視覚で得られる快楽の極地

2017/09/01

私には35歳になる妻がいる。
妻とは高校からの付き合いでお互い大学を卒業して社会人になり結婚をした。
もう10年の結婚生活になるが子供にも恵まれ幸せに暮らしていた。
妻は堅物で私しか経験のない真面目な女だ。
そう、この文章を読んでるあなたの奥様のように。
私も浮気はしないが、妻に関しては絶対にあり得ないと思っていた。
それほど愛されてる自信があり、妻に興味を抱く男もそうはいないだろうと決め付けていた。
夫婦生活はいたってノーマル、たまに過激な事を要求すると恥じらい、拒否されていた。
しかし感度はとてもよく、一度の営みで大きな声を出し、何度もイッテいた。
フェラも上手になり私を満足させてくれる。
しかし、子供がまだ小さいためなのか最近は拒まれるようになってきた。
出産経験のある方は解ると思うが、女性は一時性欲が薄れるらしい。
私はストレスを感じながらも妻をいたわり我慢していた。
妻の一日を思うと納得できたからだ。
食事を作り、家事をこなし、幼い子供の世話に追われていた。
禁欲が続いたある夜、激しい性欲にかられた私は妻を求めた・・・。
「ごめん、疲れてる・・・」
妻の言葉に一瞬萎えたが、私は続けた。
「わがままだな~する気になれないよ」
その言葉にも私はかまわず、愛撫してしまえばなんとかなると思い、下着に手を入れた。
隣に寝ている一歳になる子供はぐっすりと夢の中だ。
私は濡れつつある妻の壷をゆっくりと愛撫した。
妻は自分の腕を口にあて、湧き出るよがり声を抑えているようだ・・・。
この感覚・・・。
ぐっしょりと濡れてきた私だけの蜜壷・・・。
左手の中指と薬指に全神経をそそぎこんだその時だった。
指にふれる不思議な感覚・・・。
私の頭は冷静になり妻に問いかけた。
「なにかできてるんじゃないか?」
妻も正気にかえった。
「うそ・・・。何だろう」
わたしは指に触れたできものらしきものを撫でていた。
しかし膣の壁に沿って押し付けると異物であることがわかった。
ゆっくりと引き出した。
私は混乱した。
うすいピンク色のコンドームだった。
妻は青ざめ、いままでに見た事のない羞恥と自責の表情をしていた。
コンドームには明かにザーメンが入っていた。
端を結んでいなかった為、私の手にその液体が付着した。
無言のまま妻にそれを渡しシャワーを浴びた。
背後に妻が乱れた寝巻き姿のまま、何か言いたげに立っていた。
妻を振り払い、私はソファーで横になった。
妻は泣きながら身なりを整え、子供に添い寝した。
私は目を閉じて混乱する頭を整理した。
だが怒りが冷静をコントロールできなかった・・・。
あの真面目な妻が・・・。
私を拒否したくせに・・・。
浮気とは結びつかなかった妻が・・・。
過激な事に恥らっていた妻が・・・。
どんな男?何処で?どんな風に・・・?
怒りが何か違った感情に変わって行くのを私は感じた。
妻はいつもの大きな声を出してヨガったのか。
私以外のペニスで・・・。
私の知らない男に抱えながら背中に手をまわしたのか。
私以外のペニスで・・・。
逝ったのか?
私以外のペニスで・・・。
イキ声をたてながら・・・。
自分のペニスが10代の若者のソレのように硬くいきり立っているのに私は気づいた。
そして私は上気した鬼のように、寝室にいる妻の細い腕を掴み、和室に押し倒した。
妻の顔は青ざめ怯えていた。
寝巻きを剥ぎ取りブラを外すと少し形の崩れた乳房が露になった。
強く揉みしだくと授乳中の乳首から薄っすら母乳が出てきた・・・。
その男もこの光景を見たのか・・・?
怒りではなく興奮が脳天を撃ちぬいた。
我慢できないペニスを乾きかけた妻のソコへねじこんだ。
苦痛なのか顔をゆがめるが、2~3回のピストンで動きは滑らかになった。
羞恥と懺悔の表情だった妻が恍惚の顔に変わっていた。
こいつは淫乱なのか・・・。
「相手はだれなんだ」
腰を激しく動かしながら私は耳元で低い声で尋ねた。
「・・・ごめんなさい」
妻は再び懺悔の表情になり涙を流した。
その表情が私の突きで揺さぶられる・・・妻の表情・・・見知らぬ男に抱かれた妻・・・。
「だから、誰なのか聞いてるんだ」
妻は恍惚と懺悔の入り混じった表情で顔を横に振った。
私は体位を変えてバックから思いきり突き上げた。
「はあうっ」
男の下半身に電流を走らせるような声を出して、妻は一撃で身体を波打ちはてた・・・。
終わらせるわけも無く私は強くユックリと突き続けた。
妻は快感に獣の様にヨガリ続けている、その時・・・電話が鳴った。
一瞬冷めた妻だが、変わらぬ私の突きに電話を無視した。
「出なよ」
冷たく私は言った。
妻は首を横にふり拒否した。
私はまた下から突き上げた。
「うぐー」
2度目の痙攣をさせた状態でペニスを抜かず私は電話に出た。
「裕美子です。こんばんはアキいますか?」
妻の高校時代からの友人の裕美子だった。
私も多少は知っている程度だ。
イメージとしては妻以上の堅物だ。
「こんばんは、いますよ待って下さいね」
体勢を変えず妻に受話器を渡した。
「もしもし・・・あー裕美ちゃん」
普段と変わらず妻は話し始めた。
私に後ろから犯されながら。
私の中の悪魔が赤い舌をだし、咄嗟に私はハンズフリーのボタンを押した。
妻は私の行動の意図が理解できないらしく動揺した顔で私を見た。
「今度またみんなで集まるんだけど何処がいい?」
都合よく相槌では済まない質問を裕美子は妻に投げかけた。
「そうだね、今度は・・・」
妻が話し始めると同時にわたしはユックリと腰を前後させた。
妻はやめてと口だけを動かした。
「どうしたの?子供おきた?」
「大丈夫・・・あっ・・・今度は・・ファミレスとかでも・・いいよ」
「ねえ大丈夫?どうかした?」
勘の良い女ならわかりそうだが、オカタイ裕美子は見当もつかず心配している。
けして美人ではない裕美子だが行為中の第3者の女の声に私は興奮を高めていった。
「・・・あっ・・・後でかけ直して・・いい?」
「ホントニ大丈夫?具合悪い?」
裕美子はほんとに鈍い女だ。
妻はハンズフリーのボタンに手を伸ばそうとしたが届かない。
「はあ・・はあ・・うっ・・・」
私は妻の耳元で小さな声で囁いた、悪魔の赤い舌がとまらなかった・・・。
「裕美子に聞こえちゃぞ・・・うん?・・・どうする?」
強弱をつけながらリズミカルに妻を突きまくった。
愛液が溢れ出て湿った肉のぶつかり合う音が部屋に響いた。
「あー、あー、あー、あー、」
妻特有の喘ぎ声だ突かれるたびに途切れながら大きな声を出す・・・。
この声をその男との時も出したのか・・・。
「・・・。アキ?・・・」
さすがの鈍感女も気づいたか、妻は何も答えず声を殺した私は腰を引き話をさせた。
「アキ、旦那そばにいるの?」
ハンズフリーのマイクから不信がる裕美子の声がした。
妻は息を整え私とつながったまま話し始めた。
「いま、お風呂かな」
悟られまいと咄嗟のウソ言ったみたいだが、それが妻の悲劇の始まりだった。
「なんか変な声聞こえたけど、まあいいか、旦那いないなら聞くけど昨日あのあと広瀬君とどうした?」
広瀬とは同じ高校で妻とはクラスも一緒だった男だ。
「アキ飲めないのに相当酔ってたでしょ、広瀬君と一緒に帰ったらしいからどうしたかと思って。彼、新婚らしいから迷惑かけちゃだめだよ(笑)」
「大丈夫だよ、送ってもらっただけ。あっ、子供起きちゃった・・・切るね・・・またね」
妻はまた涙を流し、私に詫びた。
すべての妄想が頭を駆け巡り、妻が何を言っていたのか覚えていない。
怒りよりも強烈な興奮が私を襲った・・・。
なんだこの感覚は・・・。
私は妻を仰向けにして大きく脚を広げさせ乱暴に挿入した。
目を閉じて広瀬に抱かれる妻を想像すると益々硬くなるペニスを感じる。
私の下には突かれる度に乳房をゆすり、泣きながら感じている妻がいる。
「あああああーーー」
涙を流し、顔を赤く染めた妻が私と同時に大きな波と共に果てた。
ザーメンの流れるリズムに合わせ妻は痙攣した。
私は自分の中にあるフェチズムに目覚め、画策をはじめた。
妻の言い訳を散々聞いてるうちに夜が明けてしまった。
理由はどうでもよかった泥酔して覚えていない等と言う。
興醒めな話はまったく興味がない。
ただ言える事は、私の妻に対する愛情は一段と深まった事だ。
妻には理解できないだろうし、一般の男性にも理解は困難だろう。
だが間違いなく愛しく思えて・・・憎かった。
妻との話し合いの末、夜に広瀬を同席させ、3人で話し合う約束をした。
約束の店に少し遅れて行くと妻と広瀬は既に来ていた。
妻は子供を実家に預けてきたらしく、特に着飾った服装でもない。
広瀬とは10年以上会っていなかったが、相変わらず気の弱そうなヤサ男だ・・・。
こんな男に妻を寝取られるなんて・・・。
私が席に近づくと広瀬は怯えた顔で会釈してきた。
私は表情を変えずに広瀬を妻の隣に移るよう指示した。
並んで座る二人を見ているだけで激しい興奮を憶えた・・・。
こんな奴が愛する妻を・・・。
まわりくどい言い方はせず、本能のまま二人に問いかけた。
「お前が妻とやったのは間違いない、お前も新婚らしいし、この事は奥さんに知られたくないだろう」
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