとこなし、事務所の掃除までしてくれる。
夫が帰ってくると「お疲れさまです」と真っ先に声をかける。
「真紀さんが来てから事務所が明るくなったよ。こいつだけじゃどうも・・・」
下心まる出しでデレデレしながら話しかけられても
「そんな風に思ってもらうなんてうれしいです」とニコニコしている。
人を疑うことを知らないというか、とってもいい人。
どうせ私は世渡り上手な古女房ですよ・・・比較されるとますます面白くなくなるし、彼女の笑顔が目障りに思えるようになってきた。
今日の彼女はデニムのジーンズに包まれた小さなお尻にピンク色のボタンダウンがよく似合っている。
たまには一緒に食事をと誘って外へ。
「毎日幸せでしょ。二人目はまだつくらないの?」
たまに日曜日、家族三人で手をつないで歩いているのを見かけることがある。
「主人の帰りが遅くてなかなか・・・早くても零時過ぎなんです。話す時間もないし、部屋に子どもと二人きりでいるとさびしくて・・・」
「でも仲良しなんでしょ。うらやましいわ。うちなんか顔つき合わすたびにケンカしてるわ」
「本当ですか?そんな風には見えないですよ」
「真紀ちゃん、とっても可愛いからダンナさん、たくさん愛してくれるでしょ?」
「そ・・・そんなことありません。変なこと聞かないでください」
いきなりのきわどい質問に顔を赤らめてうつむく。
思った通り、かなり「おくて」のようだ。
「あら、恥ずかしがることないのに。それって夫婦にとって大切なことだと思うけどなー」
「・・・そういうユキさんはどうなんですか?」
うつむきながら問い返す。
「自分のことを話さないのに人に聞くの?」
「えっごめんなさい・・・週末にはいつも・・・」
「若いのにそれだけなの?うちは週に2、3回はしてるのよ」
「・・・」
彼女は黙ったままなのでこの話題はこれでおしまい。
でもいいことを教えてもらった。
毎日彼女と話すのがとても新鮮で楽しくて、オジさんの誘いを断るいいきっかけになった。
オジさんの誘いも強引な誘いにちょっとあきてきたからちょうどよかった。
別に嫌いじゃないけど、適度な距離と時間がほしい。
たまっていた仕事がだんだんスムーズに流れるようになり、夫の機嫌も最高にいい。
「たまには飲みましょうよ。全部うちで払いますから」
「夜は子どもがいるからちょっと・・・」
「お子さん連れて来てうちで飲めばいいじゃないですか」
「ありがとうございます。
でも・・・考えておきます…

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