ずっと俺を無視し続けてたギャル系ダンサーの性接待
2017/10/10
昔仕事の世話してやった後輩の広告業界勤務のKからメールが届いた。
その後輩は昔からの遊び好きで、典型的な広告マン。
仕事も遊びもパワフルなやつで一時期可愛がっていた。
自分とは業種は多少違うけど、顔を合わせる機会が多く、そいつとは馬が合って、新米の時に色々教えてやった。
そんな奴だから仕事の合間に趣味でクラブイベントのオーガナイズとDJをやっていて、『個室のVIPルームを用意するから来ないか』というものだった。「昔ほんと世話になったんで今回はマジで接待しますよ!素人のダンサーの女の子たちが出演するんで、ハメたい女がいたら俺に言ってください。あいつら俺の言うことは絶対ですから。Yさんギャル大好きでしょ?」
地方都市のDJとしてそこそこ名が知れてきているらしいという噂は聞いていたし、昔からチャラい性格の男だったが、まさかそこまで権力を持っているとは知らなかった。
しかも相手は素人とはいえダンサーの女の子である。
生意気そうなクラブギャル好きの俺にすれば、聞いただけで涎が出そうな話だった。
当日のダンスイベント会場は思った以上の熱気だった。
冷房は効いているのかいないのか、地元の学生連中で溢れかえっている。
行列が並ぶエントランス横からVIP専用の受付に行き、Kを呼び出してもらう。
この地方都市にはクラブと言えばまともなハコはここしかなく、今回のイベントはゲストも豪華なため、暑い夏の開放感でギャルたちの多くは露出度の高いエロい服で気合いが入っているのが分かる。
久しぶりに若いギャルたちの甘酸っぱいコロンの匂いを嗅ぐと、今夜のKのもてなしに、いやでも期待感が高まってくる。
「お久しぶりっすう!!」
相変わらずのハイテンションで登場したKと談笑しながら、スタッフ通用口から上階にある個室VIPルームへと移動した。
ここのVIPルームからは階下のダンスイベントのショーを見下ろすことができる。
VIPルームの個室を独り占めしたことはこれまでにも経験がなく、俺はもうワクワクして仕方がなかった。
「これから例のうちのダンサーの子達が前座のアトラクションやるんで。いい子がいたら言ってください。持ち帰りOKですから」
平然と言ってのけるKに思わず疑いの目を向けると・・・。
「マジですって!だってあいつら俺から嫌われたら踊るとこなくなりますからね。その代わりレギュラーメンバーにするって言えばもう一発ですよ。あ、始まった!あれですよ」
暗転していたステージにスポットが当てられラガマフィンのSEが流れ始めると、両脇の暗がりから際どいビキニの3人のギャルたちが勢いよく飛び出してきた。
早速俺は最近仕事でも出したことのない集中力でギャルの品定めに移った。
ひとりまたひとりと順番に目を移している途中、ひとりの女に目を止め、俺は思わず声を上げた。
「ああ、あいつセリナっていって、結構ヤリマンらしいすよ。俺は自分がドMだからあいつには興味なくて手出してないすけど」
「それどういう意味だよ」
「あいつMらしいんすよ。俺もMだからその時点でムリ」
俺はもう、それを聞いて涎を垂らしそうになった。
実は以前このクラブでセリナを何度かナンパして失敗していたのだ。
「まじすか?あー、あいつ自分にメリットのある男としか絶対ハメないらしいから。でも今回は違いますよ。断ったらクビなんだから。東京のイベも出れなくなるし」
「本当にいいののか?」
「俺が一言、『レギュラーになる代わりにYさんの女になれ』って言えばすぐOKすよ」
あまりにも平然と言うKに、思わず言葉を失った。
セリナは他のダンサーの女の子たちと比べて頭ひとつ分ほど背が高く、170cm近い長身だった。
どこか韓国系を思わせる切れ長の瞳が印象的で野性的な魅力があり、日本人離れした身体つきをしていた。
草食系男子にはむしろ「怖い」と敬遠されそうだが、気の強い女王様タイプの女が大好きな俺にはもうたまらなかった。
黒髪の肩までのセミロングにヒップホップダンサーらしい小麦色に日焼けした肌。
バストは小さめだがツンと上を向いて膨らんでおり、ブーツが似合う長い脚とくびれた腰、大きめのヒップは思わずふるいつきたくなるほどの悩ましさだった。
Kに聞いたところ、セリナはああ見えてまだ22歳だという。
思い出せるだけでも俺は過去、このクラブでセリナに3度は声を掛けたと思う。
しかしセリナはまるでそこに誰もいないかのように俺を完全に無視した。
160cm足らずの、イケメンでもない俺は眼中に無いというように。
ゆっくりと髪を掻き上げながら悠然と立ち去っていくセリナの後ろ姿を眺めながら、何度レOプしたいと思ったことか・・・。
Kによれば、セリナは誰に対してもナンパには応じないらしい。
その代わり自分のメリットになる相手にはすぐに応じるのだという。
(今夜こそ俺の女にしてやる。気が狂うほど可愛がってやるからな)
汗を飛び散らせて踊るセリナの肢体をじっとりと粘りつくような視線で犯しながら、俺は生唾を飲み込んでいた。
「セリナを呼んでくるので、ここにいてくださいよ。今日はブッキングだけで回さないからもう少ししたら俺、帰るんで。あいつがゴチャゴチャ言ったらすぐ俺に連絡ください。たぶんそれはないと思いますけどね」
ショーが終わると、KはあっさりとVIPルームを出て行った。
俺は現実感が持てないまま、煙草に火をつけた。
煙草をもつ手が、興奮で微かに震えていた。
セリナ「こんにちわあ」
それから10分ほどしてVIPルームに入ってきたのは、やはり間違いなくセリナだった。
ゼブラ模様のビキニの胸元にホットパンツにサンダルという出で立ちは、それまで見た時よりもいっそう色香が増して見え、俺はもう天にも昇る思いだった。
俺「久しぶり、俺のこと、憶えてる?」
ショーが終わったばかりでまだ息を弾ませたセリナはしばらく俺の顔を見つめていたが、次第にみるみる驚きの表情に変わっていくのがわかった。
セリナ「え、どういうこと?なんでここにいんの?嘘でしょう?」
俺「前からずっとファンだったんだよ・・・」
セリナ「あッ、ちょっとッ!」
俺は馴れ馴れしくセリナの肩を抱き寄せた。
俺「会いたかったよ、セリナ」
セリナ「い、いや・・・だッ・・・」
耳元で熱く囁きながら太股を撫で回すとセリナはゾクッと身を震わせて逃げようとする。
大柄な身体から甘いコロンの香りが鼻先をくすぐる。
俺「そんなに嫌がるなよ、なあ・・・」
セリナ「いやンッ・・・!」
逃げられないセリナは耳元で囁かれるたびにビクッビクッと敏感に身体を反応させる。
普段の気の強そうな外見からは想像できないその甘えっぽい媚声と感度の良さからしてセリナのマゾっ気は本当らしかった。
それがわかると、俺はもう宿泊しているホテルに一刻も早く連れて行きたくてたまらなくなっていた。
俺「Kにはお前のダンスのこと、きっちり言っておくからさ」
セリナ「えっ?・・・」
ダンスの話になったとたん抵抗が止み、セリナの瞳に迷いの色が表れるのがわかる。
どうもKの言っていたことはすべて本当らしかった。
俺「お前には才能があるんだから、俺が何とでもするから・・・」
耳元で熱く囁きながら、夢中でセリナをかき口説いた。
ホテルの部屋は、ランプシェードのオレンジ色の光に照らされている。
ソファに座り煙草をくゆらせながら、目の前に立たせたセリナの均整のとれたボディーラインに改めて見惚れていた。
モデルばりに日本人離れしたプロポーション。
少しボーイッシュなセミロングの黒髪に気の強そうな切れ長の瞳。
ビーチバレーの選手を思わせる、ダンスで鍛えた健康的な肢体。
そして美しい褐色の肌。
上着を脱ぐように言うとセリナは髪を掻き上げて溜息をついたあと、諦めたようにジッパーを引き下ろしていく。
すぐにゼブラ模様のセクシーなビキニに包まれた、形の良いバストが現れる。
ショーで汗をかいてまだシャワーを浴びていないのだと思うと、俺は思わず生唾を飲み込んだ。
ホットパンツを脱ぐように言うとセリナはしばらく嫌がっていたが俺は許さなかった。
切れ長の目でなじるように睨みつけながら、セリナはお尻と太股でピチピチに張りきったホットパンツを引き下ろしてゆく。
小麦色の肌に映える、ゼブラ柄の紐つきパンティが誘うようにチラついている。
涎が垂れそうになるほどの最高の眺めだった。
俺「本当にモデル並みのスタイルだね。きれいだよ」
褒められて悪い気はしないのか、セリナの視線が心なしか揺れているのがわかる。
本当は脱ぎたてのホットパンツの匂いを嗅ぎたくてたまらななかったが、今夜はセリナの心と身体をじっくりとほぐすことが何より大事だった。
相手が嫌がることをするのは簡単だが、それは俺の趣味じゃない。
今まで無視してきた男からとろけるほどの快楽を与えられ、どこまでセリナが溺れていくか、それが見たかったからだ。
俺「こっちへおいで」
猫撫で声にはすぐには応じず、しばらく睨みつけていたが、何度も懇願するうちにセリナはわざとらしい溜息をついてゆっくりと近づいてきた。
俺「まずはキスしてもらおうかな・・・」
セリナ「ああ、もうッ・・・」
膝の上に座らせて、初めはバードキス、次第に濃厚にねっとりと舌を絡ませてゆく。
待ち望んだセリナの甘い息の香り。
蜜の唾液。
味わうたびに脳髄が痺れ、下腹部に熱い血液が一気に流れ込んでゆく。
念のために服用した強精剤が早くも効力を発揮し始めていた。
セリナ「ねえ、本当にレギュラーにし…