なっちゃん04
2018/10/15
11月になっていた。なっちゃんとの『遊び』はもう数え切れないくらいしていた。
クリトリスを触るようになってからなっちゃんはより敏感に、より激しく感じ始めていた。小5でこんなに感じるんだろうか、と思うのだけど、目の前のなっちゃんは体を震わせながら「気持ちいいの……」とせつない目をして言う。
このころはこんな感じで『遊び』をしていた。
?なっちゃんを背後から抱きしめて胸を揉む。
?なっちゃんの服を脱がせる。
?なっちゃんの胸と乳首を両手と口で愛撫する。
?あそこがじゅうぶんに濡れたら指でクリトリスを刺激
?そのうち俺がズボンに射精して終了
「ねえ……おにいちゃん……」
一戦終わったあと、のような雰囲気を漂わせてなっちゃんが言う。
「どうなったらおしまいにしてるの?」
「え」
射精したから、なんて言えない。どうしよう……。
「おにいちゃんも、せーし、出すの」
ぶっ。
「な、なんで知ってるんだよ」
「やっぱりそうなんだ」
隠してるのも変だし、言うしかないよな……。
「なっちゃんが気持ちよくなってるとき、おにいちゃんも気持ちよくなってるんだよ、それで精子だしちゃうの」
「今も、出したの?」
「……うん」
「見せて……せーし」
さすがにどうしようかと思った。けれど、なっちゃんはもう、俺にその裸を何度も見せている。俺だけ着衣のままっていうのも……男としてどうかと思った。
「いいよ……よごれちゃってるけど」
ズボンを脱ぐと、パンツにぐっちょりと白いネバネバした液体がくっついている。
「見せて……」
思い切ってパンツを脱いだ。
うなだれた俺のチンポの先に白い粘液がくっついている。
「これが、せーし?」
「……うん」
「どうしたら、出るの?」
「おちんちんをこすりつけたり、手でしごいたりしたら……」
「私、こういう本読んで勉強してるんだ」
そう言ってなっちゃんは本棚の隙間から雑誌を取り出した。
それは結構過激なセックス情報を載せているっていうので有名になっていた女の子向けの雑誌だった。クラスの女子が回し読みしてたのを見たことがある。
「なっちゃん、これはもうちょっとオトナになってから読んだほうがいいんじゃないかなあ」
「どうして? おにいちゃんとわたし、同じようなこと、してるよ……」
なっちゃんは悲しそうな顔をする。なっちゃんは大人びた顔をしてるので中学生と言われたら通ってしまうくらいキレイ系の顔立ちだ。本を買うのは問題なかったのだろう。
でも。
いくら大人びた美形でも。
いくらBカップにふくらんだ美乳でも。
なっちゃんはまだ小5なのだ……。
「せーしってどこから出てくるの?」
「おちんちんの先……。ここに穴があるでしょ……」
「うん……」
なっちゃんがじっとチンポを凝視している。鼻息がかかる。そう思ったらムクっとチンポが勃起してきた。
「なっちゃん、ティッシュくれるかな……。キレいにする……」
「わたしがやってあげる」
いかん、そんなことしたら復活してしまう!!
「いいよ、自分でする」
「私がしたらダメなの?」
なっちゃんは性的な意味でなくて、本当にきれいにしてあげたいという気持ちで言ってるんだった。でも、そんな気持ちとは裏腹になっちゃんの手が俺のチンポに触れたら……。
なっちゃんがティッシュを持ってくるわずかの間に俺のチンポはギンギンに立っていた。
「ひゃああああ、なんかおっきくなってる……」
「うん……エッチなことすると、おっきくなるの……」
「どうして?」
「んと……このあいだ、本屋で見たでしょ……このくらい大きくなって、女の子のアソコにある穴に入れるの。柔らかいと入れられないから……」
「おちんちんを入れたらせーしが出てきて、あかちゃんが出来るの?」
「そうだよ」
「そっかー。やっとわかった」
「うん?」
「学校ではせーしとらんしがくっつくと赤ちゃんになるって聞いたけど、どこからせーしが来るのかは教えてくれなかった」
「ああ、なるほど……」
「でも、まだ私、赤ちゃんできないね」
「ん?」
「生理、まだだから……」
なんだか、なっちゃんは「生理が来ていない体ではチンポをオマンコに入れられない」と考えているらしい。でも、この段階で俺がなっちゃんの膣にチンポを挿入するなんてことは思っていなかった。
それだけは、ダメだと思っていた。
「おにいちゃんも、おなにい、するの?」
ぶっ
「な、なんで」
「だって、雑誌に書いてあったよ。男の子はみんなするって」
「……するときもある」
「おなにいしたらせーし出るの?」
なっちゃんの目がいつのまにからんらんと輝いている。
なっちゃんは好奇心旺盛な女の子だった。
しかもエッチで、自分の興味に忠実だった。
「出るよ……」
「わたし、おにいちゃんのせーし出るところ見てみたい」
ぶっ
「そ、それはちょっと……」
「わたしの……おなにい 見てもいいよ……」
マジで鼻血が出そうになった。この子はなにを言ってるんだ。
「な、なっちゃん、オナニーしてるの?」
「たぶん、毎晩してるの、おなにいだと思う……」
「……どんなこと、してるの?」
「……んと、おにいちゃんにアソコを触られてるって思って……指でアソコの上にある小さくてコロコロしてるのをこするの……それでおにいちゃんになめられてるって思いながら、もうかたっぽの指をなめて、おっぱいのさきっぽをつまんだりするの……」
なっちゃんは立派にオナニーをしていた。
「そうしたら、すごく気持ちよくて……おにいちゃんにされてるみたいにアソコがぐしょぐしょになって……そのうち寝ちゃう……」
すっぱだかの美乳少女にそんな告白をされた俺のチンポは完全に復活していた。ティッシュでかるくチンポをぬぐう。
「よし……なっちゃん、オナニー見せてあげるよ……」
俺はズボンとパンツを脱ぎ捨てあぐらをかいて、チンポを握った。
「わたしもするから……見てて……」
なっちゃんは壁を背もたれにして足を広げ、アソコに指をはわせた。
「はぅぅぅうぅぅん……おにいちゃあんんんんん……」
指の動きは思いのほか激しい。こすったり、おしつぶしたり、つまんだりしている。
「なっちゃん、いやらしいよ……なっちゃんのアソコぐちょぐちょになってる……」
「いやあんんんん……見ないでぇ……あ、わたし、いつもより濡れてる……」
俺は我慢できなくなり、なっちゃんの近くによった。なっちゃんは右手でおまんこをまさぐり、左手で左の乳首をクリクリ刺激していた。俺は膝で立ちながら、残った右の乳首を空いていた左手でまさぐった。
「あああんんんん……おにいちゃあああんんん……きもち、いい……」
「なっちゃん、俺も気持ちいいよ、なっちゃんっ」
右手でしごかれたチンポにエネルギーが集まっていく感じがした。
俺からはなっちゃんの柔らかな髪がゆらゆらと揺られ、二つの大きなふくらみが揉みしだかれているのが見える……。一方は俺の手、一方は自分の手で。
そして、その下には……わずかに産毛のように生えた恥毛があり、激しい指使いで自分のクリトリスをまさぐっている……
「おにいちゃん、せーし、でるの、みせて」
「う、うん、みて、もうすぐだから、みて」
「はうううう、おにい、ちゃあん、せーし、だしてっ」
その瞬間、俺のチンポは波動砲のように精子を噴射した。
信じられないくらいの量が出た。そのターゲットになったのは木星の浮遊大陸でもガミラス艦隊でもない……
なっちゃんの顔におびただしい量の精子が降り注いだのだった……
「ひゃあああああ」
なっちゃんによく見えるようにと近づけていた。イく瞬間、横に広げておいたティッシュに出すか、下手してもなっちゃんの胸にかけようと思っていたのに。不意に噴射した精子はなっちゃんの頬を直撃したのだった……
「ご。ごめん、なっちゃん……」
「ううん……よく、見えたよ……おにいちゃん、ありがとう……」
きっと、なっちゃんは今夜、俺に顔射されたことをネタにしてオナニーするのだろう……。
それからおれたちの『遊び』は進化した。???までは同じだが、最後はオナニーをすることになったのだ……。
今で言う相互オナニープレイなんだが、そのときは無論、そんな言葉は知らず。ただ、俺はパンツを汚さずに済むと思って嬉しかった。
なっちゃんがあえぐ姿を見ながら射精できる。
そして、なっちゃんの体に精子を降り注いぐのだ。
「顔はべたべたするから……胸かお腹に出して……」
なっちゃんのリクエストだった。
俺となっちゃんのイケナイ相互オナニープレイはその冬中続いた。
(続く)