あの頃の僕は彼女のはじめての男だった

2017/07/02

もう10年以上も前の出来事です。
バブル経済にも陰りが見え始めた当時、私は関西の◯△大学に通っていました。
サークルの仲間と遊んだり、単位も順調にとっていた私は、それなりに大学生活は充実していました。
しかし、今まで一度も女性と交際したことが無かった私は、性欲の処理に関しては、1人でペニスの疼きを鎮めるしかありませんでした。
数日に一度は、下宿の部屋で密かに自分のペニスをしごいて射精していました。
そのうち、私は大学3年になっていました。
そしてこのとき、私は初めて彼女が出来ました。
次にお話しすることは、彼女と出会ってから私が経験したことです。
彼女は、ある女子大に入学したばかりだったが、僕が大学3年のときに同じサークルに入ってきた。
彼女は、長い黒髪とサバサバとした性格が特徴的だった。
あまり色気を感じさせない彼女の雰囲気もあって、サークルの女の子の中でも僕は彼女とは気軽に会話をすることができた。
でも、彼女と会って話をするのはサークルのメンバーが集まる週末のときだけだった。
半年ほどたった頃、僕は思い切って彼女を食事に誘った。
断られるかもしれないという不安を努めて隠そうと、僕はわざと軽い感じで言ってみた。
彼女の返事はOKだった。
それから僕は、彼女と二人きりで食事をし、会話を楽しんだ。
女性と二人きりで食事をするのは、初めてだった。
その後、2回ほど彼女と二人で食事をすることが出来た。
僕は彼女に対して特別な感情が芽生え始めていた。
食事の後、彼女と道を歩きながら、とうとう僕は、「付き合って欲しい」と彼女に言った。
僕の脈拍はいつもよりずっと速くなっていた。
少しの沈黙の後、彼女は「いいよ」と言ってくれた。
僕は、このとき初めて彼女と手をつないだ。
僕が大学3年、21歳の秋のことだった。
彼女と交際するようになって、僕達は二人で展覧会やコンサートに行ったり、美味しい店を見つけては食事に行ったりして、デートを重ねた。
しかし、僕はまだ彼女とキスもしていなかった。
大学生の旺盛な性欲を抑えることは難しかった。
僕は1週間に1、2度は精子を放出して、ペニスの疼きを鎮めなければならなかった。
性欲の処理は、今までずっとしてきたように、自分でするしかなかった。
僕はデートの後、下宿の部屋に戻ると、いつも彼女のことを思いながらオナニーをした。
彼女の下着姿や裸体、そして股の間に隠された秘部を想像しながら、ペニスをしごいて射精していた。
その年のクリスマスのデートの夜、僕は彼女と初めてキスをした。
初めて触れる女性の唇の感触、そして服の上から感じる19歳の彼女のやわらかい体に、僕は興奮した。
彼女をキスを交わしながら、僕のペニスはズボンの中で勃起していた。
しかしその日は、結局キスだけで別れた。
僕は女性と性交をするということは特別なことだと思っていた。
当時の僕にとって、男と女が裸になってお互いの性器を見せ合うことは、想像しただけで恥ずかしさがこみ上げてきた。
女性の前でパンツを脱ぎ性器を晒すことは、ものすごい決心が要るものだった。
まして、自分の性器を女性器に挿入して結合させるという行為は、自分にとって非現実的なことのように感じていた。
AVやエロ本の中で繰り広げられている男女の卑猥な行為を、現実に自分がするということが想像できなかった。
オナニーのとき、僕はパンツを脱いで下半身裸になると、開脚した自分の両脚を抱え上げた。
睾丸の下方、鼠頸部が盛り上がっていた。
女性の陰唇はこの辺りにあるのだろうか。
女性は性交のとき、ここから男の勃起したペニスが体の中に入っていくのだろうか、と僕は想像した。
こんな恥ずかしい格好で彼女が僕のペニスを受け入れている様子を妄想した。
僕は開脚した両脚を抱え上げた姿勢のまま、自分のペニスをしごいた。
大学3年の冬の終わり、春が近づいた頃、下宿の僕の部屋に彼女が遊びに来ていた。
彼女と初めてキスをしてから、これまで何度か僕の部屋に彼女を呼んだことがあったが、いつもキスだけで、それ以上の行為に進むことは無かった。
その日、いつものように彼女とキスをしながら、僕は思い切って彼女の胸を触った。
初めて触れる女性の乳房の感触に、僕は興奮を抑えきれなくなり、夢中で彼女のシャツのボタンを外し始めた。
彼女は拒まなかった。
彼女の白いブラが現れると、僕は興奮に震える手でブラのホックを外した。
彼女の胸が露わになった。
女性の乳首を目の当たりにした僕は、頭の中が欲望で一杯になり、もう自分を抑えることが出来なかった。
僕は彼女をベッドに横たえると、彼女のスカートに手を掛けた。
彼女のスカートを下ろすと、彼女の白い木綿のパンティが僕の目の前に現れた。
生まれて初めて見る女性のパンティ姿がそこにあった。
パンティ1枚の格好で僕のベッドに横たわる彼女を見て、僕は慌てて自分の服を脱ぎパンツ1枚になった。
僕のペニスははちきれんばかりに勃起し、パンツの前は大きく膨らんでいた。
自分の勃起した所を彼女に見られるのはとても恥ずかしかった。
僕は彼女に覆いかぶさり、唇を重ね合わせたり、乳首に唇を這わせたりした。
僕は彼女のパンティに手をやると、パンティの上から彼女の陰部を弄った。
生まれて初めて触れた女性のパンティ。
そしてパンティの布越しに感じる女性器のやわらかい感触。
僕は彼女の両脚を拡げ、股の間に目をやった。
白いパンティを穿いて股を開いている19歳の女子大生の姿があった。
今まで、エロ本の写真やAVでしか見たことの無かった女性の股間が、そこにあった。
股布の部分は丘のように盛り上がっていた。
僕は、白い布の下にある肉付きの良い彼女の陰部を想像した。
股布の隙間から覗く彼女の陰毛を見て、僕はもう・・・。
僕は彼女のパンティの股布を横にずらした。
彼女の大陰唇の割れ目が僕の目の前に露出した。
大陰唇にまでびっしりと生えた驚くほど濃い彼女の陰毛が飛び出した。
このとき僕は、彼女と性交をする決心をしていた。
そうすることでしか、僕の欲望を抑えることが出来なかった。
もう、今すぐにでも彼女の性器に僕の性器を挿入したかった。
彼女の体と一つに繋がりたかった。
僕の胸の鼓動は、耳に聞こえるくらい高鳴っていた。
僕は彼女のパンティを荒々しく脱がせ、自分もパンツを下ろした。
僕たちはとうとう全裸になった。
自分の勃起した性器を彼女に見られているという恥ずかしさが、逆に僕の興奮を高めていた。
僕は、開いた彼女の両脚の間に自分の体を入れると、彼女に「いい?」と訊いた。
彼女は興奮した面持ちで「うん・・」と頷いた。
僕は彼女の両脚の太腿の所を持って更に大きく開脚させた。
M字型に開いた彼女の股間では、女性の最も恥ずかしい部分が全て僕の目の前に晒されていた。
僕は天井を向くほど勃起したペニスに手を添えると、彼女の股の間の割れ目に近づけた。
ペニスの先が彼女の割れ目に触れたとき、僕は、(ついに僕のペニスが女性の性器に入るんだ。僕は性交を経験するんだ)という思いが頭をよぎった。
僕は、ペニスをそのまま割れ目に押し込んだ。
僕のペニスが、19歳の彼女の大陰唇、そして小陰唇を左右に押し分け、膣に呑み込まれていった。
ペニスの先が少し入ったとき彼女はひどく痛がったが、初めての性交に興奮していた僕は力を込めてペニスを突き入れて行った。
彼女の膣の締め付けはとてもきつかったが、自分のペニスが女性の膣壁に包まれる初めての感覚に、僕は夢中でペニスを押し込んだ。
僕のペニスが彼女の膣の中を貫通していくと、彼女は「痛っ、うっ、痛い!!」と言って泣いた。
彼女は処女だった。
僕はペニスを奥まで入れると、しばらく動かさずにじっとして、彼女と抱き合ったままキスをした。
彼女は、初めて男のペニスを体に受け入れたという現実と処女膜が破れた痛みに、涙を流していた。
僕は、(たった今、1人の女性の処女を奪ったのだ)という思いを噛み締めていた。
同時に(ついに僕のペニスが女性の膣に入った。僕は性交を経験した)という感慨を感じていた。
それから僕は、彼女と唇を重ねたまま、ゆっくりとペニスを動かした。
いま現実に、僕の性器が女性の性器の中に入っているという実感を噛み締めていた。
僕は彼女の両脚を抱え上げ、屈曲位の格好でより深くペニスを突き入れた。
19歳の女子大生の喘ぎ声が漏れた。
これまでAVの中でしか見たことのない行為を、今、現実に自分がしている。
僕は今、女子大生と性交をしている。
生まれて初めて感じる言いようの無い感動で僕は一杯だった。
性行為をしている時の19歳の彼女の表情と喘ぎ声、AVではない現実の素人の女性の喘ぎ声を初めて聞いた僕は、興奮のあまり急激に快感がこみ上げてきた。
次の瞬間、頭が真っ白になり、僕は射精した。
僕は、ペニスの先からとめどもなく精液を放出させながら、オーガズムの快感に浸っていた。
彼女の膣からペニスを抜くと、精液と一緒に19歳の彼女の破瓜の証が混じって出てきた。
僕のペニスが彼女の性器の中に入っていたのは、ほんの数分だったが、その数分が僕の人生の重大な時間だったということを感じていた。
僕は泣いている彼女を裸のままじっと抱きしめながら、(彼女はもう僕だけのものになった)と言う思いを噛み締めていた。
その日、彼女は僕の部屋に泊まった。
僕と彼女は、狭いベッドの上…

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