最悪だった高校時代
2017/11/29
高校は嫌いだった。
入学当初は、それなりに恋愛とか期待してたし、好きな女の子も出来た。
でも、俺がチキンだったせいで最悪なことがおきた。
好きになった女の子にアドを聞きたくて友達に頼んだら、そいつが俺の好きな女の子を気に入って、いつの間にか付き合ってしまった…俺は怒りのあまりそいつを殴り倒した。
でも、職員室で説教されて廊下に出てみると、好きだった子が立っていて俺を睨みながら、「星也君が何をしたのよ!?」と、俺の頬を叩いた。
1週間の停学だったけど、おれは1ヶ月学校に行かなかった。
でも、さすがに勉強が遅れるのは回避したかったから、部活が終わる頃に学校へ行き、教科書を取りに行くことにした。
教室に入り、机から教科書をカバンにつめて帰ろうとした。
すると、教室に駆け込んできた1人の女がいた。
俺が好きだった女の子だ。
服がはだけてて、髪もボサボサで、1ヶ月前とは全く違っていたけど、何故かすぐわかった。
はだけた服から見えたが、胸はそこそこだった。
ちなみに顔は宮崎あおいに似てると言えば似てる感じの女の子。
名前は加藤早枝。
早枝「だれっ?」俺「あ…いや」早枝「純くん!?」俺「ひ、久しぶり(汗)」早枝は、俺と気付くと走って俺に抱き着いた。
俺は、「やっぱり俺が好きなのか!?」とか妄想したけど、現実はそんな優しくはなく、残酷な知らせが待っていた。
気が動転してたから曖昧だけど、こんな感じだ。
早枝と星也が付き合った次の日、星也はさっそく早枝とエッチをした。
次の日もエッチした。
次の日は、星也が「学校でしたい」と言い出したらしく、空き教室でエッチをすることになったんだけど、そこには星也以外に3人の男がいた。
全員、星也とはクラスが違うけど、部活が星也と同じサッカー部のやつだった。
そこで早枝はレイプされた…携帯のムービーや写メを何枚も撮った。
それからは毎日、放課後はサッカー部の部室に来させられ、1人ずつ三年生から順に犯された。
それが1ヶ月続き、早枝は毎日犯された後、教室で泣くのが日課らしかった。
俺は、「警察に言えよ!」って言ったけど、サッカー部の他にも仲間が1人いるらしくて、サッカー部が捕まると自動的にそいつが学校中、そしてネットに写メやムービーを流すから対処できないらしい。
その日から3年間、俺は自分という存在を偽って、早枝を助けることだけを考えていた。
早枝「いやぁぁぁ!」新入部員「マジでヤっていいんすよね!?」星也「あぁ、構わねぇよ」新入部員「マジ、こんな可愛い人と出来るなんてさいこーっすよ!」2年生「俺、犯されてる女を見るのめっちゃ好きだわ!」星也「変態だな(笑)」新入部員は早枝の体の至る所を舐め回しながら、早枝が濡れてないのも関係なしに入れた。
早枝「もう…もうやだぁ…」ズブッ!ズブッ!ズブッ!新入部員「あぁー!気持ちいい!!」そうして、新入部員の歓迎会は終わる。
早枝は毎日犯され、俺は1年の時に星也に頭を下げてサッカー部に入部し、3年になるまで早枝が犯されてても耐えた。
時には星也に、「お前、早枝好きだったよな?ヤっていいぞ(笑)」と言われて早枝とエッチをした。
早枝「……」俺「ごめんな…これもお前を助けるためだから…」こんな寂しくて悲しいエッチが初体験になるとは思わなかった。
それでも、早枝が自殺しないように慰めながら、犯しながら、犯されてるのを傍観しながら、俺は3年になるまで耐えた。
そして、やっとその日がきた。
早枝を犯した、ムービーや写メは星也と3人、そして誰かわからなかった1人以外は持ってないことがわかり、その1人が他校にいる星也の幼馴染みということがわかった。
俺は、部員が全員いるとき、部活中に早枝に4人の携帯のメモリからムービーと画像を消去してもらった。
もちろん、メールで送った可能性もあるからメールも消去して、ないのを確認してもらった。
1人でやったから時間はかかったけど、予定通り早枝が消去したら俺を呼ぶことになっていて、早枝と一緒に周りの目を盗んで星也の幼馴染みがいる学校へと急いだ。
俺は、そいつの顔を知らなかったから学校の奴に呼んでもらい、「星也がこの学校の奴に一回一万で売ってこいってよ」と、嘘をついて空き教室まで連れて行ってもらった。
教室の前に付き、星也の幼馴染みが「ここで待っててくれ。くそ、まだ残ってるかな?」と、こちらに背を向けた瞬間、後ろから蹴り飛ばしてそのままボコボコにし、裸にして写メを撮った。
携帯を取り上げて、星也達と同じように消去し、パソコンに入れてないか、他に回した奴はいないかを聞き、いないことがわかったのでそのまま警察に行った。
消去したけど、早枝に送られてきたメールと、俺がこの日のために取っておいた写メとムービーさえあれば十分だった。
星也達5人は逮捕されたけど、参加してた奴等は逮捕されなかった。
早枝が俺と付き合うことになったなら、この話はギリギリ、ハッピーエンドで終わるが、今まで我慢できるはずのないことを我慢していた早枝は、精神を病んで今も入院している。